やはり俺が艦娘と共にいるのは間違っている   作:翔説1200

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革命とか言ってるけどその内容は内部告発です。

1話だけじゃ読んでもらっても内容が分からないなって思ったので2話も投稿します。ほら、本のサンプルってあんまサンプルになってないじゃん?あれを防ぎたいんだよ。




思惑

2話 思惑

 

「実はね。艦娘に人権を与えるか否かは重要な事なんだ。だろ?由良」

 

大本営の長澤さんは由良に聞く。由良は苦虫を噛み潰したような顔を一瞬して俺の顔を真っ直ぐ見つめて言う。

 

「はい。確かに私達は造られた存在です。ですが心だってあります……辛い事は辛いです」

 

「だが提督達はそうじゃない。自分の利益の為、艦娘を道具のように使う。暴行……売春……商売のように艦娘を使う。だが今の凝り固まり廃棄物のような大本営はそれを認めている」

 

「……」

 

沈黙は俺と由良。確かに機械に人権を与えるのはとても悩ましい事でAIに仕事を奪われないか。人権を与えるべきではと日々、科学者達が討論している。だが機械だが感情を持つから人権を与えれば次は家畜にも人権を与えなければいけなくなる。そうなれば人間は生きていけなくなる。誰かを犠牲にして生きていく。それはリア充だけの話ではなく人間の性なのだ。

 

「だから私は世間にこの事実を発表する。その後大本営の上層部を解体し乗っ取る……君には“傷ついた艦娘のケア”とその捻くれて明察で感のいい脳と心を使ってこの腐りきった大本営をぶっ潰してほしい!」

 

熱が入ったように熱くなる長澤さん。だがそれは反逆行為に値するはずだ。内部告発なんて上がもみ消すに決まっている。

 

「だからこの事実を俺が公表してアンタは問題にならないように黙っているって事すか?俺を利用するような感じに聞こえるんですけど」

 

「違うんだ。君の作文を読んで君に手伝って欲しいと思った。掌返しをする世界と腐った大本営。2つをなんとかするには俺1人じゃ無理だ」

 

長澤さんは自らの非力さを嘆くように呟いた。由良は悲しそうに目を伏せる。あの目は……

 

「非力な俺だ。もしかしたら内部告発の後、俺の身も危ない。もし俺が上層部を解体し俺に何かがあった場合、同じ過ちを繰り返さない為に君が代表になって欲しい。あと告発するのは俺だ。君の役割は腐った提督共に傷つけられた艦娘のケアとさっき言ったように俺の後継だ」

 

「「提督をやってくれませんか?」」

 

2人は俺に向かって頭を下げる。

やっぱり……この人達は俺に似ていて”1番似ていない“

 

「分かりました。やります……ただ俺、ぼっちですよ?艦娘のケアとか出来そうにないんすけど」

 

「ありがとうございます!!」

 

由良は花が咲いたような笑顔で俺に言う。さっきの由良の顔は……俺の昔の顔に似ていた気がする。

 

小学4年生。花瓶を割ったリア充に濡れ衣を着せられやってもない罪で先生に謝りクラスに謝罪させられた。あの時、俺はこの現状を変える術が無いことに嘆いた。由良もそうなんだろう。なら、俺はぼっちとしてその気持ちに応えてあげたい。俺にしては優しい気がするが……長澤さんの熱意に動かされたのだ。多分。

 

「ありがとう!比企谷君!。とりあえず来週からは千葉鎮守府生活だ!。とりあえず作戦の準備期間は艦娘のケアを頼む!」

 

「うす」

 

後日 学校には国の力で大本営の試験プロジェクトに参加し鎮守府生活を送ることになったと連絡が行ったそうだ。だがそれは前置きでしか無い。国の力を使えたという事は国に内部告発 革命の事はバレていないようだ。

 

そして俺の所属先 千葉鎮守府に着いた俺はプレゼントとして1枚のCDを貰った。




比企谷八幡の役割

①傷ついた艦娘達のケア ②長澤の補佐
③長澤の跡継ぎ(長澤に何かあったら)

次回は艦娘達が出てきます。cdの内容とは?
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