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少女は天央祭の準備を始めた
「ブラック企業もびっくりな大激務と言われる、今年の天央祭実行委員は!五河士道君に決定しましたー!」
今年も始まりましたか天央祭。天宮市内の高校10校で行われる合同文化祭で模擬店、展示、ステージの3部門で投票が行われ1番に選ばれた学校は王者として君臨する。去年は向こうの高校で参加しました。
隣では殿町君が十香ちゃんに同じような説明をしていました。その中で聞き覚えのある単語が飛び出ました。
「ーーーーー今年はあの美九たんもいるから手強いぜ」
「美九たん?」
あれ?士道は知らないみたいですね。まぁ、私も作曲の話が来なければ知りませんでしたし。
「おいおい、今をときめくミステリアスアイドル誘宵美九を知らないのか?」
「いや・・・・・知らないけど」
「ジーザス!!まさか、そんな旧人類がこんな身近にいただなんて。日本で五河ぐらいなものじゃないか」
いや、いるでしょう。十香ちゃんとか・・・・・
「じゃあ、他に知らない奴がいたらどうするんだよ」
「その時は、土下座しながら尻でスパゲッティでも食べて見せようじゃないか」
なんですかそれ・・・・・どうやってやるんですか?
「なぁ、十香、千夜」
「ん?」
「なんですか?」
「誘宵美九って知ってるか?」
「卑怯だぞ五河ーーーーー!!」
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〜放課後〜
学校で天央祭の準備中に空間震を知らせる警報がなりました。この霊力は・・・・・美九さん!?何やってるんですか、あの人は!
あっ、空間震発生させたということは士道が向かっちゃいますよね。美九さんは物凄く男嫌いだったはずです。士道が危ないです。
「〈
霊装を纏い、霊力を辿って行くとそこはドームでした。中には士道と美九さんの霊力はありますね。さて、もう接触していたら不味いですね。さて、状況はーーーーー
「ーーーーーこの確立時空から消え去ってくださいよ!」
アウトー!士道大ピンチ!!すぐに救出します!!
美九さんの前に上から突撃します。美九さんは後ろに飛び退きこちらを睨んできました。
「なんですの?貴女は?」
私は、そっとフードを美九さんからだけ顔が見えるように上げます。美九さんは驚いたような顔をします。
「あ、貴女はーーーーーッ!!」
このままだと名前を言われかねないので、鼻の前に人差し指を立てて言わないようにジェスチャーをします。
「わかりました。それで?今日は何の用ですかぁ?もしかしてぇ〜デートのお誘いですかぁ?それならいつでも大歓迎ですよぉ〜」
デートならこの士道として欲しいんですけどね・・・・・まぁ、無理でしょうけど。
「この人を見逃して欲しいんですけど、ダメですか?」
「なんで?そんなにダミ声で話すんですかぁ〜?まぁ、いいですよ?今度デートしてれるなら」
「・・・・・わかりました」
「それじゃあ、いいですよぉーーーーー早く出ていってくれませんか?」
「待ってくれ!まだ話はーーーーー」
士道がそこまで言った時ドームの天上が破壊されました。ASTですね、もう来たんですか。
「美九さん。あれはASTと言いまして・・・・・まぁ、可愛い女の子がいっぱいいる部隊です」
「なんですかぁ!?その素敵な部隊は!?ちょっと、いってきますぅ〜!」
物凄いスピードでASTの元に行きました。あっ、折紙さんにくっつきました。お目が高いですね。さて、士道をフラクシナスに返しますか。
「ラタトスク!この少年を早く回収して下さい!」
「待ってくれ!お前はいったいなんなんだよ!!ーーーーーっ!」
回収される前、多分琴里ちゃんに諭されたんでしょうね。さて、美九さんが暴れている間に私は退散しますか。
千夜は逃げ出した。
ーーーーーしかし、回り込まれた!
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