ネコK(系)彼女とのくらし。   作:火縄鴨

1 / 2
慶次ちゃんとのくらし。

がたんごーとん。

 

次は、ーーー駅。ーーー駅。

 

 

ぷるるるるる。

 

 

がちゃーーーん。

 

 

どたどたどだどだ。

 

 

 

大都会から家のある都会へ、駅を出て、屋台の誘惑に理性の真っ向勝負で、理性が寄り切りになったため、一瞥もくれず、家へ、家へ。

 

我が家は、マンションの10階中の七階、そこそこ高いし、立地も高い場所にあるため、夜景や花火、ワインのおともにもってこい。ベランダは蚊取り線香さえあれば無敵な場所。

 

そんなのはどうでもいい。

 

「はぁはぁ。」

 

家のまえで、エレベーターから走ったため、息を整える。

 

 

がちゃり、

 

「た、ただいまー。」

 

 

「お帰り。」

 

 

玄関で待っててくれたのは愛しの彼女、慶(けい)だ。

 

シルバーの髪色と、長い髪が特徴的で、整った顔と、スタイル共に俺にはもったいない女性で、自慢だ。

 

 

「ただいま。」

 

靴を脱いで、ネクタイをほどき、彼女に上着をたくす。

 

ハンガーにかけ、俺の靴を揃えて、今日の夕食の匂いをかぐわせる。

 

「ん?カレー?」

 

「うん。」

 

 

「先に風呂に入るよ。」

 

「わかった、あたためとくよ。」

 

 

 

 

 

 

かぽん。

 

 

「ふうううううう」

 

 

至福。うん、

 

 

 

 

 

 

 

ー

 

 

 

 

 

「いただきます。」

 

 

「まって!」

 

スプーンを握りしめ、なぜだ!俺は腹が減っているのだ!

 

 

「髪、乾かすからこっちきて!」

 

 

「はい。、、」

 

 

 

 

ぶおーーーーーーん。

 

 

 

 

「いただきます。」

「いただきます。」

 

 

ん!牛肉がやわくて、じゃがいもがほくほくで、うまい。

 

 

いつの間にか胃袋を捕まれてから、彼女の料理に頭があがらない。

 

 

「美味しいね。」

 

「うん。うまくいった。」

 

 

むふん!と胸をはってガッツポーズ。

かわいいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レデイーゴー。

 

イヤッ!ハァ!

セァァーーーア!

 

テン!クウ!

 

 

 

ぴろりん。

 

ボイラーを消す音がして、振り返る。

 

「お風呂気持ちいい?」

 

「うん。さいっこーー」

 

ピースと牛乳。

 

そしてドライアーをかけにいった。

 

 

 

 

 

 

「ん!」

 

「はいはい。」

 

手櫛でサラサラな髪を撫でるようにとく。

 

彼女は、雑誌を読んで、俺は髪をとかす。

日課になっている。

 

「けいちゃん、近々、花見にいかない?」

 

「んーー。いいね。どこにするの?」

 

「夜桜でお酒かな。」

 

「んーー!それいい!」

 

サラサラな絹のような銀色の髪を優しくブラシでかけていく。

 

「んっ!」

 

さらさら。

 

さらさら。

 

髪をとく人の特権は、首筋の匂いや、背中、肩をじっくり見れる事だ。

 

 

ほんのり紅い首筋は触れてみてその柔さに驚き、シャンプーの匂いは、とても好みで、たまに耳を優しく撫でると、

 

「んっ。」

 

と熱っぽい声をあげてくれるので一生髪をとかしたい。

 

 

 

「けいちゃんは、かわいいなぁ。」

 

抱きしめ、頭を撫でる。

 

「苦しい。」

 

「ごめん。」

 

「優しくして。」

 

と、目を合わせてくれないので、

 

「うん。」

 

 

首を撫でる。

 

喉仏をなぞり、首筋の臭いや髪の匂いを嗅ぐ。

 

 

「眠たい?」

 

 

「うん、まる寝よ。」

 

 

 

 

かわいいなぁ。

 




ネコ系ということで、いくつかヒロイン用意してます。
まずは、この子、銀髪ヒロインの慶ちゃんです。

ヒロインの名前は全員「けい」です。

私の事を知ってる人は、微笑みながら見てください。

こじらせてません。


この子は前田慶次をモチーフにして、ちょっと自由なヒロインにしようと思ってます。コメント、おきにいり是非お願いします。コメントしてくれると返します。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。