交響詩篇エウレカセブン~AnotherLovers~   作:ぅーの

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感想ください!(切実
pixivでもなかったんですよね、、、
感想頂ければこれから先のフィードバックが出来るので欲しいです‪('ω')


白い記憶

「リンクほどじゃないけどお兄さんリフうまいね。」

 

「俺も久々だったからあれだけ滑れたことにびっくりだよ。」

 

リンクの代わりに稽古をつけたユーリは3人組と町のクレープ屋で休憩を取っていた。

 

日はすっかり傾いていた。

 

「ごちそうさま!ありがとうね!」

 

「うん。じゃあね。」

 

3人組が帰路につき、ユーリは彼らを見守ってガレヱジ・サーストンへと戻る。

 

「おかえり、あれ?チビ三人は?」

 

「もう遅いし帰したよ。」

 

「そうか、、、バイク直しといたぞ。」

 

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このガレヱジ・サーストンには今ではリンクしかおらず、食事は男臭い料理(味は普通)が並べられ、酒が入ったリンクはユーリとの昔話を始めた。もちろん、ユーリの記憶にはない。

 

しかし、時間が経つにつれ、昔話から逸れただの愚痴となって行った。

 

「親父もお袋も今いないし、モーリスなんて電話すら寄越さねぇし。ヒック。連絡つく元ガッコーステイトもタルホさんくらいだし。メーテルに限っては最近こんなもん送りつけてきやがったんだ!!」

 

ドン!とテーブルに叩きつけたのは写真だった。

20代後半くらいの女性、メーテルと、見知らぬ男性(優しそう)が写っていた。

 

写真の下には「私たち結婚しまーす!」と書いてあった。

 

「あいつ!親父やお袋になんも言わず勝手に決めやがったんだ!モーリスには多分届いてないし、多分今届いてんの俺だけだぞ!?」

 

「おれも母さんからは何もなかったよ。」

 

「しかもこれ、送ってきたとこ見てみろよ!結構遠いんだよ!くそう!会ったら親父に代わって一発ガツンと言ってやる!」

 

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次の日、ユーリは出発するために町の出口に向かっていた。

 

「また寂しくなるよ。なぁ。旅が終わった後でいいから、ちょくちょくこっちに寄ってきてくれないか?家が静かで寂しいんだ。」

 

惜しそうにリンクは言う。

たしかに、両親はもちろん、兄弟のモーリスやメーテルもいないで、1人あそこに住むのは寂しいことだ。

 

「でも、あそこを離れるつもりはないんでしょ?」

 

「当たり前だ。ひいじいちゃんの店、潰すわけにはいかねぇ。」

 

「ならさっさとお嫁さん貰った方が早いかもね。母さんが紹介してやりたいって前言ってたよ。」

 

「嫁ねぇ。メカのこと分かってくれる人がいいな。ま、嫁なり彼女なり見つかるまでは寄ってくれよ。」

 

「うん。じゃあ行くよ。」

 

「ああ。気ぃつけてな。」

 

晴れた空に白銀の道をオフロードバイクで走り抜ける。

 

この旅のターニングポイントまではもう少しであった。

 

 

 

 

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続く

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