スプラトゥーン ストーリーモード:オクトパス.Ver   作:四ツ葉くるみ

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このシリーズを見にきた人たちに見せる注意やで!できれば必ず読んどくれよ〜!頼むよ^〜
・イメージボイス有り
・原作とはかけ離れた世界観
・所々リスペクト部分がある可能性大
・時々オリジナルもあったりなかったり
・バカが作った二次創作
それでもいいってんならどうぞ〜


第2話【テスト】

 

マリナ「…そ…、捜査官…?」

ルクナ「そう、捜査官。君の実力が気になるってのと、もしかしたら君には…捜査官の素質があるかもしれないから…かな。」

 しかしマリナには…その程度の覚悟は備わっていなかった…。

マリナ「はぁ…、でも…私に、捜査官として活動できるかどうか…。」

ルクナ「君がもし捜査官になると言うのなら、一つだけ言う…。」

マリナ「?」

 ルクナは、自分が経験したことの全てを話す。

ルクナ「捜査官になれば、自分が大切にしてきたものが、なくなるかもしれない…捜査官をやっている中で、失わないものはないんだ。」

 そう…捜査官になるには、何かを失う覚悟がいるのだ。みんなは、その覚悟を持った上で、捜査官になったのだ。

マリナ「失わないものは…ない…ッ」

ルクナ「このことを聞いてもらった上でもう一度この言葉を、君に言うよ…マリナさん…。君は…捜査官になるかい?」

 ルクナは先程言った言葉をもう一度マリナに言う。それに対しマリナは…

マリナ「…………なります…ッ」

 マリナは…決めた…失う覚悟を…

ルクナ「…分かった…。君のその心構えは本物だと、僕は信じるよ。」

マリナ「…ありがとうございますッ」

ルクナ「よし…それじゃあ早速、テストをしよう!」

マリナ「ん〜?テスト?」

 テスト、とは?

ルクナ「あぁ!テストさ!」

 …そういう事である。

        スプラトゥーン

     ストーリーモード:オクトパスVer

          第2話:テスト

ユウト「…案の上、そうきたか…。」

マリナ「…案の上って…。」

ユウト「ルクナは、気に入ったヤツがいたら、すぐに捜査官に勧めようとするんだ…この捜査局にいる捜査官の中の数十人が、ルクナに勧められて入ったヤツだ。」

マリナ「…ルクナさんって、そういうヒトだったんですね…。」

 衝撃の真実を知ったマリナは、少し引き気味になる。

ユウト「あぁ、そういうヤツだ。」

マリナ「ルクナさんに勧められた方たちの中には…不満を持ってそうですね…。」

ユウト「実際、ルクナに対して愚痴を俺に言いまくったヤツが、一人いたからな…。言うなら本人に言ってもらいたいもんだ。」

 おそらくその人には、本人に言う勇気がなかったのだろう。

マリナ「…ところで一つ思ったんですが…どうしてユウトさんは、『特総』って呼ばれているんですか?」

 マリナはここで、もう一つの疑問を問いかけた。

ユウト「その事か…この捜査局には、6つの階級があってだな…三等捜査官、二等捜査官、一等捜査官、上等捜査官、准特総捜査官…そして特総捜査官…この6つの階級がある。」

特総捜査官の特総はあくまで略称であり、正式名称は、特別総合捜査官らしい。

マリナ「6つの階級…。」

ユウト「三等捜査官と、二等捜査官に一等捜査官は下位で、上位が上等捜査官と、准特総捜査官と特総捜査官だ。上等捜査官になれると、自分の班を持つことが出来るようになる。」

マリナ「ヒナさんとルクナさんは、自分の班を持っているんですか?」

ユウト「ヒナは持ってるが、ルクナは自分の班を持ってない。」

 正確に言えば、作らないのだ。その理由は未だに謎である。

マリナ「そうなんですか…あッ」

ユウト「どうした?」

マリナ「そろそろルクナさんが言っていたテストの時間が…ッ」

ユウト「…行って来い。」

マリナ「はい!」

 そういって、マリナはルクナとの待ち合わせの場所に向かった。

〜試験生実力測定室〜

 

ユウト「………。」

ルクナ「見に来たのかい?マリナさんの実力を…。」

ユウト「あぁ…。」

ルクナ「マリナさ〜ん!聞こえるか〜い?」

〜ホール〜

マリナ「はい!しっかりと。」

ルクナ《ここがテストの舞台さ!広々としてるから、よほどのことがなければ落ちることはないよ。》

マリナ「…広い…ここでテストを…

 そして専用の天井口が開いた。いよいよ敵がお出ましする時間だ。

マリナ「!?」

ルクナ「さぁ…始めよう…。」

ヒナ「マリナさん…ッ」

 

ユウト「……………妙だな。」

ルクナ「何がだい?」

 …が、ユウトはあることに疑問を抱いていた。

ユウト「本来なら…あのタコツボスタンプがすぐにでてくるはずなんだが…一向に出てこない…。つまり…

ルクナ「誰かがあの中にいる…ということか…。」

 本来、タコツボスタンプがでてくる排出口の中に…誰かが潜んでいる…それは一体誰なのか…

ユウト「ちっ…!」

 舌打ちをしながらも、ホールに向かうユウトだが…何をするのだろう?

ヒナ「ユウトさん!?」

 

 ホールに着いたユウトは…

ユウト「マリナ!一旦そこから離れろ!」

マリナ「えっ!?」

ユウト「早くしろ!!!そこから離れるんだ!!!!」

マリナ「ッッ…!」

 言われたとおりに、離れた。すると…突然天井の空気口が壊された。そして…そこから何者かが現れた。

ユウト「チッ!ここに来て侵入者かよ…!ルクナ!局内中に知らせろ!侵入者が出たとな!!」

ルクナ「了解ッ!!」

 侵入者…それは…タコゾネスだ…。しかし彼女の様子が…少しおかしい…。そう、消毒されたのだ。自我を失い、さまよい続けた結果、ここにたどり着いたのだ。

〜傍観室〜

 ユウトの要求を承諾したルクナは、即座に放送機を使い、局内の全捜査官に事態を伝えた。

ユウト「マリナッ…下がってろ。今のお前は戦える状態じゃねぇからな。」

マリナ「え…っ」

 覚悟を決めたのではないのか?私は?何を…?戦う覚悟を…何かを失う覚悟を…決めたんだ…私は…ッ

マリナ「…………私がやります。」

ユウト「なっ…!?」

ルクナ「…ッ」

ヒナ「えっ…!!??」

 当然彼女に戦闘経験など一度もない…けど…それでも戦うというのだ…この少女は…ッ

ユウト「ッッ………分かった…。だが気をつけろ、アイツは消毒されているせいで、並のヤツよりも倍は強い。だが、戦うことしかできないヤツは、逆にそれが弱点となる。」

マリナ「どうして?」

ユウト「消毒されたヤツは、自我を失って、自身をコントロール出来なくなる。ただ相手を殺す…それしか考えられなくなって、ひたすら向かってくる。相手の動きさえ読めば、ヤツは簡単に始末できる。」

 消毒されたタコゾネスは、自我を失い、自分が何者なのかも分からなくなり、自分自身のコントロールも出来なくなる。例えるなら、ただ戦うだけの、機械と化するのだ。相手を殺すことしか考えられなくなる…つまり、相手の動きを読み、そしてその隙をつき、対処していけば、簡単にやれるのだ。

タコゾネス『ウウウウアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!』

ユウト「来るぞ!左脇腹が空いてる!そこをくぐり抜けろ!!」

 ユウトはマリナにアドバイスを送り、そしてマリナはそれに従い、そして躱した。

ユウト「さっきルクナが、お前にブキを渡したはずだ!ソイツを使え!」

マリナ「ブキ…?もしかして、背中の…これ…!?」

ルクナ「ああ…。大当たりだ…!」

 マリナは、ローラーを取り出し、そして相手の背中に一発、叩き潰そうとする…が…ッ

マリナ「な…ッ」

 それに気づいたタコゾネスが、ローラーの主軸を掴み…そして…

ユウト「…まさか…!?」

 なんと、そのまま握り砕いた…。ローラーを…ッ

マリナ「ッ…!これを逆に利用して…

 しかしマリナにとっては、逆に好都合だったようだ。そして何を思ったのか、突然チャージャーを取り出し…

マリナ「これを…代わりにすれば…!」

 そう…ローラー部分のわずかにあいていた穴に、チャージャーの先端を差し込み、代わりにしようとしたのだ。丁度チャージャーの先端の大きさと、ピッタリだったのだ。頭のキレが非常に早かった故に、このような考えを得ることができた。他ではなしえないことだ。

ルクナ「な…なんと!?」

ヒナ「チャーの先端を…軸代わりにして…力づくで倒すっていうの!?」

 たとえ同族だとしても、彼女は自我のない、ただの兵器だ。慈悲など必要ない。生かしておく必要も、どこにもない。

マリナ「ッ…これならーッッ!!!」

タコゾネス「ギウッッ」

 彼女だからこそできた…並の思考では考えられない…荒技だった…。咄嗟の頭の回転によりできた方法で、頭から思い切りローラーを振り下ろされたタコゾネスは…潰れた。跡形もなく消えた…。赤い血だまりだけを残して…

マリナ「はぁ…はぁ…ッ」

ルクナ「終わったね…。」

ユウト「…合格だな…。」

ヒナ「はあ〜…よかった〜…ッ」

マリナ「…終わった…。」

ルクナ「マリナさん…君の実力は、我々の予想をはるかに上回る程の実力と知性を持っていた。是非とも我々にほしい実力だ。」

 皆が、彼女の突発的な思考は、ルクナでも予想外だった。そして素晴らしいくらいの覚悟と勇気に満ちていた。

マリナ「ホント…ですかッ?」

ルクナ「あぁ…今日から君は、僕たち捜査官の一員だ。」

マリナ「…ありがとうございます!」

ユウト「ルクナ、これで満足か?」

ルクナ「ああ、大満足さ。」

ー翌日ー

ルクナ「あ〜…メンドくさいな〜特総会議なんて〜。」

マリナ「特総会議…ですか?」

ルクナ「あぁ、僕やヒナさんみたいな特総捜査官達は、特総会議という特別な会議に出なくちゃならないんでね、そこで今の街の状況の確認とか、状況に応じて作戦とかたてるんだよね。」

 その他にも、各班が入手してきた情報や街の治安、地下の安全なども、捜査局が毎日確認しているのだ。

マリナ「…ユウトさんは出るんですか?」

 元捜査官とはいえ、もしかしたら彼も出るのではないか?と、そう思った。

ルクナ「彼がまだ捜査官だったら、〔出るよ〕って言ってたけど…今はもう捜査官じゃないからね…。ユウト君は会議には出ないよ。…そうだ!君が会議に出てみるかい?」

マリナ「えっ!?」

 いきなりの発言に動揺を隠しきれなかった。しかしルクナは笑顔で…

ルクナ「大丈夫だよ〜、局長ならきっと許可してくれるからさ〜。」

マリナ「は…はぁ…」

 本当に大丈夫なのだろうか?マリナは不安になっていた。

〜会議室〜

ルクナ「局長〜!」

 気さくな声で局長に挨拶をするルクナに局長は…

局長「どうした?ルクナ准特総。」

ルクナ「今回だけ、彼女を会議に参加させてもいいでしょうか〜?」

局長「…ああ、大丈夫だ。」

ルクナ「ありがとうございま〜す。」

 …どうやら本当に大丈夫らしい…。だが依然としてまだ不安は残っていた。

局長「名前は?」

マリナ「マリナです。よろしくお願いします。」

局長「ふむ、マリナはルクナ准特総の隣に座ったほうがいい。」

マリナ「はい。」

 心配が一気になくなり、ルクナの隣の席に座った、その直後…ドアが開いた。そこには…

???「連れてきましたよ、ったく…会議に行く気はないのか?君は…。」

 おかっぱの捜査官が機嫌悪そうな顔で、会議室に現れた。

???「ヤ〜ダ〜面倒くさいもん〜。」

???「…ちゃんと会議には出ないと、駄目だよ。トオル君。」

 ルクナと同じことを言ってるトオルというヤツに、説得しようとしている桃色のゲソをもつ、美人の捜査官もいた。

トオル「…サクラさんが言うなら…仕方ない…。」

 どうやら今トオルにちゃんと会議に出るよう注意したのは、サクラというらしい。

???「コイツ…ッ」

 …どうやらトオルは人によって態度を変えるらしい。それに対し若干キレ気味になるホギという准特総捜査官をみたルクナは…

ルクナ「ホギさんも大変だね〜。」

ホギ「言ってる暇があったら、さっさとコイツを座らせろ。」

ルクナ「はいはい。人使いが荒いねぇ…君は。」

ホギ「1発殴られたいのか?」

ルクナ「お〜怖いね〜。」

マリナ「…。」

 …おそらくこの人は怒ると怖い人なのかもしれない…とそう思った、そんな中…

???「おい、通れないぞ…。そこ、どいてくれないか?」

 金色に染めたゲソの捜査官が二人、会議室に着いた。

ルクナ「あぁ、ごめんごめん。今どくから待っててくれ。」

???「サクラ、キロウ特総は見たか?」

サクラ「いえ…私は見ていません…。アキラさんは?」

アキラ「…私も見てないな…。マサモトも見てないと聞いた。」

 キロウ特総という人物をマサモトとアキラは探していたらしいが…

ヒナ「早く座りましょう?時間が来てますよ。」

アキラ「あぁ、すまない。座るよ。」

 …もう時間はすぐそこまで迫っていた。

ホギ「いつもコイツを連れ出すのに、どれだけ苦労することか…。」

ルクナ「トオル君だから、仕方ないね。さぁ、座ろう座ろう。」

…………………………………………………………………

局長「…これより、特総会議始める。」

ホギ「その前に一つ…ルクナの隣にいるソイツは誰ですか?」

局長「昨日捜査官補佐になった、マリナという者だ、ルクナ准特総の要望で、特別に会議に参加している。」

マサモト「そうか…よろしくな。」

マリナ「は、はいッ。」

 なんの疑いもなく、マサモトはマリナに挨拶をした。しかしホギは…

ホギ「…ッ」

 警戒心が強いためか、疑っていた。

ルクナ「さて、本題に戻ろう。先日…ハイカラメトロ東武線の終点駅の、新竹場駅をはじめに、大多数のタコゾネスが襲撃してきたとの情報があった。現在は、隣県のキャピタル本部と、この街の対策局支部の捜査官達が対応に追われてるらしいけど…局長、編成はどうします?」

 「そうだな…。」と局長が少し間をあけたが…すぐに編成は決まった。

局長「…第1番隊はタロウ特総に。」

タロウ「了解。」

局長「第2番隊は、マサモト准特総。マリナを頼む。

マサモト「ああ、分かった。」

局長「第3番隊はホギ准特総。」

ホギ「了解…。」

局長「第4番隊はサクラ准特総。」

サクラ「はい。」

局長「第5番隊はトオル准特総。」

トオル「は〜い。」

局長「第6番隊はアキラ特総。」

アキラ「了解です。」

局長「第7番隊は、キロウ特総にする。そして…第8番隊はルクナ准特総…君に託す。」

ルクナ「了解〜で〜す。」

局長「第9番隊はヒナ准特総。これでいこう。」

ヒナ「はい。」

局長「…そして、肝心の総指揮だが…ユウト元特総捜査官にする。」

ルクナ以外「!?」

 なぜだ?ユウトは捜査官を辞めたはずなのに…なぜ…?

局長「本作戦は、同時にユウト元特総捜査官をこちらに連れ戻すことが出来る最初で最後のチャンスだ。ルクナ准特総、君に頼みたいのだが…いいかね?」

ルクナ「大丈夫ですよ。任せてください。」

 ルクナとユウトがどういった関係なのかはまだ分からないが…それよりも…なぜ総指揮を、捜査官を辞職したはずのユウトに任せるのだろう?それは、ホギが誰よりも疑問に思っていた。

ホギ「正気ですか局長…?アイツはもう…捜査官じゃないんですよ?」

ルクナ「…確かに本当なら誰もが正気なのかと疑う…けど、みんなの顔を…ご覧になってみなよ…ほら。」

ホギ「………。」

 他のみんなは…納得している様子だった。マリナも…

ルクナ「みんな…局長の選択に賛成している…みんな…ユウト君に戻ってきてほしいんだ…。話は変えるけど、総指揮という立場に立ったのは、ユウト君が最初に立ったってことは知ってるね?それとも…言えるというのかい?彼以外に誰かいるっていうのかい?総指揮の適任者というヒトが。」

ホギ「…ッ」

 そう…実は総指揮という立場に立ったのは…ユウトが初めてだったのだ。それ以外のヒトたちは、総指揮の立場に立とうとは…一人もいなかった。彼にしか頼めないのだ…ユウトにしかできないことだからこそ…局長はこの決断を下したのだ。

ルクナ「…いない…そうだろう?これはも

う分かりきったことだ。ユウト君以外に総指揮の適任者はいないってことを…これを聞いた上で、まだ文句があるのなら言えばいい。そのかわり、ユウト君が二度とここに戻ってこなくてもいいってのと、皆からの信頼が失ってもいいっていうのなら…いくらでも言えばいいけどね。」

 ルクナはさらに目の色を変え、ホギを説得しようとする。

ホギ「…チッ…。」

 …反論の言葉が…出なかった…ここまで言われると…もう従うしかなさそうだ…この決断に…。

局長「…反対の者はいないようだな。では、本作戦はこの体制で行く…いいな?」

全員「はいッ。」

局長「これにて、特総会議を終わる。」

―――――――――――――――――――――――――

ルクナ「ふ〜終わった終わった〜。」

サクラ「ルクナさん…ッ!」

ルクナ「ん〜?あ〜サクラさんじゃないですか〜どうしたんです〜?」

 会議が終わったからなのか、少々可愛らしく走ってくるのは、サクラ准特総だ。

サクラ「マリナさんに挨拶をしておこうかなって思って、私はサクラっていいます。ルクナさんと同じ、准特総です。よろしくね。」

マリナ「はい。よろしくお願いします。」

ルクナ「礼儀正しいよ〜この子は。」

 しかし、礼儀正しいのは、彼女だけではない。

???「あ、あのッ、すいません!」

ルクナ「ん?…君は確か、サクラさんの…。」

タカキ「タカキ一等です。よろしくお願いします…ッ!」

 タカキという…なんだか少し頼りなさそうな、銀色のゲソの少年だった。見た目から察するに、15歳だろうか?

ルクナ「ぎごちないねぇ〜タカキ君。よろしく〜。」

マリナ「よろしくお願いします。」

タカキ「ッはい!」

ルクナ「硬くなる必要ないよ〜?さあリラックスリラックス〜。」

 タカキの緊張をほぐそうと、深呼吸をしようとするルクナ。それをみたマリナは…

マリナ「優しいんですね、ルクナさんは。」

ルクナ「そう言ってもらえると嬉しいねぇ〜。…でも、一つだけ…勘違いをしている。」

マリナ「勘違い?」

 勘違い?何がだ?確かに彼は優しい。どこもおかしいところなどない。どこが勘違いしているというのだ?

ルクナ「…僕は…君が思っているほど、甘くもないし、優しくもない…。そのことを…よく、覚えといてほしいな。」

マリナ「…ッ」

 甘くもないし…優しくもない…?一体どういうことだ…?

ルクナ「…さ〜てと、僕はちょっとユウト君にチョッカイ出してくるよ〜。知らなかったことを知ることができて意外とよかったり〜☆」

 さっきまでの雰囲気が一気にぶち壊され、ルクナはユウトにチョッカイを出すと言って、その場を去っていった。

マリナ「あ…はい…。」

 見送るマリナ、そこに…

???「あの…少しいいですか?」

マリナ「…はい?」

 全身黒いマントとフードを被り、顔を隠す男が現れた。その男は写真を出して…

???「この人を、知りませんか?」

マリナ「…なんだか、ヒナさんに似てますね。」

???「ヒナ…アイツは…俺の…ッ」

 …急に男は声色を変えた。彼女と何か縁がある人なのか?分からないが…何か…何かがある…ッ

マリナ「…すみません…今どこにいるのかは、分かりません…。」

???「そうですか…すみません、ありがとう

   ございます。」

 あっさりとその場を去った黒い男だが…彼に対しマリナは…何かを感じた…。

マリナ[…何だったのだろう?今の…あの親近感は…?]

 …謎の親近感を…感じていた…。

ーー2話 終ーー

第2話登場キャラクター

マリナ:石川由依

ユウト:松岡禎丞

ルクナ:宮野真守

ヒナ:茅野愛衣

ホギ:天﨑滉平

トオル:神谷浩史

サクラ:今井麻美

タロウ:石川界人

マサモト:梅原裕一郎

アキラ:花澤香菜

タカキ:立花慎之介

局長:咲野俊介

フードの男:細谷佳正

原作:スプラトゥーン2

   オクトエキスパッション

 黒いフードの男は携帯電話を出すと、誰かに電話をかけた。その相手は…

???「……あぁ…俺だ…”ヒナ”…ッ」

 なんと…ヒナだった。

スプラトゥーン

ストーリーモード:オクトパスVer

次回:第3話〖葛藤〗




後から挿絵入れるから待っててちょ
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