仮面ライダージオウ ~9つのアニメライドウォッチ編~   作:通りすがりの天才物理ゲーマー

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偶然、時間ができたので書き上げました!プリキュア編、まだまだ続きます!

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ご指摘を受けた部分を修正いたしました。


1998:さくらの偽物をやっつけろ!

「常磐ソウゴが集めなければならないのは残り3つ。二人はプリキュアのアニメライドウォッチをゲットするため情報を集めていると、プリキュアと異なるアナザーサクラが現れる。果たしてソウゴ達は目的のライドウォッチを手に入れられるのか...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

士郷が来るまでベンチで待っていると、灰色のカーテンが現れる。

 

「お、きたきた。」

 

灰色のカーテンから険しい顔をしている士郷が現れる。

 

その様子を見てなにやら良くないことがあったと予想するソウゴとウォズ。

 

とりあえずお互いの情報を交換するため、話を切り出す。

 

「私たちが得た情報は『プリキュアが架空の存在』だっていうことと、この世界にはプリキュアとは異なるプリキュア、アナザーサクラがいることだ。」

 

先程戦ったアナザーサクラについても話すウォズ。

 

「俺も同じくプリキュアがテレビの中の存在という情報は得ていたが、まさかアナザーサクラまで現れるとは...思ったより事態は深刻そうだな...」

 

プリキュアが架空の存在といいアナザーサクラといい想定外の出来事が次々と起こり、士郷は頭を抱える。

 

「ねぇ士郷、アナザーサクラの元になった人ってどういう人?」

 

「アナザーサクラは『カードキャプターさくら』の世界の主人公、『木之本桜』が元になっているだろう。」

 

 

<木之本 桜>

『私立友枝小学校』に通う小学4年生。父親の書庫にあったクロウカードの本の中で眠っていた「封印の獣」ケルベロスにカードキャプターにさせられた少女。

カードの収集にあまり乗り気ではなかったが、カードを集めていくうちにケルベロスやカード達と仲良くなり、カード収集を自ら進んで行う。(Wiki参照)

 

 

「あのアナザーアニメは体の文字から1998年に活躍していたと分かるが...何か手がかりはあるかい?士郷君。」

 

「彼女が通っていた学校の場所は知っているが...それがこの世界にあるかは分からないぞ?」

 

そう言って士郷は灰色のカーテンを出現させる。

 

「とりあえず俺が知っている私立友枝小学校がある場所へ行き先を設定した。後は入ってみないと分からない。」

 

「ああ構わない。行こう我が魔王。」

 

三人は灰色のカーテンへ入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

灰色のカーテンの潜った先には私立友枝小学校があった。

 

時刻は夜の7時を過ぎており、学校内には仕事をしている教師以外は誰も居らず、校門は閉まっていた。

 

「やはり私立友枝小学校が存在しているということは、プリキュアの世界と合体していると考えて良さそうだ。」

 

「で、士郷君ここに手がかりがあるのかい?」

 

「あぁ、ここは本来の歴史では木之本桜が通っていた学校だからな。さぁ行くぞ」

 

電気が一つもない廊下を歩く士郷が向かった場所は木之本桜が所属していたクラスの教室。

 

もちろん鍵は閉まっており、灰色のカーテンを通して中へ入っていく。

 

三人は音を立てないように教室内を探索していると、ソウゴが教卓に置かれている物を発見する。

 

手にとって見るとそれはライドウォッチだった。

 

「ウォズ!士郷!これって...」

 

士郷がソウゴが見つけたライドウォッチを見ると驚いたような声を出す。

 

 

「これは...サクラアニメライドウォッチ!ここに来たのはビンゴだったわけだ。」

 

「じゃああとは1998年に行ってアナザーサクラを倒すだけだね。」

 

 

『タイムマジーン!』

 

 

タイムマジーンを呼び出して搭乗するソウゴ。

 

 

「ここからは別行動しよう。ソウゴとウォズは1998年に。俺は『二人はプリキュア』の生まれた2004年へ向かう。この時代では得たい情報は得られないだろうからな。」

 

 

「わかった。行こうウォズ!」

 

「あぁ我が魔王。」

 

 

二人はタイムマジーンの目的地を『1998』に設定しマジーンを運転する。

 

「さて、俺も行くか...」

 


-1998-

私立友枝小学校の上空からタイムマジーンが現れる。

 

ソウゴ達がたどり着いた時間はちょうど生徒の下校時間。

 

次々と生徒が学校から出ていく。

 

「ちょうど下校時間みたいだ。」

 

「今の時代は小学生に話しかけるだけで事案になるから気を付けたまえ我が魔王。」

 

「わかった。じゃあ先生に聞けばいいんだね。」

 

タイムマジーンを生徒達に見つからないように着陸させてソウゴとウォズは降りる。

 

学校へ入ろうとすると、爆発音が聞こえる。

 

二人は聞こえた方角へ向かう。するとそこにはアナザーサクラが町を破壊していた。

 

「アナザーサクラ!止めよう!ウォズ!ウォッチを!」

 

「私の?別に私のウォッチを使わなくてもサクラアニメライドウォッチを使えば問題ないだろう?」

 

ウォズの最もな意見にソウゴは反論する。

 

「うーんそうなんだけど...気分的にフューチャーを使いたいんだよね。」

 

「我が魔王がそう言うならば別に構わない...いや継承の儀ができないではないか!いや...ジオウフューチャーの祝典のリベンジができるか...」

 

「ハニャーン...ガッ!!」

 

ソウゴとウォズがあーだこーだ言っていると、アナザーサクラが建物や逃げていく人々の影を奪い取り、二人に向かって影を放つ。

 

ソウゴはウォズのミライドウォッチを奪い取り攻撃を避け、ウォズはマフラーで攻撃を防ぐ。

 

「全く人使いが荒い魔王だ。」

 

「ごめんねウォズ」

 

『ウォズ!』『ジオウフューチャー!』

 

ソウゴはウォズミライドウォッチとジオウフューチャーライドウォッチを起動させ、ジクウドライバーにセットする。

 

『フューチャータイム!』

『スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ!ウォズ!』

 

『フュージョンタイム!』

 

ソウゴを挟むようにジオウとウォズを模したエネルギー体が現れる。

 

『時空の王と~♪』『預言の家臣!』

 

『仮面ライダージオウフューチャー!』『フューチャー!』

 

「祝え!時の王者とその家臣!二人の力が合わさった時、新たな歴史のページが生まれる!その名は仮面ライダージオウフューチャー!我々の知らない時間を創りたまえ!」

 

「よし!いくぞ!」

 

ジオウとウォズが合体した姿、ジオウフューチャーとなったジオウはジカンギレードを装備し、アナザーサクラを斬りかかる。

 

ジオウフューチャーの圧倒的な力に手も足もでないアナザーサクラ。

 

「これで決めちゃうよ~!」

 

ジオウはウォズミライドウォッチとジオウフューチャーライドウォッチのボタンを押す。

 

必殺待機状態になるのを確認し、続けてサクラアニメライドウォッチをジカンギレードにセットする。

 

『フィニッシュタイム!』

 

ジカンギレードも待機状態になると、ジクウドライバーを一回転させ、必殺技を発動させる。

 

『スパーキング!』『タイムエクスプロージョン!』『ブレーク!』

 

ジカンギレードにサクラアニメライドウォッチの力であるピンクのエネルギーが溜まっていく。

 

さらにジオウフューチャーの『フィニッシュザタイム』の力も加わり、さらにエネルギーは増大する。

 

「はあああ!!!」

 

『サクラ!』『ギリギリスラッシュ!』

 

最大限までジカンギレードに溜まったエネルギーをアナザーサクラに向けて解き放つ。

 

解き放たれたエネルギーは『The Twin』の能力が発動し、二つに分身してアナザーサクラを襲う

 

アナザーサクラは『The Shild』を発動させるが耐えきれず、攻撃を受けて完全消滅した。

 

 

「やりぃ!」

 

「さすがだ我が魔王。素晴らしい戦いぶりだったよ。」

 

変身を解いたソウゴは誉めてくるウォズに「ありがとう」と言った後、これからどうするかウォズに問う。

 

ウォズは士郷を追って2004年へ行ってみては?と意見を出す。

 

ソウゴはその意見に賛成し、士郷を追って2004年へ向かっていった。

 


-2004-

士郷はソウゴ達と別れたあと、一人で2004年へ来ていた。

 

2004年は『二人はプリキュア』が生まれた年。

 

何かおかしな点が無いか探す士郷。

 

「特に街が破壊されていたり人が少ないってことは無いようだが...」

 

士郷のいう通り何もおかしな点はないのだ。学生は学校に通い、社会人は働く。ごく普通の日常の光景が士郷の前には広がっていた。

 

だが何かがおかしい、そんな気がしてならない士郷。

 

街を歩いていると子供連れの家族が会話しているのを耳に挟む。

 

「明日の『二人はプリキュア』楽しみ!」

 

「そうねー。見るためにはいい子にしないとね!」

 

「うん!」

 

 

(なるほど。もうこの時点で既にテレビの中の存在になっていると...)

 

士郷は先ほどの話から今の状況を推測する。

 

一回座ってこの状況をどうするか考えようとすると、なにやら周りが騒がしくなって来ているのに気づく。

 

何だ?と思い、人々が向いている方向へ向くとそこには髪の色が半分茶色、もう半分が黒色で、体は白黒のドレスのような形をしている怪物が暴れていた。

 

 

「架空の存在になっているにも関わらずアナザーアニメは存在しているだと?...もしかしたらこいつが何か鍵を握っているかもしれない。」

 

士郷は自身の腰辺りに手をかざすと灰色のバックル『パレオディケイドライバー』が現れる。

 

「変身」

 

士郷を囲むようにディケイドSの残像が出現する。

その残像は士郷の回りを一周すると一度大きく広がり、士郷に重なる。

そして同時に頭上に現れた7枚の『ライドプレート』が顔に刺さっていく。

 

従来のディケイドのボディカラーであるマゼンタの部分が黒色の仮面ライダー、ディケイドSに変身完了する。

 

ディケイドSはカードを装填せずに変身することができる。(士郷の気分次第でカードを使うか使わないかは決まる)

 

 

ディケイドSは暴れているアナザーアニメを止めるため、注意を自身に向けさせるためキックする。

 

アナザーアニメはディケイドSのキックを片手で受け止め、もう片方の手で誰にも感知できない程僅かにタメを行ってアッパーを放つ。

 

その一撃はゾウの如く重く、変身者への衝撃や内臓等へのダメージを大幅に軽減する『ディヴァインマッスル』で守られているが意味を成さず、かなりのダメージを負ってしまうディケイドS。

 

ディケイドSがアッパーによって数秒宙に浮いている隙に、アナザーアニメは足に白と黒のエネルギーを込めて回し蹴りをする。

 

あまりの威力に爆発が起きディケイドSは爆風に吹き飛ばされる。

 

 

「なんて威力だ...今のだけで並のライダーは変身解除していたぞ...」

 

ディケイドSはなんとか耐えた。だが、あと一発同じ攻撃を受けたら間違いなくやられてるだろう。

 

そんなボロボロのディケイドSにアナザーアニメが話しかける。

 

「よぉ...今の攻撃を受けて死んでねぇとは貴様なかなかやるじゃねぇか。」

 

「ほう、喋るタイプのアナザーアニメか。」

 

「俺をそこらのアナザーアニメと同じにするのは良くねぇなぁ?俺は自然発生で産まれた訳じゃねぇ。俺の中にあるアナザーウォッチで変身したアナザーアニメだ。」

 

それを聞いて驚くディケイドS。アナザーウォッチで変身したと言うアナザーアニメは気にせず話を続ける。

 

「お前はここの世界のやつじゃないな?」

 

「っ!?なぜわかった?」

 

「雰囲気だよ雰囲気。俺も似たような存在だからなぁ!」

 

「どういうことだ!?」

 

アナザーアニメはディケイドSに自分が何者なのか話し出す。

 

「俺の名は『グラッジ』又の名を『キュアアナザープリキュア』憎きプリキュアの存在を消し、世界を征服する男だ」

 

「なぜプリキュアが憎い?」

 

ディケイドSの質問を聞いたキュアアナザープリキュアは声を荒げて「そんなこと聞くなぁ!」と答えると一瞬にしてディケイドSの懐に入り、先ほど放ったアッパーを

もう一度放とうとする。

 

一度見た攻撃だったためディケイドSは攻撃が当たる寸前でインビシブルを発動させ、回避する。

 

空振りとなったキュアアナザープリキュアのアッパーは、周辺に爆風を起こした。

 

「俺の攻撃を避けるとは...小癪なぁ!」

 

次は右手に白黒のエネルギーを溜めた後、驚異的な瞬発力を使いディケイドSを襲いかかる。

 

だがその攻撃はまたしても空振りとなった。

 

-KAMEN RIDE KABUTO-

-ATTACK RAIDE CLOCK UP-

 

ディケイドSは瞬時にカブトへカメンライドし、クロックアップを発動させ攻撃を回避した。

 

クロックアップを発動した者は別時間流に存在しているため、現実世界では速いキュアアナザープリキュアでもクロックアップを発動している側からみればほぼ止まっているように見える。

 

さらにクロックアップは『タキオン粒子』が流れていないと視認できないためアキュアアナザープリキュアはディケイドSカブトの姿は見えない。

(士や士郷は生身の状態でクロックアップを視認できる)

 

先ほどまでの劣性から一転攻勢、俺のターン!となったディケイドSカブトはキュアアナザープリキュアをクロックアップの制限時間まで一方的に攻撃をする。

 

-CLOCK OVER-

 

「がはっ!?」

 

クロックアップが終わった瞬間キュアアナザープリキュアは一気に攻撃をされた感覚を味わう。

 

一定時間無防備の状態で攻撃されていたためかなりのダメージが蓄積していた。

 

「貴様っ!何をしたぁ!?」

 

「なんだろうな?自分自身で考えるんだな。」

 

ディケイドSは煽るように言う。

 

キュアアナザープリキュアは煽られたことにキレる。

 

「俺をバカにしたこと...後悔させてやる!」

 

両手を繋ぎ、何かの名前を言う。

 

「ブラック!ホワイト!サンダーァァァ!」

 

天空より黒と白の稲妻が召喚される。

 

それはまるで天からの裁きの光ーー

 

「プリキュアの美しき魂が!邪悪な心を打ち砕く!」

 

キュアアナザープリキュアは両手を前方に突き出す。

 

「プリキュア・マーブル・スクリューゥゥゥゥゥ!!!!」

 

その掛け声とともに黒と白のらせん状の雷がディケイドS目掛けて飛んでくる。

 

それを見たディケイドSはこれを受けたら確実に死ぬと確信する。

 

ディケイドSはすぐさまインビシブルを発動させようとすると、目の前にある人物が現れた。

 

「お前は!」

 

「ここは俺に任せて!」

 

現れたのは士郷を追ってやって来たジオウだった。

 

ジオウはアインズアーマーを装着しており、両手を前に突きだし黒と白の稲妻を受け止める。

 

最初は稲妻がのほうが勝っていたが、ジオウ・アインズアーマーから漆黒のオーラが溢れ出すと、稲妻を消し去った。

 

「また異物かぁ!!!」

 

「どうやらあんたはやばそうだ。まだ戦える?士郷?」

 

ディケイドSは頷く。

 

「我が魔王、彼は士郷君をここまで追い込んだ相手だ。気を抜くとやられるだろう。」

 

「ああ分かってるウォズ。」

 

「さて第2ラウンドと行くか...!」

 

キュアアナザープリキュアを一時的に撃破するため、ジオウ、ウォズを加えた三人で戦闘を開始した。




カードキャプターさくらの継承が雑なのは...お許しください...(泣)
メインがプリキュア編なので...

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