パワプロドリームカップについてもかしこいので   作:いのかしら

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第1話 とうしゅちほー

博士「どうも、アフリカオオコノハズクの博士です」

 

助手「どうも、助手のワシミミズクです」

 

博士「さて、こちらの方でもけものフレンズが参戦したパワプロドリームカップIIIについて話していくのです。われわれはかしこいので」

 

助手「われわれはかしこいので」

 

博士「大会に関する紹介はあちらに任せて、われわれはメンバーの紹介を進めていくのです。そしてこれからも次のリーグの概要を向こうが、結果からの決勝トーナメントなどに関する話はこちらが受け持つのです」

 

助手「住み分けがだいじなのです」

 

博士「本当はわれわれだけでも充分なのですが、相方が気になるフレンズが多いので、少しばかり話しに加えていくのです。この島の長なので」

 

助手「われわれは心が広いので。加わるのはこのメンバーなのです」

 

 

プレーリー「おお、ビーバー殿がスタメンでありますか!では、応援に突撃でありまーす!」

 

アミメキリン「先生!活躍に期待します!」

 

フルル「よろしく〜」

 

 

助手「……どれもおつむが微妙な面々なのです。解説なんかに使えるのですか?博士」ヒソヒソ

 

博士「逆なのです。かばんかばんと持ち上げられる中でこの面々をまとめ上げて、皆にわれわれがこの島の長であると見せるのです」ヒソヒソ

 

助手「なるほど、さすがは博士なのです」ヒソヒソ

 

 

博士「それでは早速進めていくのです。今回で投手陣の紹介を終わらせるのですよ」

 

プレーリー「了解であります!」

 

フルル「この大会は、というよりこの大会で使われているゲームはとりあえず緩急あればいいんだよね〜」

 

助手「その通りですがメタい話しはやめるのです」

 

博士「それではジャガーマンの方で説明したように先発は2人いるので、その2人から紹介していくのです」

 

助手「球速、コントロール、スタミナ、変化球、特殊能力の順に書いていくのです」

 

 

先発1番手 サーバル

 

154ED

 

サバンナクロー(オリジナルストレート)、Hスライダー4、スラーブ5

 

不屈の魂、ケガしにくさA、ノビB、回復B、驚異の切れ味、一発、四球、尻上がり、スロースターター

 

3DCACEF

 

走塁A、プルヒッター、内野安打◯、初球◯、チャンスメーカー、逆境◯、お祭り男

 

強振多用、積極打法、積極盗塁、積極走塁、ムード◯、体当たり、エラー

 

 

キリン「ヤギね!」

 

助手「違うのです。なかなかの速球と変化球が使える投手ですね」

 

プレーリー「打撃に関しても素晴らしいものがあるであります!」

 

博士「問題は肝心の投手能力なのです。コントロールE速球派スロスタ四球一発持ちとか燃える要素満載なのです。ある程度の失点は覚悟するのです」

 

助手「変化球も緩急つけられるものもなく、防御率が厳しくなるのは避けられませんね、博士」

 

フルル「正直外野で使いたいよね〜」

 

 

先発2番手 コツメカワウソ

 

145DC

 

ムービングファスト、シンカー4、フォーク3、カーブ1、カットボール1

 

クイックA、牽制◯、リリース◯、変化球中心

 

2EDCDDB

 

 

博士「こっちの方が活躍しそうなのです」

 

キリン「変化球がたくさんあるわね!そして決め球はシンカー……あなた、高津ね!」

 

助手「高津は抑えなのです。というか全然違うのです」

 

プレーリー「最初のフルル殿の話を伺う限り、信頼してもよろしいのでは?」

 

博士「悪くはないですが、軟投派とはいえ信頼はしきれないのです」

 

フルル「指使い上手いからもうちょいコントロール欲しいよね〜」

 

 

中継ぎ トキ

 

135EE

 

魅惑の大激震ボイス(オリジナルスライダー)7

 

打たれ強さA、ノビA、調子極端、驚異の切れ味、乱調

 

1FECDEF

 

 

キリン「あなた、最も華麗な技の持ち主ね!」

 

助手「むしろ真逆なのです。というかそのトキじゃないのです。このステータスはどう見るべきですかね……」

 

プレーリー「コントロールは低めでありますな。ですが変化球のキレはありますぞ。それで躱せるのでは?」

 

博士「でもレベル7変化球を持っていても抑えきれないことはよくあるのです。ニャル子の八坂親子とか。正直好調じゃなきゃ使いたくないのです」

 

フルル「頼れないね〜」

 

 

中継ぎ オーロックス

 

162FD

 

シュート2、SFF3、Vスライダー3

 

ノビB、ジャイロボール、重い球、速球中心

 

4FACBFF

 

パワーヒッター、プルヒッター、初球◯、強振多用、積極打法、体当たり

 

 

キリン「あなた、二刀流ね!」

 

助手「こればっかりは本当にそう使いたいくらいのステータスなのです」

 

プレーリー「球速と球威はありますし、変化球も一通り揃っていますが、それでも厳しいのでありますか?」

 

博士「コントロールの低さはどうしても無視できないのです。多分燃えるのです」

 

フルル「リード時だからね〜」

 

 

中継ぎ タイリクオオカミ

 

148ED

 

Hシュート4、ドロップカーブ3

 

打たれ強さB、スロースターター、尻上がり、打球反応◯

 

3ECCDFE

 

チームプレイ×

 

 

キリン「先生!」

 

助手「緩急があるだけマシですが……」

 

プレーリー「コントロールの低さは変わらないのでありますな」

 

博士「ドロップカーブは結構使える変化球なので、それで耐えられるか、なのです」

 

フルル「思ったよりコントロール低いよね〜」

 

 

中継ぎ ラッキービースト

 

144BC

 

シュート4、パーム4、カーブ2

 

対ピンチG、対左打者F、回復B、調子安定、軽い球、スロースターター、乱調

 

1DEBCCD

 

内野安打◯、慎重打法

 

 

キリン「ボスね!」

 

助手「基礎能力はいいのにそれに付随する特殊能力が悲惨すぎるのです」

 

プレーリー「確かに非常時にはうまく働きませんからな」

 

博士「ピンチの場面だとカーブが使えなくなるのは痛いのです。が、パームは結構抑えられる球種なので、元のステータスも加味してそこまで怯えるほどではないのです」

 

フルル「最後の活躍がもうちょい評価されてもいいよね〜」

 

 

抑え ツチノコ

 

140CE

 

ナックル5、スクリュー4

 

逃げ球、短気

 

2EDAECD

 

走塁A、慎重打法、積極走塁、選球眼

 

キリン「あなた、山崎ね!」

 

助手「山崎は右だからスクリュー投げないし、そもそもナックルも滅多に投げないのです」

 

プレーリー「コントロールは良いみたいですし、緩急もナックル併せて使えるようですな」

 

博士「逃げ球もありますし、特に不安視はしていないのです。ナックルも変化量があれば使える球種なのでなおさらなのです」

 

助手「終盤打席に立つ可能性の高い抑えで、そこそこ打力があるのも評価できますね」

 

フルル「俊足だよね〜」

 

 

博士「まずはここまでなのです」

 

キリン「先生は大丈夫なのですか!」

 

助手「さっき微妙だと言ったばかりなのです。人の話を聞かないやつなのです」

 

プレーリー「ビーバー殿は次になるのでありますな!」

 

博士「その通りなのです。いまいちな投手が揃ってしまっている投手陣に比べまして、打線はそこそこ期待していますよ」

 

助手「打線が支えないと厳しい戦いになりそうですからね」

 

フルル「ばいば〜い」


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