GEEDream ~Be the one~ After Story 作:ENDLICHERI
龍「おい!!学校から人体実験されそうになって逃げたのにその言い方はねぇだろ!?」
海「口を挟まないでくれる?全く、こっちはどれだけ万丈がひどい人間か教えてたのに・・・・・・。」
龍「俺は悪人じゃねー!!それに、もっとまともなあらすじ紹介しろよ!」
海「はいはい。じゃ、第5話どーぞー。」
今回は万丈がオリキャラ内の主役なんだって。・・・・・・ナレーションは私、・・・・・・って言っても分かんないか。美剣海璃でーす♪
では、ここはnascita。放課後は部活に入ってないからすぐに帰ってきて働いている。今はコーヒーを淹れてるんだけど・・・・・・。
香「でね、みんなで『友チョコしよ!』って話になってね、それで・・・・・・」
・・・・・・なんで私が香澄のお話相手になってるの?
香「だから、どこのチョコが美味しいのか教えて!!」
仕方ない、ここは・・・・・・。
海「・・・・・・香澄。」
香「うん?」
海「友チョコとか、そういうバレンタインの話をするのは勝手よ。でもね、あなたにはバレンタインにチョコを渡さないといけない人がいるでしょ?」
香「???」
海「・・・・・・万丈だ。」
香「・・・・・・はっ!」(゜ロ゜;!
海「後ろで聞き耳たてて掃除してるけどね。」
龍「おい!お前余計な」
香「龍君ごめん!バレンタイン楽しみにしててね!じゃーねー!!」
香澄、お帰りでーす。
龍「・・・・・・、おい。余計なこと言うなよ!」
海「いいでしょ?楽しみにしてたくせに~。」
龍「うっせぇ。」
海「大丈夫よ。もし、香澄から貰えなくても私があげるから~。『義理』だけどね。」
龍「・・・・・・お前は」
海「はい。・・・・・・ちょっと休憩したら?」
龍「・・・・・・ありがとう。」
働きっぱなしの万丈にコーヒーを出した。
海「・・・・・・にしても、学校終わってからすぐにバイトなんて、精が出るね~。」
龍「悪いかよ?」
海「いいや。・・・・・・なんでそんなに頑張ってるのか気になってね~。」
龍「・・・・・・。」
海「蒼空のため?」
龍「それもある。」
海「?」
龍「後は、香澄とお前のためだ。」
万丈がマジメに話始める。とりあえず、黙って聞いとこ。
龍「香澄には心配かけたくないんだ。今も、これからも・・・・・・。」
海「・・・・・・将来のため、ね。で、私のためってどういう意味?」
龍「アイツがいなくなってから、お前ずっとここで働いているだろ。だから、少しでもなんか手伝えれたらと思って・・・・・・。」
海「・・・・・・そんな理由で、ずっとバイトしてたんだ。馬鹿馬鹿しい・・・。」
龍「馬鹿馬鹿しいって・・・。俺はお前のことを」
海「私は大丈夫!」
龍「っ!・・・・・・。」
万丈の言葉を遮るように言葉を発した。
海「アイツは・・・・・・生きてるから。」
龍「・・・・・・。」
nascitaに少しの間、沈黙が続いた。だけど、それは嫌な気配によって破られる。
海「! 万丈!」
龍「分かってる!」
私たちは店を抜け出した。・・・・・・客いなくて良かったよ~。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「「きゃあああ!!」」
「壊す!全部メチャクチャに!!」
2人の女子高生に顔が赤、胸が黄色、足が緑の怪物『スイーツ・ドーパント』が襲いかかるが、
龍「見つけた!!」
海「フッ!」
海璃がルーブシューターでドーパントを撃ち、女子高生たちの逃げるチャンスを作った。
龍「早く逃げるぉぉお!!」
「「は、はい!!」」
海「フッ!」
龍哉が女子高生2人に逃げるように促し、海璃はドーパントに銃撃を続けていた。
海「今のって、ネタだよね?」
龍「あ!?何のことだよ!?」
海「・・・・・・まぁいいや。行くよ!」
2人はビルドドライバーを腰に巻き、それぞれ基本フォームに変身する。
『ロッソ!』『フレイム!』『ベストマッチ!』
『Wake up!』『クローズドラゴン!』
『Are You Ready?』
海・龍「「変身!」」
『紅蓮の炎!ロッソフレイム!Yeah!』
『Wake up burning! Get CROSS-Z Dragon! Yeah!』
龍「ん?お前のドライバー、『Yeah!』って言ってたっけ?」
海「え?・・・・・・まぁ、気にしなくていいでしょ?」
龍「まぁ・・・・・・そうだな。」
ロッソはルーブシューター片手に、クローズは素手でドーパントに挑む。2人は近付きキックやパンチを連続で叩き込む。ドーパントは受けるだけで何もしてこない。
「くっ!・・・・・・。」
龍「なんだよ、大したことねぇな!」
海「・・・・・・うん・・・。」
「フフフ・・・。」
ロッソとクローズは気付いてなかった。手や足にスイーツ・ドーパントが作り出したクリームが付いていることを。
龍「よし!一気に決め・・・・・・あん!?」
海「!? これは!?」
2人が気付いた時には遅かった。付いたクリームが固まり、2人の手や足を動けなくしていた。
「仮面ライダーも、バレンタインも、全部壊してやる・・・!」
ドーパントは動けなくなったロッソとクローズを攻撃する。
龍「ぐっ!この・・・!」
海「クリーム・・・。くっ!・・・・・・だったら!」
「っ!何!?」
ロッソはフレイムの力を使って、体を燃やす。最も、ロッソに自身の炎の影響は無いが。
ロッソが起こした炎は手足に付いてたクリームを溶かし、ドーパントを攻撃する。
「くっ!・・・・・・バカな・・・!?」
海「ふぅ。さて、」
龍「ちょまま、ちょままま!」
海「ちょっと待って、ちょっと♪って何よ・・・。」
龍「俺のも溶かしてくれよ!」
海「はぁ・・・。」
ロッソはクローズの頼みを溜め息で返し、炎でクリームを溶かした。
龍「アッチ!熱!熱!熱いんすけど!?」
海「頼みを聞いてあげたんだから、感謝してよ?」
ロッソは青色のボトルを取り出す。だが、
龍「あっ!」
海「っ! 何?どうしたの?」
龍「ナックル、nascitaに忘れた・・・・・・。」
海「・・・はぁ!?」
コントをしてる間、ドーパントが攻撃を仕掛けるが、ルーブシューターの射撃で距離を取らされる。
海「はぁ・・・。」
溜め息を付き、ロッソは青色のボトルに加え、紫色のボトルも取り出す。
『ブル!』『ウィンド!』『ベストマッチ!』
『Are You Ready?』
海「セレクト。」
『紫電の疾風!ブルウィンド!Yeah!』
海「ルーブスラッガーブル!」
紫色の一本角の姿『仮面ライダーブル ウィンドフォーム』にフォームチェンジして、角から武器を取り出す。
海「セレクト!」
『タロウクリスタル!』
赤色のルーブクリスタルを取り出し、角を1本だけ展開させて武器にセットする。いつもならすぐに技を放つのだが、今回は待機状態のままだ。
海「・・・・・・はい。」
龍「あん?」
海「いいから武器にセットしなよ!」
龍「あ、あぁ!そういうことか!サンキュー!」
『スペシャルチューン!』
クローズはブルから渡されたフレイムボトルを『ビートクローザー』にセット。刀身にフレイムボトルの力が宿る。
龍「これなら、負ける気がしねぇ!!」
海「他人の力だけどね!!」
クローズとブルはそれぞれの武器を使い、ドーパントを攻撃する。ドーパントが作り出すクリームが付いてもすぐに炎で溶けるため、ドーパントは劣勢を強いられる。
「くっ!・・・・・・そんな・・・!?」
龍「これで終わりだ!!」
『ヒッパレー ヒッパレー』
海「はぁ・・・!」
龍「おりゃあああ!!」『ミリオンスラッシュ!』
海「ダイナマイトスラッシュ!」
2人は遠距離の必殺技をドーパントに放つ。だが、
龍「・・・・・・ん?」
海「・・・・・・!?いない・・・。」
ドーパントがいなかった。変身者もメモリもなかったため、逃げられた可能性が高かった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私たちは戦いを終え、nascitaに帰っている途中だけど・・・・・・。
海「アイツ、ほっとく訳にはいかないなぁ~。」
龍「確かに、いつ暴れるか分かんねぇからな。」
海「それもそうだけど、・・・・・・あのドーパントが言ったこと、覚えてる?」
龍「あ?・・・何か言ってたっけ?」
海「はぁ~。」
「仮面ライダーも、バレンタインも、全部壊してやる・・・!」
龍「そういや・・・。」
海「はぁ~。だから、どっかのお店が狙われたり、バレンタイン話をしてる人が狙われたりするからってこと。」
龍「なるほど・・・。」
相っ変わらずバカな万丈で、逆にホッとするよ。
そして、個人的な小さい事件が起きるのだった。
作者もバカだけど、万丈までじゃないから、万丈ナレーションは出来ません!
ちなみに、分かりにくいかもしれませんが、ガルパイベント『ドタバタ ハッピーバレンタイン』がベースのお話です。