織斑一夏の裏家業   作:アイバユウ

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放課後に向けて・・・

俺は警備室で安全確認のためのシフト表を作っていると衛星電話を通じて束さんから連絡が入ってきた

 

「束さん。なにか問題でも起きましたか?」

 

『こっちは大丈夫だよ~!ところで箒ちゃんはどんな感じなのか教えてくれないかな?』

 

どんな感じというのはISの扱い方について聞きたいのだろう

素直に回答した。

 

「ISが最強の武器だと思っているかもしれないです」

 

俺はISが最強の無事とは思っていない。

シールドがなくなってしまうと無防備な状況になるのだから

それに核兵器などを使われたらシールドなんて何の意味がない

どこが最強の兵器といえるのだろうか

 

『いっ君の判定は厳しいからね。いつものことだけど』

 

俺の基準はかなり厳しいのは当然である

それにISのシールドを破る銃弾も新開発されている

これらを使えばISは脅威ではない。むしろ弱点が多くなる一方である

 

「束さんは今度何かプレゼントでもするつもりですか?」

 

『それは私でも未定になっているの。プレゼントをするべきなのかやらないほうが良いのか』

 

束さんは俺に自分ならどちらを判定すると聞いてきた

 

「俺はまだまだ未熟ものだと思いますよ」

 

『了解なのだ!また定期的に通信を入れるから』

 

バイバイ~というと束さんとの通信は終了した

箒はまだISを過信しているところがあるのは明らかである

あれが最強の兵器などバカな話だ

最強の兵器などは存在しない。必ずどこかにそれぞれの武器に欠点が存在するのだから

もし完璧な兵器が存在しているなら、この世界は平和であるはずだ

完璧ではないから争いごとが発生する。そして命という名の灯が消えることになってしまう

悲しいことだがそれが世界というものである

 

「本当に忙しいな」

 

俺はとりあえずシフト表の作成を終えるとそれをプリントアウト

構内を警戒している警備担当官が持っている携帯情報端末にその情報を送信した

残りの仕事は警備室で少し休むことにした

これからまだまだ忙しいことは続くことは十分にあり得る話だ

そんなことを考えると少しでも休む時間を確保することが求められる

俺達の仕事は不可能を可能にする。誰が見ても無茶な事でも実現させることが求められるのだ

 

「セシリア・オルコットはどんなトラブルを抱えているのか?」

 

これからも常に情報収集することが必要だと俺は考えていた

危機管理を考慮に入れるならありとあらゆることに対応できるように準備しなければならない

俺は腰のベルトにホルスターを装備した状況で常に銃を抜ける体制で仮眠をとることに。

今はまだ授業中である。しかしあと少しの時間が経過したら授業が終わり、放課後になる

放課後は機体整備をしたり、ISの操縦訓練をする者もが多い

その時間はまだ大丈夫だと思いたいが、何か仕掛けてくるかもしれない。

当然のことだが、警戒はするべきである。

放課後のその時間になったら俺は簪と情報共有など、

今後の対応方法について検討する話し合いの時間を持つことにした。

それに警備の支援に来てくれている自衛隊員の彼らとも情報共有は極めて重要になってくる

 

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