力はチートだが精神は一般人。そんな男の物語 (旧 面倒事は嫌なんで逃げました。)   作:クリアグラタン

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前回のあらすじ


エレシュキガルが説得に応じないんでぶっ殺した話


EX14 狂気の沙汰

エレシュキガルを抹殺した深川はティアマトを消すためにペルシア湾に向かっていた。

 

 

その道中深川はティアマトを倒す算段を立てていた。

 

 

 

 

 

ー つーかどうするかね……一応策としてはクロノス擬きのポーズで5分時間を止める。その間ひたすらクリティカルクルセイドを撃ちまくるという脳筋極まる作戦はあるが、もしポーズが通用しない場合はどうする?

 

ハイパームテキ擬きを使うしかない。一応???もあるが、これは本当に不味い時だ。

 

 

エボルブラックホールフォームは短期戦向きだしな。

ティアマトを冥界に落とす作戦は使えない。俺がエレシュキガルを殺したからね。おまけにラフムも相手しなけれらならん。

 

 

本当に面倒だな。魔力でバハムートやリヴァイアサンは作れなくもないが、昇華を使わないとなるとどうしてもオリジナルと比べたらスペックが落ちる。

 

あ、FFの奴ね。因みに俺FFに関しては俄だから。ラスボスと主人公と幻獣くらいしか知らん。セフィロスとかスコールとかネオエクスデスとか。

 

 

数に対抗するには数が一番だが、生憎こちらにそんな準備する期間はない。こうしてる間にも藤丸が少しずつ死に近づいてるんだから。早くカルデアに連れ帰るためにもティアマトを速攻で消さないと。

 

よし、取り敢えず大量のラフムは魔力で作ったバハムート5匹に頑張ってもらおう。

幸い魔力量は山ほどある。かと言って今ここで全部使うようなことはしないけど。

 

 

ティアマトは取り敢えずあの初期形態は秒で殺す。それで終わればいいが、問題はあの本体が復活した場合。

 

聖杯は俺の手にあるため、原作のような復活はしないが、既に原作ブレイクしてる今、何かしらのきっかけで

復活してもおかしくない。

 

 

そうなった場合、上記の作戦が通用しないもしくはクロノス擬きのポーズをフルに使っても殺せない事態に陥った場合、他にもう1つの作戦を実行することとなる。

 

それは敢えてティアマトに食われる。え?狂ってる?

 

うん、自分でもそう思う。まずは適度にやられる。

で、そこで敢えてティアマトに捕縛される。

 

で、何とかティアマトの体内に侵入する。

 

 

本命はここからだ。何、方法は至ってシンプル。

 

体内から攻撃しまくる。…………今絶対何言ってんだコイツと思ったろ?

 

わかってるよ。自分でもちょっとこれはどうかと思う。

 

下手したらそのまま取り込まれるからね。

 

でも、しょうがない。だって俺策士みたいなタイプじゃないから。諸葛亮みたいにホイホイ画期的な策なんて浮かばないよ。

 

それに生半可なやり方で勝てる相手じゃない。相手はビースト。こっちも取れる手段は取る。

…………昇華や???のライドウォッチ擬きを使ってないというのに何言ってるの?というツッコミは無しでお願いします。そこら辺は自分でもわかってるんで。

 

 

話を戻すけどティアマトだって生物なんだ。首を落とせば死ぬし、心臓を潰せば死ぬ。まぁあれを生物といっていいかどうかは疑問だけど。

 

 

当然血液も存在する。人間にしろ動物にしろ血液ってのは結構重要な働きをする。ティアマトにも血液はある。

 

…………あるよね?

 

 

その血液に不純物が混ざれば身体に異常をきたすし血液がなくなればミイラみたいになる。

 

俺が今回ティアマトの体内に入って殺せるであろう方法は3つ。1つは心臓を潰す。

 

まぁ、正直これが一番早い。けどそれだけだともし心臓を潰しても死なない場合不味いから他のこともやる。

 

そもそもティアマトはこの世界で生きてる生命体じゃ殺せないんだから必然的に異世界人である俺が殺るしかないという地獄が待ってる訳だ。

 

だから俺が今回体を張って殺るしかないんだけどね。

 

 

で、2つ目だが、体内からブラックホールフィニッシュをかます。流石に体内からブラックホール撃たれて生きてる奴なんていないだろ。

 

3つ目はめちゃくちゃ面倒なんだよね……

その方法はティアマトの体内にある血液全部抜く。

 

方法としてはエボルブラックホールフォーム擬きで極小のブラックホール可能な限りを血中に紛れ込ませる。それを延々と繰り返す。

 

但しこれは効果が現れるまでめちゃくちゃ時間がかかるため、その間にウルクを滅ぼされでもしたらアウト。

だから極力体内にいる俺が内臓破壊をすることで注意を引きつつ、それと並行して血抜きを行う。

 

 

まぁ大前提として俺が力で殺そうとしたら生物が存在しない空間に連れていく方法を取らなきゃいけないんだけどな。

 

まぁそれはエボルブラックホールフォーム擬きの亜空間を作る能力で何とかするか。

 

 

因みにオリジナルでは地面に触れただけで発動可能。

 

 

詳しいことは仮面ライダービルド38話を見てね。

 

 

 

 

え?地面はケイオスタイドまみれなのにそれは発動出来ないだろって?それはポーズの時みたいに空中に手を翳すんだ。

 

 

 

まぁそうなると必然的的にティアマトとサシで戦わないといけない訳だが。

 

 

難易度ハードなんてレベルを最早越えてるが、贅沢言ってらんない。

 

 

 

 

取り敢えずこれからの流れを纏めると、

 

 

 

初期形態フルボッコ

それで終われば良し、もし覚醒したらクロノス擬きのポーズでフルボッコ

それで倒せない場合は敢えてティアマトに食われるもしくは何らかの方法で体内に侵入を試みる

侵入して、ティアマトの心臓を潰す

それで死ななかったら体内からブラックホールフィニッシュ

それも駄目なら内臓破壊で俺に注意を引きつつ、ティアマトの血液全部抜く

 

 

うん、これでいこう。

 

 

つー訳でそのことを要約してドクターに伝える。

 

《正気か!?深川君!君自分で何言ってるかわかってるのかい!?》

 

 

わかってるつーの。でもそれしか思い付かないんだからしゃーないやろ。

 

 

《体内に侵入するということは君が消化されるもしくは取り込まれる可能性があるということだぞ!?そんなことになればそれはもう死ぬことより辛い凄惨なことになる!何せ生きながら消化されるんだ。その辛さは想像を絶する!》

 

俺だってこんなことやりたくないよ。出来れば高みの見物と行きたいよ?でも藤丸このまま行けば死ぬじゃん。時間ないじゃん。無論俺としても長居をするつもりはない。体内に入って速攻ブラックホールかましてトンズラするわ。

 

 

《……わかった。君がそこまで言うなら君の意見を尊重する。でも危ないとわかったら直ぐ退散すること。立香ちゃんも確かに大切だけど君も僕らの大切な仲間なんだから。いいね?》

 

 

………………今ケツァルコアトルの相手をしているチームはどうなっている?

 

 

 

《現在何とか持ちこたえてる。でも大量のラフムらのせいで徐々に押されつつある。》

 

 

わかった。直ぐ向かうわ。

 

《エボルブラックホールフォーム》

 

「つー訳で俺は先にワープで行ってるからイシュタルさんとカルナさんはケツァルコアトルを相手にしてるチームに急いで合流してください。」

 

《深川君。》

 

何だよ。今忙しいんだけど。

 

 

《ちゃんと帰ってくるんだよ?》

 

…………お前はオレのオカンか。んなこと言われなくてもこんなところで死ぬつもりはない。俺は今回の異変が終わったら適当な場所を見つけて平穏な暮らしをすると決めてるんだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……本当に馬鹿な奴だなロマンは。どんだけお人好しなんだか。

生き残るために死を強要させようとする男を心配するなんて俺じゃなきゃ簡単に絆されてるなこれ。

 

 

さて、最後の大掃除と行きますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満身創痍。今現在黒化したケツァルコアトルを相手する

チームの様相を表すとしたらこの言葉が合うだろう。

 

あの海がある限り黒化したケツァルコアトルを倒しても直ぐ様復活する。

 

 

「悪いけど貴方方はここで死んで貰う。全員じっくりとなぶり殺しであげる。四肢をもいで、眼球をくりぬき、火炙りにしてあげるわ。全ては母さんのために。」

 

 

 

普段の状態からは考えられないような言動をするケツァルコアトル。彼女の元の善神たる振る舞いはケイオスタイドにより面影を失くしていた。

 

 

だが、そんな彼女に灼熱の炎が襲いかかる。

それをマクアウィトルである程度防いだ後その元凶を見つめる。

 

そこには巨大なバハムートがその大きな翼をはためかせていた。

 

「妙ね……あんな生物この時代にいなかった筈……まさか。」

 

 

そんな彼女の辺りをブラックホールが現れ、周りものを吸い付くす。泥の海も、ケツァルコアトルも大量のラフムも。

 

いくらケツァルコアトルといえど、不意打ちブラックホールに咄嗟に反応出来るはずもなく、あえなく吸い込まれた。

 

 

 

「戦況はどんな感じ?キアラ?」

 

 

 

「……マスターがブラックホールを起こしてくれたおかげで何とかなりました。」

 

 

「……何?こっちを見てるけど。」

 

 

「……マスター、相手はあの人類悪。下手に手を抜いて死ぬなんてことはなされませんよう気をつけて下さい。やるなら徹底的に、ですよ?」

 

 

「……お前何か変なもんでも食った?ってツッコミたいけど今は時間がないからそれはカルデアに帰ってからする。

 

俺は今からティアマトボコるからケツァルコアトルの足止め宜しく。アイツ直ぐ復活するから。

 

一応言っておくと泥に呑まれそうになったらすぐ逃げろ。つーかあれに触れるくらいなら自害しろ。

 

他の人にもそう伝えといて。後あのバハムートは俺が魔力で作ったから敵じゃない。あれにラフムを相手させるから。ドクター、ティアマトはどこ?」

 

 

《そこから少し離れた海の表面にいる。くれぐれも気をつけるんだ。》

 

 

 

 

 

「了解。じゃあつーことで宜しく。」

 

 

《キアラ、妙なことすんなよ?やるなら今回の異変が解決してからやれ。それなら俺は何も言わんから。》

 

 

 

お、いたいた。早速死んでもらおう。

 

げ、こっち気付いた。

 

《AAaaaaaaaaaaaaa!!》

 

ホントうるせーな。さっさと死ねよ。あ?何だ?地震?

 

 

…………おいおいまさか……

 

 

 

……本体が復活しやがった。おかしい。俺は聖杯を渡してないんだぞ。何で自力で復活するんだよ。

 

おい、ドクター!どうなってるんだよ!

 

 

…おい、ちょっと待て、お前何でこっち来んだよ。

 

おい、ウルクはどうした?まさか俺を排除する方が優先だとか?

 

 

 

 

 

《…………おそらく君の持つ余りにも強大な力を前に危機を感じた彼女は君という存在を消すために自力で目覚めた。そんな所だろう。》

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな所だろう。じゃねーよ!ふざけんな!要は俺のせいじゃねーか!

 

いや、落ち着け。確かにいきなり復活して俺にロックオンは想定外だが、やることは変わらない。

 

取り敢えずある程度は適当に相手をする。ここで殺せるなら殺すけど。

 

 

 

《クロノス》

 

 

 

取り敢えず時間を止める。……よし。時間停止はビースト相手にも通用する。

 

なら、勝機はある。下の泥の海に落ちないように足元に魔力で足場を作り慎重に戦う。

 

調子に乗ってケイオスタイド堕ちとか笑えないからな。

 

取り敢えず5分間クリティカルクルセイドをずっと撃ちまくる。

 

 

何度も何度も何度も。途中足の筋肉痛で嫌になるが構わず撃ちまくる。落下しないように足場に気を付けつつ。

 

 

そして、20発を越えた辺りからポーズが解除される。

 

 

《AAaaaaaaaaaaaaaaaaaーーーー!》

 

 

 

うわ、コイツやっぱりまだ生きてるよ。ゴルゴーンなんか可愛く見えるレベルのタフさだな。

 

 

まぁいい。ここまでは想定内。つー訳でここからは適度にやられる。その前呼吸を整えるためにある程度距離を取る。

 

 

 

…ん?口かに何か溜めてる。おい、やめろ。こんなところで破壊光線とかふざけんな!辺り一帯吹っ飛ぶだろうが!

 

《不味い!彼女からとてつもない魔力反応が出てる!

おそらくその光線が元凶だ!あれを撃たせたらウルクはおろかこの特異点が吹っ飛ぶ!》

 

 

 

ふざけんな!もっとヤバいじゃねーか!またポーズ使う羽目になるとか……

 

これ使ったら後一回しか使えないんですが……

 

 

取り敢えずポーズを発動させて、動きを止める。

 

そして顎に蹴り上げをお見舞いする。

 

ついでにクリティカルクルセイドも出来るだけお見舞いしとく。

 

 

ポーズが解除され、ティアマトの口内に充填してたエネルギーは空に向かって飛んでいく。

 

 

 

 

ポーズが解除されて一先ず特異点消滅の危機は去ったけどまだ安心は出来ない。

 

 

そうこうしてる内に今度は泥の海を操って取り込もうとしてくる。

 

 

取り敢えずこれは避けきれないんで最後のポーズを発動

させる。

 

その間に魔力で足場を作り、どうにかティアマトの背中に乗り、被弾を免れつつエボルブラックホールフォームライドウォッチ擬きを起動させ、身体に組み込む。

 

 

 

で、亜空間に連れてく。

 

よし、成功したな。

 

そしてポーズが解除されたと同時にティアマトにブラックホールフィニッシュ(縦の回転しながらキックし、ブラックホールを喰らわせる奴)をティアマトの背中にかます。

 

 

《Gyiiiiiiiiiiii!》

 

 

 

突然背中にブラックホールが現れたことにより悲鳴を上げるティアマト。それもそのはずブラックホールの強烈な引力により自分の皮膚や背中の組織などがもげているのだから。

 

 

つーかめっちゃ痛そう。まぁ容赦はせんけど。

 

ブラックホールが止む頃には大きな穴が背中にあり、身体の中身が見て取れる。

 

 

 

 

 

 

取り敢えず身体の中に侵入するか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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