或いは、あなたが共にあれば   作:ぱぱパパイヤー

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 完結!!!!! お疲れ様でした!!!!!!!

 色々リアルの方でも忙しかったり飲みニケーション馬鹿みたいに付き合わされたりで頭おかしくなるかと思いましたが! 無事! 完結!!
 ここまで来れたのも読者の方のお陰です! 本当にありがとうございました!
 更新する度に誰かしらが感想を送ってくださって、励みになりました。特に、面白かったところとか好みのところを書いて下さった方、更新の度に感想を送ってくれた方……読んでくれてるんだコレを……という実感が湧いてモチベーション爆上がりしました。ありがとうございます!

 今気づいたんですけど評価10めっちゃ入ってて戦慄しました。感動で咽び泣いた……ありがとう…そしてありがとう……。

 裏設定というほどではありませんが、今回の作品でのオリキャラ、オリ主の過去含む人物設定などを書いていきます。


後書き

▼狩人の男

年齢ː壮年、およそ二十代後半。

身長ː185㎝

体重ː76㎏

 

過去ː悲惨な幼少期。

 男の生まれた町で、男の身体的特徴は悪魔の象徴とされていた。町に派遣されていた聖職者は布施目当てに、男を悪魔だと取り上げ、悪魔故に当然だと、男は誰もの奴隷のように使われた。田舎町だったことも災いし聖職者の行いは誰にも裁かれることなく、男が十二で街から逃げ出すまでそれは続いた。

 

ストーリーː男はマールムに出会うまで、上位者に至るという目標だけが全ての欲求だった。

 上記の過去から、「悪意や欲望を理由で取り繕う者」が特に嫌いであり、人間全般があまり好ましくない。啓蒙が高まるにつれ、智慧によって自分の内面を分析する思考が研ぎ澄まされ、身体的特徴、微細な反射的行動、無意識の癖などから、朧げな記憶から過去の自身の望みを抽出することに成功した。以降、上位者となるため行動を始める。

 感情や一時の思いで理性を手放すことなど、知性ある者ならばありえない。智慧は先を見通させ、冷徹に損失を理解し、強靭な理性を育む。それでも男は恋を捨てられなかった。青い瞳があまりに美しかったが故に。

 行動を律することが出来ぬほどその愛欲は強く、夜明けのタイムリミットまでに、男は不要な寄り道を幾度もし、狩人という狩人を見事殺し尽くした。

 

備考ː特に作者のプレイヤーキャラではない。身長は人形より低いしマールムより低い。トゥメル人の末裔より高いとかある訳ないよなぁ?

 アルティメットヤベエ一目惚れに陥った。もはや呪いといっても過言ではない。マールムのためなら自分の生涯全てを賭けた願いを脇におけるし、命の危険も冒せる。マールムの死体が明らかに数十名の狩人を殺していても平気で鎖を解く。狩人を殺す度に“何故か”増える青くて生気に満ちたレンゲの花から、明らかに何度も狩人の魂やら遺志やらを喰らってるやばいお口が近づいてきてもときめくだけ。

 抱いていた死体がどろどろの腐乱死体になってもキスできる。

 

 

▼月知らぬ仔、マールム

(初期)

年齢ː若年、およそ十代前半。

身長ː150㎝

体重ː43㎏

(後期)

年齢ː若年、およそ二十代前半。

身長ː192㎝

体重ː70㎏

 

過去ː生まれるべきではなかった。

 関係性としてはアンナリーゼとは種違いの姉妹となる。薄い神秘と出来損ないの瞳では、赤い月で渡ることは出来ない。彼女は上位者としてあまりに未熟であり、そして血族として優秀だった。襲撃により攫われた彼女は、その血と生まれに目を付けられ解剖されたが、切り刻まれようとすり潰されようと焼かれようと、必ず復活した。繰り返される傷に、さしもの血族(特に、混血であり純血ではない)の体も限界を迎え、やがて流れる血は濁った神秘を纏い始めた。彼女の血族の血は全て失われたのだ。上位者の瀕死の肉体を喜び、教会は彼女の血を希釈し、輸血液に使用した。

 地獄そのものの状況で、彼女は救いを求めた。上位者や神秘について、まるで知れずに育てられたが、出来損ないでも気づくことがあったのだろうか。彼女は月を求めたのだ。悪夢の上位者とは、いわば感応する精神であり、故に呼ぶ者の声に応えることも多い。月の魔物は、それに応え彼女の意識を夢に住まわせた。彼女の肉体は上位者の本質である精神を失ったが、自身の奪われた神秘を取り返すため、死ぬこともせず現世で動き続けた。しかし、夢に(赤い月に)干渉できないマールムの肉体がそうして神秘を蓄えたが故に、他の狩人はどんなに同族を殺そうと、マールムを解放するには至れなくなってしまった。

 

ストーリーː狩人が、血の遺志、というよりはそこに混じったマールムの神秘、瞳を蓄えて夢のマールムに共有する度、彼女の希薄な存在は取り戻される。デフォルトではマールムの五感など存在しないに等しい。全ての力を失ったどころか、ただの人にも劣る霞のような存在である。血筋故に、また脆弱ながらも高位の存在であるが故に、人を扇情する性質がある。

 男には血族であったころのような懐かしい対応、アンナリーゼとの橋渡しになってくれたことに感謝していた。恋を告げられ、最初は自身の腐乱した本体を見れば幻滅するはずだと男を慮って断るが、それにも動じない男に、心を動かされた。

 

備考ːマールムの意味は「悪」でも「リンゴ」でも良いと思っていた。アンナリーゼ様と大体同じ顔。アンナリーゼ様の素顔麗しすぎるんじゃ…。

 マールムの初期スタイルには普通誰も恋しない。男は上位者としての瞳に惚れ込んだと自己分析しているが普通にロリコ……いやマールムだから恋をしたんだけれども。彼女ならなんでもいい。大人であろうが死体であろうが。マールムという分野に関しての許容範囲が広すぎる。

 見目は美しいため、成長したマールムに純粋な恋をする者もいたが、彼女は腐乱した現世の自分が本体であると自認しているため、柔らかな拒絶を返すことしか出来ず、やがて血や狩りに酔い始めた相手が焦れて欲に溺れてしまう。幼い姿時は普通に話していた相手が、勝手に仮の見てくれに惚れて、実際に自分を見れば100%幻滅する癖に、一時の欲に駆られて襲い掛かってくる絶望感よ……。しかも弱いので抵抗できない。流石に可哀相。

 男が選択ミス(花を摘む、マールムを攻撃する、手を出す)をしていたら現世でのマールムは上位者姿でバトルスタートしていた。

 

 

▼小ネタ

レンゲソウの逸話ːギリシャ神話にて、姉妹が花を摘む際、何気なく摘んだ花が、嫌な男から逃げて花に化けていたニンフだった。花を摘んだ姉妹の姉は、自身が花になってしまう。姉の少女は「もう花は摘まないで。花はみんな女神が姿を変えたものだから」と言い残す。ニンフはギリシャ語では「花嫁」を意味する。

 

ゲームプレイヤー感ː最初の診療所で殺された時のことを未だ覚えていますか? この小説を書いている内、プレイヤー目線の気持ちを男も感じているように描写したところがいくつかあって、その内の一つが第一話の、斧を貰って最初の獣を殺すシーンなんですよね…。

 初め二撃で殺された自分が、慣れないステップや、斧を駆使して勝った時の「こうやればいいのか」っていう、勝ち…狩りの喜びを味わうところです。

 

思い出したら随時足していきます。

 

 




ここどうなってんの?? 系の質問受け付けてます。
誤字脱字もまた今度ね……。矛盾とかもあったら言っておいてくれたらその内直します。どんどん指摘してね……。

7/26 四話まで推敲済
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