識別名:リーパー【完結】   作:兎秤

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少女は謎の少女との接触を図った

 昨日、帰ってから精霊の皆のデートする順番を決めました。耶倶矢ちゃん、美九さん、四糸乃ちゃん、夕弦ちゃん、琴里ちゃん、十香ちゃんという順番になりました。

 

 今日は耶倶矢ちゃんがデートをして、その後を私、十香ちゃん、四糸乃ちゃん、夕弦ちゃんであとを付けていました。

 皆は自分のデートの参考にするらしいですが、私にはデートの予定はありませんので他の理由で来ています。その理由は、原因の対象が士道に接触する可能性があるからです。

 これだけの霊力が集まっているのです、凛祢みたいに実体のない精霊が生まれる可能性があります。その精霊がなにかを知っているかもしれませんのでこうやって監視を続ける予定です。

 

 それにしても・・・・・耶倶矢ちゃん大丈夫でしょうか?究極にして趣向にして完璧なデートをすると言って張り切ってましたが・・・・・隠れた名店でオシャレなフレンチのお店に行こうとして何故かラーメン屋に行ってますし、ヤングでナウいプールバーに行こうとして何故かゲームセンターに行っていました。

 昨日、一生懸命に雑誌を開いて計画を練っていましたのに・・・・・一体、何時の雑誌を引っ張ってきたんでしょうか?多分、数年前のですね・・・・・

 まぁ、士道達は楽しんでますのでデートとしては成功ですね。さて、私も少し遊びましょうか。

 

 ーーーーーよしっ、フルコンボです。次は鬼に挑戦しましょうか。あれ?もう1回遊べるドンが出ませんでしたよ?ここの太鼓は出ないんですか!?

 

 

 ーーーーーあっ、今叩きましたよ!なんで反応しないんですか!!

 

 

 

 ーーーーー小銭が切れましたか・・・・・よし、野口!君に決めた!

 

 

 

 そのまま、悔しくてフルコンボ取れるまで続けました。気がついたら他のみんなも帰っていました。

 

 さて、私も帰りましょう。そういえば、感じたことの無い霊力を一瞬、感じたのは気の所為だったのでしょうか?譜面を見るのが忙して見れませんでした。まぁ、まだ1人目です次の時見つけましょう。

 

 

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 今日は士道と美九さんのデートです。

 流石に今人気のアイドルと男が歩いていたら問題があるということで士道は士織ちゃんになっています。

 士織ちゃんは美九さんに連れられて服屋を転々とし、物凄い量の服や帽子などを買っています。流石アイドルお金もっていますね・・・・・ここからここまで全部下さいとか初めて聞きましたよ。

 

 ショッピングは夕方まで続き士道1人で持てる量を遠に超した荷物は琴里ちゃんに頼んでトラックを用意してもらい載せることになりました。

 

「まだ上載るよ」

「何処?」

「そこ、載る。上」

「「そーれっ」」

「ノルウェー」

 

 あれ・・・・・よく見たら積んでいるのフラクシスナスのクルーの面々じゃないですか。ラタトスクってもう少し人員居ないんでしょうか?

 荷物を積んでいる横で士道がウィッグが蒸れたのか外しました。が、すぐに士道が慌ててウィッグをかぶり直します。

 士道の目線の先には金色の髪をサイドテールにした白い制服の女の子がいました。しかし、直ぐに消えてしまいます。

 

 ・・・・・今の子は精霊ですね。霊力の量が精霊以外ありえない量でした。それにしても・・・・・あの霊力量、凛祢並に多いですね。凛祢やあの子の霊力は規格外で普通の精霊の十香ちゃん達より俄然多いのです。

 やはり、凛祢のような霊力が意思を持った存在なんでしょうか?

 まぁ、とにかく今回の謎の球体について知っていることがある可能性があります。

 

「〈霊魂看守(サリエル)〉ーーーーー【魂の観測(サーチ)】」

 

 先程の霊力を捜し出します。

 

「見つけました」

 

 私は、霊力の方へ移動しながら、保存してある凛祢の魂に語りかけます。

 

「それで、あの子をどう思いますか。凛祢」

『う〜ん、はっきりとは分からないけど多分、私と似た存在なんじゃないかと思うよ』

「やっぱり、そうですか・・・・・なら、もし士道が封印をしたら・・・・・」

『うん、残念だけど器が無いから私みたいに消えちゃう』

「そうですか・・・・・」

『・・・・・千夜ちゃん』

「大丈夫です。士道が救えなかった分は私が救ってみせます」

『ふふ、頼もしいね。それじゃあ、私の肉体も早くお願いできるかな?』

「今、それを言いますか!?・・・・・死神でもいいなら今すぐ用意してあげますが?」

『冗談だよ、ゆっくりでいいからね。無理しちゃダメだよ?』

「分かっていますよ。もう少しで突破口が見えそうなんです。あと少しだけ待ってください」

『うん。待ってるからね』

 

 話をしている間に目的地に着きました。凛祢の魂をしまい、目の前の女の子に声をかけます。

 

「少し良いですか?」

「・・・・・アンタ精霊?」

「そうですが」

「驚いた。アンタみたいな精霊がいるなんて」

「えっ?」

「それより何か用?」

「えっと、あの球体と貴女について教えてくれませんか?」

「それを聞いてどうするの?」

「えっ?それは、士道をサポートする為に役立てるとか・・・・・」

「なら、教えられないわ。これは、システムケルブは五河士道にかせられた試験のようなものだから」

「な、なら貴女は士道を害するつもりはありますか?」

「それも士道しだいよ」

 

 全然教えてくれません。分かったのは、士道がシステムケルブという何らかの試験の最中で、それに失敗した場合この子は士道と敵対するつもりであるという事です。

 システムケルブとは一体なんなんでしょうか。試験を受ける条件は?合格方法は?全然わかりません。

 

「もういいかしら?じゃあ、私は行くから」

「待ってください。最後に貴女の名前は?」

「万由里よ」

 

 そう名前を告げて万由里ちゃんは街の中に消えました。

 




 あと2回程で集計です。

或守インストール編について

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