GEEDream ~Be the one~ After Story 作:ENDLICHERI
海「ねぇ、早く本編行かない?」
和「海姉!今僕があらすじ紹介してるんですけど!!」
海「大丈夫だよ。そんなもん『前回を見ろ!』って言っとけば。」
和「散々あらすじ紹介に出てた人のセリフとは思えないんですけど!?」
紫「さぁ、どうなる第4話!?」
海・和「あっ、セリフ取られた・・・。」
和「ってことがあってさぁ・・・。」
海「2マンライブね・・・。あの2人はなんでそんなにバチバチ出来るんだろうね・・・・・・。」
僕は今、『nascita』・・・・・・でもあり、蒼空兄の家にいる。お姉ちゃんは仕事で地方に行ってる。マネージャーって大変だね~(他人事)。
海「それはそうと、あなたは
和「だって~、家帰っても誰もいないし、1人前のご飯作るのも面倒だし~。」
海「そんな理由だったら勝手に作れって言えば良かった。はい、海鮮パスタ。」
和「ヤッター!」
海姉が作ってくれた海鮮パスタをお構い無く食べる。海姉の料理の腕前がさらに上達している。これが一口食べた最初の感想だった。そのうちレストランでもイケるんじゃない?
海「残念だけど、レストランに就職する予定は今は無いよ。」
あっ、考えてるのバレてた。
和「ん?・・・・・・確かに・・・。海姉!レストランはダメだよ!」
海「他人に言われると傷つくんだけど・・・・・・。」
和「僕が海姉の料理を食べる回数が激減する!!」
海「・・・、はぁ。とっとと食べてね。」
和「はーい♪」
お姉ちゃんがいない時はこんなのが日常茶飯事だ。
蒼空兄がいなくなってから、海姉は蒼空兄の家に住んでいる。・・・・・・いなくなる前から住んでたね、そういえば。
僕とお姉ちゃんは『桐生錘』さん、・・・・・・蒼空兄の名付け親の家に住んでいる。親には話をしてある・・・・・・って言うより、『家事スキルを身に付けてきなさい!!』って言われた。・・・・・・ごもっともで。
そんな錘さんの家に住んでいた『切姫夜華』さんは、・・・・・・何処に住んでいるんだろう?夜華さん教えてくれないんだよな・・・・・・。
夜「知る必要はありませんよ。」
和「うわっ!いつの間に!?」
夜「和美様が脳内ナレーションをしている間に、ですが?」
和「あはは・・・。」
カフェ『nascita』は現在も営業している、海姉と夜華さんで。蒼空兄がいなくなって空いた穴を2人で埋めている。僕もたまに手伝っているよ!
夜「それはそうと、和美様。和美様が相手したのはおそらく、『ドーパント』ですね。」
和「ドーパントってことは・・・・・・、海姉が仮面ライダーってバラした時に海から出てきた怪物と同じ?」
夜「はい。体内に『ガイアメモリ』を挿して姿を変えるドーパントです。」
和「ふーん・・・。」
倒せば、その『ガイアメモリ』は壊れる・・・・・・のかな?
夜「壊せますよ。」
和「もー!だから考えてること読まないで!!」
大変だな・・・・・・、2マンライブにドーパントのこと。ちょっと警戒しないと!
海「食べ終わったら勉強ね。」
和「え゛!?」
nascitaに来たの、失敗だったかな・・・?
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日にちは経ち、2マンライブ当日。僕はそのライブを見るためにCiRCLEに来ていた。
和「♪♪♪」
巴「楽しそうだな。」
和「ん?あっ先輩たち!ライブの準備はいいんですか?」
つ「まだステージの準備中だから、もうちょっとしたらリハーサルだよ。」
そんな話をしてると、僕のスマホに電話がかかってきた。
和「ん?海姉からだ。・・・・・・もしもし?」
海『カズミン、今どこにいる?』
和「え?・・・今CiRCLEだけど?」
海『だったら、その近くにドーパントのガイアメモリの気配があるから、すぐに向かって!』
和「っ!?分かった!!」
電話を切ると、Afterglowの5人が心配そうに見てきた。
ひ「何かあったの?」
和「近くに昨日の怪物がいる。止めに行ってくる!」
蘭「大丈夫なの?」
和「先輩・・・。大丈夫!」
蘭「・・・・・・?」
心配そうに見る蘭先輩に笑顔で答える。
和「このライブを中止にはさせない。それに、僕もこのライブ見たいからね!」
それだけ言って僕は、まだ慣れてない魔王の力を使って、嫌な気配を探りつつ、走り出した。
蘭「和美・・・・・・。」
巴「蘭、心配するなって。アイツは仮面ライダーだし、人としても強いからな。」
蘭「・・・うん・・・・・・。」
蘭(私にも、力があれば・・・・・・。)
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ライブハウス『CiRCLE』から少し離れていて、そこが見える場所に、花咲川女子学園の制服を着た女子が『ガイアメモリ』を持ってCiRCLEを見ていた。
「・・・・・・。」
和「見つけた!!」
「・・・!?」
そこに、行きを切らしながら和美がやって来た。
和「はぁ・・・、はぁ・・・、アンタの狙いは、なんなの?」
「・・・・・・分かった、教えてあげるよ。あの、『白金燐子』だよ。」
和「・・・ え?」
「アイツがいなければ・・・・・・、私は、いや、私が!」
和「え?いや、燐子さんスッゴく大人しい人だよ?」
「うるさい!!」
『トライセラトップス!』
女生徒は体にガイアメモリを挿し、ドーパントへと変貌する。
和「何が理由か、結局分からないけど、」
『スクラッシュドライバー!』
和「このライブは、僕が守る!」
ロボットゼリーの蓋を正面に合わせ、ドライバーに挿す。
『ロボットゼリー!』
和「・・・・・・変身!」
『潰れる!流れる!溢れ出る!ロボットイングリス!ブラァ!』
仮面ライダーグリスに変身した和美はドーパントと戦い始める。
「うおおお!!」
和「行くぞ、コラァ!!」
ドーパントは、棍棒を振り回し、グリスはツインブレイカー アタックモードを両手に持ち、互いの武器をぶつけ合う。だが、ドーパントの方がリーチがあるため、グリスが劣勢を強いられる。
和「ぐわっ!」
「うわぁぁぁ!!」
和「っ!?くっ!」
「うっ!?」
ドーパントが攻めてきて、グリスが防御姿勢を取る。が、その攻撃はグリスに当たることは無く、ドーパントに黒色の剣が当たり、攻撃が止まったのだ。
「っ!?誰!?」
和「ん?あの剣は!?」
?「間に合いましたね。」
歩いて来たのは、カフェ『nascita』で経営をしている、切姫夜華だった。
夜「少し休まれてはいかがですか?和美様。」
『スクラッシュドライバー!』
夜華はスクラッシュドライバーを腰に巻き、ローグが使う『クロコダイルクラックフルボトル』に似た、『ヤトノカミクラックフルボトル』の蓋を正面に合わせる。そうすると、ボトルから竜の叫びが鳴る。
『ヤトノカミ!』
夜「変身。」
『割れる!食われる!砕け散る!ヤトノカミインルクス!オラァ!』
ヤトノカミクラックフルボトルをドライバーに挿し、レバーを下ろすと、夜華の周りにはビーカー状の物体が取り囲み、黒色の液体で瓶の中を満タンにして、左右から竜の口で破壊、中から『仮面ライダールクス』が現れた。
夜「ここは、ワタクシにおまかせを」
和「 待って!! 」
夜「ん?」
グリスは立ち上がる。
和「このライブは、僕が絶対に守る!だから・・・!」
夜「・・・・・・分かりました。」
和「っ!?」
夜「メインでは戦いません。ただし、サポートなら構いませんよね?」
和「・・・・・・うん!それならOKだよ!よろしくね!」
グリスはドーパントの方を向き、
和「・・・・・・よし!」
ビルドドライバーを取りだし、スクラッシュドライバーと付け替える。
そして、『ノースブリザードボトル』と『グリスブリザードナックル』を取り出して、
和「行くよ。」
『ボトルキーン!』
『グリスブリザード!』
ボトルをナックルに挿して、ナックルをドライバーに挿す。レバーを回し、左手を前に突き出して、
『Are You Ready?』
和「出来てるよ。」
『激凍心火!グリスブリザード!ガキガキガキガキガキーン!』
グリスは『仮面ライダーグリスブリザード』へとフォームチェンジした。
和「覚悟決めろよ、ゴラァ・・・!!」
グリスはドーパントに攻め始める。その力は、ドーパントよりも強く、ドーパントを劣勢に持ち込む。
夜「あまり使わないよう言われてると思いますが、」
ルクスは赤色のフルボトルを取り出して数回振って、ドライバーに挿す。そして、流れるようにレバーを下ろす。
『ティアマト!』
『ティアマト!アームド!』
夜「仕方ありませんね。」
ボトルの成分が赤い鎧となり、ルクスに武装される。
仮面ライダールクスは変身に使うボトル以外を使用すると、その成分を鎧に変えて戦う特殊なビルドシステムのライダーだ。
ルクス専用の『ティアマトボトル』は、巨大な大砲と幾つもある、自在にコントロールできる投擲武器を使う武装を出すことができる。
夜「サポート準備も万全なので、少し見学してますか。」
ルクスはサポート準備が完了したが、そんなことを気にせずにグリスは攻め続けていた。
和「どうした!?どうした、どうした!!?」
「くっ!なんなの、コイツ!?」
和「アンタは僕を満たして、くれるのかーーー!!?」
グリスは左手に付いてるロボットアームでドーパントに重い一撃をかます。
「くっ!?・・・こんなことで・・・!?」
ドーパントは攻撃を受け続けて膝をついてしまう。
グリスはドライバーのレバーを回す。
『シングルアイス!』『ツインアイス!』
和「心火を燃やして・・・・・・、ぶっ潰す・・・!!」
『Ready Go!』
そのドライバーの音声を聞いて、グリスは高く飛び上がり、ドーパントにライダーキックを決める。
『グレイシャルフィニッシュ!』
和「食らえぇぇーーー!!」 『バキバキバキバキバキーン!』
「ぐぅぅぅ!?ぐわぁぁぁ!」
ドーパントは爆発し、体内からメモリが放出され、人間の姿に戻る。
和「はぁ・・・、はぁ・・・。」
「私が・・・、私がなるはずなの・・・・・・!なのに・・・・・・!?」
和「ん?」
変身を解いた和美と夜華は女生徒の近くに行くが、女生徒は気を失ってしまった。
和「はぁ・・・、はぁ・・・。燐子さんを恨む理由って・・・。」
夜「この人はワタクシが連れて行きます。和美様はあちらへ。」
和「夜華さん。・・・・・・ありがとう。」
和美はCiRCLEに向かった。
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AfterglowとRoseliaの2マンライブは無事終了。それぞれいい雰囲気になった・・・・・・らしい。邪魔しちゃ悪いと思って、僕は外のカフェでみんなが出てくるのを待っていた。
蘭「和美。」
和「ん?あっ先輩!」
あ「カズミン!」
和「あこも!両方とも、ライブ最高だったよ!」
あ「ありがとー!」
蘭「ありがとう。・・・・・・和美に聞きたいんだけど、」
和「うん?」
蘭「・・・・・・Afterglowのマネージャー、やってくれない?」
和「え!?・・・・・・それは嬉しいけど、僕音楽はほとんど分かんないよ?」
蘭「いいよ。『いつも通り』、私と一緒にいるだけでいいから。」
和「・・・!うん!Afterglowのマネージャー、引き受けました!!」
僕は先輩に敬礼した。それを見て笑う2人。僕もつられて笑ってしまった。
蘭「よし。これで、うちのボディーガードも確保できた。」
和「ん?・・・・・・え!?」
まんまと策に乗っかってしまったようだ。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ちょっと長くなりました、今回。ドーパントになった女生徒、燐子を恨む理由は一体なんだったのか?・・・・・・いずれ書きます。
それと、申し訳ありませんがしばらく感想の返信が出来なくなるかもしれません、リアル事情で。誠に申し訳ございません。
では、また次回。