幼馴染2人と和人たちの日常   作:なー(奈麗)

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9話 権力

4月19日

 

悪戯してから1週間あけた。

悪戯してからの1週間は本当に疲れた。

委員会を決めたり生徒会選挙があったりした。

ちなみに私と和人は風紀委員

慶太と木綿季は生徒会だ

私風紀委員に憧れてたんだよね

でも…まさか慶太と木綿季が生徒会になるとは思わなかったなぁ

というか生徒会に立候補するなんて…

慶太は目立ちたくない人だと思ってたんだけどなぁ…

まさかの手をあげるなんて思わなかった

 

ー教室ー

 

「おはようございます!」

「おはよ!」

「「はよ~」」

 

「木綿季ちゃんおはよ!!朝から元気だね♪」

「きゃー!慶太さんおはようございます!」

 

おお、ファン…かな?

生徒会すごい、有名人だね

なんか…遠い…

こんなに違うのか

和人も同じ思いしてるのかな

 

「(木綿季と話したいな…)」

 

表情的に同じっぽいな

 

「みんなおはよ!」

「はよ~」

「あ、神崎さんと桐ケ谷くんもおはよ」

「お、おはようございます」

「おはよ…」

「なんで莉奈と和人がついでみっ「木綿季!!」っ…!どうして止めるのさっ!」

「いいから…大丈夫だから…ね?」

「わかった…」

「莉奈…」

 

あーあ…空気悪くなっちゃた…

どうしよう

 

「うっ…」

「えっ!?慶太大丈夫?保健室いこっ!和人と木綿季も手伝って!」

「う、うん!」

「おう!」

 

 

-屋上ー

 

「ふぅ…うまくいったな」

「そうだね~」

「えっ!?慶太大丈夫なの?」

「あれはふりだ」

「お前…いいのかよ。サボって」

「まぁどうにかなるだろ。あの状況で勉強したくないしな」

「あー、確かに。」

「あの空気で勉強出来る方がすごいよ…」

「じゃあ保健室の先生に口裏合わせてもらわないとね!」

「そうだな、連絡頼めるか?」

「まかせて!!」

「え、連絡できるの!?」

「保健室の先生と仲良くなったんだぁ!」

 

木綿季すご!!

私なら無理だ…

 

「サボりようだけどな。」

「お、おお…すげぇな」

「えへへ…」

 

サボりようで仲良くなれるのねw

意外だな

保健室の先生軽いな…

 

「てかこれからどーする?」

「んー…2時間目までサボる…?」

「サボろ。」

「そだね」

「それまでに空気戻っててほしいなぁ…」

「ほんとだね!莉奈と和人を無視するなんて許せない…!」

「まぁまぁ…しょうがないよ。風紀委員と生徒会の差…」

「風紀委員だって生徒会と同じぐらいの権力なのにな」

「慶太…それほんとか?」

「え、お、おう。そうだぜ?」

「なら…あいつら許せねぇ…!」

「和人に同じく」

 

風紀委員って本当に権力高いのね…

なんかすごいとこに入っちゃった…

私そういうキャラじゃないw

 

はぁ…これからどうしようか

 


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