ゲーム内で過ごす2日目。
いつも通り登校するといつものメンバーと校門の前で出会いました。あれ?でも、士道と鞠亜ちゃんは学校の当番で早く出たって琴里ちゃんが言っていましたし・・・・・あっ、登校デートですか。
みんなも琴里ちゃんからそう聞いていたみたいでワラワラと士道の元へ集まってきます。
「士道くん、いけないなぁ。さてはみんなに内緒で、或守ちゃんとお出かけー?」
「・・・・・こういうことに関してはやけに鋭いな、よしのんは」
いや、それを言ったら認めたようなものじゃないですか。まぁ、誤魔化せそうにもないですけど。
「これはどういうことですの、士道さん」
「ダーリン、酷いですぅー。家まで迎えに行ったらもう出ちゃったって言われたんですよー?それが或守さんと2人でデートしてるなんて」
「士道。釈明を求める」
士道の周りを6人の美少女が取り囲む。みなさーん、もう少し中に行けません?校門、殆ど塞いじゃっているんですけど?
そんなこんなしてたら、琴里ちゃんも来ました。
「間の悪い男ね・・・・・このままだと遅刻するわよ?そんな訳で、私は先に行くわ」
あっ、助けないんですね。
「では、私もこれで・・・・・」
「千夜、助けてくれ!」
士道、強く生きてください。
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授業はいつもどうり進んでいき、昼休みになりました。今日はみんなで屋上で昼食となります。
「さぁ、シドー!昼餉の時間だぞ!」
「士道。不覚にも箸を落としてしまった。これはもう士道に食べさして貰うしかない」
絶対に謀ったでしょう。それにしても・・・・・
「し、士道さん。私もおかずを・・・・・作ってきました。よかったら、食べて・・・・・ください」
「士道さん・・・・・今日は少し気分が優れませんの。すこし撫でていただけませんこと?」
「士道、おしぼり取って」
・・・・・この人数になると、やはり騒々しいですね。
「我ら八舞の調理に恐れをなすなよ、士道。この究極の1品を分けてやろうではないか」
「注釈。作ったのは殆ど夕弦です。耶倶矢は結局、殆ど盛りつけ他だけです」
「わ、私も働いたしっ。レ、レタスをちぎったり、お惣菜をレンジでチンしたりしたし!」
子供のお手伝いかな?
「はい、ダーリン。あーんしてください」
「請願。士道、夕弦達のも食べてください」
「し、士道さん。私のも、どうぞ・・・・・」
「よし、士道くん!いっきにがーっていっちゃいなよ!」
「よし、次は私の番なのだ!」
次々とあーんをされる士道はもう無心で食べていました。朝のことでみんなを少し怒らせてしてしまったのでその償いのつもりでしょうか?それにしても、あーんのペース早くありません?士道がハムスターみたいになってきましたよ。
「士道、無理して他の女の物を食べることは無い。士道の食べる物は、栄養バランスを考えて適量を私が口へん運ぶ」
折紙さん?箸を落としたんじゃありませんでした?
「あら、せっかくですから、わたくしのもいかがでして?」
時崎さんも気分が優れないんじゃなかったんですか?
その後、数分間あーんが続きました。他の男子が見れば羨ましい光景なのかもしれませんが、ほぼ休み無しで口に押し込み続けられる、中々の苦行です。
「あれー?ダーリン。もうおしまいですか?」
「何人前くわすつもりだ、お前らっ。もういい、腹いっぱい!ごちそうさま!」
「では士道。食後には軽い運動が必要。さあ、私と向こうに・・・・・」
何がでは、ですか!
「士道くん。四糸乃せんせーと進路指導室でお話しない?2人っのナイショのお話だよー?」
「よ、よしのん!・・・・・そんなこと、いっちゃ・・・・・」
時崎さん、折紙さん、よしのん。この3人は要注意人物ですね。何度も18禁方面へ持っていこうとします。
「士道、どうぞ」
疲れきった、士道に鞠亜ちゃんがお茶をわたします。なんか、この感じ凜音の時に似てますね。十香ちゃんと折紙さんがお弁当を詰め込みすぎて凜音がお茶を慌てて士道に渡したんでしたっけ。
「指摘。解せません。或守が正妻気取りです」
「そもそも或守は、さっきからずっとちゃっかり士道の隣を占領していてずるいじゃん!」
そう言えば、ちゃっかり士道の隣を占領していましたね。あーん、には参加してませんでしたが。
「わたしは、士道のことを考えて行動しているだけです」
「なるほと・・・・・確かに、今のは絶妙なタイミングでしたわね」
「みなさんが集まれば、こうなるのは明白でした。誰か一人を贔屓できないのが士道ですから」
「ぐっ・・・・・なんだ、この余裕は」
「驚愕。ポイントの稼ぎ方を心得ています」
そうですね。今の行動は私的にもポイント高い!それにしても、一日でここまで士道について把握するとは・・・・・
「なんだか、すごーく距離が近い感じですぅ」
「はい、それは間違いありません。今朝も一緒に登校したのもそうですが、朝、目覚めたときも一緒でしたので」
思わぬタイミングで鞠亜ちゃんが爆弾を投下しました。ただの爆弾ではなく、核級です。
朝、一緒に起きた?つまり・・・・・朝チュン?いや、ヘタレの士道です。そんなはずは・・・・・
「士道さん・・・・・どういうことですか?」
「違うんだ、四糸乃。誤解しないでくれ・・・・・」
「士道。私は責めるつもりはない。ただし、平等を期すため、私とも朝の情事をするべき」
「してねぇよ!別になんでもないんだって。何も起こってはいないだ」
まぁ、そうですよね。
「そもそも先程のみなさんは自分の欲求ばかり優先して、士道のことを考えていません。そこも気遣うべきかと」
うわぁ・・・・・的確な正論。誰もその事に反論できません。
「でも、それとダーリンと一緒に寝た事は話が別じゃないですかー?」
美九さんの苦し紛れの反論から、また口論が再開しました。
ワーワーギャーギャー
・・・・・いつもどうり収拾つかなくなって来ましたね。
「こ、琴里っ、千夜、助けてくれ・・・・・」
士道がこっちに助けを求めてきますが、琴里ちゃんはどうするのでしょう。朝は見捨てましたけど。
「じゃ、おにーちゃん。あんまりやっていると遅刻しちゃうよー?私、先に教室帰るからね」
流れるように見捨てましたよ。なら、私もーーーーー
「士道、ファイトですよ!」
私にも見捨てられたと分かった士道は一目散に逃げ出しました。
「あっ、待つのだシドー!」
「待って、士道。それと、布団に潜り込んでいい日は枕を縦にしておいて」
・・・・・それ、どこで確認するんですか?
「逃しはせんぞ。士道の所有権は我ら八舞にありっ」
「追走。どこまでも、追います。士道」
「し、士道さん、待ってください」
「ああん、ダーリン。逃げても無駄ですよー」
「全く、騒々しいですわね・・・・・」
そして、屋上には私と鞠亜ちゃんだけが取り残されました。
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士道は休み時間だけでなく授業中まで使ってみんなのご機嫌取りをしていました。その後、放課後は鞠亜ちゃんとデートに行ったみたいです。全く、モテる男は辛いですね(棒)。
それにしても、やはり鞠亜ちゃんの成長は著しいですね。1日目である程度の常識を弁え、2日目ては相手のことを心遣うなんて。
この調子で行けば、ここから出られる日はそう遠くないですね。
或守インストール、最終決戦での千夜の戦闘
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いつも通り〈霊魂看守〉でいこう
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誤魔化せないからASTの装備でいこう
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とりあえず、うどんにしよう