やはり俺が艦娘と共にいるのは間違っている   作:翔説1200

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提督になりました! ヒャッホウ!
前から書いてみたかったのでチャレンジしてみようと思います。

まずこの小説は 比企谷八幡が提督になったらどうなるのだろうか?という疑問から生まれた物です。出来るだけ原作の彼をそのまま生かそうと思ってるので多分 八幡ハーレムも起きませんし葉山アンチも多分ないです。俺ガイル原作キャラはあんまり出ません。

幼稚な文ですがよろしくお願いします。1週間に2本ペースでやって行きます。登場して欲しい艦娘、俺ガイルキャラが居たら感想と一緒にコメントください。


艦娘と世界と俺と

1話 艦娘

 

青春とは嘘であり、悪である。

青春を謳歌せし者たちは常に自己と周囲を欺く。自らを取り巻く環境の全てを肯定的に捉える。何か致命的な失敗をしても、それすら青春の証とし、思い出の1ページに刻むのだ。

例を挙げよう。彼らは万引きや集団暴走という犯罪行為……果てには深海棲艦に対抗する為の組織[大本営]その直属の機関にあたる鎮守府へのイタズラや妨害。失われた7割の海上を取り戻し世界を救った“彼女ら”を当時は英雄などと騒ぎたてていたが今となっては“機械”などと言われている。青春の前には社会通念も道徳も全てねじ曲げられるのだ。

結論を言おう

リア充爆発しろ。

 

「これは何なんだ?」

 

白衣を着た現国教師 平塚静がタバコに火を付けながら言う。何と言われましても

 

「高校2年の振り返りの作文っす」

 

「これがか?。何だ君は……高校生活に鎮守府の話まで持ち出して君はとことん弄れているな」

 

確かに思い出の1ページあたりからは調子こいちゃったけどこれは俺の本s

スンマセン 書き直します。だから睨まないでください。

 

「書き直します」

 

「いやいい。君の意見には私にも同意するべき所もある。それに・・・・・・」

 

平塚先生は俺のさらに後ろの場所。来客室を見つめる。そして平塚先生はついてきたまえ と言い俺の手首を掴み来客室へ移動する。せめて手にしてください。俺の脈を止める気ですか。

 

平塚先生はそんな事、気にせず来客室の扉を開ける。そこにいた人物は……

 

「んっ君が比企谷八幡君だね」

 

軍服を着た30代ほどの男性とその娘だろうかピンク髪の美少女が居た。

誰すか……?俺は平塚先生にクエスチョンマークを投げる。それを感じとったのだろうか。軍服のオジサンが言う。

 

「私は大本営の者です。君に大切なお話があって来ました。こっちは由良。艦娘と言えば君には分かるだろう?」

 

「大本営の人間と艦娘が俺になんの用すか?」

 

言葉に刃を仕込む。お前を警戒しているぞ、怪しいぞと伝える事で自分から離れさせる効果を持つ……自分に近づいてくる人間など誰一人居ないので効果は不明だったりする。駄目じゃねぇか。

 

「まぁ警戒しないでくれよ。君の作文は見させてもらった。最近の鎮守府、そして艦娘の状態をよく分かっているな。単刀直入に言うと“君を提督にしたい”」

 

「は?」

 

俺が提督?。提督といえば深海棲艦に世界がお手上げだったころ艦娘を指揮し世界を救った英雄みたいな仕事だ。まぁ平和ボケした今じゃ不必要なゴミみたいになってるけど。

 

「なんかの冗談すか?」

 

「そんな事は無いさ。ただ大事な話をしたい。君と私達と日本、いや世界に関わる重要な話だ。聞いて欲しい」

 

長澤さんは真剣に俺に話を聞くよう頼み込む。提督は“軍”の人間で命令権を持っている。だが長澤さんは俺に命令権を使わない。それは使うまでも無いという事なのか それとも。

 

俺は話を聞くことにした。

 

---

 

長澤さんの車内にて

 

俺と長澤さん、艦娘の由良は長澤さんの3人で車の中にいる。学校では話せない大切な話だそうな。

 

「まず提督になれる条件を君は知っているか?」

 

「はい。大前提として“艦娘を建造する特殊な生物を視認出来るか”ですよね」

 

「そうだ。我々はソレを妖精と呼んでいる。妖精とかメルヘンチックな名前にした理由は見れば分かるだろう。まぁ君にはその妖精の姿が見えるんだよ」

 

艦娘を建造する生物。大本営から発表された情報は当時世界を存在でその妖精?とやらが居なければ世界は崩壊していただろう。ただ俺は妖精とやらを見た事がないし自覚すら無かった。だが検査などで見える見えないの体質が判断出来るというなら心当たりがある。

数ヶ月前に献血をした時、軍服のオジサン達を見た事がある。あの時から目星を作られていたのだろう。

 

「俺には妖精が見えるから提督になれと?学生を採用する程人事不足なんすか?それに艦娘だって指揮自体は出来るでしょ」

 

「君は要点をよく分かっているな。さぁいい加減本題に入らなきゃな」

 

「私は大本営に反旗を翻し革命を起こす。それに協力してほしい」

 

「は?」

 

その日俺の人生は大きく針路がズレ、新たなる一歩を踏み出すのだった。それはまるで錨を上げ海原を進む少女達の様に。

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