ハイスクールD×D ~転生した大導師~   作:尾尾

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第14話

 

「やぁ、兵藤一誠君はいるかな?」

 

「あぁ、俺は此処だ」

 

  イッセーが羽の生えた男に襲われてから一夜明けた放課後、学校のイケメン王子こと木場祐斗がイッセーの教室へと訪ねてきた。

  昨日の夜の不可解な出来事、それは夢でもなく現実だった。謎の男に腹を貫かれた事も現実で、その男を学校の先輩が殺したことも現実。にわかには信じられないが朝の出来事がそれを証明していた。

 

「この場ですぐ説明してくれるって訳じゃないんだよな?」

 

「そうだね、僕はあくまで案内役。それを君に説明するのは部長、リアス・グレモリー先輩の役目さ」

 

  リアス・グレモリー、鮮やかな紅の髪で抜群のスタイルの先輩。学園の二大お姉さまの一人でもあり、イッセーからしたら高嶺の花もいいとこだ。その人が今日の朝起きたら同じベッドで全裸で寝ていたというのだからイッセーはそれはそれは驚いた。ちなみにその時に人生初の生乳を見るという衝撃的な出来事もあったのだがそれは割愛する。

  そのリアス・グレモリーが昨晩の事をすべて説明する、使いを遣るから放課後まで待てと言うのだからイッセーは渋々待っていたのだった。

 

「さぁ、ついて来てくれ。部長の元に案内するよ」

 

  ついに来たか、これでようやく最近の謎が解ける、イッセーははやる気持ちを抑え木場の後を追う。周りの女子が木場×兵藤とか兵藤×木場とか何とか言っているがそんな事は今のイッセーの耳には全く入ってこなかった。

 

 

  ♢

 

 

「ここに部長がいるんだよ」

 

  木場にイッセーが連れて来られたのは旧校舎の一室。旧校舎などこんな機会が無ければ来る事はないためイッセーはついついキョロキョロと辺りを見回してしまう。旧校舎は新校舎と違って木造二階建てで外から見る分には非常に寂れていた。しかし、こうして中から見ると先程とは全く異なる印象を受ける。旧校舎特有の幾重にも張り巡らされた蜘蛛の巣や積もった埃が目に入ることはなく、廊下は綺麗に掃除されている。木造という所に目をつむれば現役で使用していると言われても違和感がなかった。

 

「部長、連れてきました」

 

「ええ、入ってちょうだい」

 

  木場が目の前の扉をノックする。するとすぐに扉の向こうから朝聞いた声と同じ声が返ってきた。扉のネームプレートにはオカルト研究部と書かれている。オカルト研究部、明らかに怪しい雰囲気だ。一抹の不安を感じるが此処で帰ったら真実を知る事が出来ない。イッセーは意を決して部屋の中へと入るのだった。

 

「遅かったな、兵藤一誠」

 

「にゃあ~」

 

「って何やってるんですか先輩!」

 

  オカルト研究部の部室へと入ったイッセーの目にまず飛び込んできたのはソファーに座り、学園のアイドル塔城小猫を膝に乗せ撫で回しているアレイスターの姿だった。あまりの予想外の出来事に思わずツッコミを入れてしまう。こっちは覚悟して入ったというのに……そう思わずにはいられないイッセーだった。

 

「何と言われてもな…… ペットの猫を撫でているようなものだ」

 

「にゃ~ん」

 

「いやいやいやいや!」

 

  アレイスターは何だそんな事か、と言いながらも小猫を撫でるのを止める事はない。小猫は小猫で非常に気持ち良さそうにしてされるがままになっている。普段学校で見せる無愛想な小猫しか知らないイッセーにとってその姿は衝撃的であった。どうやらそれは木場も同じ様で目を丸くして驚いている。同じ部活の木場ですらこの驚き様だ。これはかなりレアな光景なのだろう。

 

「またえらく懐いてるね小猫ちゃん?」

 

「アレイ先輩に撫でられてると、何処かの王様のペットになった気がします」

 

  確かに小猫の言うとおり、今のアレイスターと小猫の姿は自分のペットを可愛がる王とそのペットの様だ。驚くべきはその違和感の無さ。これも全てアレイスターの纏う雰囲気の所為だろう。

  そこでイッセーは肝心のリアス・グレモリーが居ない事に気がついた。先程部屋に入る時には声が聞こえたので居ないはずはない。一体何処に居るのだろうかと部屋を見回す。先程は衝撃的な光景に目を奪われたが、なるほどオカルト研究部の部室はその名に相応しく、胡散臭い魔方陣や文字が至る所に書かれている。

  すると部屋の奥からシャーっと水の流れる音が聞こえてきた。そちらの方へと目線を向けてみれば今度はシャワーカーテンが目に入ってくる。こんな部室にシャワー完備⁉と思うがそんな事はこれからの話に比べれば些細な事だ。しばらくするとシャワーが止まりそこから二人の女性が出てきた。一人は言わずとしれたリアス・グレモリー、もう一人は今の時代では貴重なポニーテール保持者、姫島朱乃だ。

 

「ゴメンなさいね、昨晩は色々忙しくてシャワーを浴びれなかったから今汗を流してたの」

 

  そう言いながら出てきたリアスの髪の毛はほんのり湿っていて実に扇情的だ。イッセーはついつい先程のシャワーシーンを想像し自然と顔がだらしなくなる。健全な男子高校生な上に性欲の塊のようなイッセーだ。それもしょうがない。小猫がジト目でイッセーを見ているが、小猫は小猫でアレイスターに撫でられて目以外はだらしなく緩みまくっているのでお互い様だろう。

 

「リアス・グレモリー、貴公が余達を呼びつけたのだろう?ならば早く本題に入るがいい。それと朱乃、茶だ」

 

「分かってるわよ。待たせて悪かったわ。それにしても貴方くつろぎ過ぎじゃない?」

 

「何を言う。余は全くの自然体だ」

 

「はぁ、頭が痛いわ」

 

  正直この部屋の主は誰かと聞かれたらほぼ全員がアレイスターだと答えるに違いない。しれっと朱乃に茶を要求するアレイスターの態度はそれ程までに堂々としていた。

  アレイスターに促され、ようやくため息を尽きながらリアスが話を始める。

 

「これで全員揃ったわね。それじゃあ兵藤一誠君、アレイ・クロウ君。いえ、イッセーとアレイ」

 

「は、はい」

 

「私たちオカルト研究部は貴方達を歓迎するわ、悪魔としてね」

 

  イッセーはリアスの言葉にポカンとしている。対するアレイスターは只々笑みを深めるばかりであった。

 

 

  ♢

 

 

「粗茶です」

 

「あ、どうも」

 

  朱乃の入れたお茶を飲んで一服、イッセーはしばし考える。先程リアスは悪魔と言った。それは一体どういう事なのか。頭のおかしいオカルトかぶれか、はたまた本当に悪魔という種族なのか。考えても分からないので結局イッセーは話の先を待つ事にした。

 

「イッセー、驚かないでね。私たちは悪魔なの」

 

「はぁ」

 

  正直そう言われてもいまいちピンとこない。イッセーの想像する悪魔と言えば羽や角が生えている異形の存在だ。それに比べて目の前の人物はどう見ても普通の人間と変わりない。想像する悪魔の姿とは似ても似つかなかった。

 

「信じてなさそうね?じゃあこんなのはどうかしら─────天野夕麻」

 

  その言葉を聞いた瞬間イッセーの目が大きく見開く。天野夕麻、それはイッセーの彼女であり突如として消えてしまった者の名前だ。思い返してみればこの少女との出会いが全ての発端だった気がした。

 

「詳しく……  詳しくお願いします」

 

「天野夕麻、この少女は間違いなく存在したわ。朱乃」

 

「はい」

 

  朱乃が懐から一枚の写真を取り出した。そこには一人の少女、天野夕麻が写っている。よく見れば昨晩の男と同じ様に背中からカラスの様な黒い羽が生えている。

 

「この子、いえ、これは堕天使。貴方にも分かるでしょう?これが人間でない事は」

 

  イッセーは頷く。リアスの言葉通りにそれは一目瞭然だった。何処に羽の生えた人間がいるというのだ。

 

「これは元々貴方を殺すために接触した。目的を達したから周りの人間から自分の記憶を消したのよ」

 

「でも先輩!俺生きてますよ!」

 

「それはこれから説明するわ。貴方はその身に神器と呼ばれる物を宿している。恐らくその所為で狙われたんでしょう」

 

「そんな!たったそれだけで!」

 

「一誠君、よく聞くんだ。神器は特定の人間に宿る規格外の力。その力は堕天使や悪魔をも凌駕する可能性がある。その堕天使は君の力を恐れたんだろう」

 

  取り乱すイッセーを木場がなだめる。落ち着いてよく考えてみるとそういえば神器という物はイッセーにも聞き覚えがあった。天野夕麻に刺された時、確かその様な事を言っていた気がする。

 

「イッセー、手をかざして頂戴」

 

「手ですか?」

 

「そう、そして貴方が最も強いと思う物を想像するの」

 

「強い者……ドラグ・ソボールの孫空悟かな?」

 

「それじゃあ次にそれが最も強く見える姿を真似るのよ」

 

「えっ」

 

「早くしなさい」

 

  イッセーは渋々立ち上がった。正直言ってこれはかなり恥ずかしい。もう物語の登場人物の真似事をするような年齢ではないのだ。しかし周りの人間の顔は真剣であったため嫌ですとは言える雰囲気では無い。

 

「す~は~…… 」

 

  かつて幼少の頃、イッセーはドラゴン波が撃てると思い込み一心不乱に練習していた事があった。今思い返して見れば馬鹿な事をしていたと思う。だがその時はきっと練習すればいつかは出来ると信じていたのだ。

  あの懐かしき日々から数年後、身体も大きくなり少年はそろそろ青年に差し掛かろうとしている。もう昔の様な無邪気な心は忘れてしまった。だが今だけは、そう今だけはあの頃の気持ちを思い出そうではないか。

  構えを取ろうとすると驚く程に身体がスムーズに動いた。何百、何千と繰り返したその動きはしっかりと身体が覚えていたのだ!その事実に自然と笑みが浮かぶ。

  深く深呼吸をして精神統一をする。もう後戻りは出来ない。ならば最高のドラゴン波を演じて見せようではないか、イッセーは遂に覚悟を決めた。

 

「ド~ラ~ゴ~ン~波ぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

  やった!やりきったのだ!ハリウッドなど目では無い。この時、イッセーは本物の孫空悟になったのだ。

 

「さあ、目を開けて。魔力漂うこの空間なら神器も容易く……ってあら?」

 

「えーー!!!何も起こんないじゃないですかぁ!」

 

「おかしいわねぇ、どうしてかしら?」

 

「そんなぁ!!!」

 

  男イッセー、17歳にして渾身のドラゴン波であった。その結果が何も起こらないなど流石に不憫過ぎる。リアスも思惑と違ったのか不思議そうに首を傾げている。

  すると此処にきて今まで沈黙を貫いていたアレイスターが声を上げた。

 

「やり方がヌルいのだよリアス・グレモリー。こういう男は多少強引なほうが上手く行くものだ」

 

「ちょ、ちょっとなにするのよ」

 

  アレイスターは立ち上がりおもむろにイッセーの腕を掴む。リアスが慌てて止めようとしたがアレイスターはそれを無視。イッセーに魔力を流し始めた。

 

「最初からこうすれば早かったのだ」

 

「アバババ⁉アババ⁉アバババババババ⁉」

 

「イッセー⁉大丈夫なの⁉イッセー⁉」

 

  数秒後、アレイスターが手を話すとイッセーは崩れ落ちた。慌ててリアスが駆け寄る。

 

「イッセー無事⁈意識はある⁉」

 

「は、はい…… なんとか……」

 

「見てみろ。上手く行ったではないか」

 

「あっ!本当だわ!」

 

  アレイスターの言葉通りイッセーの左腕には赤い篭手の様なものがはめられていた。

 

「うわ!なんじゃこりゃ!」

 

「イッセー、それが神器よ。貴方はそれを危険視されて殺されたの」

 

「あの……  それじゃあ俺が殺されたのも本当って事ですか?」

 

「ええ、あの時私は貴方に召喚された。そこで死にそうな貴方を見つけてその命を救うことにしたのよ。ほら、このチラシ。貴方も見覚えがあるでしょう?」

 

  リアスはそう言って魔法陣の書かれたチラシを取り出す。それは確かにイッセーにも見覚えがあった。たしか駅前で配られていたものを貰った記憶がある。

 

「イッセー、貴方は私、リアス・グレモリーの眷属として生まれ変わった。私の下僕悪魔としてね」

 

  次の瞬間、イッセーとアレイスター以外の全員の背中から悪魔の翼が生えた。一瞬、ギョッとするがイッセーも恐る恐る自分の背中を触ってみると確かに手のひらから翼の感触が伝わってきた。信じたくないが手のひらの感触が確かに現実だという事を伝えている。

 

「……マジですか?」

 

「おおマジよ。さぁ、改めて紹介するわ。先ずは、祐斗」

 

「僕は木場祐斗。分かってるかもしれないけど君と同じ二年生。僕も悪魔さ」

 

「一年、搭城小猫。悪魔です」

 

「三年生、姫島朱乃ですわ。この部の副部長でもあります。私も勿論悪魔ですわ」

 

「そして私がこのオカルト研究部、部長。グレモリー家リアス・グレモリーよ。爵位は公爵。よろしくね、イッセー」

 

「こ、こちらこそよろしくお願いします!」

 

  まさか悪魔に転生するとは……  次々と発覚する衝撃の事実にイッセーの頭はもうパンク寸前となっている。だが、どうやらとんでもない事になったということだけは理解する事ができた。

 

「イッセーには悪いけど……  本題は此処からよ、アレイ」

 

「ようやくか、余は退屈過ぎて帰ろうかと思ったぞ」

 

  実際、アレイスターはイッセーが神器を発現させたのを見て満足していた。正直後の事はどうでもいいと考えていたのでもう飽きていたのだ。ぶっちゃけあと少し遅ければ帰っていただろう。

 

「アレイ、単刀直入に聞くわ。貴方は何者なの? 貴方から感じる雰囲気は人間の物。それなのに昨晩貴方は堕天使を倒していた」

 

「ふむ、余が何者か……  人間だといえば人間であるし、悪魔だといえば悪魔でもある。だがそのどちらでも無いといえばそれもまた正しい」

 

「誤魔化さないで!」

 

  リアスが声を荒げるがアレイスターの態度が崩れることは無い。

 

「別段誤魔化している訳ではないさ。どれも本当のことだが、まだすべてを語るには時期尚早だ。だが敢えて言うならそうだな…… 余はただの魔術師、とだけ言っておこうか」

 

  言いたい事を言い切ったのかアレイスターは帰ろうと立ち上がりドアへ向かった。しかし、木場と小猫が扉の前に立ちふさがる。リアス達にしてみれば当然納得いかなかったのだ。 

  一方、邪魔をされているアレイスターは少々不満げだ。

 

「残念だけどはいそうですかと帰す訳にはいかないわ。ここは私の領地ですもの。不穏分子を放って置くはずがないでしょ?さぁ、怪我したくなかったら素直に白状しなさい!」

 

「ふふ、ははは!余が怪我か!いいだろう、出来る事ならやってみるがいい!」

 

「っ!祐斗!」

 

「はい!申し訳ありませんが少し眠ってもらいます!」

 

  売り言葉に買い言葉でリアスが木場にアレイスターを止める様に命令を出した。木場は自身の神器、魔剣創造で創った剣を片手にアレイスターへと突貫するが、対するアレイスターは薄く笑みを浮かべ動く様子はない。

 

「とった!」

 

「なるほど、魔剣創造か。珍しい物を持っている。だが……まだまだ練度が足らんな」

 

「そ、そんな馬鹿な!」

 

  木場の振るった剣はアレイスターの人差し指一本に止められてしまう。木場は目の前の光景に驚き足を止めてしまった。目の前の男からは多少不思議な雰囲気を感じられる。だが悪魔である自分の剣を止められるとは思っても見なかったのだ。

 

「実戦で止まるのは感心せぬぞ」

 

「ぐわぁぁぁ!」

 

「祐斗!」

 

  自分より強い相手を前に足を止めるのは愚の骨頂。アレイスターが木場の剣にでこぴんを一回、それだけで剣は粉末化し生じた衝撃波によって木場は吹き飛ばされた。木場はなす術もなく壁に叩きつけられてそのまま意識を失う。まさか自慢の騎士がでこぴんでやられるとは思わなかったリアスはその光景に絶句した。

 

「まだやるか?」

 

「わ、私はグレモリー家次期当主として……」

 

  気丈にもそう言い放つがリアスの声は震えている。目の前で一瞬にして木場が倒されてしまったのはリアスにとって予想外の事であった。相手は一人、容易く捉えられるはず、その考えが甘かった。アレイスターの力を見誤ったのがリアスの最大のミスだ。いや、そもそもアレイスターに挑む事自体が誤りであったのだ。

 

「心意気は認めるが勇猛と無謀は別物だ。それに余は別に貴公らと敵対するつもりは無い。その証拠に兵藤一誠を助けてやっただろう?」

 

「ッ!」

 

アレイスターの言葉にリアスは狼狽える。ここ最近、自分の領地への堕天使の無断侵入など問題が起きていた。此処ら一帯を任されているという責任もあり、リアスはそうやすやすとアレイスターの事を信用するわけにはいかなかったのだ。それは責任者としては当然の行動だろう。

  だがアレイスターの言葉通り、アレイスターが居なければイッセーは死んでいたのも事実。リアスは何が最善手なのかを頭の中で必死に考える。

 

「先輩……」

 

「…………はぁ。イッセー、そんな目で見ないで頂戴。私が悪かったわ」

 

  結局はイッセーの不安そうな目にリアスが折れた。子犬の様な目つきでジッと見つめられるのは中々にくるものがある。こういう甘さがリアス・グレモリーの短所でもあり長所でもあるのだろう。

 

「取り敢えずはアレイ、貴方の言葉を信じる。私もすこし神経質になり過ぎてたようだわ。でもいつかは貴方の事を教えてもらうわよ」

 

「ああ、そう遠くない内に分かるだろう。それまで楽しみにしておくことだ。それでは余は失礼する」

 

「あ、あの!クロウ先輩!俺の事助けてくれてありがとうございました!」

 

「礼はいらんさ。時代は既に動き始めた。これから兵藤一誠、貴公の歩む道は険しくなるぞ。日々挫けぬ様に精進する事だ」

 

  一旦振り返りそれだけ言うとアレイスターは出口へと向かう。今度はアレイスターの行く手を阻む者は誰も居なかった。




更新速度>質だったのを質>更新速度にしようとした為更新が遅れてしまいました。
今まで一度投稿してから改稿するということを繰り返してたので……
実は前の部分もチョコチョコ変わってるので暇な方は見直して貰えればと思います。

次回の更新は恐らく三月になってからになると思います。

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