織斑一夏の裏家業   作:アイバユウ

133 / 133
スキューバダイビングの準備

俺が警備室に到着すると同時に簪が走って到着した

訓練をしてきただけに息を切らしている様子はない

日々体力を鍛える訓練をしていることは忘れていないようである

それはそれで良いことだが、今回の訓練ではスキューバダイビングの経験はないのだから

何事も初めての経験が大きく増加することになる

 

「これから何をするんですか?」

 

「スキューバダイビングの練習をする。敵の支配地域に海から侵入するときには役立つ」

 

特にIS学園の周囲は海に囲まれている面が多い

完全に海に囲まれているわけではないが車で侵入するより海から侵入する方が安全である

侵入する方法を知っておけば対応方法も予測することが簡単にできる

 

「ウェットスーツは用意している。今からならIS学園から少し離れた沖合でスキューバダイビングの訓練をするのに最適な時間だ」

 

「どういう意味ですか?」

 

「それはあとでわかることだから楽しみにしていろ」

 

今はとにかくスキューバダイビングを楽しみにしていろと俺は伝えた

ダイビングは何かと楽しい。リフレッシュ休暇としてスキューバダイビングをすることは以前はよくあった

この学園に来る前の話だ。束さんと一緒にいるときもゆっくりと休息を取るのとリフレッシュを兼ねて、

スキューバダイビングをすることはよくあった。

気晴らしには最も最適なことであった

 

「大丈夫でしょうか。初めてなので」

 

「心配するな。すぐに慣れる。それに今は戦闘のことは考えるな。純粋にスキューバダイビングを楽しむことだけを考えておくだけで良い」

 

「良いんですか?」

 

「いきなり上陸訓練をするなんてバカなことは言わないから心配するな」

 

俺だってフェンリル先生には最初は楽しんでいくものだと教わったと簪をフォローした

実際のところその通りなのだから。

フェンリル先生にダイビングを教えてもらった時は、初めは楽しむことを覚えることが重要だと習った

実際の訓練は慣れてきてから覚えてくる。まずは感覚をつかんでいくことが第1歩であると

そのように教えられた

だから俺も簪にその通りに教える

IS学園の物資倉庫に立ち寄ってスキューバダイビングの一式の装備をレンタルした

エアタンクやウェットスーツなどの一式がそろえられている。もちろん水着も用意されている

というか俺がそろえてもらえるように以前に手配を学園長にしてもらったのだ

もしかしたら何かの役に立つかもしれないと思ってだ

まさかこんな形で役に立つとは思ってもみなかったが

今はそんなことはどうでもいい。エアタンクは重いので荷物を運ぶ用の台車に積み込む。

さらに本来はISスーツに着替えるために更衣室で水着とウェットスーツに着替える

着替えを終えた俺たちはIS学園のプレジャーボートが停泊しているところに向かった

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。