ハリー・ポッターと魔法の本   作:Syuka

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「あとがきにかえて」

 ここまで読んでいただき、感謝申し上げます。あり得ないくらいの期間がかかってしまったのですが、ようやく最終回までたどり着くことができました。ありがとうございます。

 ところで第1話、その初投稿から読んでいただいた方って、どれくらいいるんだろう、なんて思ったりしています。あの頃、応援していただいた方が何人もおられました。感想もいただきました。長らくの中断、ほんとに申し訳なかったと思っております。

 

 ともあれ、物語は、完結しました。その最後に、後書きというわけではありませんが、ちょっとだけ、ウラ話(?)のようなものなど書かせてもらいます。ネタバレ的な内容も含みますので、それが苦手という方は、特に読まなくても大丈夫です。本編には、なんらの影響もありません。

 ということで、少し長くなるかも知れませんが、よければ読んでやってください。

 

 

 実を申せば、当初の予定では主人公はハーマイオニーだったんです。そうなるはずでした。マグルである彼女が魔法力を持つことになったのは何故か。そのあたりをねつ造しホグワーツへと送り込む…… そのためにはどうすれば、なんて考えたのが始まりなんですね。

 

 彼女の実家は歯医者さんです。しかも本好きということで、ハーマイオニーは、幼い頃よりその待合室に患者さん達のためにと置かれていた本を、読んだりしていました。そんななか、見知らぬ本があるのに気づくんですね。その本のことは、両親も知りません。誰かの忘れ物かもしれません。そんな出所不明の本を、ハーマイオニーは手に取るわけです。

 

 お気づきかと思いますが、この物語のキーとなるのは『魔法の本』です。このとき彼女が手にした本こそが、まさにそれだった、というわけなんですね。マグルであるハーマイオニーが、この本を読むことで魔法が使えるようになる。そして、ホグワーツから入学案内が届く。初期設定としては、そんな感じだったんです。

 

 その本の内容は、たとえば「吟遊詩人ビードルの物語」のような、おとぎ話的な、ちょっとした冒険小説。そんなストーリーが綴られていました。ビードルの物語は3人兄弟だったので、こちらは3姉妹のお話として考えました。とある地方での、広大な領地を持つ豪族たちの争いです。

 3つの勢力が競い合う、いわば三国志みたいなイメージでしょうか。たとえば、魏・呉・蜀。それぞれの勢力のにらみ合いが続くなか、ある家に三姉妹が誕生したことから、物語は動き始めます。ちなみに長女は次女より3歳ほど上、三女は、次女より2歳ほど下です。この年齢差は、家を出る時期の調整ということで特に意味はありません。

 

 その家では、3歳となったら魔法の勉強を始め、14歳の誕生日に旅に出るコトになっていました。1年から2年ほど世間を見聞し、旅を終えて家に戻り、家を継ぐ。そんな習慣のある家でした。まず長女が旅に出ますが、戻ってくる様子がありません。なので、14歳となった次女の旅には、姉を探すという目的ができました。

 その旅で次女は、ある魔女と出会います。自分たち以外にも、魔法が使える人たちがいることに感動。さっそく互いの知識を交換するなど交流を深めていきます。その一方で、姉の所在も知ることに。

 

 この『魔法の本』に書かれた物語、作者としては、この物語だけでも、それなりに面白い物語になりそうだと思っています。旅の途中で出会う魔女をロウェナ・レイブンクローにするなどしてみると、ハリー・ポッターの二次作品にもなりそうです。ともあれ、単独のお話としてちゃんと書き上げたい、なんて思ったりもしていますが、それはさておくとして。

 

 その話に夢中になったハーマイオニーは、その本を自分の部屋へと持ち込み、何度も何度も読み返すことになります。その本の中で、長女に教えられて次女が魔法を学ぶ場面や三女が魔法を使う場面に触れるなどして、ハーマイオニーもまた、魔法を学ぶことになっていくんですね。

 さまざま魔法を身につけていった次女のように、ハーマイオニーも、その本からいろんな魔法を覚えていきます。ホグワーツから入学の許可証が送られてきたときも、迷わず入学を決めました。そしてハリーと出会い、3人組としてヴォルデモートとの騒動に対峙することになるのです。

 

 そんなイメージでした。でも、ちょっと待てよ、と。

 入学時点で、ハーマイオニーはさまざま魔法を覚えています。豪族たちとの争いの中、知り合った人たちを助け、自分の家を守り抜いてみせた次女と、同等程度には強くなっているはずなのです。そんなハーマイオニーなのですから、ヴォルデモートと戦い倒すのは、ハリーよりもハーマイオニーとなるのが自然では……

 

 ハリーには、ヴォルデモートに関する情報が豊富に集まってきますよね。当然、3人組の1人としてハーマイオニーもそれを知ることになるんです。となればハーマイオニーは、ハリーをヴォルデモートと戦わせたりするでしょうか。自分で解決できるのに、わざわざハリーを危険に立ち向かわせる、なんてことを選ぶのかな、なんて思ってしまったのです。

 もちろん、それはそれでいいのかもしれません。でも、なんだかすっきりしませんでした。ハーマイオニーに任せるとしても、ただハーマイオニーが無双するだけの話になりそうで、私つよいでしょうという自慢話的な展開になるだけ? それもちょっと、マズイんじゃないかな、と。

 

 そんなこんなで、いろいろ考えて、ハーマイオニー主人公計画はボツとするのがよい、ということになりました。代わりに『魔法の本』の中で描かれた3姉妹の家、その中心だった次女を主人公にしようと考えました。魔法書によって知識やら何やらが伝わるのだということにして、世代を重ねさせ、その次女をハリーたちと同じ世代へと持ってくるという計画をでっちあげたんですね。

 

 ただ、ここでヴォルデモートに関する豊富な情報がアルテシアにも届くのであれば、ハーマイオニーを主人公とした場合と同じ。元の木阿弥となってしまうので、クリミアーナの家は魔法界とは縁遠い家とし、3人組ともあまり親しくしないように持っていくことにしました。情報制限が目的です。ダンブルドアとの関係も、同じ理由であまり近しくしないようにしました。それでも、要所要所で関わって欲しいので、ハーマイオニーとの関係は良くしておきたかった。

 そのあたり、いま振り返ってみると、あまりうまくはいかなかった感じですね。少しいびつで、余所余所しくなりすぎたかな、と。彼らとの関係性は、もっと工夫するべきでした。

 

 最終的にはダンブルドアから、すべてハリーに任せるようにと言われてしまいます。これもまた、アルテシアの行動制限となるのですが、結局、ハリーはヴォルデモートに敗れ、緑色の光線を受けてしまいます。さて、分霊箱はどうなったのか。髪飾りやカップは封印によって機能しなくなったのか、それとも……

 それらは、最終話のラストで書かれているとおり、新たな世代の物語で語られるべきモノ、本編とは別の話、ということになっています。

 

 ということは、その続きというか、次世代での話も存在するのかなと、そう思われた方。もちろんです。その物語はありますよ。あるんですが、それらはまだ、私の頭の中にだけです。長らく魔法の本の投稿が中断しているときにもよくあったのですが、私の頭の中だけで組み立てられたストーリーが、実はたくさんあったりします。

 

 夜、布団の中に入って、眠り込んでしまうまでの数分間。場合によっては数十分ほど眠れないときなど、誰しも経験あるでしょう。そんな数分の間、頭の中では、ストーリーが展開されていきます。あの場面、この場面、さまざま物語が展開されていくんですね。あとは、それらを文字にしていくだけ……

 だったら、長期の中断なんてあり得ない。そう、ありえないはずなんです。でもね、朝起きると、あるいは一眠りしてしまうと……

 その辺は、夢と同じですね。起きれば、それまで。忘れてしまうんですね。しかも、翌朝起きたらすぐに書き始められる、なんてことはないわけです。朝は、なにかと忙しい。

 

 そんなわけで、文字化されることなく消え去ったシーンは数限りなくあります。仮に、頭の中で展開されたベストシーンの全てが文字化され、投稿されていたとしたならば。

 まず間違いなく、小説の評価点が少なくとも1点、もしかすると2点くらいはアップしてたんじゃないかって思ってます。間違いなく自分のせいなのですが、とても残念なことです。何が残念って、あとで文字化された場面を読み返すとき、もっといいシーンがあったのになと、思わずにはいられないことです。こうじゃないんだよ、他の展開があったのに…… などと、思ってしまうんですよ。そして、何度も何度も書き直すことになります。でも結局は、ある程度のところで満足するしかありません。

 ときには、夜、布団の中に入ってから、ふいに、あっ! と思ったりもします。もっといい展開を思いついたりするんですね。でも翌朝には、またその大半を忘れてしまうという悪循環…… このあたりも、書き上げるのに時間がかかった要因なのかも知れません。

 

 

 例の3人組と、少しは距離を取ったほうがいい……

 そのために、そこから始めるためにと、入学当初は魔法が使えないという設定にしました。これは偶然なんですが、当初の『魔法の本』にある物語では、14歳となって旅に出るということになってましたから、そこに便乗させてもらいました。でも、いつまでも使えないままでは話は進みませんし、さすがに14歳を待ってもいられません。

 ということで、魔女として目覚めるためのイベントを用意する必要があります。最適だったのが、クィレル先生によるトロール侵入事件。これで魔法が使えるようはなりましたが、そのことに気づいたのは、トロール退治が終わってからです。これは、予定通り。おかげで1年生の間は魔法が使えないということで通すことができました。

 でも、トロールはどうやって倒すのか。原作通りでいいのか、あるいは、スネイプあたりに倒させるのか。

 これが問題です。アルテシアが、魔法抜きで倒すことはできないのかな。そのためには、何が必要? どうすればいい? 考えたのは、保護魔法付きのローブです。攻撃されたら、相応に反撃する。そんなローブを作ってくれた母親のおかげ、というカタチです。

 

 そのため、母マーニャとマダム・マルキンの洋装店とのつながりが生まれました。魔法界とは縁のなかったクリミアーナ家ですが、この関係性を得るには、いくらか交流があったという事実が必要。ということで、母マーニャには病気になってもらいました。いま思うと、無茶な話ですよね。でも、原因不明的な病気を治したいということで、魔法薬を通したリリー・ポッターとの縁や、自分が死んだ後のためにとマクゴナガルに会わせたり、少なくとも全く無縁の魔法界ではなくなりました。たとえそれが、部分的であったにしろ、ごくわずか、つながりのできたクリミアーナ家となりました。

 

 クリミアーナの娘がホグワーツに入学したことは、クリミアーナ家を知る者たちにとっては大ニュース。まずは、ルミアーナ家のソフィアです。このときクローデル家のティアラは、すでにボーバトンに入学していました。登場順は、年齢的なものです。たまたまそうなっただけで他意はありません。ちなみにこの両家は、当初の『魔法の本』の物語として考えた、旅に出た次女が出会った家の人たち、その末裔なんですね。長女が取り込まれた豪族や、三女が親しくなった第三者的な一族が存在したりもしてますが、そちらは割愛しました。

 ちなみに、ブラック家にガラティアさんが嫁いでいたという話は、第20話「家系図」を書いてるときに、ふと思いついて付け足したものです。当初の『魔法の本』には登場しないのはもちろん、賢者の石編が終わるまで、全く考えていませんでした。

 

 第2章スタートのころ、ナディアさんという、マーロウ家の人物が登場しますよね。こちらは、ガラティアさんとは違い、ヴォルデモートとの関係とか、パチル姉妹のこととかをより強調するため、最初から考えてた人物です。あまり登場機会はなかったのですが、臨時で考えたガラティアさんのほうが、のちのち重要な人物という感じになってしまいましたね。よくぞ登場させておいたと、自分を褒めたくなりました。

 ソフィアやティアラは、クリミアーナに心酔している立場です。とはいえ、何世代も経たあとの子孫という設定。クリミアーナの当主は、実際にはどのような人物なのか、その実力は如何に? ということで、まずは試すようなことから始まるわけです。ソフィアは、秘密の部屋での最終段階を見届けることになりますし、ティアラは、三大魔法学校対抗試合のとき、本人との力比べで実感することになるわけです。

 

 第3章ではシリウス・ブラックが登場するのですが、この人については、正直言って失敗したなと思っています。もっと活躍してもらう場があっただろうと。逃亡中だし、ハリーとのこともあって、せっかく母マーニャと会ったことのある人なのに、アルテシアと絡ませることが難しかった。絡ませられないのなら、シリウスに「落ち着いたなら、連絡する。話したいことがいろいろとある」なんてセリフ、いわせなきゃよかったんですよね。今も残っている反省点の1つです。

 

 ともあれ、この第3章。逆転時計といったアイテムが登場しますよね。アルテシアもタイムマジックが使えることになっていますが、時間のパラドックス的なことはどうなるんだろうと、結構考えました。あと、トレローニーの予言で「起こさないといけない」なんて言葉がありました。お気づきかとは思いますが、アルテシアを、魔女としての本来の姿へと覚醒させねばならない、作者としては、そんな意味を込めたものです。もちろんこの段階では、そのことに触れるわけにはいきませんでしたけどね。

 シリウス救出のとき、眠っていたアルテシアをおいてきぼりにした場面がありました。結果、お互いの間にあるミゾのようなものをより深めてしまうことになりました。その意味では、このとき起こして連れて行くべきだった。そのことにもつながる予言だった、と言えるのかもしれません。

 

 第4章は、対抗試合。ティアラも登場し、アルテシア側の人員は出そろいます。その試合と並行し、アルテシアの魔法書に不足している部分の奪還作戦も進んでいきます。終盤では、代表選手セドリックの死を目撃することにもなります。母マーニャを別にすれば、人の死を初めて目にしたアルテシアの動揺と、そして、ヴォルデモートの復活。

 

 第5章には、かのアンブリッジが登場します。書いてて楽しい人物ではありませんでしたが、出さないわけにもいきません。アルテシアにとってはイヤな関わり方をすることになるんですが、それもこれも、アンブリッジなる人物を、アルテシアの記憶の中からサッパリと消しさってしまうために他なりません。最終的にはガマンができなくなり、怒りを爆発させるといった感じですかね。

 第99話、神秘部での戦いのときにアルテシアがアンブリッジに見せた何か。それが何なのか、本編では特に触れることはしませんでしたけれど、アルテシアが、闇の魔法の類いではないのかと気にしていた、クリミアーナの魔法の1つです。具体的には、第135話での、ヴォルデモートを苦しめた水の玉の魔法を切り捨てて見せた細身の長剣です。

 その青い色をした剣によって、アンブリッジが一刀両断とされる場面を見せたのです。自分が殺されると思い怯えたアンブリッジですが、アルテシアとしては、アンブリッジに関する全ての記憶を斬り捨てた、といった意味がありました。記憶を捨てる、それを忘れるということは、第129話でマクゴナガル先生が語していましたね。

 

 第6章では、退学処分とされたアルテシアが、教える側としてホグワーツに招かれることになります。不当とも言えそうな退学処分ですが、アルテシアは受け入れました。魔法省の存在、その決定というのは、アルテシアにとってそれほど重いことなんだと、それを示したつもりです。第7章では自身が魔法大臣となりますが、その立場、そうなることの意味、その重大性など、よく分かったうえで判断したんだと、いうことになります。

 ダンブルドアは、デス・イーターたちの襲撃を受け、命を落とします。そして、いよいよ最終決戦のときを迎えます。

 

 そして第7章、ヴォルデモートとの決戦のときを迎えます。7章では、その準備を整える場面を増やすことにして、ハリーたちの旅は書かないようにする。これは最初から決めていましたし、スネイプ先生には魔法薬を創って欲しいので、ここでは死なせないことにしていました。これには賛否あるかな、なんて思ってます。

 

 戦いの先手はハリーの役目ですが、もちろん、アルテシアも戦わねばなりません。でも、ヴォルデモートの強さはどれくらいなのか。作者としては、原作からは読み取れませんでした。なので、アルテシアが圧倒するというカタチにしています。彼がどんなに強かろうと、主人公はその上を行っているのことになるということです。

 

 その戦後処理は、アルテシアが担うことになります。デス・イーターたちへの処罰という問題が降り掛かってきますので、そちらがうまく進むように、その段階へとスムーズに移行できるようにするためです。この頃のアズカバンは機能不全のはずですから、このあたりは難しい問題だったんですよ。で、本編に書いたような方法を考えました。それと、本当に罪を犯したのかどうか。服従の呪文のことをどう判断するのか。それを解決するために必要となるのが、タイムマジックの魔法です。そのため、クリミアーナの魔法としてあらかじめアルテシアが使えるようにしておきました。タイムマジックの魔法は、シリウスを救うため過去へ行くときや、ダンブルドアのもとから虹色の玉を取り戻すときなど、使い道はいくつもありました。

 

 そんなこんなで、忙しい日々を送ることとなるアルテシアですが、それらがほぼ片付いた頃…… つかの間休息の時間を得たアルテシアは、自分の部屋の、自分のベッドで眠ります。

 

 いろいろ考えたんですよ。もっと違うシーンもありましたが、とにかくこれを、アルテシアの最後の登場シーンとしました。あとは、主要人物のその後の様子を書いて終わりとする予定になってしたけど、パチル姉妹くらいしか書けませんでしたね。ハリーたち3人組はラストの場面で出て来るのでいいとしても、ネビルやスーザン・ボーンズ、パンジー・パーキンソンや寮で同室だったラベンダーくらいは書きたかった。ハグリッドやルーピン先生なども。でも、長くなりすぎということで割愛です。

 

 パドマの始めたクリミアーナ財団(他に何か、いい名称はないでしょうか。思いつきませんでした)がもととなり、ホグワーツにクリミアーナ・コースができました。新たな寮とすることも考えましたが、このあたりが妥当な線だと思いました。このコースが、魔法界の人たちの要望から生まれたことが重要で、とても意味のあることなんですね。あと、スネイプ先生とドラコには、魔法薬の開発をお願いしています。新たな薬が必要、ということになるからです。

 

 

 そして19年後。原作と同じような場面で終わりとしました。終わり方もいろいろ考えましたよ。そりゃあもう、長い間にわたって、いくつものパターンをね。で、文字化されて残ったのが第140話のラスト、ということです。

 

 ざっと振り返ってみましたが、お気に入りのシーン、気になったシーン、よくわからなかった場面などありますでしょうか。そのあたり、言ってもらえれば、どんな意味があったのかなど、そんなウラ話もさせていただきたいな、なんて思っています。話が矛盾している部分なんかもあるかも知れませんね。

 

 最終話以降は、新たな世代の物語で語られるモノであり、本編とは別の話ということになります。ハーマイオニーを主人公にするため、彼女の実家の歯医者さんの待合室に置かれる予定だった『魔法の本』の物語もありますね。作者本人は、それらもちゃんと書き上げたい、なんて思ったりしてるんです。なにしろ、材料はたくさんあるんですよ。いずれにしろ、年単位の時間はかかるんでしょうけどね。

 

 読んでみたい、そんな人は、いたりするんでしょうか? まあ、いないかな。ともあれ、これで終わりです。長期にわたり、読んでいただき、感謝いたします。本当にありがとうございました。

 

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