識別名:リーパー【完結】   作:兎秤

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 万由里ジャッジメント→或守インストール→凛緒リンカーネイション→千夜トレーニング(オリジナル章)→七罪サーチ の予定です。

 ただし、予定は予定です。変わる可能性があります。




少女は王様ゲームに参加したかった

「「「「「王様だーれだ!」」」」」

 

 皆の目には反撃の意思が宿っています。折紙さんにやり返したいという意思が感じ取れます。これは、もう別のゲームですね。さて、王様はーーーーー

 

「よしっ!私だ!!」

「ナイス十香。皆、番号を見せて」

 

 あっ、そういうルールに変更になったんでしたね。どれだけ折紙さんに仕返ししたいんですか。でもこれ、もし折紙さんが王様を引いたら士道の貞操が本格的に危ないですね。まぁ、10分の1ですから・・・・・いや、十分ありえる確率ですね。

 

「ふふん、鳶一折紙は1番か。私にさせた事をそのまま返させてもらう。1番は皆の前で1分間下穿きを晒すがいい!ふ、ふふふ!どうだ鳶一折紙!皆の前でスカートを捲るなど、考えただけでも恥ずかしいだろ!さらに下穿きを1分もの間晒し続けるなどと・・・・・さぁ!どうする!?恥ずかしいのならば止めてもーーーーー」

「ほぁ!?」

 

 十香ちゃんがそこまで言った瞬間士道が変な声を上げました。折紙さんがスカートをなんの躊躇いもなく捲り上げたからです。しかも、わざわざ士道の方を向いて。

 

「なっ・・・・・き、貴様!そんな事をして恥ずかしくないのか!?」

「命令したのは、あなたのはず」

「そ、それはそうだが・・・・・」

「士道。目を開けて。恥ずかしくて恥ずかしくてたまらないけど、王様の命令ならば仕方ない」

「ま、待て貴様!私はそんな命令を下した覚えはないぞ!」

「見て、士道。しっかり見て。間近で見て」

「こ、こら!シドーに近づくな!」

 

 折紙さんイキイキしてますね。ここぞとばかりに士道へアタックを仕掛けるとは・・・・・羞恥心を何処に忘れてきたのでしょうか?

 

 

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 次の王様は四糸乃ちゃんでした。ちなみに折紙さんは1番です。

 

「んっふっふ、それじゃあ四糸乃の無念を晴らそうかなぁ。ーーーーーよしのんの語彙を振り絞ったこの文面を大音量で呼んでもらうよ!1番の子にね!」

 

 よしのんが語彙を振り絞った・・・・・なかなかエグい文面になってそうですね・・・・・

 

「ーーーーー私はどうしようもない変態女です。士道の✕✕✕を想像して毎晩✕✕✕を✕✕✕てます。でも、もうそんなのじゃ満足出来ません。もう我慢の限界なんです。お願いします。どうかこの哀れな雌豚の✕✕✕に、貴方の雄々しい✕✕✕を✕✕✕して滅茶苦茶にして下さい。もっと。もっと激しく。あぁ、✕✕✕が、✕✕✕で、✕✕✕✕✕ ーーーーー」

 

 本当に羞恥心どうしたのでしょう。折紙さんより他のみんなが恥ずかしがってしまってますよ。まさか、折紙さん、本当にこんなこと思っていたりして・・・・・

 それから、よしのん後でOHANASIがありますからね。純粋でピュアな四糸乃ちゃんを守るためです。

 

 

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「く、くく・・・・・ようやく来たか、俺らの時代が!」

「首肯。先程は少々気勢が削がれましたが、ここからが本番です」

「ふ・・・・・無論命令はこれだ!」

「呼応。1番は王様と3番に胸を5分間揉みしだかれる」

 

 もちろん、1番は折紙さんです。王様と3番が耶倶矢ちゃんと夕弦ちゃんが引いた番号のようです。

 王様を引けなくて耶倶矢ちゃんが少し凹んでいたのは可愛かったです。

 

「くく・・・・・覚悟するが良いぞ折紙よ。俺らが魔性の手管を以いて、御主を快楽の頂へ登らせてくれようぞ」

「微笑。やめてと言ってもやめてあげません」

 

 2人とも楽しそうですね。でも、その指をランダムに開いたり閉じたりするのは変態みたいなのでやめた方がいいですよ。

 耶倶矢ちゃんと夕弦ちゃんは折紙さんの前後に回り込み胸を揉み始めました。

 

「くく、ほうら、どうだ、折紙よ」

「・・・・・」

「刺激。声を上げてもいいのですよ」

「・・・・・」

「が、我慢は身体に毒であるぞ?」

「・・・・・」

「強弱。ほら、ここがいいのですか?」

「・・・・・」

「なっ、折紙?何か言ってよ」

「・・・・・」

「切実。お願いします。何でもいいので」

「・・・・・」

「ねぇ、夕弦。私達下手なのかな・・・・・」

「焦燥。家で練習した方がいいかもしれませんね・・・・・」

 

 結局、折紙さんは最後まで無表情で、うめき声ひとつすら出しませんでした。

 

 

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「・・・・・ん?今度は私か。そうだな・・・・・では1番にブラジャーを脱いでもらーーーーー」

「はい」

「・・・・・随分と早いな」

「・・・・・」

 

 令音さんが王様になり自分にして来た命令をそのまま返して、1番の折紙さんは命令を言われきる前に実行しました。またもや二人の間に火花が飛んでますね。

 あっ、折紙さんがブラジャーを士道へ向けて投げました。

 

「ほわぁ!?」

「次」

 

 

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「次は、私が王様ですか。舐めるのもいいんですけど・・・・・やっぱり、舐められたいというのが乙女心ですし」

 

 捨ててしまえ、そんな乙女心。

 

「ですのでぇ、1番の方は王様の足を舐めて下さい。あっ、もちろん足と定義される場所を全てですよ。ーーーーー折紙さんの可愛らしい舌が私の足を・・・・・ぐへ、ぐへへ・・・・・」

「ちょっと待とうな美九。せめて太ももだけにしような?な?」

「ダーリンがそうまで言うなら仕方がないですね。では、折紙さん。お願いしますね?」

「ペロッ」

「きゃ〜!いいですね!やっぱり可愛い女の子は最高ですぅ」

 

 折紙さんは顔1つ変えずにやってのけました。

 もうヤダこのアイドル・・・・・

 

 

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「1番のパンツを5番が脱がせる」

「ちょっと待て琴里!5番って俺じゃねぇかよ!」

「そーですよ!脱がす訳なら私がやりますぅ!」

「女の子が女の子のパンツを脱がしたってしょうがないでしょ?彼女に私と同じ辱めを与えるためには士道にやって貰うほかないのよ」

「そう言われたって・・・・・」

 

 確かに、そうですね。士道にとっては酷いとばっちりでしょうけど。

 あっ、折紙さんが士道に近づいていき、手を取りました。

 

「士道。王様の命令は絶対。恥ずかしくて死にそうだけど、仕方がない。さぁ」

「お、おい、ちょっと待てって折紙。手を引っ張るなって!」

「ここ。触って。もっと強く」

「いや、ちょ!せめて目隠しをしてから!あ、あっ、あ・・・・・らぁめぇぇぇ!!」

 

 士道・・・・・南無・・・・・

 

 

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 本当に折紙さん強いですね。みんなに集中砲火をされているのにケロッとしています。むしろ、他の人にダメージを与えてます。

 

 さて、次の王様は士道ですか。みんなの目からは士道に向かって折紙さんを倒して欲しいと言う思いをひしひしと感じます。本当にあるんでしょうか?折紙さんができない命令。

 

「あ・・・・・」

 

 士道は考えて考えた結果、何かを思いついたようです。

 

「ーーーーー俺の命令はこうだ。王様がいいっていうまで1番と10番は仲良くすること」

 

 1番と10番は・・・・・折紙さんと十香ちゃんですか。

 

「・・・・・とういうこと?」

「いや、どうゆうことって・・・・・言葉通りだよ。1番は10番を嫌ったり喧嘩したりせず、友達になってあげてくれ。できないなら・・・・・反逆罪だ」

「・・・・・」

 

 成程・・・・・普段喧嘩しかしない十香ちゃんと折紙さんを仲良くさせる。折紙さんにはなかなか難しい命令ですね。

 

「わかった」

「な、何だ貴様。なぜ私の隣に来る」

 

 折紙さんは十香ちゃんの隣に同士手を取りぴたっと寄り添うように肩を触れさせました。そしてーーーーー

 

「十香」

「・・・・・っ!!?」

 

 名前を呼ばれた瞬間。十香ちゃんは全身に鳥肌を浮かばせました。

 

「な、何を言ってるのだ鳶一折紙!」

「そんな他人行儀な呼び方はやめて。折紙と呼んで。オリリンでも構わない」

「お、オリ・・・・・!?」

 

 オリリンって・・・・・

 

「折紙さんが十香さんの手を握ってる・・・・・」

「すっごい・・・・・私夢見てるのかも?」

「驚嘆。悪夢かもしれませんが・・・・・」

 

 言いたい放題ですね、君たち。

 

「シドー・・・・・」

 

 ついに、十香ちゃんが士道に助けを求め始めました。まぁ、敬遠の仲だった相手が急にこうなったら戸惑いますよね。

 

「あ、あ〜なんだ。十香もちょっとだけ折紙と仲良くしてやってくれ」

「う、うぅ・・・・・王様が言うなら仕方がない。お、折紙・・・・・」

「やっと名前で呼んでくれ。嬉しい」

「ひぃ!」

 

 折紙さんが名前を呼ばれてから、十香ちゃんに指を絡ませていきます。それに対して十香ちゃんは悲鳴をこぼしました。

 

「わぁ〜いいですねぇ〜」

「さすがねぇ・・・・・自称でもS級ランカーはダテじゃないってか・・・・・」

 

 何故か折紙さんより十香ちゃんの方が無理しているように見えますね。

 

「今までごめんなさい。ずっと仲良くしたかったのだけど、どうしても勇気が出なかったの。こんな私を許して」

「う、うむ・・・・・それは構わんが・・・・・」

「これからは心を入れ替える。お願い・・・・・十香・・・・・私と、とも、友達にーーーーー」

 

 あれ?折紙さんの様子が・・・・・

 

「なっ・・・・・なっぶしゃらべれぼら」

 

 折紙さんが吐血して倒れた!!?いや、吐血したのは幻覚でした。でも、確かに吐血したように見えました。十香ちゃんと仲良くするのが、どれだけ嫌なんですか・・・・・

 

 そこで、丁度よくカラオケルームの電話がなり時間が来たことを知らせてきました。

 琴里ちゃんが電話に出で延長はなしでいいと伝えます。

 

「じゃあ、そろそろ遅いし、家に帰りましょう。ほら、みんな片付け片付け」

「お、おう。そうだな」

 

 みんなで、マイクをしまったり、ゴミを拾ったりし始めます。

 

「あ・・・・・そうだ士道」

「ん、十香?どうかしたのか?」

「うむ、そういえば、亜衣麻衣美衣もう一つゲームを聞いていたのだ。こちらはもっとマイルドらしい。なぁシドー、今度はポッキーゲームというのはしてみないか?」

 

 その瞬間、片付けをしていた皆や、倒れ伏した折紙さんの目に再び猛禽の如き眼光が灯ったのは私のみ間違えではないでしょう。

 

 はぁ・・・・・また、大変なことになりそうです。

 

 それにしても、王様ゲーム・・・・・また、1回も王様になれませんでしたし、1回も命令を指名されませんでしたね・・・・・

 

或守インストール編について

  • 家族系(兄妹・姉弟など)
  • 学校系(先生・後輩など)
  • 非日常系(ファンタジーなど)
  • 仕事系(仕事の関係)
  • 他人系(他人どうしの出会い)
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