仮面ライダージオウ ~9つのアニメライドウォッチ編~ 作:通りすがりの天才物理ゲーマー
「めでたく高校を卒業した常磐ソウゴ。彼には魔王にして時の王者オーマジオウとなる未来が待っていた。彼は魔王としての力を手にい入れるために残り6つのライドウォッチを集めることとなった。だがその最中、突如として現れた謎の扉によって奇妙な町へと私とともに飛ばされてしまった。そこで出会った赤いベストの女にいろいろと質問していると、白血球と呼ばれる怪物が...おっと失礼。ここから先はまだ未来の出来事でしたね。」
ソウゴが赤いベストの女性から、この町には細胞と呼ばれる者が存在しており、無数にあるアパートに住んでいるということがわかった。
赤いベストの人は『赤血球』と呼ばれており、『酸素』を細胞たちに届ける仕事をしており、この町の大事な役目を持っているとのこと。
「赤血球って確か血の成分じゃなかったっけ?ウォズ。」
「そうだね。赤血球や酸素、細胞と聞くとまるで人の体の中に入ったような感覚だ。」
「それであなた達は細胞でなく、外部から来た王様?なんですよね?」
「まぁ今はまだ王様じゃないけど...いずれ王様にはなるけどね。」
「だったらお願いがあります!」
赤血球がソウゴとウォズに頭を下げる。
「お願いって...?」
「ここ最近『白血球』が害のない細胞たちを殺している事件が起こっているんです。暴走している白血球を止めようと全力を尽くしているらしいんですけど...」
「白血球?なにそれウォズ?」
「我が魔王、なぜ赤血球を知っていて白血球をしらないのか...そういえば我が魔王は科学が苦手でしたね。」
<白血球(はたらく細胞)>
侵入者に対処する警備部隊として何万何億という個体が存在する。平時は赤血球たちに混ざって血管内をパトロールし、侵入者を見つけるや否や、常備しているダガーナイフで斬殺する。戦闘に関しては容赦が無く、外敵駆除後も返り血まみれの姿で平然と闊歩している。その為、赤血球や一般細胞からは恐怖を抱かれ、血に飢えた凶暴な奴らと思い込まれているが、実はほのぼの系で優しく、基本的に温厚な性格。(wikiから引用)
「白血球とは簡単に言えば悪い菌たちを倒す役割を持つ細胞だね。」
「俺たちがアナザーライダーを倒すみたいなこと?だったらさっきの出来事は本来白血球の仕事ってことか!」
「そうだね我が魔王。本来守るべき存在である無害な細胞を殺す...もしかしたら自己免疫疾患が起こっているのかもしれない。」
<自己免疫疾患>
異物を認識し排除するための役割を持つ免疫系が、自分自身の正常な細胞や組織に対してまで過剰に反応し攻撃を加えてしまうことで症状を起こす、免疫寛容の破綻による疾患の総称。
(wikiから引用)
「ジコメンエキシッカン?よくわからないけど、それがいけないことってことはわかる気がする。」
ソウゴとウォズとの会話で蚊帳の外にされていた赤血球が、話を切り出す。
「それで、その白血球を倒してくれませんか?このままじゃ私たちは全員死んでしまいます!」
「と言っているが、どうするんだい?我が魔王。」
ウォズはソウゴに決断を委ねる。
委ねられたソウゴは即答した。
「そんなの決まってるじゃん。その白血球ってのを倒してこの人たちを助ける。もしかしたらここから脱出できる方法かもしれないし!」
「ありがとうございます!これで白血球に襲われる恐怖が無くなります!」
「それで、白血球がいる場所はわかるのかい?」
ウォズに白血球の居場所を聞かれる赤血球。
しかし白血球は神出鬼没で、いつ、どこで現れるかわからないと言われてしまう。
それを聞いたソウゴらは倒しにいくにもできず困っていると突然、男の悲鳴が聞こえた。
ソウゴらは白血球かもしれないと思い、悲鳴の聞こえた方角へ向かう。
「やめてくれ!誰か!誰か!」
ソウゴ達が悲鳴の元へたどり着くと、そこには腰が抜けた細胞に向けて、白い帽子のようなものを被っており、ギョロ目で歯はむき出しになっている怪物がナイフのような刃物を振っていた。
その怪物の胸には『HAKKEKKYU 2018』と表記されていた。
「胸に名前の表記...まさかアナザーライダー?しかし...」
「危ない!変身!」
『ジオウ!』
ソウゴはあらかじめ巻いていたジクウドライバーに、ジオウライドウォッチを装着し、一回転させる。
『ライダータイム!仮面ライダージオウ!』
ソウゴは仮面ライダージオウに変身し、細胞を襲っていた白血球?の刃物を食い止める。
「はやく逃げて!」
「は、はい!」
ジオウに助けられた細胞はジオウから離れていく。
「ウォズさん!ソウゴさんを助けないんですか?」
「そうだね。変身。」
『ウォズ!』
ウォズミライドウォッチを起動し、ビヨンドライバーにセットする。
『投影!フューチャータイム!スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ!ウォズ!』
『ジカンデスピア!カマシスギ!』
変身したウォズはジカンデスピア・カマモードを手に取り、ジオウに助勢する。
「我が魔王、おそらくこの怪物はアナザーライダーの類いだ。何のライダーが元になっているかまではわからないが、ジオウIIの力でないと倒せないだろう。」
「わかった!」
ジオウIIには『マゼンタリーマジェスティ』という特殊フィールドを展開でき、本来対応するライドウォッチがないと倒せないアナザーライダーを、対応するライドウォッチ無しで倒すことができる。
ジオウはウォズからの進言を受け、ジオウライドウォッチIIを起動する。
『ジオウII!』
ジクウドライバーにセットしていたジオウライドウォッチを外し、二つに別れたジオウライドウォッチIIを両方装着し、ジクウドライバーを一回転させる。
『ライダータイム!仮面ライダー!ライダー!ジオウ、ジオウ、ジオウII!』
ジオウは全ライダーを凌駕し、時空を越え過去と未来をしろしめす時の王者、仮面ライダージオウIIに変身した。
『サイキョーギレード!』
ジオウの顔を模した大剣、サイキョーギレードを取りだし白血球?を切り裂いていく。
白血球?はジオウIIから距離を置くと、頭にキノコのような物を被った細胞?を生み出した。
「うわ!なんか気持ち悪いのが増えた...」
「今生まれたやつらは私が相手するよ我が魔王。君はあいつの相手をしたまえ。」
「ありがとうウォズ!」
ウォズは3体の細胞?をジカンデスピアで白血球?から遠ざける。
細胞?が離れたことにより、再び戦闘を開始したジオウIIと白血球?。
「さっさと片付けるとしようか。」
『ビヨンドザタイム!タイムエクスプロージョン!』
ベルトから音声が流れると、三体の細胞?の背後にキューブ状のエネルギーが現れる。
ウォズはジャンプし、足に溜まった『キック』と表示されているエネルギーで細胞?達を蹴っていく。
蹴られた衝撃で細胞?は背後にあったキューブ状のエネルギーにぶつかり、爆発した。
「お前の未来が見えた!」
ウォズが細胞?を倒した時、ジオウIIは白血球?の未来を見て、カウンターを決めていた。
「これで決める!」
ジオウIIはサイキョーギレードに付いているジオウの顔の複眼を『ライダー』から『ジオウサイキョウ』に変更する。
『ジオウサイキョウ!』
ジオウIIは右手に持っているサイキョーギレードにエネルギーを溜めていく。
それをみた白血球?はこの場から逃げようと試みる。
『魔王斬り!』
サイキョーギレードから音声が流れると、逃げるために背中を見せている白血球?に向けてサイキョーギレードを降る。
白血球?は情けない声を挙げて爆発した。
だが白血球?はやられていなかった。
「なに!?ほぼ瀕死状態でジオウIIの攻撃を受けたにも関わらず生きている!?」
「それに今の攻撃を受ける前より元気そうだよ...」
白血球?はなぜか生きていた。それも戦う前より元気になっている。
「グハハハハアガガガ!!!!」
白血球?は叫び声を出して逃走した。
「ま、まて!...逃げられちゃった...」
ジオウとウォズは変身を解く。すると近くで隠れていた赤血球が姿を見せた。
赤血球の手には、男性の顔が写っている真っ白なライドウォッチがあった。
「それってライドウォッチ!」
「やっぱりソウゴさんたちのものでしたか!いつの間にかポケットに入っていて何だろうと思っていたところでした!」
赤血球は白いライドウォッチをソウゴに渡す。
「なんだかこのライドウォッチでいけそうなき気がする!」
(おそらくそのライドウォッチを使えばあの怪物は倒せるのだろう。しかしなぜジオウIIの力で倒せなかったのか...それにあの怪物はアナザーライダーで間違いないだろうが、胸に表記されていた『HAKKEKKYU』というライダーに心当たりがない...もしかしてディケイドのような別世界の仮面ライダーなのか...?)
ウォズは驚いていた。ジオウIIの攻撃によってあの怪物を倒せると思っていたからだ。
今、赤血球からあの怪物に対応するであろうライドウォッチを手に入れたため、倒すことには困らないが、ウォズはなぜ倒せなかったのか考えていた。
「ウォズ?ウォーズ?ウォズってば!」
「ん?おっとすまない我が魔王。少し考え事をしていたよ。」
「あのアナザーライダーの元となったライダーの年代ってわかる?」
「ああ、2018とあのアナザーライダーには書かれてあったね。」
「じゃあ2018年へいこう!」
『タイムマジーン!』
空からタイムマジーンが現れた。近隣の住民はそれをみて驚くが、そんなものは気にせずに、タイムマジーンにのるソウゴ。
「ウォズもの乗る?」
「いや私は自力で行けるから乗らないよ。先に行きたまえ。」
「わかった。」
ソウゴはタイムマジーンを2018年にセットし、時空を越えた。
「いってらっしゃい!ソウゴさん!」
ウォズも続けて2018年へとむかった。
-2018年-
「新たな細菌発見!至急応援頼む!」
ここはとある場所。2019年でジオウと戦った白血球?と戦っているのは純白の長袖ロングジャケットに白い帽子を被った『白血球』だ。
「グワァアア!」
「なんだこの細菌は...妙に俺と似ている...」
白血球は自前のナイフで白血球?を切り裂いていく。しかしどれも決定打となる攻撃ではなく、逆に返り討ちに合う。
「ぐっ!まだ応援はこないのか!」
すると突如空から機械の音が流れた。
『タイムマジーン!』
「なんだあれは!?」
見られない物をみて警戒する白血球。その隙を白血球?は見逃さない。
「ぐはっ!!!」
白血球は急所を突かれ、気を失う。
「変身!」
『ライダータイム!仮面ライダージオウ!』
地面についたタイムマジーンからジオウが降りてくる。
「あれ?白血球がふたり?じゃあ俺と戦った白血球はアナザー白血球ってこと?まぁとにかく倒すか!」
ジオウは2019年で赤血球にもらったライドウォッチを起動する。
『白血球!』
それをジクウドライバーにセットし、一回転させる。
『アーマータイム!ピコーン!白血球~!』
ジオウの前に白血球を模したアーマーが現れる。
そのアーマーは白血球?改めアナザー白血球を攻撃しながら、ジオウに装着する。
「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を越え過去と未来をしろしめす時の王者、その名も仮面ライダージオウ白血球アーマー!ライダー以外の力も継承した瞬間である!」
「ライダー以外の力?これってライダーの力じゃないの?」
「それについてはこの戦いが終わったあとに話そう我が魔王。今はあの『アナザーアニメ』を倒したまえ。」
「あ、アナザーアニメ?まあいいや。いくぞ!」
白血球アーマーを装着したジオウはアナザー白血球に攻撃していく。
白血球アーマーに付属していたナイフを手に取り、アナザー白血球を切り裂いていく。
アナザー白血球も負けじと反撃してくるが、ジオウはそれを上手くガードしていき、ダメージを押さえている。
「これで終わらせるよ!」
『フィニッシュタイム!白血球!』
ジオウはジクウドライバーにセットしているライドウォッチのボタンを押し、ジクウドライバーを一回転させる。
『殺菌!タイムブレイク!』
ジオウはエネルギーの溜まったナイフでアナザー白血球を目に留まらぬ早さで、切り裂いていく。
「でやぁぁぁ!」
最後の一撃を終えるとアナザー白血球は爆発した。
アナザー白血球を倒したあと、2018年の赤血球を見つけ、ブランク状態のライドウォッチを渡し、2019年へ帰っていった。
-2019年-
「ねぇウォズ、あのアナザーライダーはなんなの?それにライダー以外の力って」
いつもの儀式の際、聞きなれない言葉を言われウォズに説明を求めるソウゴ。
「あれはアナザーアニメといわれる怪物。アナザーライダーのようなものさ。」
「なんでそれをウォズが知っているの?」
「そうだね。それも含めて説明しようか。」
ウォズは2018年にいく前に起こった出来事について話始めた。
ウォズに起こった出来事とは?アナザーアニメとは?次回に続く!
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