主人公達が活躍してる裏で巻き込まれるもう一人の幼馴染   作:家無しじゃない無銘だ

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何でこんなに遅くなったか?体調不慮+やる気が出なかったんです。スミマセンorz
お気に入り登録やアンケートのご協力、ありがとうございます。
今回は短めです。まだ、巻き込まれていません。
では、本編へどうぞ


旅の始まり? やっぱりコイツは唐突である(怒)

家に帰宅したナハト。リビングに入ると、

「 みゅ~~う‼」ドスッ

「 グゥ!だから腹に突っ込んでくんな…」

「 みゅう?みゅーう」グリグリ

ナハトが、ミュウが突っ込んだできたことを注意したが、本人?は気にせず身体をすり付ける。

 

「 だから、ハァ。…話があるから一旦ヤメロ。」

「 …みゅーい」

とミュウを離らかす。

 

「 さっき、ポケモンを貰った。お前も仲良くしろ。とりあえず出ろ、ナエトル。」

「 エボ!…?」

「 コイツはミュウだ。仲良くしろ。」

「 みゅみゅみゅ? みゅーう!」

「 エボエボ?トゥール!」

「 …もう意気投合してやがる。………母さんに連絡するから部屋で待ってろ。」

『 みゅーう(エボ)!』

 

ナハトは、電話をかけていた。

「 ………もしもし、母さん。俺だ。今日、ポケモンを貰ったから予定通り旅に出る。」

『 …… ……? 』

「 ああ、わかってる。時折連絡する。」

『 …… ……! 』

「 ああ、そっちも気をつけてくれよ…じゃあまた。」

『 …… …… 』

「 ………ハァ、部屋に戻るか。」

 

「 戻ったぞ。………なにしてんだ、お前ら。」

『 みゅう(エボッ)!』

二匹はおかえりと鳴き声で伝える

 

「 いや、だからなにしてんだお前ら。」

「 みゅみゅーう 」

ナハトは、何かしていた二匹に再度尋ね、ミュウがテレパシーでナエトルに技のコツを教えたりしていたことを伝える。

 

「 …やっぱ、それ便利だな。………他のポケモンは使えんのか?」

「 みゅ?」

「 …そうかい。で、お前はどうする?俺は旅に出るから当分家に戻らない。それまで、どうする?ついて来るか?」

「 みゅ?………みゅ~…」

 

ミュウは、ナハトの誘いを請けようか迷っている。

行きたい。けど、自分は密猟団やポケモンハンターなどに狙われている。ナハト達に付いていきたい。でも自分といると危険が増えるとそれを躊躇させる。

 

「 …なぁ、ミュウ。お前、自分が一緒だと迷惑掛けるとか考えてんだろ。」

「 ! 」ビクッ

「 ハァー。やっぱりか。馬鹿なこと考えやがって。

でも気にすんなってのも無理か…」

ナハトは、頭を乱暴に掻く。そして言葉を続ける。

 

「 だから初めから言っておくぞ。俺を甘く見んな。

遮る障害なんざ叩き潰してやらぁ。俺の大事なもんに手は出させねーよ。だからミュウ、」

ナハトは目線をミュウに合わせる

 

「 俺と一緒に来い。」

「 ………みゅーーーー!!!!!」

ミュウは泣きながらナハトに抱きつく。それをナハトは受け入れ、背中を優しくさする。ナエトルも近くに寄る。そこに暖かい空間が広がる。

 

 

 

しばらくしてミュウが落ち着いたのか、ナハトから少し離れた。

「 落ち着いたか?」

「 みゅ!」

「 …改めて聞くが、ついて来るか?」

「 みゅう!」

「 わかった。ならゲットさせてもらうぞ。ボールは………母さんが用意してくれていたからな。

お前に使うなら、これだな。」

と言い、【ハイパーボール】を見せる。

 

「 このボタンを押してくれ。」

「 みゅ~? みゅっ!」

ミュウがハイパーボールのボタンを押す。すると、ミュウはハイパーボールに吸い込まれた。

ナハトの手の上で、ハイパーボールが揺れる。

数回揺れると、カチッと鳴り、揺れが止まった。

 

「 …ミュウ、ゲット完了。出ろ、ミュウ。」

「 みゅーう!」

「 …お前ら、これからもよろしくな。」

「 エボッ!」

「 みゅ!」

顔を見合せ、笑い合った。和やかな空間が広がった。

 

《…》

ふと、ナハトは何かに見られている気がし、そちらに目を向けると窓があるが特に何もなかった。

( …気のせいか?一瞬だけ、何かが映ったような…)

考えるもミュウ達がじゃれつくので、考えは消えてしまった。

 

 

「 それじゃ、昼飯の準備して出発するか。待ってろよ?」

『 みゅ(エボ)!』

じゃれつかれていたナハトは、そう言い部屋を出た。

 

 

「 …行くか。ミュウは悪いが戻ってくれ。」

「 ………みゅ~う」

ミュウは、不満そうにしながらも大人しく戻った。

それにナハトは苦笑する。

「 んじゃ、行くか。ナエトル、お前には護衛として出たままにするから頑張ってくれな。」

「 エボ!」

玄関を出て、鍵を閉め家を見る。

( 強くなって戻ってくる)

そう誓い、目を逸らし歩みを始める。

 

 

201番道路まで行くと、ジュン達がいた。

「 おそーい! 待ちくたびれたぞ、ナハト!」

「 いやいや、ジュン。約束してないのに無茶言わないでよ。僕だって知らされてなかったし。」

「 ………ジュン?」

「 ヒッ、ナ、ナハト、さん?」

「 言い残すことはあるか?」( #^∀^)

「 ゆ、ゆるしt。」

「 お前は唐突過ぎんだよぉぉぉぉおおおお!!!!」

「 ぎゃああああああ!!!!!」

ナハトは、ジュンにアイアンクローを決める。その威力にジュンは悲鳴をあげる。

 

~少々お待ち下さい~

 

アイアンクローから開放され、痛みが退いてきたのか、ジュンが謝る。

「 いてててて。悪かったよ、ナハト、ユウキ。」

「 ふんっ。」

「 まあまあ、落ち着いてナハト。それでジュン。どうしてここで待ってたの?」

「 ああ、オレ、これからナナカマド博士にお礼をしに行こうと思ってさ。でさ、イイコト思い付いたからさ、話を聞いてくれよな。」

『 ( うわ、面倒ごとの予感 ) 』

「 いいか? いつもオレ達が遊んでる湖があるだろ?

あそこって伝説のポケモンが眠っているって言うだろ?」

「 あ~、そんな話あったね。そう言えば。」

「 そうだ! それでさ、オレ達でソイツを捕まえようぜ! そうすりゃナナカマド博士も喜ぶだろ?」

「 オイオイ、そんな簡単に行くか?( 違うけど、もうゲットしたって言えねえな。言うつもりもねえがな、流石に。)」

「 へーきだって! オレ達が一緒なら怖いものなし!それじゃ、しゅっぱーつ!」

「 あ、待ってよジュン! ナハトも行こっ。」

「 ハア、めんどくせえがしゃーねえか。」

こうしてナハト達はシンジ湖に向かって行った。

 

 

 

「 よーし!着いたぞ!」

「 もう、ジュン!速すぎ!」

「 ワリィワリィ。じゃ、伝説のポケモンを捕まえるぜ!」

「 本当にいんのかよ。」

「 絶対いるって! 看板にも書いてあるんだしさ!じゃ、レッツゴー!」

シンジ湖への入り口をくぐった。

 

 

「 ? なんだ…?」

入ってすぐに妙な男がいたので、ジュンが呟いた。

男は何かを呟いている様だが、離れていて聞こえない。

用が済んだのか、此方に歩いてくる。

 

「 失礼、退いてもらおう。」

「 あ、スミマセン。ホラ、退くよジュン、ナハト。」

「 おう。」

「 …ああ。( なんだコイツ。嫌な予感がするぜ。)」

入り口を開け、男は出って行った。

 

「 なんだ? 今の人…。まぁ、気を取り直して伝説のポケモンを捕まえようぜ!」

【 きゃぅぅぅうううん!】

『 !? 』

突然、何かの鳴き声が聴こえた。

 

「 今の、聴こえたよな⁉ 」

「 うん! もしかして、伝説のポケモンのかな⁉」

「 絶対にそうだって! よーしっ! 捕まえよーぜ!」

「 おい。」

「 なんだよ、ナハト。」

「 ボールは持ってんだろうな、お前ら。」

『 ………。』

一瞬の静寂。

『 忘れてたぁ!!!?』

「 やっぱ、阿呆だろお前ら。」

「 くっそー!これじゃあゲットできねーじゃん!」

「 アハハハ、すっかり忘れてた…」

「 困ったとき頼れってナナカマド博士に言われたし、モンスターボール貰えねえかな?」

「 図々しいなお前。」

「 …アハハハ。でも、行ってみる?」

「 なら、誰が一番速く研究所に着くか競争だな!

よーい、ドンッ!」

ジュンが猛スピードで湖を出ていった。

 

「 あ、ジュン!…もう行っちゃった。どうする?」

「 パス。もう少しここにいっから、先に行ってろ。ジュンによろしくな。」

「 しょうがないな~。じゃ、またねナハト。今度はバトルしようね?」

ユウキも湖を後にした。少しして、完全に人の気配が消えてから、ナハトは息を深く吐いた。

 

「 ハァ。…もう誰もいねえよ。姿を出せよ。」

何もない筈の空中に声を掛ける。すると、そこに突然現れた。

「 きゅぅぅん?」

「 俺達が遊んでいるとき、たまに観ていたろ?」

「 ! 」

「 お前が伝説のポケモンでいいのか?」

「 エムッ」コクリ

「 なら、少しだけコイツと遊んどいてくれ、出ろミュウ。」

「 みゅう! …みゅ?」

「 少しコイツと遊んでいろ。お前と同じようなやつだ。俺はその間、ナエトルと特訓してるから。」

「 みゅ~う!」

「 エムリッ?」

「 みゅ! みゅみゅみゅ!」

「 エムエムリッ!」

「( コイツのコミュ力、やっぱスゲエ。)

…出ろ、ナエトル。少し特訓だ。」

「 エボ!…エボッ 」

こうして、ナエトルの特訓を始めた。

 

 

次回へつづく…

 

 

 

~説明~

 

リュック

モンスターボールの機能を応用した物で収納が見た目より倍にしまうことが出来る優れもの。丈夫に作られている。

 

ナハトの母(両親)

現在、他地方に仕事で出張。何の仕事をしているのか秘密にしている。ナハトを大事にしているので、出張はかなり渋った。が、ナハトに説得され仕方なしに出張した。

 

謎の視線

さあ、どこのポケモンさんなんでしょう?(すっとぼけ)

 

アイアンクロー

ナハトの得意技。果物?簡単に粉砕出来るよ!

 

ジュン

せっかち。あ、頭が痛ぇ!

 

ユウキ

ストッパー。アイアンクローを喰らうジュンをみて、

うわぁってなった。

 

ミュウ

ナハトに迷いを吹き飛ばされ、スッキリ。やっぱり好き~。テレパシーで考えなど伝えることができる。

 

湖のいた男

ポエマー。誰にも聞かれなくて良かったね?

 

湖の伝説のポケモン

ナハトに気づかれていてビックリ。ミュウと友達になる。




鳴き声が難しい。
稚拙な文を読んでくださり、ありがとうございました。
また、アンケートを行いますのでご協力お願いします。

ヒロインをどうするか回答をお願いしますpart2

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