力はチートだが精神は一般人。そんな男の物語 (旧 面倒事は嫌なんで逃げました。)   作:クリアグラタン

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サブタイトルがブリーチのパクりなのはご容赦下さい。



今回主人公がクズ成分強めです。おそらく今回で主人公のこと嫌いになる人が出ると思います。あるキャラが酷い目にあうので。



それでも良い方はこの先へ進んで下さい。







それではどうぞ。

因みにサブタイトルからしてわかる人はわかると思います。



前回のあらすじ


辺境の星でニートしてたらまた呼び出された





IF2 散桜

「遠坂、今更だけどさお前もう一回召還しないの?」

 

 

 

「……何でよ?私召還に失敗したのよ?」

 

 

 

「お前が召還したのはサーヴァントじゃなくて人間なんだからまた召還すれば出てくるかもしんないだろ?」

 

 

「………あ。」

 

 

 

「……お前って何か抜けてるところあるよな。何?遠坂家の家訓はうっかりなの?」

 

 

「う、うるさいわね!わかってたわよ!私は別にうっかりなんかじゃ……「ハイハイ、そうですね~、遠坂さんは凄いですね~」アンタねェ……」

 

 

 

「それより早く召還したら?時間もないことだし」

 

 

 

 

 

 

「…わかってるわよ。

素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。

降り立つ風(ry。」

 

 

 

 

 

 

「サーヴァント、アーチャー召還に応じた。宜しくお頼むぞマスター?」

 

 

 

 

 

「やったわ!深川、やったわよ!私サーヴァントを召還出来たわ!」

 

 

「良かったな遠坂。これで漸く土俵に立てたな。じゃあ俺も召還するわ。」

 

 

(アタランテか………戦力としては大丈夫だろうが断言出来る。絶対俺とは合わん。

 

子供とか殺したら多分キレるんじゃね?

 

俺も積極的に子供は殺さんけどイリヤがコイツの中でどう写るかだな……俺に取ってイリヤとか邪魔以外の何者でもないし。

 

イリヤ殺したらコイツキレそうだな……まぁ、最悪洗脳するか神経毒流しときゃいいな。もしくは自我を奪うか。出来ればコイツはヘラクレス戦で死んでくれた方がいいな。戦力云々よりも在り方や思想の違いで内部対立が起きるのが面倒だし。)

 

 

 

 

 

「え?アンタも召還すんの?」

 

 

 

 

 

「そうだよ。俺は聖杯なんか興味ないけど戦力は多い方がいいだろ?つっても俺が召還すんのは聖杯戦争が始まった後だけどな。

 

一応聖杯戦争の最中にたまたまサーヴァントを護衛として連れてるマスターがお前に協力するという体を装うけどな。」

 

 

 

「……大丈夫かしらそれ。都合が良すぎない?」

 

 

 

「それは頃合いを見て協力するし何とかするよ。そう心配すんなって。お前は生き残ることを考えろって。な?。」

 

 

「アンタがそういうならいいけど……」

 

 

 

「じゃあ俺はその日まで準備するから。あ、部屋に勝手に入んなよ?」

 

 

「勝手に入るも何もここ私の家なんだけど…まぁいいわ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拝啓、今は亡きお父様。

 

私はあれから色々あって聖杯戦争に参加することにしました。そこで召還したのは人間でしたが、それなりに腕が立つようなので協力関係になりました。

 

けどその男は召還してからというものの基本部屋に籠りっぱなしで暫く部屋から出て来たと思えば露出が凄い褐色の女性と一緒でした。何でもあれからサーヴァントを召還したらしく

 

クラスはキャスターらしいです。名前は不夜城のキャスターさんと言うらしいです。

 

 

そしてこの男サーヴァントを召還したと思えばまた部屋に引きこもりました。何でもあれからまた色々準備が要るらしいです。その際に死んだような目をしてるのは気のせいでしょうか……

 

 

何でも家事やらはキャスターさんが普段の護衛はアタランテさんがしてくれるらしいです。それにキャスターさんは性能が余り良くはないらしいです。深川が目が死んでる理由が少しわかりました。

 

お父様、こんな面子ですが頑張って行きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

「遠坂、お前監督役に報告しなくていいの?」

 

 

 

「……い、言われなくてもわかってるわ。お願いねアーチャー。」

 

「……了解したマスター。」

 

 

 

 

「……キャスター、わかってると思うけどお前遠坂が報告を終えて家に帰るまで留守番しとけ。それと遠坂、何かヤバかったら渡した無線使ってくれ。

 

相手によるけど下手に戦おうとすんなよ?わかってると思うが。」

 

 

「……アンタはどうするの?」

 

 

 

 

「俺はちょっと色々と準備が必要なんでな。」

 

 

 

「……まぁいいわ。くれぐれも変なことすんじゃないわよ?」

 

 

 

 

 

 

 

そして聖杯戦争が始まり……

 

 

 

 

 

 

 

「さ~て、誰が来るのやら……」

 

(キアラは来んなマジで。あの人の相手は疲れるから。ある程度真っ当な奴来い!出来ればジャンヌあたりで!俺はジャンヌさんがいいんだ!若しくは沖田さんでもいいです!沖田さん、プリーズ!そしたらモチベーション上がるから!)

 

 

 

 

 

「……喚ばれてしまいましたか。……不夜城のキャスターです。」

 

 

「あ、ハイ……」

 

(……オワタ。☆5の中でも一番クソ雑魚ナメクジが来るとかマジでやってらんねぇ……俺の運なさすぎじゃない?俺絶対幸運Eだよ。もうコイツここで自害させるか?…)

 

 

「あの……貴方が私のマスターですか?」

 

 

「あ……うん。そうだよ。俺が貴方のマスターだ。こんな俺だけど宜しくなキャスター?」

 

 

(はー、つっかえ。マジで笑えないんだけど。

 

クソ雑魚サーヴァントなんかマジで何の役に立つんだよ。王特攻だっけ?でもコイツキャスタークラスだから王特攻でかつアサシンからマウント取れる奴は不夜城のアサシンとクレオパトラぐらいだろ?ないわー。

 

お前何のため☆5してんの?生きてて恥ずかしくないの?って話だわ。☆5の恥晒しは帰ってどうぞ。

 

 

☆5は性能でなんぼなのにホントないわー。

しかもコイツ☆5で一番の外れ。マジでコイツの性能何なの?

 

 

マスター嘗めてるとしか思えないわ。

キャスタークラス?ポンコツの間違いだろ。とんだ貧乏くじ引かされたな。まぁ最悪人間爆弾ならぬサーヴァント爆弾にすりゃ少しはマシになんだろ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてその夜、深川は考えごとをしながらある場所へ向かっていた。因みにこれは深川の独断で遠坂には相談していない。

 

 

(はー、あんなサーヴァントを召還するとかマジで外れだな。まぁでも女で良かった。これが男だったら自害させてたわ。使えるとしたら家事をやらせるとか慰安目的だな。まぁそれか肉壁だな。

それに俺fateのシェヘラザードってあんま好きじゃないんだよな……見た目がタイプじゃないつーか……グリム○ーツのシェヘラザードの方がタイプだわ。)

 

 

 

 

 

(……しかもここ間違いなくstay night時空だよね?どのルートがわからんけどあの王様もいるってことか。あ、桜ルートは勘弁してください。面倒なんで。まぁでも俺にはチートのライドウォッチ擬きがあるから一先ず安心だな。油断したら死ぬけど。)

 

 

 

(………つーか俺どうすりゃいいんだ?宇宙船でこの星から逃げても今回みたいな事態に巻き込まれるし。俺はどう足掻いても面倒事に巻き込まれる運命にあるのかな……)

 

 

 

(……もういっそのこと開き直って色んなこと好き放題やるか?でもそうするとカルデア案件だよな~。あれか?ちゃんとこの世界に向き合わないからかな?この力を他の人のために使って幸せにしないとどんなに地球から逃げても呼ばれ続けるとかそんなんか?)

 

 

 

 

(でもそれ死ぬほど面倒くさいしやる気起きないんだよな~。

 

やるにしても何すればいいんだよマジで。あれか?

 

例えば桜を救えとかそんな感じ?無いわ~。

めっちゃ面倒くさい。だってあれだろ?

 

身体の中に虫が入ってんだろ?幼少期に虫風呂三昧の日々を送らされてた女性にどう接しろと?

 

それに俺黒い何かに取り込まれたくないし。

 

やっぱりないわ~。あの人を幸せにすんのは正義の味方さん案件ってことで。俺には手に負えないよ。)

 

 

 

 

 

(……それと確か遠坂ってルートの違いはあれど結構惨い死に方したのが多かったと思うんだよな……流石にそれは哀れだな……まぁ助けてやろうとは思うけど面倒くせぇ……うーんもう敵のマスター見つけたら即殺す方向で行こうかな?

 

 

早く帰りたいし。この聖杯戦争をスピーディーに終わらせたい俺からしたら脅威となるのはバーサーカーかな。

 

セイバーは最後でいいな。王様はどうしようかな……正直関わりたくない。賢王じゃなくて英雄王だろ?襲ってきたらエルキドゥ擬き作って戦わせようかな……)

 

 

 

(とにかく一番消さなければならんのはバーサーカーだな。マスターは多分イリヤだから殺すのは簡単だな……でもその間ヘラクレスを誰が相手にするかだね…理想的なのは他の誰かが戦ってるところに紛れてイリヤ暗殺だな。まぁこれを一人でやるのは無謀だな。

取り敢えずまずは地雷から潰すか。)

 

 

 

 

 

 

(つー訳でやってきました!間桐邸!さて、害虫駆除を始めるとしますか。)

 

 

 

『ビルドジーニアス』

 

 

 

 

仮面ライダービルドジーニアス擬きとなった深川はジェットとロケット、エンジンの成分を利用して遥か上空に飛翔し、手の平から魔力弾を発射し、間桐邸を破壊していく。

 

間桐邸からは煙が立ち込め、火災が起きていた。

 

 

それでも深川構わず魔力弾を発射し続ける。それこそ某戦闘民族の王子がグミ撃ちをするかのように。

 

 

そうこうしているうちに建物から1つの人影が現れた。

それを見た深川はその人影の周りに向かってガトリングの成分を使った攻撃繰り出すが、人影の主であるメドゥーサは桜を抱えながら回避する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メドゥーサは桜を安全な場所へ匿った後、襲撃者である彼を排除する姿勢を取るも、遥か上空にいる深川にとってメドゥーサのなど取るに足らないものとなっていた。

 

 

 

 

 

 

 

「桜、貴女は安全な所へ隠れて下さい。相手はおそらく空にいます。出来ればまだ安全な建物の中に隠れて下さい。」

 

 

「……ライダーはどうするの?」

 

 

「私は襲撃者を迎え撃ちます。」

 

 

「……わかった。死なないでねライダー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アイツら隠れて全然出てこないな。もっと建物破壊すれば出てくるかな……あんま時間かけると遠坂とかいらん奴が来そうだし早めに終わらせたいんだけど…しゃーない。あぶり出すか。」

 

 

 

 

 

 

 

ビルドジーニアス擬きのGNエクスペリメントショルダー(肩部分を覆うアーマーのこと)の万能形成装置は新たなアイテムを即席で作ることも可能。

 

これを利用して深川は腰にガトリング、両肩にタンクのキャノンを装備した。

 

 

(イメージとしてはガトリングはデジモンのパイルドラモンの腰に着いてるもの、両肩のタンクのキャノンは仮面ライダーゾルダのギガキャノンです。詳しくはパイルドラモン ガトリング、仮面ライダーゾルダ ギガキャノンでググって下さい。)

 

 

エンジンでロケットとジェットの出力を上げて機動力を高めつつ、タンクの砲撃で障害物や遮蔽物を破壊し、あぶり出した敵を腰のガトリングで一掃するという戦法を取っている。

 

 

 

 

そのせいでメドゥーサの身体の至るところには傷があり、中には出血してる箇所もある。が、依然メドゥーサは戦う意思を見せている。

 

 

 

 

 

 

「うーん。どうしたもんか。こういう手合いは追い詰めると何するかわからないからな~。」

 

 

早期決着を狙う深川は一旦メドゥーサへの攻撃を止め、標的を間桐桜に切り替える。

 

建物に隠れているであろう彼女をあぶり出すため隠れていそうな場所に片っ端から砲撃を繰り出す。

 

その狙い通り彼女が隠れてる場所へと砲撃が来襲し、彼女はその衝撃で外へ放り出された。

 

 

 

「……お、いたいた。アイツそんなとこにいたのか。悪いけど死んでもらおう。」

 

 

 

 

 

彼女のもとへと向かった深川は確実に仕留めるため無数の弾丸と砲撃が彼女目掛けて放つ。

 

 

 

「桜!」

 

 

 

その光景を見た彼女は目隠しをしていてもわかるほどに焦りを含んだ表情で彼女の側に駆け寄る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライダーの身を挺した働きもあって、桜の無事は守られた。が、代償はあまりにも大きく、彼女に身体には特に腹部や腕の当たりに弾丸による風穴が開いており、全身は火傷の痕が残っている。更に片腕は消失し、そこからは夥しい量の血がながれている。

 

深川の攻撃をその一身に受けたメドゥーサはその場に崩れ落ちる。

 

 

 

 

 

 

 

「ライダー!しっかりして!ライダー!」

 

 

「さく……ら……よかっ……た……あ…な…t」

 

 

だが、彼女の言葉は最後まで発することなく首を跳ねられた。斬られた所からは大量の血飛沫が溢れだし、それが桜の顔についた。

 

 

 

 

 

「ライ……ダー……?」

 

 

 

「長い。お前の遺言とかどうでもいいわ。死ぬならさっさと死んでくんないかな……時間がもったいないからさ。」

 

 

 

 

 

 

そして深川は茫然自失となってる彼女に魔力の刃で胸を突き刺した後抜いた。

 

彼女は胸からは激しい鮮血が溢れ、やがて仰向けに倒れる。その返り血がビルドジーニアス擬きの身体に付着し

た。

 

倒れた場所は胸を中心として血溜まりが出来、沈み行く意識の中、桜が最期に脳裏に浮かんだのは一人の少年の姿だった。

 

(せ……ん…ぱ……い)

 

 

 

「よし、まずは一人。ま、来世は幸せになるといいな。じゃあな。」

 

 

彼女が死亡したのを確認した深川はその場から立ち去った。

 

 

 

 

 

 

 

 




ビルドファンの方々と桜が好きな方々、申し訳ありません。


愛と平和を志してるライダーの力を殺戮のために使った主人公ですが、今後どうなるかお楽しみ下さい。


それとビルドファンと桜好きな皆さん、すみませんでした。

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