本当に誤字多くてすみません・・・・・
朝見たら日間ランキングに載っていてびっくりしました(震え声)。
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
少女は謎の球体を見た
「なんですか、あれ・・・・・?」
朝、目が覚めてカーテンを開けるとそこには巨大な球体が浮いていました。よくよく、見てみると霊力の塊のようなものでしたけど一体なんでこんなものが発生しているのでしょうか?
とりあえず、他の精霊の皆や士道、そしてそれ以外の人がどう見えているか確認する必要がありますね。それによって、こちらも行動を変えなければなりませんし。
まぁ、外を見た限りでは騒ぎが起きている訳ではありませんし、普通の人が見えているならASTが出て来ていてもおかしくないですがいません。なので精霊や霊力に関係する人にしか見えない可能性がありますね。
とりあえず、それは士道の家へ行けば分かりますね。
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士道の家へ行き球体が見えているのは士道だけだと分かりました。一応、私も見えないフリをしています。
そして、私、琴里ちゃん、士道はフラクシスナスに移動をしました。
今は、その球体の解析中です。
「それじゃあ士道には、この辺に大きな球体が見えているってわけね」
「ああ」
「人に見えねぇ物を見るなんて、流石です兄様。真那はまだ修行が足りねぇですね」
「いや、そういうのとは違う気が・・・・・」
十香ちゃん誘拐事件の時からDEM社をやめてラタトスクに所属した真那ちゃんも会話に混ざりだしました。
前は折紙さんやエレンさん、千陽に続き、私にとっての危険な対象でしたがコチラについてくれるなら心強いです。これで攻撃されないと信じたい・・・・・
「この船のようにインビジブルをかけて見えないようにしているのでしょうか?」
「だとしたら、士道にだけ見えているのはおかしいでしょうが。DEMの仕業とも考えにくいし・・・・・」
「士道だけに見えるなら霊力じゃないですか?」
まぁ、確実に霊力なんですけど。
「千夜姉、どういう意味?」
「士道と他の人が違うことなんて、精霊の力を封印以外だと、体内の霊力の量ぐらいですし。結局はどっちも精霊に関することですから霊力と思ったんです。精霊なら普通に見えますしね」
「解析出ました。確かにその座標から球形に放出される微弱な霊波を観測されています」
「本当にあるのね・・・・・」
「確認できたのは霊波だけですので、物体の有無は断言出来ませんが、何らかの力がそこに集まっているのは間違いないかと・・・・・」
「まさか、新しい精霊!?」
いや、それはないですね。時崎さんが言うには、精霊は皆元人間らしいので、こんな霊力だけから生まれることは無いはずです。あっ、でも過去に例外もいましたね。
「・・・・・いや、これは、いっけん複雑な波長をしているが要素を分解してみると、十香や四糸乃、八舞姉妹、美九そして琴里、今までシンが封印してきた精霊の霊波に酷似している」
「なんですって!?」
「近似率99.6%解析官の言われる通りです」
そこまでは気が付きませんでした。令音さん、よく気が付きましたね・・・・・
「・・・・・球体は琴里、君たちの霊力で出来ている可能性がある」
「私達の!?」
「な〜んだ、全部、司令のイタズラだったんですか?も〜人騒がせなんだから」
神無月さんが琴里ちゃんをつつきます。それに対して琴里ちゃんは神無月さんの指を逆向きに曲げていきました。
痛そうですね・・・・・でも、あの人、お礼言ってますね。本当に変態ですね。
「・・・・・これは、私の推測だがこの球体は精霊たちの無意識のあらわれなのかもしれない」
「どういうことよ」
「・・・・・つまり、君たちのいだいている何らかの感情が形となった物。という事さ。例えばーーーーー」
「ーーーーー嫉妬」
何故か恋のライバルに次々と不幸が訪れる。午前2時の女、通称〈
「いきなり何よ椎崎!!」
「す、すみません。で、でも、司令や精霊の皆は心のどこかで士道君を独占したいんじゃないんかって」
「分かる!!独り占めしたい願望・・・・・!近づきたいけど近づけない切なさ・・・・・!」
愛が深すぎるがゆえに法律で愛する彼の半径500メートル以内に近づくことを禁じられた、通称〈
「しかし、ストレスという物は無意識に抱えているものですからね。私もある日、突然、妻が家財道具1式と消え失せてしまったという苦い経験が・・・・・」
5回の結婚と離婚を経験した恋愛マスター、通称〈
「精霊どうし仲良くしてても、全くないとは言いきれないんじゃないんですかね?皆、士道君が好きなんですし」
「くっ・・・・・」
最後に100人の嫁を持つ男、通称〈
それにしても、このフラクシスナスのクルーって本当に問題を抱えている人ばっかりですね・・・・・でも、こんな人達でも優秀なんですよね・・・・・本当になんでなんでしょう・・・・・
「・・・・・彼らのいうことも一理ある。引き続き球体の調査を進めるとして、並行して精霊達のストレス解消にかかる」
「どうやって?」
「デートじゃないんですか?それをしている時が1番、皆が楽しそうですし」
「・・・・・千夜の言う通り、1人1人順番に希望通りのデートをしてあげるんだ。その時間、シン、君はその彼女だけの物になる。それが見えない球体にどんな効果を及ぼすかは分からない。ただ、なにもしないよりは良いかと思う。どうする?琴里」
「ほ、他に手がなさそうなら仕方ないでしょ?」
琴里ちゃんはそっぽを向きながらも士道とデートする案を採用しました。嬉しいのか頬が少し上がり、顔が赤くなっています。可愛いですね。
「・・・・・頼んだよ、シン」
令音さんは士道の肩を叩き船から出てきました。
さて、私はどうしましょうか・・・・・
次の投稿は資格試験勉強中の為、少し遅れます。
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