とある復讐者の追憶 作:ムリーヌ
鉄血工造本部。
蝶事件以降、今は支部も含め、鉄血製戦術人形による支配下に置かれている。
その本部に、リベンジャーはメンテナンスの為に嫌々ながらもリーと共に一時的に帰還した。
リベンジャーが帰って来た姿を目撃した本部の鉄血兵達は距離をおいて遠巻きにリベンジャーを見ていると、向こうから満面の笑みで走ってくるアーキテクトが現れた。
「やっと帰ってきたねリベンジャー!さぁ、メンテナンスに行こ!メンテナンスが終わったら次いでにデストロイヤーとお菓子食べない?」
「分かったからそんなに急かすな。あと、メンテナンスだけを受けに来たんだ。長く戦場を離れられん」
「真面目だね~。じゃあ、行こうか・・・て、その子だれ?」
アーキテクトはリベンジャーの隣にいるリーを見て質問すると、リーはアーキテクトを前に緊張しているのかかなり固まっている。
「私の可愛い部下だ。残すのは流石になと思ってな」
「へぇ~。リベンジャーにもそんな子が出来たんだ。強面なのに」
「強面は余計だ」
「まぁまぁ良いじゃん!ほら、早く行こう!君も早く!」
「おい、あんまり引っ張るな!」
リベンジャーとリーはアーキテクトに手を引かれて行き、整備室に向かおうとした矢先、前からリベンジャーと絶対に組み合わせてはならない存在が歩いて来た。
「あら、リベンジャー。帰ってきていたのですね」
「・・・代理人」
代理人は相変わらずの無表情でリベンジャーを見つめ、リベンジャーはあからさまに不機嫌な顔になる。
アーキテクトとリーは二人の間に漂う不吉な雰囲気に震え上がっていると、代理人が最初に口を開いた。
「メンテナンスはまだですか?早く終わらせて次の任務をこなして貰いたいものです」
「貴方に言われなくとも分かっている。私は自分の勤めを忘れて此処に来た訳ではないさ・・・アーキテクト、早く行くぞ」
リベンジャーはそう言ってアーキテクトとリーを連れて代理人の元から去る。
残された代理人はリベンジャーを暫く見つめていた時、代理人の後ろから黒い長髪の少女がやって来た。
「あら、あの子帰ってたの?」
「えぇ、メンテナンスの為に一時帰還してます」
「そうなの。ねぇ、久しぶりに間近であってどう思ったの?リベンジャーは貴方にとって」
「それ以上言うのは許しませんよドリーマー。私とリベンジャーとの間には何もありません」
代理人はそう言うと立ち去って行き、ドリーマーは溜め息をつきながら代理人の後ろ姿を見つめていた。
この小説の展開
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リッパーに名前着けた方が良くね?
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もっと黒くて残酷な方が良い
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救いがある方が良いに決まってる!
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グリフィン視点を増やせ!
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もっとハイエンドモデル達と絡ませてくれ