力はチートだが精神は一般人。そんな男の物語 (旧 面倒事は嫌なんで逃げました。)   作:クリアグラタン

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※既に削除はしてありますが、前回後書きにて次回オリ主がカルデアにカチコミするとしましたが、色々ご指摘を受けて改めて考えた結果、没にしました。

それを楽しみにしていた方には大変申し訳ありません。

ですので、ふざけんな。俺はこんな作品もう見るか!
という方はブラウザバックを推奨します。


別に気にしないという方はこのままお進み下さい。




彼がガチクズになるのは1話後です。



前回のあらすじ


クリプターに敵対するか協力するか答えるよう言われる。


人はそう簡単に変わらない

「じゃあ答え出すわ。俺はアンタらに敵対しない。だけど協力もしない。中立と考えてくれ。」

 

《ほう、何故だ?》

 

 

「正直アンタらが何しようがどうでもいい。カルデアを倒したいなら倒せばいいし、異聞帯の王とかになりたいならなれば?それより俺は早く帰りたい。

 

だから俺はアンタらの邪魔するつもりはないよ。

ただ、そっちがこっちに危害を加えたまたはその意志があると判断した場合は別だけど。」

 

 

 

《……なるほど、調査通りの人物だな。自己保身を第一に考えそれ以外のことは二の次か。》

 

 

 

…………わかってるなら最初から聞くなや。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事に地球を脱出する準備が整った。いやーホントに時間かかったわ。シャンパングラスと金のペンキを魔力で作って量産したはいいものの、そこから地味な作業をずっとやらなければいけなかったからね。

 

え?クリプターの奴らはどうしたか?

 

エボルブラックホールライドウォッチを体に組み込んで

エボルブラックホールフォーム擬きになった後、断りの回答して、トンズラしたよ。いつの間になったのか?

 

 

回答する前にトイレ行くと言って便座に座った後ブラックホールライドウォッチを体に組み込んだよ。

 

まぁ、いざアイツらの前に出ても思ったよりリアクションされない。何それ?みたいな質問はあったよ?

で、俺は自衛装備と答えといた。

 

ん?そんな質問なかっただろって?

 

だってその質問あってもなくても別によくね?

 

 

 

 

 

まぁ、その後コヤンスカヤ?とかいう奴が邪魔してきたからブラックホールフィニッシュかましといた。

 

 

 

 

多分死んだんじゃね?逆にあれで生きてたらすごいわ。

 

流石ブラックホールフォーム。ブラックホール生成や、ワープ出来るとかホント便利だわ。

 

因みにブラックホールには3種類のパターンが存在する

 

 

1つ目は空中で前方宙返りをして飛び蹴りを叩き込んだ後、吹っ飛ばした先に発生させたブラックホールに放り込んで爆発させる。

 

2つ目はブラックホールを発生させない高威力のパンチ

 

 

3つ目は上空にブラックホールを出現させ、対象を吸い込んで消滅させる。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、ブラックホールフォームのスペックだけどもこれも初めて使った時に検証した結果

 

 

3のブラックホールフィニッシュのブラックホール持続出来るのが3分が限界なんだよね。

 

 

ん?どうやって検証したか?宇宙旅行した時にそこらへんの適当な星にブラックホールかましただけよ?

 

 

おかげで魔力がたんまり入ったわ。

 

 

 

で、一度使ったら15分のインターバルが必要になる。

 

 

 

 

しかもブースト機能はオリジナルなら50倍まで戦闘能力を上昇できるけど、今俺がなってるのばせいぜい10倍が限度。

 

 

しかも制限時間は30分

 

 

 

 

だからブラックホールフィニッシュ(上空にブラックホールを出現させる奴)は2回しか使えない。

 

 

 

劣化もいいところだろ?でもそれでも基本スペックは同じだからね。ワープも出来るし、宇宙での活動も可能。しかもそこらへんの敵なら余裕でボコれる。

 

 

 

 

 

で、宇宙船に戻った俺は食料問題を解決するために作業に取りかかった。

 

その後俺は金のペンキにシャンパングラスを突っ込んでペンキまみれにしたのをしばらく放置したら完全に乾くのでそれに昇華をかける。それをエボルの姿で。

 

 

これの工程を何回したと思う?20回だぜ?

途中で俺は元の姿に戻ったけれどもずっとそこから作業だよ。

 

しかも昇華は一度使うと3時間のインターバルが必要だから全部やろうと思ったらめっちゃ時間かかる。

 

 

取り敢えず最後までやったのは1つだけ。

 

 

他は昇華をかける一歩手前の段階。

 

 

 

というかカルデアが命かけてこの世界を救おうと奮闘してるなか俺は地味に面倒な工程を繰り返して来た訳だけどさ。

 

途中から、俺何やってんだろう?ってなったよ。

 

 

もちろん逃げるためだよ?でもこれ地味に辛いわ。

だってとにかく時間かかるんだもん。

 

それが終わったらマグカップのとってを取り除いたあとは金のペンキに突っ込んで昇華をかければ超劣化聖杯を誕生させなければならない。願望器は多ければ多いほどいいからね。

 

 

 

 

おかけでもう手はペンキまみれだよ。

 

 

因みに今は昇華のインターバル期間だから他にも今後必要なものとか偽・パンドラボックスのエネルギー残量を確認してる。

 

 

 

うん、後3年分のエネルギーしかないね。

 

まぁ、聖杯擬きが出来ればそれも解決することだから。

 

今は辛抱の時。取り敢えず手を洗おう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃…………

 

 

 

 

カルデアは現在頭を悩ませていた。深川がトンズラしたというのもあるが、シャドウボーダーが深刻なダメージを負ったということだ。

 

破損箇所は2箇所あり、両方とも司令室内である。

 

 

深川がトンズラしたと発覚したのはシャドウボーダー

に大穴を開けられた直後、念のため、深川の所在を確認したところ、その姿はなかったため脱走したと判断した。

 

それよりもここまで大きく損傷しては今後の異聞帯攻略に支障が出る。時間はかかるが、修理すると取り敢えず当面の方針が決まった所で、議題は深川のことへと移る。

 

 

 

 

 

 

 

重い空気の中、ホームズがあることを切り出す。

 

 

 

 

「ミスター深川に協力してもらってはどうだろう。彼の類い稀なる力を以てすればシャドウボーダーのことも何とかなるかもしれない。それに協力を得られなくてもクリプター側に走るのだけは何としてでも避けるべきだ。彼が敵に回れることがあれば絶望的だ。」

 

 

 

 

 

「しかし、アイツは聞くところによるとおおよそただの人間が持つとは考えづらい力を持っているのだろう?そんな奴に説得など効くのかね?その力を以てすれば我々など簡単に殺されるのではないか?」

 

 

 

「その点はおそらく心配ないだろう。ミスタームジーク

 

もしそうなら彼が最初カルデアに捕まった時点で最初からその力で我々を殲滅出来た筈だ。

 

でなければ我々は今ここで呑気に会議など出来なかっただろう。

 

それに彼は良くも悪くも自分本位だ。彼は力を持とうとも根は臆病で、自己保身に余念がない。

だから彼は我らと共に人理修復するのを恐れたのだろう。彼は自分が安全を確保するためならば手段は選ばないし、それこそ余程のことではない限り居場所など問わないだろうね。だから地球脱出という思いきった方法を選択できわけだが。

 

 

 

 

 

要は彼がこちら側にいた方が安心出来ると思うようにすればいい。まぁ、それにはミスター藤丸の謝罪が不可欠だが。

 

 

 

 

 

だが、彼の類いまれなる力は今回の事態が解決した後、確実に時計塔の連中に目をつけられる。よくて封印指定か抹殺、最悪の場合実験材料となるだろう。

 

だから今回の事態が解決するまでは彼の力を借りて無事に解決したら後は彼のご自慢の宇宙船でどこへなりとも行ってもらえばいい。仮に力を貸してくれずとも彼が逃げを選択するならそのまま逃がしてやればいい。

 

一番最悪なのは先程も言ったが、彼がクリプターと手を組む場合だ。」

 

「そうだね。確かにそれがベストだ。藤丸君もそれでいいかい?」

 

ホームズの考えに肯定を示すのはダヴィンチ。彼女は彼に対して嫌悪感はあるものの、事態の解決のためなら彼を受け入れるだけの柔軟さはあった。

 

 

 

「……わかりました。」

藤丸からすれば先ほどキレて殴りまくった男に協力してもらわなければならないため、微妙な表情をしている。

 

「思うところはあるだろうが、彼は今我々に取って必要な人材だ。冗談抜きでね。それに所見を述べさせてもらうと彼は力を持とうが精神は一般人だ。英雄のように振る舞うことも考えることも出来ない。だから彼を追い詰めるような言動は控えるようするべきだ。

 

ああいう手合いは追い詰められたら何をするかわからないからね。力を持った小心者ほど厄介なものはない。

そこをよく留意してくれたまえ。では、これから彼の説得に向かう。それとミスター藤丸は少し話があるから残ってくれ。」

 

しばらくして二人きりになったホームズは藤丸に

ある話題を切り出す。

 

 

 

「率直に言うと彼は確かに卑怯者と謗られても仕方ないが、彼はどこまでいこうが一般人だ。

英霊のように超然としてはいない。無論君の考えることもわからなくもない。君にとって人理修復の時の人類最後のマスターという肩書きはとてつもないプレッシャーだった筈だ。今すぐにでも出来るなら逃げ出したいと考えたのも何度かあるだろう。

 

君は彼と違い善良な一般人だ。自分の命も含めて生きるためにやるしかなかった。

だが、君はミスター深川に手を出すという愚行を犯した。思うに君は彼に嫉妬を覚えていたのではないかね?」

 

 

「君は彼の話を聞く内にこう思ったのではないか?憤りを覚える中こうも考えた筈だ。狡い、と。」

 

「自分だって逃げれるものなら逃げ出したかった。でも喚いても何も始まらない。だから君はそんな自分の気持ちに蓋をして人理修復に取り組んだ。だが、君は彼の話を聞く内にその気持ちが再燃した。結果、あぁなった訳だが。無論責任は我々にもある。君に仕方ない状況とはいえ一般人が本来なら背負うべきではない重圧を背負わせときながら、その後の君の鬱屈とした負の感情を取り除いてやれなかった。それに関しては本当にすまないと思っている。」

 

「………………」

 

 

「君も思うところもあるだろう。だが、自分が今何をすべきかをよく考えたまえ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくしてカルデアは深川のいる宇宙船前にたどり着いた。道中、小規模の聖杯反応が確認され、発生源を辿ると宇宙船からであるということがわかった。

 

 

改めて宇宙船の大きさを再確認すると共に彼の脅威を再認識しつつも説得のために宇宙船に赴いた藤丸とマシュ。

 

一応万が一のことも考えエミヤと呪腕のハサン、そして新しく召還した武蔵が護衛としてついている。

 

 

 

藤丸は前回の自分の愚行を反省し、謝るつもりでいた。

 

自分の八つ当たりとも言える行動のせいで負傷した彼に誠心誠意謝る。説得云々とは別に人として謝らなければならないと彼は感じていた。それで許されるかどうかは別としても。

 

 

そして、彼の宇宙船の前に到着した藤丸は彼に呼び掛ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、何かアラーム鳴ってる。近くに誰か来たねこれは。

 

 

この宇宙船は近くに誰か来るとアラームが鳴る仕組みになっている。

 

で、モニター確認したらカルデアがおるんだけど。

 

えー、お前らかよ。

 

 

あー、面倒だからシカトシカト。どうせ向こうが何してもこの宇宙船は壊れないし。ハイパームテキライドウォッチを組み込んでるから相手のあらゆる攻撃が効かない。つーか今忙しいし。

 

 

 

 

俺正直コイツらの相手面倒いんだよ。ん?なんか見たことある女がおるな。紺色の着物に2本の刀か。あぁーハイハイ宮本武蔵ね。うどん大好きおっぱいデカいセイバーの。というか何でおるん?

 

 

……確かコイツ無敵貫通持ちだったよね?

いや、大丈夫だ。ライドウォッチとはいえガチのハイパームテキだぞ?宇宙船に組み込んでるのは。

 

これは魔力で作ったライドウォッチに昇華をしたのと訳が違う。何せ、同じライドウォッチだけど共通点が3つあるから昇華をかけて組み込んだからマジのハイパームテキになる。

 

セイバーごときの攻撃が効くわけがない。

 

たかだかサーヴァントの攻撃なぞ。……効かないよね?

 

 

ヤバい。不安になってきた。どうしよう。もし無敵貫通が通るようなことになったらヤバい。

 

うん。消そう。武蔵には恨みはないけど俺の安全のためだ。俺の保身のために死んでくれや。

 

俺はエボルブラックホールフォームライドウォッチ擬きを起動させた後体内に組み込んだ。

 

《エボルブラックホール》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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