力はチートだが精神は一般人。そんな男の物語 (旧 面倒事は嫌なんで逃げました。)   作:クリアグラタン

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前回のあらすじ

主人公が桜をぶっ殺した










IF 3 柄にもないことはするもんじゃない

桜~ひ○ひら舞い降り○落○て

 

揺れる想○のたけを○きしめた~

 

 

 

 

どうも、前回桜の命を散らした張本人である深川です。

 

あれから俺は桜の心臓に魔力の刃を突き刺した後、念のため首を刎ねた。

 

復活したら嫌だし。地雷持ちはちゃんと処理しないとね。

 

 

 

 

 

その後はエボル擬きになってワープで家に帰宅。

勿論遠坂が家にいないことも確認済み。渡した無線にはGPS機能もあるからアイツの位置はモロバレ。

 

 

さて、ライドウォッチ擬きを作成するか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……ん?無線反応?

 

 

 

 

 

 

『深川、今すぐ来て!アンタの力が必要なの!』

 

……準備しようとした矢先からこれか。

 

 

 

「……了解。今すぐ向かう。」

 

 

 

 

 

こりゃライドウォッチ擬きの作成は後回しかな。

場所は……学校か。てことは敵はクーフーリンかな?

となるとアタランテなら厳しいな。早く行かないと遠坂が殺されるし行きますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は学校に変わる。

 

 

 

そこではクーフーリンが遠坂に繰り出す槍撃をアタランテが弓での狙撃で防いでいた。

 

 

 

 

今はアタランテの援護により何とかなっているがこのままでは先にこちらの体力が尽きてしまいかねないため深川に救援を求めた。

 

 

 

 

 

 

 

「どこの英霊か知らんがえらく正確な狙撃をしてやがる。見つけ次第始末したい所だが、どこに隠れてるんだか。マスターを消そうにもこれじゃあ殺りづらい。どうしたもんかね………っ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上空から迫り来るの砲撃を回避するクーフーリン。そこに目を向けると仮面ライダービルドジーニアス(擬き)がいた。

 

 

 

 

 

 

(やはりこの程度じゃ無理か。てかコイツと殺りあうには邪魔が多い。が、その前にはまずコイツの気を引かないとな。

遠坂が殺されては意味がない。今の俺がやるべきことは遠坂の救出。そのために遠坂が逃げ切るまでコイツの相手をすること。)

 

 

 

『おい、遠坂。俺がコイツの相手するからお前は今のうちにアーチャーと逃げるか隠れてろ。学校を出てすぐの所にキャスターを待機させてるからソイツと合流した後にな。肉壁ぐらいにはなるはずだ。避難が出来たら無線で連絡しろ。』

 

 

『……わかった。でもちゃんと帰ってきなさい。』

 

 

『ハイハイ、わかってますよ。』

 

 

 

(使う成分はスパイダー、マグネット、ガトリング、ダイヤモンド、タートルでいいな。)

 

 

 

無線で遠坂に指示を出した深川はGNエクスペリメントショルダーで蜘蛛の足を模した紫の機械を生成。

 

 

 

 

 

 

(ここからは蜘蛛の足をスパイダーレッグとします。

 

ネーミングセンスが無いのはご容赦下さい。

 

スパイダーレッグは仮面ライダーキルバスがスタークに止めを刺す際の背中から生える蜘蛛の足をイメージして下さい。

 

それが8本あります。大きさはもちろんそれより小さいです。 わからない方はyo○t○beでキルバススパイダーフィニッシュで検索すればわかると思います)

 

 

これにより手数が8倍となり、その鋭刃それぞれが刃先に毒を含んでるため、少しでもかすればたちまち毒が身体に浸透する。

 

 

 

 

 

 

「……ずいぶん趣味の悪い格好してるな。てめぇ何者だ?それにそんなもんで俺の槍さばきに対応出来るとでも思ってんのか?」

 

 

 

「……御託はいいからさっさと来なよ。武人なら言葉より力で語れば?」

 

 

「……言うじゃねぇか。じゃ、遠慮なく行くぜ!」

 

 

 

クーフーリンが間合いを詰め、深川の胸目掛けて突きを放つも、それは弾かれ、お返しに横からは3つのスパイダーレッグが脇腹を狙うもクーフーリンはそれをバックステップで回避。

 

 

 

その機を逃さず、深川は全てのスパイダーレッグを稼働させ、クーフーリンを仕留めにかかる。

 

 

 

だが、一筋縄では行かなかった。8つの毒槍が一斉に襲うもそれを全て弾くもそれに構わずスパイダーレッグを操る深川は頭、首、頸動脈、心臓、と急所を中心に狙う。

 

 

 

彼は急所を狙った攻撃を悉く弾きつつ、スパイダーレッグの動きを見切らんと極限まで神経を研ぎ澄ませながらその動きを観察する。

 

 

 

その様子を見た深川はクーフーリンに閃光を浴びせる。

 

 

 

 

スパイダーレッグを観察することに集中していた彼に取って目眩ましは効果てきめんであった。

 

 

ライトの成分を使用した目眩ましによりできた隙を逃さず深川はスパイダーレッグの全ての足を稼働させて急所を狙う。

 

が、腐っても英雄。彼は視界が不明瞭な状態にも関わらずほとんどのスパイダーレッグを捌いてみせた。

 

 

しかしいくつかのスパイダーレッグは彼の皮膚を掠め、その箇所からは僅かながら出血している。

 

 

 

 

 

 

視界が明瞭になった彼はスパイダーレッグの動きをある程度見切り、深川の心臓目掛けて突きを放つ。

 

 

 

 

 

 

しかしそれをあらかじめ読んでいた深川はダイヤモンドの成分を利用したシールドで防ぎ、腰にあるガトリングでクーフーリンの胸目掛けて射出する。

 

直ぐ様彼が上体を捻ることにより回避する。そして事なきをえるも自身が想定していたよりも厄介な敵に認識を改める。

 

 

(こりゃちと面倒だな……あの蜘蛛の足みてぇなもんが8つもある上に腰についてる銃。距離を取ればあれの餌食、接近すれば腰の銃で撃たれる。

それ以外にも先程のような絡め手の類がまだあると見ていい。

少なくとも雑魚の一言で片付けていいもんじゃねぇ。

 

きちんと状況に合わせて対応出来るよう計算され尽くしてる。)

 

 

 

 

 

(………やっぱり強いなこの人。さっき掠めたからそこから毒が入ったと思うけど発動にはまだまだ時間がかかる。

 

出来れば宝具を撃たれる前に片付けたいけどこのままでは厳しい。なら次の手を打つか。……あ?無線?)

 

 

 

 

 

 

『こっちは終わったわ。アンタも早く撤退しなさい。』

 

 

『……悪いけどそうもいかなくなった。帰りは遅くなる。』

 

 

『……え?ちょっと深川、アンタ何があっt』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(最初は救出が終われば撤退するつもりだったけど、予定変更。コイツはここで仕留める。

 

コイツは初見の戦闘でこれだから再戦闘になったら今より勝てる確率はもっと低くなる。

 

マスターを殺せば早いけどあのエセ神父の側には王様がいるから厳しい。何よりゲイボルグ撃たれたらまずい。

 

いくらジーニアスでも防げない。投げボルグならまだしも刺しボルグなんてやられたら絶対に死ぬから最悪クロノスを使うことも視野に入れよう。

 

俺がコイツに勝てる方法は2つ。一つは毒が回って弱ったところを仕留める。

 

2つ目はこのまま真正面からやりあうか。

 

一番現実的なのは一つ目だな。その際ヒットアンドウェイ戦法になるだろうけどそれはこの際仕方ない。

 

となると使う成分は自ずと決まってくる。使うのはライト、消しゴム、ダイヤモンド、タートル、ロックでいいな。……ん?何だ?)

 

 

 

 

 

「さっきは侮って悪かったな。お詫び本気でお前を仕留めてやるよ。」

 

 

 

(え?待って?待って待って?構え投げボルグじゃなくない?まさか刺しボルグ?嘘やろ!?

 

お前ふざけんな!刺しボルグなんて真名唱えられたら即終わりじゃねぇか!真名なんて10秒ありゃ言い終わるだろうしクロノスを使ってる暇はない。

ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!)

 

 

 

「刺し…誰だ!」

 

 

 

 

だが、その必殺の宝具は放たれることなく深川との戦闘をみていた人影に注意が向く。

 

 

 

 

 

「……命拾いしたな。お前を仕留めるのはまた今度だ。」

 

そしてクーフーリンは目撃者を追った。

 

 

 

 

 

 

(あっぶねーーー!!!危うく死ぬとこだったわ。衛宮いて良かったーーー!!!これクロノス最初から使ってたらこうはならなかったな。

 

 

やっぱり舐めプは駄目だわ。柄にもなく駆け引きや小細工を主体とした戦いをしたのが駄目だったな。やっぱり俺は圧倒的スペックで相手を潰す方が合ってるわ。

 

 

 

てかアイツこのまま行けば殺されるんじゃね?まぁ逆に考えれば聖杯戦争の参加者が一人減ったということだからまぁいいかな。

 

 

……でもそうなるとヘラクレス戦で苦労するしセイバーはいた方がいいな。アタランテだけではヘラクレスに瞬殺されるだろうし。シェヘラザード?アイツは論外。それにアイツには違う役割があるし。

 

駒は多いにこしたことはないから助けるか。それに俺がヘラクレスと戦うのは極力避けたい。イリヤを暗殺するという仕事があるし。

 

仮にヘラクレスと戦うことになったらたぶんムテキやブラックホールフォーム使うことになると思うし。

 

あー、面倒くせぇ。でも助けるとしたらクーフーリンとまたやりあうのも視野にいれるか。)

 

 

 

 

自身の想定していたよりも事態が長引くことを予感した深川は軽く舌打ちした後彼の後を追った。

 

 

 

 




『もし深川が白ウォズのあのタブレットを手に入れたら』









「遂に……遂に手にいれたぞぉぉ!このチートノートがあればもう怖いものはない!このノートを使って好き放題にしてやるわ!」

それなりに人が通る中にも関わらずエボルドライバーを漸く取り戻したエボルトのように歓喜の表情を浮かべる深川。




「さてさてまずは……」



『この世界の深川悟、宝くじを購入すると一等の5億円が当たる。』




「フハハハハ!!これで俺は人生勝ち組じゃー!!!」






「ママー、あの変な人なぁに?」



「コラッ、見ちゃいけません。」

周りの通行人から白い目で見られる深川だがそれに構わずノートの使い道を考える。





それに羞恥心を覚えた深川は場所をファミレスに移動させ、これからどうするか考える。

「………待てよ?これを使えばソシャゲでガチャが当たりやすくなるんじゃないか?……物は試しだ。」



『この世界の深川悟、fgoのマーリンのピックアップガチャの10連を引くと、☆5のマーリンが当たる。』






「よし来い!…………来い!


『こんにちは、カルデアのマスター君?』





「来たぁぁぁ!!やっぱりこのノートすげぇわ!このノートがあればもうガチャで悩まなくて済む!俺はもうガチャの闇から解放されたのだーーー!!!」


「お客様、お静かにお願いします。」


「あっ、ハイ。すみません。」














「ねぇ、ゲイツあの人って……」




「……アナザージオウになってパチンコ打ってた奴だな。こんなとこで何してるんだ?」


「というかあの人が持ってるのって白ウォズの持ってたタブレットじゃない?」



「何故アイツがあれを……?ジオウ、ツクヨミ、後をつけるぞ。」













『この世界の深川悟、パチンコにて大勝ちする。』



「イェーイ!フィーバータイムじゃー!いやー、やっぱりパチンコで勝つと気持ちいいわ~」






「またパチンコしてるよ……」


「多分あのノートを使って大勝ちしたんじゃないか?」


「話には聞いていたけどあの人変に俗物的よね。普通あんなもの手にいれたら良からぬことを企みそうなものだけれど……」





そして……








「白ウォズのノートを持ってるのはお前だな。」





「げぇっ、アンタらは!……これは俺が自堕落極まる生活のために必要不可欠なもんだ!そしてゆくゆくは不労所得者になるんだ!これは誰にも渡さん!」





「………前から思ってたんだがお前、力の使い道がしょうもなくないか?」


「うるせぇ!世界を滅ぼすとか人に危害を加えるよりましだろ!」



「いやまぁ、それはそうなんだけどさ………」

「フン、既にこれは俺の宝くじ当選のために使用した。最早誰にも止めることはできん!」



(でもどうしよう…十中八九このノート返せとかだよね。ならせめて一矢報いてやる!)





『ツクヨミ、話してる途中にトイレに行きたくなるも何とか我慢する。しかし迫り来る尿意には逆らえずソワソワし始める。』





「……ツクヨミ?どうしたの?」



「べ、別に何でもないわ……早くあの男から白ウォズのノートを取り返さないと……」


「……何か落ち着きがないな。どうした?」




「だ、大丈夫よ……そ、それより早くあの男を……」





『ツクヨミ、内なる敵である尿意に抗うも次第に劣勢に立たせられる。』







「フッ……ンッ……フーフー……」



「ツクヨミ、お前ホントにどうした?さっきから変だぞ。」


「もしかしてお手洗いに行きたいの?」


「え、えぇ…私「結局アンタは俺をどうするつもりだ?俺はこれでもそれなりに善良に生きてるつもりだ。アナザージオウになったとは言えやったことは未来予知でパチンコ打っただけだ。

俺の望みはただ1つ。毎日自堕落な生活を送ることだ。好きな時にガソープで発散して美味いもんを食い、美味い酒に酔う。こんな楽しい生活はないからな!」……あっ……」




「あぁ、うん……」




『ツクヨミ、何とかこれまで我慢するも尿意には勝てず漏らしてしまう。』




「あっ……だめ、ダメ……!止まって……お願い……」









ツクヨミは漏らしてしまい、余りのショックにその場に崩れ落ちてしまう。白い衣装は水分をたっぷり吸収をしてしまい、僅かに黄金色に染まっている。



「……ツ……グスッ………私……スンッ……」



「フハハハハハ!この俺の前に立つからこうなるのだ!大人しく帰っていればいいものを、」



「………最低だよアンタ。いくら何でもこれは酷いよ。」


「……同感だな。女性にしていいことではない。」










そしてなんやかんやで白ウォズのノートを深川の手から取り返した魔王一行であった。



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