とある復讐者の追憶 作:ムリーヌ
リベンシャーは非常に不機嫌だった。
Kar98k との戦いを代理人に邪魔され、決着を着けられずに終わり、過去との因縁を絶つ事が出来なかった。
その為、リベンシャーは不機嫌で回りに殺気を漏らす程にイライラし、鉄血兵達を怯えさせてしまっていた。
リベンシャーは苛立ちを覚えながら戦闘の報告書を纏めていたが、溜め息をつき、書類仕事をしていた机から立ち上がると扉の元に歩き出す。
「ど、何処へ?」
「視察だ。たまには回りの状況を自ら確認しなければならんし、気分転換も必要だ」
リベンシャーはそう言って執務室を後にし、リベンシャーのいなくなった執務室に残された鉄血兵達は安堵する。
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リベンシャーは外に出て気分転換の次いでに視察を行っていた。
リベンシャーは歩きながら回りを見ると、物資を運んだり、銃の整備をしている鉄血兵達をチラホラと見かけ、リベンシャーの姿を見た鉄血兵達は慌てて敬礼し、リベンシャーは敬礼に答えて敬礼を返しつつ歩いていると、訓練場に行き着いた。
そこでは鉄血兵達が頻繁に訓練を行っているが、今回はたった一人で訓練をするリッパーしかいなかった。
「励んでいるか?」
「り、リベンシャー様!?え、えーと」
リッパーは慌てて敬礼しようとするがリベンシャーに制される。
リベンシャーはリッパーが撃っていた的を見ると、銃弾は見事に大きく外している。
「当たらないのか?」
「えーと・・・はい。上手く当てられなくて」
リッパーは溜め息をつくと、リベンシャーは軽く苦笑いした。
「しょうがない奴だな。仕方ない・・・そんな理由で死なれても困るから私が訓練を着けてやろう」
「えッ!?し、しかし・・・忙しいのでは?」
「生憎、視察と言っただけの散歩みたいな物だよ。嫌か?」
「い、いえ!喜んで訓練を着けさせて頂きます!」
リベンシャーがリッパーの言葉に微笑むと、頭にズキリとした感覚の痛みがリベンシャーに走った。
リベンシャーは額を少し押さえた後、少し時間を置いてまた痛みが無いか確かめたが痛みは来ず、気のせいだとリベンシャーは考え、リッパーの指導を始める。
「さて・・・先ずは構えだ。お前の場合は銃の反動を無理矢理抑えようとする癖がある。反動を無理に抑えようとするな、反動を逃がす様に撃って見ろ」
リベンシャーに促されたリッパーは言われた通り反動を逃がす様に撃つと、上手く銃弾が飛ぶ。
「そうだ。やれば出来るじゃないか」
『そうです。やれば出来るじゃないですか』
リベンシャーはまた頭に痛みが走る感覚を受けると同時に、リッパーに言った様な似た様な言葉が響いた。
リベンシャーは額を抑え、痛みを押さえていると一つの映像が流れる。
それは、リベンシャーがリッパーとして間もない頃、訓練場で銃の訓練をしていた時の物だった。
そこではリベンシャーと後ろでリベンシャーと同じようにリッパーに教えている様に近くに誰かがリベンシャーに銃の撃ち方を教える者がいた。
『銃は扱いによって様々な力を発揮します。その力の引き出し方は貴方次第・・・貴方は筋が良いですし、きっと上手く生き残っていけますよ』
『はい!×××様!』
リベンシャーは肝心な名前と姿が全く分からない事に不振を覚えた。
まるで見られたくない、聞かれたくないと言わんばかりに姿がボヤけ、名前にノイズが走った聞こえないのだ。
リベンシャーは言ったいなんなのだと考えていると、リッパーが此方を見ている事に気付いた。
「あ、あの・・・大丈夫・・・ですか?」
「あ、あぁ・・・大丈夫だ。それよりも、お前は筋が良いな。きっと、この先の戦いにも生き残っていけるぞ」
「あ、ありがとうございます!リベンシャー様!」
リベンシャーは微笑む中、記憶の中にいる人物が誰なのか分からない事に不振を覚えつつ戻って行った。
この小説の展開
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リッパーに名前着けた方が良くね?
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もっと黒くて残酷な方が良い
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救いがある方が良いに決まってる!
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グリフィン視点を増やせ!
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もっとハイエンドモデル達と絡ませてくれ