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ゲーム内、5日目。
今日は朝から士道と鞠亜ちゃんがデートに行きました。鞠亜ちゃんがデートに行きたいという他の子に必死に頼み込んでいました。それから、意味深なことを言っていましたね。確かーーーーー
「ーーーーー最後の、デート・・・・・」
意味通りなら、デートを終えた鞠亜ちゃんは『愛』について理解をし私達は現実世界に帰ることができます。それを望んでいたはずなのに、やはり寂しいですね。
さて、もう日が暮れて外は真っ暗になってきましたが、士道と鞠亜ちゃんが帰ってきませんね。そんなことを考えているときでした。
辺りが昼のように明るくなり、そして世界が崩れ始めました。
崩れ始めたと言う表現が正しいか分からないですが、あちらこちらの空間がブレて、かたちを維持出来ていないのです。
明らかな、非常事態に精霊マンションにいた全員と合流します。そこで、令音さんから連絡が来ましまた。
『琴里。聞こえるかい?』
「令音!?ロックは破れたの!?」
『いや、破られたという方が適切かな?現在その仮想世界は人工精霊によって強制的に崩壊をして行っている。このままだと君たちの意識が現実世界に戻れない可能性がある』
「ちょっと、待ってください!人工精霊って、まさか・・・・・」
「鞠亜がこれを起こしていると言うのか!」
「信じ、られ・・・・・ません」
『いや、或守鞠亜がこの状況を起こしているのではない』
「では、一体誰がこれを?」
「まさか、隠された真の
『いや、まさにその通りだ』
「困惑。鞠亜以外にも人工精霊がいたということですか?」
『あぁ、今回の事件は本人が言うには或守鞠奈という黒色の或守が原因だ。今回のイレギュラーは全て或守鞠亜ではなく或守鞠奈が原因だったんだ』
「それなら、鞠亜さんは一体何者なんですの?」
「そうですぅ、鞠亜さんは一体どこから来たのですか?」
『或守鞠亜はフラクシナスの管理AIだ。恐らく、未知の敵に対抗するためその情報をトレイスした存在を自身の中に作りだしたのだろう。今回の事件の流れは或守鞠奈のアタックによりプロテクトが1部が破られ侵入され、或守鞠奈を逃がさないためにプロテクトをかけ直したことによりシンが閉じこめられたようだ』
「とりあえず、士道と鞠亜と合流するわ!令音、案内して」
令音さんのナビゲートで士道と鞠亜ちゃんの元へ私と琴里ちゃんだけで向います。他の子は一時待機です。移動する間に軽く現状説明を受けました。フラクシナスのシステム9割乗っ取られているってだいぶヤバい状態ですね・・・・・それを何とかこれ以上奪われないように頑張っているのが神無月さんって言うのは何か納得いきませんが。とりあえず、説明を受けて或守鞠奈を倒せば全て丸く収まることは分かりました。っと、士道が見えてきましたね。
「士道!それに鞠亜も!」
「無事でしたか?!」
「琴里!千夜!よかった、無事だったんだな。この状況のことはーーーーー」
「大丈夫認識しているわ」
「令音さん、状況に変化はありませんか?」
『あぁ、先程と同じだ。既に9割方抑えられている。小細工で時間稼ぎをしているが、そう長くは持たないだろうね』
つまり、時間との勝負ですね。
「それまでに目的地にたどり着ければ・・・・・なんとかなるわ」
「目的地はマザールームだな」
「・・・・・そう、電脳世界のコアブロックだ。人工精霊は現実世界では活動できない。なら、フラクシナスを操作するのにもっとも適した場所はそこしかない」
つまり、マザールームはシステム内のコントロールルームってことですね。
「・・・・・本当に、いるのか?」
「大丈夫です、士道。・・・・・或守鞠奈は必ずマザールームにいます」
鞠亜ちゃんは僅かながら或守鞠奈を捕捉できているようです。もう一度システムに接続出来れば確実に捕捉できるそうです。
『この世界で戦うために、鞠亜の力は必要だ。この世界で唯一鞠奈の干渉を受けないのが、精霊たちの霊力。その力の再現は鞠亜にかかっている』
「はい、その領域はシステム内でわたしが令音に繋いでいます。わたしが存在しているうちは、現実と同様に霊力を電脳空間上に再現できるはず」
『・・・・・再現しているといっても、現実のものとはもちろん違う。今の電脳世界はいわば鞠奈の支配する領域だ。相手は1人ではなく、世界そのものだと心得ておいてくれ』
世界そのものですか・・・・・また、厄介ですね。
「そいういえば、さっき、鞠奈を止めようとした時急に動けなくなったんだ」
「それ、詳しく話して。現状、敵のデータはあまりにも少ないわ」
「なんだか身体の自由を奪われたような・・・・・」
『・・・・・うむ。美九の〈
「洗脳?いや、でも聞いている限りでは金縛りや言霊に近い感じでしょうか?」
「・・・・・プレイヤーへの干渉ですね。フラグ発生のため、行動を意図的に制限できます」
何それ、厄介すぎませんか?
「つまり、美九みたいに洗脳するんじゃなくて行動そのものを操る・・・・・ってことか?」
「はい。この世界において、設定は大きな縛りです。直接的に力を使わなくても設定の追加・制限するだけでかなり行動を縛れます。それを打ち破るには、必ず私の力が必要になります。わたしが果てようとも、色々な事教えてくれた皆さんに・・・・・士道に少しでも恩を返します」
鞠亜ちゃん・・・・・
「ですから、途中で気が変わったというのは絶対にダメですよ。この世界で過ごし、私がもらったもの。それは、データだけでは得られない実感、感情、絆。目には見えないけれど、形あるもの。私は・・・・・皆さんが好きだから、助けたい。それだけなんです」
「その気持ちは絶対みんなに届く。だから、頑張ろう」
「よし、じゃあ行くわよ。令音、他のみんなはどう?」
「・・・・・ああ、霊装と天使の顕現は終わっている。ピンポイントだが、彼女は私をそこに転送しよう」
「上出来よ、あとは目的を果たせばいいのね。令音、フラクシナスは頼んだわよ」
『あぁ、任された』
そして、みんながそこに集まったのでした。
「さぁ、私たちの
或守インストール、最終決戦での千夜の戦闘
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いつも通り〈霊魂看守〉でいこう
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誤魔化せないからASTの装備でいこう
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とりあえず、うどんにしよう