力はチートだが精神は一般人。そんな男の物語 (旧 面倒事は嫌なんで逃げました。) 作:クリアグラタン
本編とは関係ありません。
一応時系列としてはカルデアがキャメロットを攻略した後です
番外編なので短いです。
続くかは未定
ウホホホホーイ!宇宙旅行最高や!
食っては寝る。起きては寝る。たまに星を見る。
え?ニートみたい?
バーロー!この世界どこを探しても普通のニートはおれど、スペースニートなんておらんやろ。
スペースニートは普通のニートとは格が違うのだよ。
例えるなら、超サイヤ人3とラデイッツ位の差があるんだよ。
ウハハハハハハハ!勝ち組人生最高や!
カルデアは今頃人理修復に取り組んでるだろうな。
大変やろうなー。
何せ7つの特異点をクリアした後はゲーティアを倒さないけんとはね。
しかも第4特異点でラスボスが出てきて呪いをかけられて、監獄塔をクリアせんといけん上にそれが終われば
狂ニキ倒してさ、その後は獅子王とか倒す。
で、次はティアマトを倒さないとだめ。しかもティアマトはこの世界に生まれた者では殺せないとか。ホントなんやアレ。チート過ぎん?
よしんば倒せたとしてもゲーティアが頭おかしいレベルの威力の宝具をポンポン撃ってくる。
喰らえば蒸発とか笑えないわ。しかも無敵貫通。
ホントこのシナリオ考えた奴まじでクソだろ。
で、修復中フォウ君が覚醒しないように気を付けなければならないとか。
ホントクソゲーだわ。ゲーティアはよしんば倒せたとしてもフォウ君は無理だろ。
あれは無理。ハイパームテキになっても多分無理
というか相手より強くなる特性とかホント頭おかしい。
対峙したら勝てる気がしない。
ゴッドマキシマムならワンチャンあるか?あれはスペック自由に設定できるし。もしくはマイティノベルX
というかアレは知らないものに対しては比較のしようがないからなんとかいけんじゃね?
…………やめよう。こういうことを考えたら碌なことが起こらないのはなんとなくわかる。
まぁ、カルデアが、必死こいて死に物狂いで世界を救おうと奮闘してる中、その様を肴にワインを飲むのはやっぱり最高。
いやー、ホント最高だわ。
さぁ、もう眠いから寝よ寝よ。
俺はこの時知らなかった。睡魔に負けてウトウトし、寝そべってる地面に魔法陣が展開していたことなんて。
「マシュ、どんな英霊が来てくれるか楽しみだね。」
「先輩、あまりはしゃぎすぎるのは良くないですよ?」
《アハハ、立香ちゃんはホントにこの時になるとテンションが上がるね。》
苦笑いをしながら召還室内の立香を見守るのはとDr.ロマン。彼は現在のカルデアのトップである。
そして仲睦まじく話すのは藤丸立香(女)とマシュ。彼らは第6特異点キャメロットを攻略し、いよいよ最後の特異点メソポタミアを攻略するために英霊を召還していた。
現在、彼女に力を貸している英霊はアルトリア・ペンドラゴン(剣)、、ネロ(剣)エミヤ(弓)、アタランテ、ギルガメッシュ、クーフーリン、
静謐のハサン、呪腕のハサン、メディア、玉藻の前、メドゥーサ、ブーディカ、ジャンヌダルク、謎のヒロインX、ヘラクレス、源頼光、清姫である。
この召還室には万が一のことに備えてアルトリア・ペンドラゴンとメドゥーサが待機している
「全くマスターには困ったものです。あれだけの英霊を召還しているのにも関わらずまだ召還するのですから」
やや呆れた様子で言うのはアルトリアペンドラゴン。彼女は特異点Fで立香に最初に召還されたサーヴァントであり、数いるサーヴァントの中でも最古参である。
「ですが、次の特異点を乗り越えることを考えればそれもしょうがないかと。」
アルトリアに相槌を打つのはメドゥーサ。彼女はオルレアンにて召還されて、立香をサポートして来た。
「サーヴァント、ランサー。また会ったな。知ってると思うが真名をカルナと言う。これからよろしく頼む。」
サークルから出て来たのは第5特異点にて共に戦ったカルナ。
「カルナ!召還に答えてくれてありがとう!」
カルナが来たことによりテンションが上がりまくる立香。それは表情を見れば一目瞭然であった。
「カルナさんがいてくれれば百人力です!先輩!やりましたね!でもまだ、サークルが回ってるので喜ぶのはおれが終わってからにしましょう。」
そして最後にサークルから出て来たのは寝巻姿の男だった。
「…………え?」
おそらく召還室にいたものが同じ思いをしたであろう。
何せサークルから突然寝巻き姿の男が現れたのである。しかもよく見るともぞもぞ動いている。
「えっと…………どうしよう。ドクター。」
《取り敢えず起こそう。もしかしたら名のある英霊かもしれない。》
寝巻きで召還に応じるなんてどんな英霊だよ。
というツッコミをどうにか抑えた一同は取り敢えず目の前の人?を起こす。
「あの、起きて下さい。あの……」
立香に何かあるといけないのでマシュが目の前の人?を起こす。
「んんん……何だよ……俺は……高貴なるスペース……ニートだぞ。」
目の前の男が発した寝言に心の中で《何言ってるのコイツ》と思う一同。
やがて、眠りから覚めたのか目の前の光景に目を見開く男。
それは当時召還室にいた一同曰く、この世の終わりに直面したかのような表情だったという。
そしてようやく目を覚ました男から出たのは一つの言葉だった。
「何でお前らがおるんねん。」