仮面ライダージオウ ~9つのアニメライドウォッチ編~ 作:通りすがりの天才物理ゲーマー
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「高校を卒業した常磐ソウゴ。彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来が待っていた。士郷と名乗る青年から我が魔王に試練が与えられ、その最中、アナザーキリトと出会う。その後アスナからキリトライドウォッチを授かり、アナザーキリトに再度挑むこととなった。」
「ちなみにアナザーキリトを場所を示したマップを準備したのは俺だ。スムーズにアナザーキリトと戦えただろ?」
「誰かと思えば士郷君か。補足説明とマップ感謝するよ。」
マップに表示されたアナザーキリトの居場所へ向かうソウゴとウォズ。
道中にモンスターが現れたためにジオウとウォズに変身し、モンスターを倒しながらマップに示された場所へ進んでいく。
しばらく歩いた後、ようやくアナザーキリトの居場所までたどり着いた二人。
「見つけたよアナザーキリト。あんたをこの力で倒す!」
『キリト!』
ジオウはキリトライドウォッチをジクウドライバーの左側にセットする。
ベルトのロックを外し、待機音が流れると、一回転させる。
『ライダータイム!仮面ライダージオウ!アーマータイム!』
するとジオウの前に、多くの死者を出したデスゲーム、『ソードアート・オンライン』をクリアし、ゲームに閉じ込められたプレイヤーを救った英雄、『キリト』を模したアーマーが現れる。
アナザーキリトは今まで体力を回復するために必死だったのか、ジオウには気づいていなかったが、キリトのアーマーが現れると同じ力を持っているからなのか、本能的にこちらを向いた。
『~♪キリト~!』
キリトライドウォッチから音声が流れると、ジオウの前に現れていたアーマーは分裂して、ジオウが装着した。
見た目はまさに本物のキリトのような漆黒のロングコート型のアーマー。背中には『エリュシデータデータ』と呼ばれる漆黒の剣と『ダークダークリパルサー』と呼ばれる結晶の輝きを持った剣を背負っている。
そして顔には『キリト』と表記されている。
アナザーキリトはそれを見て、両手に持った剣でジオウに斬りかかろうとするが、ウォズによって止められる。
「継承の儀を邪魔しないでもらえるかな」
ウォズは謎の力でアナザーキリトを吹き飛ばすと、継承の儀を始めた。
「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を越え過去と未来をしろしめす時の王者。その名も仮面ライダージオウ・キリトアーマー。また一つアニメの力を継承した瞬間である!」
「悪いね...ここは多分通行止めだ!」
ジオウのどこか違うセリフを言うと、ウォズに吹き飛ばされたアナザーキリトに向かって走り出す。
アナザーキリトはジオウに向けて両手の剣を降る。
ジオウは背負っていた二つの剣を取りだし、アナザーキリトの攻撃を弾く。
その際にアナザーキリトにできた隙を狙い、ジオウは両手の剣でアナザーキリトを切り裂く。
ジオウの攻撃を受けたアナザーキリトは、回復しきれてなかった体力も重なりかなりのダメージを負っていた。
そのまま決めようとしたジオウだったが突如アナザーキリトが持っていた二つの剣が水色に輝きだした。
「スターバーストストリィムゥ...」
アナザーキリトはジオウ達に向けて大声で言うと先程までのスピードとは比べ物にならないほどの速さでジオウに向かっていく。
ジオウは油断していたため、アナザーキリトの音速を越える速さの攻撃に反応できず、変身が強制解除されてしまった。
「大丈夫かい?我が魔王!」
ウォズは変身が解けたソウゴへ駆けつける。
「ごめんウォズ油断してた...」
ウォズはアナザーキリトを見る。
アナザーキリトはウォズの様子を見ている。
「このライドウォッチを借りるよ我が魔王。」
ウォズは転がっていたキリトライドウォッチを拾い、起動させる。
『キリト!』
ウォズはビヨンドライバーにセットしているウォズミライドウォッチを外し、キリトライドウォッチをセットする。
『ライドウォッチ!』
ビヨンドライバーから待機音が流れる。
ウォズはビヨンドライバーを閉じる。
するとウォズの両手に『エリュシデータデータ』と『ダークダークリバルサー』が現れる。
「やはり成功したか。」
ウォズは現れた二つの剣も装備する。
「我が魔王の変わりに私が相手しよう。」
ウォズはアナザーキリト向かって走る。アナザーキリトは向かってくるウォズに剣を降る。
ウォズは左手の持っていた剣で受け止め、右手の剣をアナザーキリトの胸に目掛けて振りかざす。
アナザーキリトとウォズの攻防が続いていく。
それを見ることしかできないソウゴは油断したことを忸怩たる思いをしている。
「俺が油断しなかったら...ん?」
ウォズは右手に違和感を感じ見ると、謎のポーションを持っていた。
「これは...回復できるアイテム!?」
ソウゴの手には回復ポーションがあった。
しかしソウゴはそのような物はもらった覚えも買った覚えもない。
戸惑いを見せているソウゴに後ろから話しかける男がいた。
「それを飲めば体力を全快できる。早く飲むんだジオウ。」
ソウゴに話しかけたのは士郷だった。
「あ、ありがとう。」
ソウゴは言われるがままポーションを飲むとソウゴの体力ゲージがみるみると回復していく。
「おお!なんだか疲れが飛んで力があふれでてくる気がする!」
「それは何よりだ。じゃあ変身して早くアナザーキリトを倒せ。」
「そうしたいけど今ウォズがライドウォッチ持っているんだよね...」
「やはりな。安心しろ、もう一つあるぞ。」
士郷の手にはもう一つのキリトライドウォッチがあった。
「もうひとつ!?」
「未来のジオウから借りてきた。この戦いが終われば返してもらう。」
「わかった。」
『ジオウ!』
『キリト!』
「変身!」
ソウゴはジクウドライバーにジオウライドウォッチとキリトライドウォッチをセットし、一回転させる。
『ライダータイム!仮面ライダージオウ!』
『アーマータイム!~♪キリトー!』
ソウゴは再び仮面ライダージオウ・キリトアーマーに変身した。
「いくぜ!」
ジオウはウォズとアナザーキリトの戦闘に乱入する。
「我が魔王、体は大丈夫なのかい?」
「ウォズが言ってた士郷って人が回復してくれた!」
「我が魔王を助けるとは良い心がけだね。」
ジオウとウォズは持ち前のコンビネーションでアナザーキリトを翻弄していく。
アナザーキリトは必殺技の効果で何とか対応することができていたが、効果が切れてしまいジオウとウォズにフルボッコにされている。
「決めるよ!ウォズ!」
「ああ」
『フィニッシュタイム!キリト!』
ジオウはジクウドライバーにセットしているライドウォッチのボタンを押し、ベルトを一回転させる。
『スターバーストタイムブレイク!』
ジオウの両手に持っている剣が水色に輝く。
続いてウォズの剣も水色に輝く。
「さっき受けた分、返してやるぜ!」
ジオウとウォズはアナザーキリトに光より早い速度で16連撃を放つ。
それはさながら第74層でボスにスターバーストストリームを放ったキリトのような剣捌きだった。
「グワァァァ」
アナザーキリトは二人の猛攻を受け、ポリゴンとなって消えた。
「まずは我が魔王を助けてくれたことに礼を言うよ士郷君。」
アナザーキリトを倒し、変身を解いたソウゴとウォズ。
二人の戦闘を見ていた士郷にソウゴはキリトライドウォッチを返す。
「まぁ俺としてもここでジオウにやられる訳にはいかなかったからな。このライドウォッチは未来のジオウに返しておくよ。」
士郷はそう言うと灰色のカーテンに入ろうとする。
しかし入る前にウォズが士郷に話しかける。
「我が魔王に試練をいい、その灰色のカーテンといい君は何者なんだい?」
「俺が何者だって?そうだな...通りすがりの旅人ってところだろう。」
「通りすがりの?その言葉といいカーテンといい君は門矢士と関係あるのかい?」
士郷は少し間を開けて答える。
「あるかないかといえばある、と答えた方が適切なんだろう。だが俺が一方的に関係を持っているというか持たされているというか...このことは今話さなくてもいいだろう。」
士郷はこれ以上質問されたくないのか、ウォズの質問に答えるとすぐに灰色のカーテンに入っていった。
「ねぇウォズ、あの人って俺の飯を食べた人に似ているよね。雰囲気とか」
「そうだね我が魔王。私もあの士郷君とは前の世界ではじめましてなんでね。もしかすると彼もジオウトリニティのような本来あり得ない存在なのかもしれない。」
士郷について話している二人の前に新たな扉が現れる。
その扉は『冒険者ギルド』と書かれている。
「冒険者ギルド?」
「冒険者というのはモンスターを討伐したり、町の人々の依頼を達成し利益を得る役職、とこの本には書かれている。もっともこの情報はあの士郷君が書いたものだが。」
「とりあえずは入ってみようウォズ」
ソウゴとウォズは扉の中へ入っていった。
「キリトの力も手にし、アナザーキリトを倒した我が魔王。白血球に続き二つ目のアニメの力を継承し、二つの世界を救うことができた。残りのアニメライドウォッチは7つ。我が魔王と私が新たに向かった世界ではどのような人物が待っているのか...」
「ああああああもう駄女神!お前は面倒事を起こさないと気がすまないのか!?」
「ごめんなさいカズマさーん!」
「アクアはともかく私は素晴らしい活躍でした!」
「やっぱりモンスターに殴られるのは気持ちいいものだ...」
次回はあの問題児パーティーが現れる...?
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