とりあえず琴里の霊力封印まで頑張ります。その後は(続けられれば)凛祢ユートピア編に入ろうと考えています。
お気に入り登録ありがとうございます。
「士道お疲れ様。ようこそ千夜姉、空中艦フラクシナスへ」
私の前では赤色の髪を黒いリボンでツインテールにしている少女が座っている。
「あの、士道?」
「だいたい、言いたい事はわかーーーーー「どうして琴里ちゃんが双子だって教えてくれなかったのですか!」・・・・・は?」
まさか琴里ちゃんが双子だったなんて・・・・・妹が増えますね!
「いや、違うぞ!」
「えっ?じゃあ、三つ子ですか!?それとも四つ子!?まさか五等分の妹!?」
「違ぇーよ!あいつはお前が知っている琴里本人だ!」
「本・・・・・人?」
琴里ちゃんらしき子の方を見るといつもの無邪気な笑顔ではなく知的な感じの笑顔をを向けてきた。
「まさか・・・・・そんな・・・・・」
「まあ、俺も最初は驚ーーーーー「琴里ちゃんが中二病になっているなんて!」・・・・・」
フラクシナス内にいた私以外が転けました。私、何か変な事言ったでしょうか?
「士道!自分が通った道だからってお兄ちゃんとして正してあげないとダメじゃないですか!」
「中二病でもねぇよ!てか、なんでその事知ってるんだよ!千夜が転校してからのことだぞ!」
「ーー瞬ーー閃ーー轟ーー爆ーー破!!」
「やめろおおおおお!!」
「じゃあ、琴里ちゃんはなんであんなふうになっているのですか!?二重人格ですか!?いったい琴里ちゃんにどんな負荷をかけたんですか!」
「だぁああああああ!!違うって!二重人格ってより二重性格だ!白リボンの時が千夜もよく知っている琴里で、黒リボンの時は《司令モード》って言ってあんな琴里になるんだよ!」
なるほど、分かりません。
「千夜姉?そろそろ話を進めていいかしら?」
「いいですよ」
「軽い!」
「士道は黙りなさい。私達は精霊を保護するための機関ラタトスクよ。ここはフラクシナス、天宮市の上空を飛んでいるわ。士道に聞いた事以外で質問は?」
「士道はどんな能力を持っているのですか?」
「士道は精霊をデレさせてキスすると精霊の力を封印できるの」
「士道は今まで何人たらしこんでたのですか?」
「言い方酷くないか!?」
「・・・・・2人よ」
嘘ですね。少し間がありましたし、士道と繋がっているのは4人、なぜ隠すのでしょう?私が問題?それとも・・・・・
「士道ちょっとの間、出ていってくれませんか?」
「なんでだよ?」
「いいから早く出て行ってください。早くしないと折紙さんとタマちゃん先生に士道が結婚したいって言っていたって吹き込んできますよ?」
「おい!やめろよ!その二人だとガチでシャレにならないことになるから!!」
士道は慌てて部屋から出ていきます。
「これでいいですか?もう一度質問しますよ?士道が封印したのは何人ですか?」
考えたもう一つの理由は士道に余計な心配をかけたくないという琴里ちゃんの考えでしょう。士道は琴里ちゃんが精霊だとまだ知らないみたいですし。
「千夜姉には敵わないわね・・・・・えぇ、2人は嘘。本当は十香、四糸乃そして私の3人よ」
「・・・・・3人?」
「どうかしたの?」
「いや、なんでもないです」
どういう事なのでしょう。士道と繋がっているのは4人のはず琴里ちゃんが嘘をついている感じもしないし・・・・・もしかして、知らない?確かにこの残り1つは他の繋がりとはだいぶ違うけど・・・・・
「ん?何かな?」
「いえ、なんでもありません」
懸念の対象を見る。この人はいったい何なのでしょうか・・・・・
「千夜姉どうかしたの?」
「いえ、なんでもないです。あとは確認されている精霊の詳細を教えてくれますか?」
「分かったわ。じゃあ、まずは十香ーー〈プリンセス〉からーーーーー」
〜精霊会話中〜
「で、最後に最近現れた〈リーパー〉よ」
結構いましたね。中でも〈ナイトメア〉って個体がヤバいそうです。総合危険度Sって・・・・・殺人って・・・・・
「この〈リーパー〉だけど他の精霊以上によく分かっていないの。空間震は最初の1回だけ。基本的に誰かを庇っているわね。いったい何が目的なのか・・・・・」
あれ?評価いい感じじゃないですか?これなら総合危険度も低いんじゃないですか?
「総合危険度は〈ナイトメア〉と同じSよ」
「え?」
S!?なんでですか!?
「え、え〜っと。話を聞いた限りじゃ〈リーパー〉の総合危険度がそこまで高くなる理由がわからないのですけど・・・・・」
「前回、出現した時にASTの構成員を眠らせたみたいなんだけど未だに目覚めてないらしいの」
え?【
仕方ありません、今度解除しに行きましょうか・・・・・
「今回はここまででいいです」
「それじゃ千夜姉こちらから質問いいかしら?」
「いいですよ」
「私がなんで精霊だと思ったの?」
「え?え〜っと・・・・・琴里ちゃんが司令をやっていたから?」
「どういう事?」
「琴里ちゃんって普通は中学生ですよね。そんな子がこんな組織の中核にくい込んでいくには何か必要だと思いましたし、そもそも精霊じゃなかったら精霊を守ろうとする機関に入ろうとも考えないでしょう?」
「なるほどね・・・・・さすが千夜姉だわ」
とっさに考えた理由でしたが、納得して貰えたようです。
「千夜姉、あんまり精霊達のところに突っ込まないでね。無茶はしちゃダメだからね」
「分かってますよ。また遊びに行きますよ」
私は転移装置に乗り、フラクシナスを出て家へ帰った。
━━━━━━━━━━━━━━━
(???視点)
彼女はいったい何者なのだろうか。
精霊と確信はしているが霊力を全くと言っていいほど感じない。それに、あんな
イレギュラーだ、引き続き監視をしなければ・・・・・絶対に邪魔だけはさせない。シンの為にも・・・・・・・・・・