仮面ライダージオウ ~9つのアニメライドウォッチ編~   作:通りすがりの天才物理ゲーマー

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日曜日投稿予定でしたが遅れました。すみません。


ふたりはプリキュア!2004

「あと集めなければならないのは残り二つ。アナザーライダーと同じ方法で産まれたアナザーアニメ、キュアアナザープリキュアと戦闘を開始した常磐ソウゴ達。ウォッチがないため完全撃破はできないが、一時的にならと戦うが...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いくら増えようが俺の前には無意味だぁあああ!!!」

 

キュアアナザープリキュアは持ち前の力でジオウを殴る。

 

アインズアーマーには低位程度の威力ならば無効にできる力を持っているが、今の攻撃はかなりの威力だったため無効にはできない。ジオウは思わず苦しそうな声を出してしまう。

 

続けて左手で殴りラッシュを放とうとするが、そうはさせないとフューチャーリングキカイに変身していたウォズがその手を止めようとする。

 

フューチャーリングキカイはパワーが高い形態。そのため力負けはしないと思っていたウォズ。

 

だがキュアアナザープリキュアはウォズの手を無理やり押し込み、ウォズもろともジオウを殴る。

 

なんとかウォズの介入のお陰でラッシュは止められたが、不利なのは変わらない。

 

「我が魔王、彼は強敵だ。2019年で戦ったアナザーベルと同等...いやそれを越えるかもしれない」

 

「分かってるよウォズ。このままじゃ勝てないってね。士郷、あいつなにか攻略の鍵になるようなこと言ってなかった?」

 

「わざわざ自分の弱点を晒すようなことを言うわけないだろ?だが、気になることを言っていたな」

 

ディケイドSが話そうとするが、キュアアナザープリキュアがいつの間にか発動させていた『プリキュア・レインボー・ストーム』でそれはできなかった。

 

虹色の光線がジオウ達を襲いかかる。ジオウとウォズは今から避けるのは無理だと判断し、ジオウはアインズアーマーの能力で、ウォズはキカイの耐久力で攻撃を迎える。

 

ディケイドSは『インビシブル』を使い、一人だけ安全地帯に移動していた。

 

(あんな攻撃、今の体力じゃ耐えられないしな。お前たちも助けたかったが時間がない)

 

「ええ!?士郷だけズルい!」

 

ジオウは一人だけ逃げたディケイドSに不平を言う。

 

「我が魔王!今はあれに集中するべきだ!」

 

虹色の光線が二人を襲う。それはまるで悪を焼き尽くすかのような光だった。

 

「グッ...これはきついかも...」

 

虹色の光線はジオウとウォズの体力を急速に削り、二人は変身が解けてしまった。

 

それを見たキュアアナザープリキュアは高笑いする。

 

「ハハハハッ!!!その程度で俺に挑むなど身の程知らずだなぁ?」

 

彼は両手を繋ぎ『プリキュア・マーブル・スクリュー』の準備をする。

 

だがそれを邪魔するように高速で何かが襲いかかった。

 

キュアアナザープリキュアは不意討ちを喰らい技の発動を中止して、高速で動く何かを攻撃するため高速で動き出す。

 

「お前はだれだぁ??」

 

「俺はさっきの黒いやつだ。覚えなくてもいい」

 

先ほど攻撃をしたのはファイズアクセルフォームにカメンライドしたディケイドSだった。

 

ファイズアクセルフォームは十秒間だけ使用者の速度をを1000倍に加速させる形態。

 

ディケイドSはキュアアナザープリキュアのスピードを僅かに越え、優勢に立っている。

 

「くそがっ!お前のほうが少しだけ速いわけかぁ...だったらっ!」

 

十秒間という縛りを知らない彼はこのままじゃ地道に削られると考え、ディケイドSから離れる。

 

もちろん、ディケイドSは追いかけようとするが白と黒のプラズマに一瞬動きを止められる。

 

僅かにできた隙を利用し、キュアアナザープリキュアは高く飛び上がり、ライダーキックのような形を取る。

 

ディケイドSはそれに背中を見せる。

 

「背中を見せるとは、諦めたかぁ!」

 

ディケイドSがなぜ背中を向けたのか。それはカメンライドしていたファイズアクセルフォームが時間切れになったからである。

 

「死ねぇ!!!」

 

キュアアナザープリキュアのキックがディケイドSにあたる...

 

「死ぬのはお前だ。」

 

-KAMEN RIDE CAUCASUS-

-ATTACK RAIDE HYPER CLOCK UP-

 

急速に時間の進みが遅くなる。否、時間が遅くなった訳ではなく、ディケイドSが別の時間軸に移動しただけである。

 

クロックアップを越える力、ハイパークロックアップ。ディケイドSはクロックアップを使うことを読んだ上での攻撃だったら返り討ちに合うと考え、上位の力を使った。

 

もっともキュアアナザープリキュアにはそのような考えには至らなかったが。

 

 

-FINAL ATTACK RAIDE K K K KABTO-

 

コーカサスのファイナルアタックライドのカードは存在しないため、同じ世界のカブトのカードで必殺技を発動させる。

 

コーカサスにカメンライドしているディケイドSの右足にエネルギーが貯まっていく。

 

チャージが完了するとほぼ停止状態のキュアアナザープリキュアに向けてカウンターのミドルキックをする。

 

それが決まった後、ディケイドSは元の時間軸へ戻る。

 

-HYPER CLOCK OVER-

 

機械音が流れると、キュアアナザープリキュアが爆発を起こす。

 

さらにFateの世界で起きた現象がこの世界でも起きる。

 

それに気づくディケイドS。

だが、高速で戦っていたかと思えば突然爆発が起きて驚いているソウゴとウォズは気づいていなかった。

 

「わぁ!?急にビックリしたぁ...」

 

「士郷君のあの姿。なるほど、クロックアップを使ったわけか。...ん?あれを見たまえ我が魔王。」

 

「ん?どれどれ...あれっ!?」

 

二人の目線の先には一人の男が倒れていた。

 

「まだだぁ!!俺はまだ..」

 

その男の正体はキュアアナザープリキュアの変身者、グラッジだった。

 

グラッジは今まで少しずつ蓄積していたダメージもあり、キュアアナザープリキュアは変身が解けていた。

 

彼は体内から放出されたキュアアナザープリキュアウォッチを再び起動させようとする。

 

やっとの思いで倒したのにもう一度キドウサセラレテたまるか!と思ったディケイドSはライドブッカーでグラッジの手の付近を撃つ。

 

その反動で転がるアナザーウォッチ。ディケイドSはソウゴとウォズに声をかける。

 

「一時的に時空が戻っているうちに早く本物のプリキュアを探せ!」

 

「えっ?でもプリキュアは架空の存在になっているんじゃ...?」

 

「だったら今の時空の歪みもアナザーアニメも生まれない!こいつがアナザーになっている時は架空の存在になっている可能性があるからな。だから早く行け!」

 

ソウゴとウォズの背後に灰色のカーテンを出現させる。

 

ディケイドSに急かされた二人はその中へ入っていく。

 

「なぜだぁああ!!!俺はプリキュアを消す男だぁ!!邪魔をするなぁ!」

 

グラッジはもう一度アナザーウォッチを起動させようと動くが、ディケイドSはそれを邪魔する。

 

「その焦り...どうやら俺の予想通りアナザーになっている内だけプリキュアが消えるみたいだな?」

 

だったらなおさらやらせる訳にはいかないとグラッジの元へ歩き、落ちているアナザーウォッチを拾い上げる。

 

「今の俺じゃ門矢士のようにウォッチを壊せないのが悔やまれるな。まぁあいつらが帰ってくるまで預かっておくぞ。」

 


「あれ?さっきと雰囲気が違う気がする。」

 

「おそらく歴史が戻っているからだろう。はやくプリキュアを見つけよう。」

 

二人は歴史が一時的に戻ったため現れたベローネ学園の周辺を歩く。

 

ベローネ学園は『ふたりはプリキュア』の世界の主人公、『美墨なぎさ』と『雪城ほのか』が通っている学校。

 

士郷のように学校内に侵入することはできないため、外で待つしかない。

 

ちょうど今は下校時間なのでふたりはやって来るだろうと予想する二人。

 

「ねぇウォズ、そのプリキュアって人はどんな人なのかわかる?」

 

「この本によれば美墨なぎさはショートヘアーの茶髪。雪城ほのかは黒色のロングヘアーの女の子だ。」

 

ウォズは自前の知識で説明する。

 

「その二人は記念すべき最初のプリキュアでね。平成ライダーで例えるならばクウガ。我が魔王にも彼女たちの素晴らしさを...」

 

「あーもうわかった、わかったからウォズ。で、その二人ってあれなんじゃない?」

 

ソウゴが指差した先にはウォズの言っていた特徴を持つ女の子が並んで校門から出ていた。

 

ウォズが「そうだ」と答えると、ソウゴは下校中の二人に話しかける。

 

「あのっ!ちょっといいですか?」

 

「あなた達は?」

 

「俺、常磐ソウゴ。君たちこれに似た物持ってない?」

 

ソウゴはジオウライドウォッチを見せる。

 

「それ知ってる!これでしょ?」

 

なぎさはカバンから真っ黒なライドウォッチを取りだし、手に乗せる。

 

「なぎさも持ってたの?」

 

ほのかもポケットから真っ白なライドウォッチを取り出す。

 

「知らない内に二人で同じもの持ってるってありえなーい!ほのかはそれどこで手にいれたの?」

 

「私はいつの間にか持っていて...なんとなく誰かに渡さないとっていう気はしてたけど...」

 

「わたしも!その誰かってもしかしたらこの人たち!?これって海の芋鰻になるって...」

 

「それを言うなら山の芋鰻になるじゃないかな?確かに君たちにとってはその誰かがわかるって思ってなかっただろうし」

 

ソウゴがなぎさの間違ったことわざを訂正する。

 

なぎさは「よく間違ったことわざを言っちゃうだよねぇ」と言い、ライドウォッチをソウゴに持たせる。

 

それを見たほのかもソウゴに白いライドウォッチを渡す。

 

「よくわかりませんがこれが必要なのでしょう?だったら託しますソウゴさん。」

 

「ありがとう二人とも。はやく戻ろうウォズ!」

 

「それは構わないが...どうやって戻るんだい?我が魔王。」

 

「それはあの灰色のカーテン...あっ!?」

 

ソウゴは気づく。あの灰色のカーテンで帰るつもりでいたが士郷いなければ不可能なことに。

 

ゲットしたと連絡しようにも士郷に連絡する手段がないため、どうすることもできない。

 

ちなみに士郷も待っている最中に気づくが、それは今回は省略させてもらう。

(主人公はソウゴだからね)

 

困っているソウゴを見てどうにか助けたいと思うが、プリキュアの力では自分達の知らないソウゴの目的の場所へ連れていくこともできないため、なぎさとほのかは帰るための話し合いを提案しようとする。

 

その時、ウォズの背後から謎の男が現れる。

 

「困っているみたいだな?魔王。」

 

「あんたは...!」

 

マゼンタのカメラを持った男の背後には灰色のカーテンがある。

 

彼は灰色のカーテンを指差し、ソウゴとウォズに入るように言う。

 

ソウゴとしては彼に対してあまり良い印象を持っていないため入るかどうか一瞬悩むが、今はそれしか手段がないと思い、灰色のカーテンへ入っていく。

 

「門矢士。君が私たちを助けるなんてどういう風の吹き回しかな?」

 

「さぁな。俺に話しかけている暇があるならさっさと行け。ヤバイことになってるぞ?」

 

ウォズはそれを聞き、直ぐに灰色のカーテンへ入っていった。

 

「あなたはソウゴさんの仲間ですか?」

 

急な展開に理解が追い付いていないほのかは恐る恐る質問をする。

 

「俺がか?違うな。俺は通りすがりの仮面ライダーだ。魔王ではない」

 

士は一回灰色のカーテンを閉じた後、再び開きその中へ入っていった。

 


士side

 

あの魔王を送り出した後、俺はあのオーロラで別の世界へ来ていた。

 

俺はあいつが最低最悪の魔王になるのか見極めている。なぜそんなことをするかって?

 

理由はいくつかあるが...そうだな。その中のひとつを言うとすればジオウのカードを手にいれるためってところだ。

 

いつもみたいに各ライダーと協力してゲットしたいが、どうにもあのジオウの世界はそれができないらしい。

全く面倒な世界だなジオウの世界は。

 

あの世界ではジオウが最低最悪の魔王とやらになる運命だったが、それが変わってきているようでな。どうやら鎧武が介入したところから変わってきているみたいだが。

 

...俺があの魔王の従者に呼び出され、この世界に通りすがったのも関係しているみたいだ。

 

 

まぁ俺の話はもういいだろう。それより今はあいつの話だ。

 

士郷。俺とあいつは海東ほどではないがあまり仲が良くない。そんなやつが今回俺の邪魔をしてきた。

 

理由はアニメの世界を救うためとか言っているが、あいつ一人でできるだろ。なぜやらないんだ?

 

現在、ジオウの世界は時が止まっているが、時空の歪みが激しくなっている今の状況で持つのか?と若干心配しているが(俺の計画に影響するため)まぁ大丈夫だと思っておこう。

 

さすがの俺でも世界は破壊できても時間は止められないからな。

 

さて、今回のプリキュアが消えたという現象といい、一度は興味を無くしたが今回の件、もう少し面白くなりそうだ。残すのはあと一個。あいつらが行く前に先に俺がその世界に行ってみるか...




次回プリキュア編ラストです。

感想、おきにいり、評価mってます

次回作についてのアンケートです。

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