FAIRY TAIL The Travelogues of Phantasm 作:水天 道中
また、不定期投稿、加えて加筆修正が多いです。
それでもいいという方は楽しんでいってください。
すっきりした気分と共に目が覚め、上体を起こして一つ伸びをする。
ひとつ
肩掛け
「いってきまーす!」
大家さんに一声かけてから、ルーシィはいまの自分の家、マグノリアの宿を出た。行き先は
顔なじみになって久しい漁師のおじさんやすれ違う人達と簡単な
二年前。バラム同盟最後の一角『
しかし去年の
1
「あ、ルーシィ、おはよう!」
「おぉ、
ギルドに入った
「ハッピー、ナツ、おはよう! ──で、どうしたの?」
ルーシィが歩いていくと、桜髪の少年──ナツは右の壁にかかっているボードを指差しながら口を開く。
「いや、この
すると彼の横で浮かんでいるハッピーが不満そうな声を上げる。
「当たり前だよ。いくらナツが強くてもさすがに危ないよ」
「えぇ!? どの依頼よ?」
その言葉に軽く
この巨大なボードは正式名「
多くの場合一回の仕事でこなす依頼は一つだけだが、一度に受ける依頼の数は個人の自由である。
「これだ」といってナツが指差した依頼書には、『Thief Subdue』とあった。意味は
多くの依頼の
それを見て、ルーシィはひと安心した。ナツでも苦労するような内容、という意味ではなかったらしい。
「あぁ、そういうことね。確かに、一人でこなすのはちょっと無理があるかも」
ハッピーが腕組みして横目でナツを見る。
「ほらー」
「んだよルーシィまで」
そのやり取りに少しクスクスと笑ってから続ける。
「でも報酬がちょっと多めだし、相手の数も不明って書いてるから、念の為にもエルザ達も誘った方がいいと思うよ」
言ってから、
歩いていき、テーブルのひとつに固まって座っている四人に声をかける。
「みんな、ちょっといい? 相談があるんだけど」
すると右奥に座る、
「構わないが、どうした?」
「うん、ちょっとこの依頼なんだけど」
持って来た依頼書をエルザに渡す。
「ナツとあたしだけじゃちょっと心配だから、エルザ達も
「ふむ、確かに、二人だけではもしなにかあった時に大変だろう。わかった、すぐ準備しよう」
「私もご一緒します」
「たまにはこういうのもいいわね。人手は多い方が効率もいいし」
エルザの前に座っていたウェンディとシャルルも賛成する。
しかし、グレイだけは立ち上がるといきなりナツと
「
「あぁ? そりゃこっちの
「やんのかコラ」
「やんのかコラ」
その時、エルザの
「やかましいぞ。落ち着いてケーキを食べさせろ」
「「はい……」」
馬車に数分揺られてたどり着いたのは、山あいの小さな村だった。
「ここが
ルーシィが
「これはこれは、もしや、『
見ると、腰の曲がった白いヒゲの老人が
「はい。依頼を受けてやってきました」
エルザが答えると、老人はにっこり笑い、ゆっくりした口調で言った。
「そうですか。それはどうも。私は、この村の村長をやっとります。家はすぐそこですので、どうぞ」
村長に続いて民家の一つに入り、村長の
「あれはつい数日前のことでした。山の方から何人もの若い男達が現れて、村の住人達に悪さをし始めたのです。金目のものも
さらに
村長と孫娘さんに同時に頭を下げられ、エルザは少し
「大丈夫です。そんな盗賊達、私達が必ずすぐに退治してみせます」
「あたし達に任せて下さい」
ルーシィも村長に笑ってみせた。
「それで、その盗賊達はいまどこに?」
エルザが
「前は山から降りてきていたのですが、いまは村の近くの大きな
2
「あ、あれじゃない?」
村の中央の大通りを抜けたところで、シャルルが空中で声を上げ、遠くを指さした。
見ると確かに、村の右側にある山の
まばらに
元は図書館かなにかだったのだろうと思われる巨大な建物はいまは石の灰色
「私が見てくるわ」
そう言ってシャルルが窓に向かって飛んで行った。少しして、すぐに引き返してくる。
「確かに、かなりの人数がいるわね。ざっと三、四十人ってところかしら。奥の方で数人が固まってたから、多分あれが集団のリーダーと幹部達だと思うわ」
「ありがとうシャルル」
ウェンディがそう言うと、まだなにかあるのか、シャルルは一度考える
「あー、あと、全員なんか変なマスクを着けてたわ」
「マスク?」
ルーシィが言うと、シャルルは
「えぇ、鉄でできた、鼻から下を隠すような形の。仲間の目印みたいなものかしらね」
「鉄のマスク? それってもしかして……」
「ん? ハッピーどうかしたか?」
ナツが
「とりあえず、建物の入り口を探そう」
エルザの言葉に再び歩き出し、建物の右側に回る。
するとそこには、巨大な両開きの
「恐らく入り口はここ一つだ。
エルザの言葉に、
「では、行くぞッ」
大扉が押し開けられると同時に話し声が
盗賊達は、バラバラな位置に置かれた
そしてその奥には、大量の金品が詰め込まれた沢山の巨大な箱。形からしておそらく
「なんだお前らは!?」
集団の
「あーッ、お前達は!!」
「え、何、知ってるの?」
ルーシィが言うと、ハッピーはこちらを見た。
「ほらルーシィ、前に言ったじゃん。ナツがオイラの魚を取り返しに行って山を
「あぁ、アルターナ
そこまで考えて、ルーシィも気付いた。
「もしかしてあいつら、その時の盗賊ッ?」
「うん、あのマスク、間違いないよ!!」
ナツ達は一年前、修行の旅といって大陸の各地を点々としていた。その途中、新聞に
アルターナ山消滅事件。それは以前聞いたハッピーの話によれば、魔導士ギルドを自称する盗賊に
しかしその時の敵の数は四人だったはず。ナツに
視線を戻すと、相手もかなり
「また『
集団全員が武器を振りかざし、
「四人がかりでナツ一人にやられといて、どっからそのやる気が出て
ルーシィの
「敵に集中しろグレイ。いつでも油断は
エルザの言葉に、ルーシィも改めて
「──お取り込み中、失礼します」
あまりに
「今度は
幹部の大男のダミ声の問いにも男性はまったく動じず、
「別に
「それって、これのことか?」
そう言って、リーダーの
「あぁ、それですね。でもどうしてあなたが持っているんですか?」
そこで初めて男が「あッ」と漏らした。どうやら男性の言葉に反射的に反応してしまったらしい。
「いや、そうじゃねぇ。これは、その、落ちてたんだ。だからお前の娘が盗られたのとは
「そうですか……」
男性は少しがっかりしたように肩を落とした。だが次の
「──ではなぜ、僕の家族が娘だとわかったんですか?」
「なに……?」
「僕はさっき、『家族が宝物を盗られた』とだけ言いました。なぜ、それだけで娘と判断したんですか?」
「そ、それは……ッ」
男がぎょっとして口ごもる。謎の男性はその反応に深い
「仕方ない……。──その魔水晶、返してもらうよ」
そう言うと、男性はコートのポケットに右手を突っ込む。出てきたのは、
まさか、たった一人であの
あまりに危険すぎる。魔法書だけで対処できる人数ではないのは明白だ。
リーダーの女性は男性の行動を悪
「敵は一人に減ったぞ! やっちまいなぁッ!」
先ほどに数倍する音量の
──なにかがおかしい。
一般的に、魔法書に記されている魔法を使う場合、その魔法の名称か、発動に必要な特定の
だがいま男性はなにかを読み上げるでもなく、ただ立って本に目を落としているようにしか見えない。
──まさか、あれは魔法書じゃない? でも、だったらどうして?
「
そうこうする内、
「
ない、そうルーシィが叫びかけたその時、信じられない事が起こった。
ぐらり、と男性の上体が傾き、必殺の
さらに、まだ男性の左手は動きを止めない。次の
あまりの
男性は腰を落とし
その間にも背後から
盗賊達は数にものを言わせて次々と攻撃を浴びせているが、全員が倒されるのも時間の問題だろう。なにしろ実力があまりにも違い過ぎる。そして何より驚愕すべきは、どれだけ相手の攻撃が激しくなっても、男性は少しも本から顔を上げていないということだった。
数分後、腹に打ち込まれた拳打に最後の一人がどさりと崩れ落ち、残るはリーダーの女性を含む四人だけとなった。対する赤黒い髪の男性は、
「くそ……どうなってんのよコイツ……」
幹部の女性が
「そろそろ
男性は左手を伸ばして観賞用魔水晶を渡すよう
「ふざけるなッ。せっかく手に入れたお宝を誰が渡すかよッ。オイ、やれッ」
「う、うおおおぉぉッ」
「
男が手を突き出すのと同時に、その光の中から
男性は伸ばしたままだった左手を返し、
「『
すると男性の目の前の空間で
なんと、あれだけの人数を相手に素手で戦っていたのでてっきりただの人間とばかり思っていたが、彼も
いや、とルーシィは首を振る。実際、あそこには壁がちゃんとあったのだ。
だとすると、彼の操る
巨大な鉄球をあっさり止めてしまった男性は、手を引き戻すと再び静かに口を開く。次の
「『
空気を自在に操る魔法──ではない。
その時、
直後にドスンという再びの謎の、しかし先ほどとは別種の
「ぐあッ!!」
当然、技を止められた
「さて、あとは君達だけど……まだやるかい?」
その問いは、残るリーダーと二人の幹部に向けられたものだったが、彼らはもうそれどころではなくなっていた。
「お前がいくボ!」「お前がいけ!」「アンタがいけよ。てかアンタマスターだろ!?」
男性に対するあまりの恐怖にパニックになり、三人で
ルーシィは
しかしその時、半分振り返った男性の左手がこちらに向けられ、すぐ目の前で巨大な白い光の輪が
──いまの光は、さっきの空気の壁の魔法……!?
目を見開いたままルーシィ達が見守る中、男性の静かな声が廃墟に響く。
「これで
「それは、ここに来る途中にあった村の人々のもののはずだ。それだけ多くの人を困らせた罰は、しっかり受けてもらうよ」
そう言うと、男性は左の手のひらを
そこに見えているのは、ボロボロの天井と、
「えッ……?」
青空の中に、キラキラと
「空が……光ってる……?」
その時、ルーシィの
「いや……あれはただの光じゃないぞ……ッ」
「え!?」
改めて上空、謎の発光体群を見上げた時、ルーシィも気付いた。
──光る点が、
ルーシィたちの視線の先で、男性がさっと腕を振り降ろす。
「『
直後、想像を絶する
いきなり
数秒後、ルーシィたちが
床は一面が
天井には巨大な穴がぽっかりと口を開け、なんとも風通しがよさそうだ。
しかし、先ほどまで男性が造り出した空気の壁があった辺りからこちら側は、まるで
そして、『
「割り込んだ上に
「
エルザの言葉に、男性の
「ほぅ、君達があの……。いや、これは本当に申し訳ない。家族の宝物を取り返したかっただけで、なにか下心があったわけじゃないんだ。
男性の苦笑に、ルーシィは
「いえ、迷惑だなんてそんな……。あたし達はたしかに盗賊退治に来ましたけど、代わりにやってもらえて、
「おっと、自己紹介が
あれだけの戦闘を見せた後で『ただの通りすがり』は
「そう、ですか……。あの、ラグリアさん、あたし達にできることなら、何かお礼をさせてくれませんか? ギルドも、ここからそんなに遠くないですし」
「そうかい? じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかな」
そう言って、ラグリアはにっこりと
3
「ただいまー!」
元気よく声をかけながら扉を開けると、横合いからすぐに返答があった。
「あら、お帰りなさい、ルーシィ。戻ったのね」
「あ、ミラさん。マスターは? ちょっと話があるんだけど」
ルーシィが
「マスターなら、いまは
「わかった。ありがとう!」
それだけ言うとルーシィは短い階段を降り、酒場に入った。といっても、マスターがいる場所は
「ねぇマスター、ちょっといい?」
すると、バーカウンターの上であぐらをかいている
「む、なんじゃルーシィか。どうした?」
「うん。さっき
「男?
「よくわからないけど、ラグリアっていう人」
その時、マカロフの
「ラグリアじゃと? まさか……」
彼の言動が少し気になったが、振り返るとちょうど
「あ、来た来た。おーい、こっちこっち」
呼びかけに気付いたらしく、ナツたちはラグリアを連れてまっすぐこちらに歩いてきた。
ルーシィはマカロフに紹介するべく口を開きかけたが、それより早く、マカロフが意外な反応を見せた。
「おぉ、やはりお前さんじゃったか」
対するラグリアも、特に緊張した
「どうも、マカロフさん」
不可解な二人の様子に思わず顔を何度も見比べる。
「え、え? なに、二人共もしかして知り合い?」
困惑するルーシィの発言に、ナツ達も
マカロフは一つ「ふむ」といってから、静かに切り出した。
「この間のアルバレスとの戦争の中で、
ルーシィは話の流れを見失い
聖十大魔道とは、この大陸イシュガルにおいて最も優れていると定められた十人の
「あまり公表されてはおらんが、仮に
「えッ?」「な……ッ」
あまりの
「「「せ、聖十大魔道ッ!?」」」
ナツ、ルーシィ、グレイの三人で同時に叫んだ。続いて、グレイが
「どうりで強さが
確かにルーシィも、ラグリアの
ルーシィは改めてラグリアの容姿を眺める。いま目の前にいる男性の見た目からは、まったくその強さは想像できない。ましてや聖十の称号を持っていることなど、この場にいる全員が夢にも思っていなかっただろう。
「あはは……。
当のラグリア本人は、少し
「で、では、あなたほどの大魔導士が、なぜあのような場所に……?」
エルザの問いに、ラグリアは一つ
「うん。詳しいことは、いまからすべて説明するよ」
全員がその場にあった
「まず、事の始まりは数日前に
言いながら、ラグリアは先ほどの
「これは僕にとっても、彼女に買ってあげた大切な物でね。それから僕は情報を集めた。そこからは、君達の想像通りだと思うよ」
「あの盗賊たちの存在が浮かび上がり、乗り込んだら私たちがいた、と」
エルザの言葉に、ラグリアは一つ
「うん。あとひとつ、村に入った時、村人達が金目のものを大量に盗まれたという話を小耳に挟んでね。
改めて、
「そういうことだったんですね……。ところで、戦っている時に持っていた本の事なんですけど……」
ルーシィが言うとそれだけで
「あぁ、よく言われるよ」
そう言って、ラグリアはコートのポケットから
「君達も見ていてわかっただろうけど、これは
「どうして、こんなものを……?」
ルーシィの問いに全員が無言の同意を示していた。
「まぁ一言で言うと『好きだから』なんだけど、なぜあの時読んでいたのかについては、僕の
ラグリアはそこで
「僕の魔法の名は『
ラグリアがカップを持ち上げ、もう一方の手をテーブルにかざすと、手とテーブルの間に白い光の輪が
再びカップを降ろすと、あたかも見えない箱にでも
「「おぉー!」」
ナツとハッピーがテーブルに顔を近づけて子供そのものの反応をしている間も、ラグリアの説明は続く。
「他にも、
ラグリアがカップに手をかざすと、中のドリンクが宙に浮き上がる。そしてラグリアが手を
「「おぉー!」」
「これは氷の魔法とは違って、水分を圧縮して強制的に凝固させたんだ。だから、僕が魔力を解かない限り溶けることはないし、反対に解いてしまえば……」
「圧力が消えて、すぐ液体に戻る」
ラグリアが手を開くと同時に氷の
その様子を何気ない調子で眺めながら、グレイは、ラグリア・オズワルトの使って見せた技の数々に思いを
掴みどころのないものにかたちを与え操る
そして、数多く存在する魔法の中でも、炎や風、水といった具体的な形をもたないものはかなりの割合を
だが、疑問がすべて氷解したわけではない。
「それで、この魔法と本にはどういう関係が……?」
エルザが
「強過ぎるんじゃよ。実際、
マカロフの言葉に、ラグリアも
「
「そう、でしたか……。よく、わかりました」
さすがのエルザにも想像しがたい話だったのだろう。微笑を浮かべるその口元は、どこか引きつって見える。
すると、重くなってしまった場の空気を察してか、ラグリアが「さて!」と明るい声を出した。
「仕事のお礼もしてもらったことだし、今度はこちらからなにか、お
「いえ、だからお詫びなんてそんな事、別にいいですよ。あたし達、ほんとになんとも思ってませんから……」
ルーシィは慌てて顔の前で手を振ったが、ラグリアは違う、と苦笑を浮かべてかぶりを振る。
「他人が実行中の
ルーシィは困惑してナツ達と顔を見合わせた。そこまで言われれば、断る方が
それに初めて言葉を交わした時から
「わかりました。そういうことなら」
ルーシィが笑ってみせると、ラグリアの表情にも、ようやく元の明るさが戻ってきた。
「よかった。それなら、これから僕の家に招待するよ。ついて来て」
「えッ、そんな、いいんですか?」
立ち上がり、歩いていこうとするラグリアに思わず聞き返すと、彼は柔らかく
「家族にも会わせたいしね。それに、『
思いがけない言葉に、
「それで、アンタの家ってのは、ここからどのくらいなんだ?」
ギルドの外に出たところでグレイが
「そのことについては、心配はいらないよ」
「あ?」
しかし、ラグリアはそれ以上なにも言わない。
「そこに一列に並んで」
「どういうことだろう?」
ハッピーが
「さぁ?」
「さて、それじゃあ始めるよ」
ラグリアは、ルーシィ達が一列になったところで、すっと右腕を持ち上げ、こちらに
「『ディストーションライン』」
「…………え?」
恐らくいまのは彼の技名の一つなのだろうが、今度こそ何が起きたのかわからなかった。
「振り返って、ゆっくり一歩
ラグリアに指示されるままに回れ右をし、全員が
──次の
「な、なにこれ、どういうこと!?」
振り返るとラグリアの姿もなく、ただ広い草原とそれを囲む林があるだけだった。
その時、ルーシィ達の三メートルほど後方の景色がぐにゃりと歪み、その中からラグリアの姿が現れる。
「これが、僕のもう一つの技だよ」
こちらに向かって歩いてきたラグリアは、ルーシィとナツの間を通り過ぎると振り返り、続ける。
「空間を
そこでルーシィも、ようやく気付いた。
「そっか。距離の心配がいらないっていうのは、この技があるからだったんだ」
「そういうこと。そしてこれが、僕の家だ。さあ、中に入って」
そう言って家の方に歩いていくラグリアの背を、ルーシィ達も
はじめまして。
・作中の時期について
始めにも述べましたが、本作品の時間は原作の最終回のその後ということになります。アニメしか見ていない自分としては予想になってしまうわけで、もう既に若干(?)の誤差も発覚してしまっていますが、とりあえず「FAIRY TAIL」のいちファンとして、「いつまでも終わらないでほしい!」という想いをぶつけてみました。
・キャラクターの名前について
作中にわずかながら出番のある『妖精の尻尾』の看板娘ことミラジェーンのフルネームは、「ミラ・ジェーン」ではなく「ミラジェーン・ストラウス」という、主要キャラの中でも屈指の長さになっています。作品を読む上では問題ありませんが、著者自身、ファンの身でありながらこのことに気付くのに数年も掛かったという苦い経験があるので、ささやかながらここに注釈を記しておきます。
最後に、本作品の感想を書いて頂けると幸いです。
一言だけだとしても、そのひとつひとつが励みになります。
それでわ、しーゆーあげいん!