ISの世界の強き竜の者   作:大鉄人ワンセブン

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今回の敵は…ちょっと意外かな?


ブレイブ14 『思い出せ!嘗ての思い』

 〈ナレーションSIDE〉

 

 

スピリットベースにて大牙はIS学園にいる睦月に連絡を入れた直後、光汰、瞬、霧花の3人と一緒にデーボス軍の元へ向かおうとしていたが、チャージボックスを見てある事に気付き、それを確認しようと近づく。

 

 

「な、無い!」

 

 

「え?何が無いの?」

 

 

「13番のケントロスパイカーだよ!」

 

 

「ガーディアンズの一つか…けど一体何故?」

 

 

「知らないわよ。みんなが来る前に泥棒でも入ったんじゃないの?」

 

 

「いや、それは無いだろう」

 

 

「「「「トリン!」」」」

 

 

そこに獣電戦隊の司令官とも言うべき賢神トリンがあられる。

 

 

彼が言うには戦隊以外の人間がスピリットベースに入る事は基本不可能だと言うのである。

 

 

「つまり、キョウリュウジャーの誰かが取って行ったってこと?」

 

 

「そうなるな、だとすると…あいつか!」

 

 

大牙は心当たりがあるようで何かを確信したように言うとスピリットベースから出てってしまった。

 

 

それに続いて3人もスピリットベースから出ていった。

 

 

            ◇

 

 

「ここか…」

 

 

連絡を受けた柊はすでにブラックに変身して現場に駆けつけていた。するとそこへレッドを先頭にブルー、グリーン、ピンクが駆けつける。

 

 

「おいブラック、見つけたぞ!」

 

 

レッドはブラックの目の前に来ると胸ぐらを掴みだす。

 

 

「おいおい、敵がいるんだろ?こんなところd「お前ケントロスパイカー勝手に持ち出しただろ!」…はッ、(わり)いかよ。そうかええ悪いですよ!この俺が悪いですよ!」

 

 

「なんかあっさり認めちゃったよ…」

 

 

「というか何だこれ?」

 

 

「ここは敵がいるのよ、そんなところで揉めるのは敵からしたら恰好の的よ」

 

 

ブルー、グリーン、ピンクはそれぞれ2人の状況について意見を出し合っていた。敵がいつ現れるかわからない…そんな状況で喧嘩するのはどうかと思っていた。

 

 

そして遠くから彼らに銃口を向ける姿があった。

 

 

「撃てェェェエ!」

 

 

「「「「「!」」」」」

 

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

 

 

いきなりの敵の攻撃、5人は突然の事に反応が遅れてしまった。

 

 

「クソッ、敵か!?」

 

 

「一体どこから…」

 

 

「ココダァァァア!!!」

 

 

「「「「「!」」」」」

 

 

5人が声のした方向に振り向くとそこに居たのは

 

 

「俺の名はァァァア!「イカリボンバ!」何故知っている!?」

 

 

「えっ、知ってるの?」

 

 

「あ~、なんか昔テレビで見たような…」

 

 

「テレビって…デーボス軍は一体何を考えているんだ…」

 

 

「おそらく何かの特撮でしょ?」

 

 

ピンクの言う通り実はこのデーボ・モンスター…名をデーボ・イカリボンバと言うがその姿が大牙のお気に入りの作品に出てくる敵怪人そのものである。

 

 

そして見た目からして初代がモチーフだろうとレッドは直感していた。

 

 

「皆、いいか!あいつは怒らせたらマズイ」

 

 

「は?何でだ?」

 

 

「アイツは怒ると爆発する」

 

 

「え!?じゃあ下手に攻撃できないってこと?」

 

 

「それもあるがヤツを刺激しない方がいいということだろう」

 

 

ブルーの意見に対してグリーンがそのように答え、ブルーは納得する。

 

 

「ソウダァアアアアアアア!俺様はァァァア!あ、デーボ・イカリボンバ様はァァァア!怒ると爆発するのよォオオオオオ!」

 

 

……………。

 

 

………………………。

 

 

……………………………………………。

 

 

………………………………………………………………………。

 

 

「誰かなんか言えよォオオオオオ!」

 

 

「いや、だってねぇ」

 

 

「だってもタッチもあるか!えぇーい、怒った!俺は怒ったぞォオオオオオ!!」

 

 

ガシャンガシャンガシャン!

 

 

デーボ・イカリボンバは手足を引っ込めると体が手榴弾のような形状をとりはじめる。

 

 

「!あれは…マズイ!」

 

 

レッドはデーボ・イカリボンバの爆破を防ぐため、イカリボンバの元へ向かおうとする。

 

 

「おい待てよレッド、ここは俺がやる!」

 

 

「お前一体何を…まさか!?」

 

 

「その()()()さ、ブレイブイン!」

 

 

ブラックは13番獣電池にブレイブインし、それをガブリボルバーに装填する。

 

 

『ガブリンチョ!ケントロスパイカー!!』

 

 

「ハァアアア!」

 

 

ブラックのガブリボルバーからいくつもの針が生えたような弾丸ができるが

 

 

ドカァアアアアン!

 

 

「ウワァアアアア!!」

 

 

ブラックは後ろに吹き飛んだ。

 

 

「嘘!暴発した!」

 

 

「威力が強すぎたんだ…」

 

 

グリーンの言う通り、ケントロスパイカーの威力が強すぎて暴発してしまったのである。

 

 

「ブラック、大丈夫か!?」

 

 

レッドは暴発によって後ろへ後方へ吹っ飛んだブラックに対して声をかけて向かおうとしたが…

 

 

「残念、時間だ!」

 

 

デーボ・イカリボンバの爆破の時間が来てしまった。その体からはところどころ湯気のようなものが出てきている。

 

 

「皆、伏せろ!」

 

 

ブラック、ブルー、グリーン、ピンクはレッドに言われたようにその場に伏せるとデーボ・イカリボンバは爆発する。

 

 

4人はそのお陰で特に外傷はなかったが……

 

 

「……………」

 

 

目の前には敵の爆発から4人をかばうために彼らの前に出てきて自分一人だけ爆破を受けてしまい、その場に倒れたレッドがいた。

 

 

「レッド、大丈夫!?」

 

 

「俺達を庇って…くそっ!ピンク、奴は!?」

 

 

「…もういないわ」

 

 

敵が姿を消したためにブルーとグリーンでレッドの方を担いで5人はスピリットベースへと戻っていった。

 

 

        ◇

 

 

「大牙君、大丈夫かなぁ…」

 

 

光汰はスピリットベースの別室で安静している大牙の事を心配していた。

 

 

「あいつの事だ、大丈夫だろ」

 

 

ブラックのその無責任とも言える発言に瞬と霧花はブラックの近くまで行く。

 

 

「ふざけるな!誰の所為で大牙がこうなったと思ってるんだ!」

 

 

「貴方大牙の幼馴染何でしょ!?少しは心配くらいしたらどうなのよ!」

 

 

「心配ねぇ…アイツにかける必要なんて1㎜もねぇよ」

 

 

その言葉に2人は驚愕した。いくら何でも仲間であり、幼馴染にかける言葉では無いからだ。これには横で聞いていた光汰も頭にきたようであるのかブラックに対して

 

 

「ちょっと!流石にそれはないんじゃないの!?」

 

 

「五月蠅いわガキンチョが」

 

 

「が、ガキンチョ!?」

 

 

光汰は思わずブラックの挑発に乗せられそうになるが…

 

 

「皆止めろ」

 

 

その声に4人が振りむく。その声の主は大牙であった。

 

 

「大牙君!大丈夫なの!?」

 

 

「まぁな、心配しなくていい。それよりブラック、さっきなんで勝手にケントロスパイカーを使おうとした?」

 

 

「…………」

 

 

大牙の問に対してブラックは何も答えない。

 

 

「じゃあ話を変えるぞ。お前は何がしたいんだ…睦月」

 

 

「…え?」

 

 

この時、霧花は大牙の言った名前を聞いて思わず反応した。

 

 

『睦月』その名前は自分が通ってるIS学園の食堂で働いている男性職員と同じ名前だったからだ。

 

 

「ハッ、どうして名前を言っちまうかね〜。ま、バレたもんは仕方ないか」

 

 

ブラックはガブリボルバーから獣電池を取り出すと変身が解除される。

 

 

その姿に一同は沈黙する。

 

 

「あなたは、食堂のおじさん」

 

 

「え?しょ、食堂って…IS学園の?……ウソォ!」

 

 

「お前、IS学園で何やってんだよ…」

 

 

「別に、ただ料理の腕をお偉いさんに認められてやってるだけだ。あと言っとくけどあくまで手伝いだ。勤務してる訳じゃねえ」

 

 

「ホントか?アニメが好きなオタクと聞いたが何か変なことでも考えてるんじゃないのか?」

 

 

「おいおい、それは全世界のアニオタに対する偏見だぞ。『アニオタ=危険』とか言う勝手な考えを持たないでほしいな」

 

 

睦月はそう言ってスピリットベースから出ていってしまった。

 

 

「まさかIS学園の人間だったとはな…霧花さんは知ってた?」

 

 

「私も今初めて知ったわよ。まさか既に顔を合わせてたなんて…」

 

 

「そうか。しかし、『アニオタ=危険』なんて考え持つな…か。説得力がなさすぎる」

 

 

「あの〜瞬君?」

 

 

瞬の言葉に光汰が挙手をする。それを見た瞬はどうしたのかを尋ねる。

 

 

「妹の仕事の関係上、僕もアニオタと言えるんじゃ…」

 

 

勿論これは『アニオタ=アニメをよく見る人』と定義する時である。人によってどれくらい知識があればアニオタなのかという感覚が違うためである。しかし、それ抜きでも光汰は同年代と比べるとアニメに関する知識は深い方である。

 

 

「そうか、確かに考えを改める必要があるかもな…」

 

 

「僕、ちょっとあの人のところへ行ってくる。何か5人がチームになれるきっかけとか聞けるかもしれないから」

 

 

光汰はスピリットベースを後にする。残ったメンバーは大牙、瞬、霧花である。

 

 

「光汰は大丈夫なのか?あんな奴に付いて行って」

 

 

「大丈夫だろ、睦月は昔から目立ちたがり屋なところがあったから何かと俺に勝負を挑んできた事もあったしな。それに俺や瞬よりもこういう時は光汰が適任だ」

 

 

「何かと?」

 

 

「まぁね…」

 

 

「話の途中で悪いけど大牙、あなた傷は大丈夫なの?」

 

 

霧花はデーボ・イカリボンバにやられた大牙の事を気にかけていた。戦隊の中心とも言える彼が戦えないとなるてデーボ・イカリボンバに勝てる見込みが少なくなってくるからだ。それ以前に1人のメンバーとしての心配もある。

 

 

「大丈夫だよ。ほら」

 

 

大牙は見事な前方宙返りを披露してみせる。

 

 

二人共大牙の無事を確認して人まずは安心する。

 

 

「あとは…睦月の件だな…」

 

 

大牙は睦月の元へ行った光汰の事を心配しつつも何故か『あいつなら出来る』という強い確信を持っていた。

 

 

          ◇

 

 

 〈睦月SIDE〉

 

 

「やべぇ、ちょっと失敗したなぁ」

 

 

俺は今、今回の戦いの事でベンチに座りながらそんなことを呟いていた。

 

 

覚悟はしていたがキョウリュウジャーとしての戦いがここまで長くなるとは思いもしてなかった。でも奴等を倒すためにはチームで力を合わせて戦うしかない。それくらい俺にだって分かってる…けど…

 

 

「どうしても、アイツには勝てないんだよなぁ…」

 

 

俺はまた一言呟く。誰にだって特技の一つや二つで勝てない相手くらいいるだろう。けど奴は何で勝負しても勝てなかった。正直俺はそんな自分が情けなく思えた。

 

 

「え~と…あの、睦月さん…ですよね?」

 

 

目の前にいきなりブルーの小僧(光汰とか言ったっけ?)が現れた。何故俺のところに来たのかわからない。けど何か用があるのは確かだな。

 

 

「そうだけど何の用だ?お前も俺の事を馬鹿にしに来たのか?だったら話す事なんてねぇよ。とっとと帰りな」

 

 

俺はシッシッと手を動かすがそいつは俺の座ってるベンチの端に座ってきた。

 

 

「帰れって言われてもねぇ…そう言えば睦月さんはどうしてキョウリュウジャーになったんですか?」

 

 

「俺がキョウリュウジャーになった理由?そんなもんk「もしかして大牙君に勝ちたいからとかですか?」………」

 

 

俺はその一言に言葉を返せなかった。目立ちたいだの何だの言ってるが実際はあいつに…大牙に

勝ちたいという意志が強い。何をしても大牙に勝ったことはなかったし勝てる見込みもない、だから色々と突っ走ってた。けどブルーの小僧にそれを見透されたような感じがした。

 

 

「お前はさ、悔しいとか思わないのか?」

 

 

「何が?」

 

 

「例えばよ、俺の能力は『コピー・キャット』つってな、簡単に言えば一度見た動きを完璧にコピーできる能力だ。テクニックタイプ相手に相性がいいんだがな…大牙は他人の能力をコピーするだろ?しかもそれ抜きでも充分強い。はっきり言って勝てる見込みがねぇ…キョウリュウジャーになれば何か変わると思ったが…結局何も変わらなかったな…」

 

 

 

「そんなこと無いよ。獣電竜に認められたって事は何か別の意味があったんじゃないのかな?」

 

 

「別の…意味?」

 

 

「例えばさ、誰かを守りたいとか…地球を救いたいとか…平和のためとか…それに睦月さんだって大牙君に勝てる要素くらいあるよ」

 

 

馬鹿かコイツ…俺の話を聞いてなかったのか?

 

 

「へぇ~、例えば?」

 

 

「う~ん……食堂で調理してるなら料理とか…あと単純にアニメとか!」

 

 

「……あ」

 

 

盲点だった。確かにあいつは特撮の話はするがアニメの話なんて余りしないよな……

 

 

あれ?もしかしたらアニメ談義なら俺勝てるんじゃね?

 

 

「それに僕はオタクだとかそんな理由で偏見はしないよ。身内にもアニメ好きいるし」

 

 

「……はぁ~、な〜んか今までの事が馬鹿馬鹿しく思えてきたな」

 

 

光汰が言った俺がキョウリュウジャーになりたかった別の理由……か、そう言えばそんなのもあったな〜、なんで忘れてたんだろう。

 

 

ドカァアーーーーーーーン!!!!!

 

 

「今の爆発って!」

 

 

光汰の奴が言うとモバックルにトリンからの連絡が入る。

 

 

『光汰、睦月、デーボ・モンスターが二人の近くで暴れてる!』

 

 

「分かってらぁ!今行くぜ!おい光汰、俺について来い!」

 

 

「言われなくてもわかってるよ!」

 

 

          ◇

 

 

 〈ナレーションSIDE〉

 

 

「人間共ォォォォォォオ!今から俺様がこの街を占拠してやる!何もできずに見届けることしか出来ないお前達その悔しさから怒るのだ!」

 

 

「そうはさせるか!」

 

 

デーボ・イカリボンバに向かって蹴りを入れる一人の男性、それは柊睦月であった。デーボ・イカリボンバは少し後ろに吹っ飛んだ後すぐに立ち上がる。

 

 

「イテテテテ………とっても痛いゾォォォォォォォォォオ!」

 

 

「えぇッ、何そのキレ方!?」

 

 

「ちょっと睦月さん速いよ…」

 

 

「お前が遅いだけだ」

 

 

「…酷い」

 

 

そこへ瞬と、霧花も駆けつけた。

 

 

「光汰、大丈夫か!?それと睦月の奴の件は…」

 

 

「見る限り大丈夫みたいね」

 

 

だがその中に大牙はいなかった。

 

 

「あれ?大牙君は?」

 

 

「安心しなさい。大牙自身は無事よ」

 

 

「な、言っただろ。アイツを心配する必要することはないって」

 

 

「じゃあ何でいないの?」

 

 

光汰は一番の疑問を問う。睦月も吹っ切れた様子である。彼自身は無事…では一体どうしたと言うのか?

 

 

という事を。

 

 

「何でもやる事があって遅れるらしい。大牙の事だ、何か策でもあるんだろ」

 

 

「ま、昔からあいつは重要な事言わねえ奴だったからな。ここはヤツを信じよう…行くぞ!」

 

 

「ああ(うん)(ええ)!」

 

 

4人は獣電池とガブリボルバーを取り出して変身しようとする。

 

 

「ちょっと待ったァァアアア!変身したら俺様は大爆発を起こしtって痛っ!何だ?…まあとにかく変身したら大爆発してこの街1つ吹き飛ばしてやる!」

 

 

「「「「何だと(だって)(ですって)!」」」」

 

 

それでは迂闊に変身することが出来ない。4人はただ何も出来ずに終わってしまうのか……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『〜♪』

 

 

その時、どこからともなくトランペットの音色が聞こえてきた。その場にいたキョウリュウジャーとデーボス軍はその音色に反応して辺りを見渡す。

 

 

「何だあのトランペットは!?ええい、探せ!探せ探せ!トランペットを吹いてるやつを探せ!」

 

 

デーボ・イカリボンバはゾーリ魔に命令しゾーリ魔、更にはキョウリュウジャー達もそのトランペットの音の主を探していた。

 

 

「あ!あそこだ!」

 

 

光汰が何かを発見し、その方向へ指を指し一同はとあるビルの屋上へ目をやる。そこに居たのはジーンズルックに赤いジャケットを着用し、青いヘルメットを被ってる男性であった。

 

 

しかし、彼はキョウリュウジャー達に背を向けているので顔が確認できず誰だか分からないでいた…1人を除いて。

 

 

「おい貴様!何者だ!!そのトランペットを吹くのをやめろ!!」

 

 

デーボ・イカリボンバはトランペットを吹いている男に声をかけるがその男性はデーボ・イカリボンバの事を気にせずにトランペットを吹き続けている。

 

 

「貴様!俺様の声が聞こえないのか!!答えろ!貴様は何者だ!!」

 

 

するとその男はトランペットを吹くのをやめ、右手に持っているトランペットを顔の横に持ってくる。

 

 

「悪のあるところ必ず現れ、悪が行われるところ必ず行く!牙の勇者!キョウリュウゥゥゥr「お前大牙だろ」ちょっ、睦月!お前そこは空気読めよ〜」

 

 

睦月の言う通り、実はトランペットを吹いていたのは大牙であった。そして彼は名乗りを邪魔されて非常にがっかりしていた。

 

 

「いや、お前何やってるんだよ」

 

 

「え?いや、イカリボンバが爆発出来ないようにね……」

 

 

「「「「……え?」」」」

 

 

「何だと!?そんなバカな、こうすれば……出来ない!」

 

 

大牙は前回の戦いと原典のイカリボンバの特徴を調べ上げてる時にあることに気がついたのだ。最初、デーボ・イカリボンバは原典と同じように起爆回路を切断すれば良いと考えていたがデーボ・イカリボンバはあくまでデーボ・モンスターである。

 

 

何か別の方法で爆発してるのではないか?

 

 

その考えのもと再度調べてみるとデーボ・イカリボンバは体内に超高温のエネルギーを一時的に圧縮し、一気に爆発させるということがわかった。ならそこを冷却させて爆破出来ないようにすればよい。

 

 

大牙には凍結系統の力があるため、サイコキネシスと併用して冷気を飛ばしてデーボ・イカリボンバの熱エネルギー貯蔵庫をデーボ・イカリボンバ自身に気づかれないように冷却したのだ。冷却が完了した瞬間にデーボ・イカリボンバは痛みを伴った反応をした為に一瞬ヒヤッとしたがバレずに済んだので作戦成功というわけである。

 

 

「おいおい、じゃあそのトランペットは何なんだよ?」

 

 

「ネタ」

 

 

『………………………』

 

 

「……あ~、取り敢えず今そっち行くから、トウッ!」

 

 

何と大牙は変身もせずにビルから飛び降りた。因みに彼が立っていたビルは4、50mはあろうかという高さだった。

 

 

「えぇッ!危ないよ!何やってるの!?」

 

 

「本気なのか…馬鹿なのか…」

 

 

「おそらく後者ね…」

 

 

「いや、()()()()()大丈夫だ」

 

 

「「「え?」」」

 

 

光汰、瞬、霧花の3人は睦月の言ってる事が何を意味しているのかが理解出来なかった。なぜ無事であると確信できるのか?

 

 

「あ〜…ま、あいつだし」

 

 

大牙と睦月は幼馴染である。その為睦月は大牙が何をやらかそうが、危険な目に会おうが無事なのは幼い頃から理解している。睦月がスピリットベースで言ったのも大牙なら大丈夫だという信頼によるものであったのだ。

 

 

「よっと!」

 

 

そして大牙は見事に着地を決める。

 

 

「4人とも大丈夫か?」

 

 

大牙は他の4人に確認すると全員頷く。彼は4人の中心に経つと睦月が大牙の肩に手を置く。

 

 

「大牙、俺は…お前を見てきた。俺はお前を超えたかった…けど、元々はお前に認めてもらいたかった、お前と肩を並べられるようになりたかった。だから俺はキョウリュウジャーになったんだ…」

 

 

その言葉に大牙は睦月の手を静かに下ろす。

 

 

「バーカ、俺はいつも一緒に俺の下らない遊びや実験に付き合ってくれたお前の事とっくの昔に認めてたよ」

 

 

「……」

 

 

睦月はその言葉に何も言えないでいたが内心喜んでいた。目標としていた存在にすでに認めてもらえていた。それを聞けただけで今は充分だった。

 

 

そして大牙は皆より一歩前に出る。

 

 

「よっしゃ、みんな!重甲ならぬ獣甲だ!」

 

 

「「「「違うわ!」」」」

 

 

「お〜、この感じ、この一体感………まさしく戦隊だ!」

 

 

大牙のボケ(?)に対して4人は同時にツッコミを入れる。そして大牙は今まさに5人が1つとなったのを確認したのである。

 

 

「今度こそホントに行くぜ!皆!」

 

 

5人は獣電池を取り出す。

 

 

「「「「「ブレイブイン!」」」」」

 

 

5人はブレイブを込めた獣電池をガブリボルバーに装填する。

 

 

『ガブリンチョ!ガブティィィラ!』

 

 

『ガブリンチョ!パラァァァサガン!』

 

 

『ガブリンチョ!ステゴッッッチ!』

 

 

『ガブリンチョ!ザクトォォォル!』

 

 

『ガブリンチョ!ドリケェェェラ!』

 

 

「「「「「キョウリュウチェンジ!」」」」」

 

 

5人はガブリボルバーのシリンダーを回し、5人揃ってサンバのリズムに乗って踊りだす。

 

 

「「「「「ファイヤー!」」」」」

 

 

5人はキョウリュウスピリットと一体化し『強』き『竜』の『者』、キョウリュウジャーへと変身を遂げる。

 

 

「聞いて驚けェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!」

 

 

レッドはミラクルボイスが発動するのではないかと言うくらいの勢いで声を上げる。

 

 

「牙の勇者!キョウリュウレッド!!」

 

 

「弾丸の勇者!キョウリュウブラック!!」

 

 

「鎧の勇者!キョウリュウブルー!!」

 

 

「斬撃の勇者!キョウリュウグリーン!!」

 

 

「角の勇者!キョウリュウピンク!!」

 

 

「「「「「史上最強のブレイブ!!」」」」」

 

 

「獣電戦隊!」

 

 

「「「「「キョウリュウジャー!!」」」」」

 

 

「あぁ~れぇ~るぅ~ぜぇ~。五人揃って、止めてみな!」

 

 

5人のキョウリュウジャーはデーボス軍に立ち向かっていく。ゾーリ魔達はキョウリュウジャーに向かって攻撃を仕掛けてくるがキョウリュウジャー5人はその攻撃をかわしながらガブリボルバーやガブリカリバーで応戦する。

 

 

「「「「「ブレイブイン!」」」」」

 

 

5人は1本ずつ獣電池にブレイブを込め、ガブリボルバーの上部に装填し、右腕にシリンダーを滑らす。

 

 

「「「「「アームド・オン!」」」」」

 

 

『『『『『メッチャムーチョ!』』』』』

 

 

5人はそれぞれの獣電アームズを召喚し、更に有利に戦いを進めていく。

 

 

「喰らえ、ガブティラ岩烈パンチ!か〜ら〜の〜、グレートパンチ!!」

 

 

「ヌルーーーーーーーー!!」

 

 

ゾーリ魔は今の子供たちには多分わからないであろうレッドの攻撃にやられるのであった。

 

 

「パラサショット!」

 

 

「ステゴシールドパンチ!からのフライングステゴシールド!」

 

 

「ザクトルスラッシャー!」

 

 

「ドリケランス!」

 

 

続いてブラックが敵を撃ち抜き、ブルーが打撃からの投擲、グリーンが斬り裂き、ピンクが貫き、ゾーリ魔は全滅する。

 

 

「あとはお前だけだぜ、イカリボンバ!」

 

 

「フン!そんなもので俺の体を傷付けられるものか!」

 

 

「言ってくれるな…パラサショット!」

 

 

ブラックはパラサショットからビームを放つがイカリボンバの体が厚く、ビームを弾いてしまう。

 

 

「だったら、同時に行くよ!ステゴシールドパンチ!」

 

 

「ザクトルスラッシャー!」

 

 

「ドリケランス!」

 

 

「無駄だ、無駄だ無駄だ無駄だァァァア!」

 

 

ブルー、グリーン、ピンクが同時に攻撃を仕掛けるが軽くあしらわれてしまう。

 

 

「くそっ!どうすりゃいいんだよ」

 

 

その時、レッドのモバックルにトリンから連絡が入る。

 

 

『みんな、今こそケントロスパイカーだ!』

 

 

「でもあれは…」

 

 

『ケントロスパイカーは仲間と支え合いながらその強力な力を発揮していたガーディアンズだ。真の意味で一つのチームとなった今の君達なら使えるはずだ!』

 

 

「仲間と…支え合う…!、そういう事か!」

 

 

「そういう事って?」

 

 

「皆!獣電アームズを一つにするんだ!」

 

 

「それってつまり…」

 

 

「…!、なる程!」

 

 

「そうだ、ブレイブイン!」

 

 

レッドは13番獣電池にブレイブインすると空高く投げる。そして5人は自分達の獣電アームズを同じように高く上げる。

 

 

『ケントロスパイカー!』

 

 

5つの獣電アームズは13番獣電池を取り込む形で合体し大型の剣、ケントロスパイカーとなる。そしてブラック、ブルー、グリーン、ピンクは腕を組んで1つの足場を組んで形成し、レッドがそれを踏み台として空高くジャンプし、ケントロスパイカーを掴む。

 

 

「ケントロスパイカー・獣電ブレイブフィニッシュ!」

 

 

『スパパーーーーン!』

 

 

レッドはケントロスパイカーをデーボ・イカリボンバに向けて投げつけると見事に命中し、デーボ・イカリボンバの体を貫く。

 

 

ドカァァァァァァアン!

 

 

「よっしゃ」

 

 

チームが力を合わせてのとなっての初勝利であったが…。

 

 

「も~何でそんなすぐにやられちゃうんだよー、スクスク〜ジョイロ〜」

 

 

そこへ楽しみの密偵ラッキューロが現れ、スクスクジョイロを使って復活水をかける。

 

 

「グォォォォオ!巨大化したぞォォォォォォォ!」

 

 

「たくっ、巨大化なんかしやがって…ブレイブイン!」

 

 

ブラックは自分の獣電池にブレイブインする。

 

 

「来やがれ!パラサガン!!」

 

 

「俺達も行くぜグリーン!」

 

 

「分かった!」

 

 

「「ブレイブイン!」」

 

 

「来〜い!ガブティラ!!」

 

 

「来るんだ!ザクトル!!」

 

 

『『『ギャオォォォォォォォォォォォン!』』』

 

 

3人が獣電池を投げるとガブティラ、パラサガン、ザクトルの3体の獣電竜が現れる。

 

 

「よし、この3体でカミツキ合体だ!」

 

 

「そんなことができるのか!?」

 

 

「あぁ!何か新しい力が湧いてくる気がするぜ!カミツキ合体!」

 

 

ガブティラにパラサガン、ザクトルの2体がそれぞれ首と尻尾に合体し腕を構成して、新たなキョウリュウジンが誕生し、レッド、ブラック、グリーンの3人がコックピットに転送される。

 

 

『キョウリュウジン ウエスタン!ヒーハー!』

 

 

「「「完成!キョウリュウジン ウエスタン!」」」

 

 

「あ!後ろのマークが変わってる!」

 

 

「ホントだ…」

 

 

内部空間のマークが保安官のバッジのようなマークに変化していた。

 

 

そしてデーボ・イカリボンバはキョウリュウジンウエスタンに向かってくる。

 

 

「俺に勝てる奴などいないのだーーーー!!」

 

 

「そうはいくか!嘗て西部劇のガンマンと言われた俺の射撃を見せてやる!」

 

 

デーボ・イカリボンバはキョウリュウジンウエスタンに向かって来るがウエスタンは右腕のパラサビームガンで応戦する。

 

 

「撃つべし!撃つべし!」

 

 

「懐かしいなそれ!?」

  

 

「俺には分からない…」

 

 

それぞれレッド、ブラック、グリーンのセリフである。キョウリュウジンウエスタンは今度はデーボ・イカリボンバに接近し、両手でガッチリと抑え込む。

 

 

「レッド、何をする気だ?」

 

 

「復活水の影響で貯蔵庫が元に戻ってるかもしれない。だとしたらこのまま倒すのはマズイ。だから投げ飛ばす!リメイク記念だ!これが本当の大車輪投げ!」

 

 

「「何のだよ!」」

 

 

キョウリュウジンウエスタンはデーボ・イカリボンバを空高く投げ、更にパラサビームガンからビームを発射して地上から遠ざける。

 

 

「よし、決めるぞ!」

 

 

「OK!」

 

 

「分かった!」

 

 

「「「キョウリュウジン ウエスタン・獣電ブレイブフィニッシュ!」」」

 

 

キョウリュウジンウエスタンはザクトルソードの斬撃の衝撃波をパラサビームガンの光弾と共に撃ち出し、デーボ・イカリボンバを撃破する。

 

 

「遂に5人が1つとなった…真の意味での獣電戦隊の結成、正にブレイブここに極まれり!」

 

 

遠くから見守っていたトリンもそう言ってフィンガースナップを決めた。

 

 

          ◇

 

 

その頃IS学園では

 

 

「何か…新しいのが出た…」

 

 

千秋は箒、セシリア、鈴の三人と屋上に来ていた。

 

 

放課後も4人は学校に残っていたが巨大化したデーボ・モンスターとキョウリュウジャーの戦いが始まり、急遽屋上まで赴いていた。近いという訳では無いが屋上から見渡せる範囲で戦いが行われてた為だ。

 

 

「あ、あれが噂のキョウリュウジャー?た、確かに滅茶苦茶強いわね…」

 

 

「ロボットも前回見た時とは少し違いましたわ…」

 

 

「奴らは一体何者だ…そしてどうやってあそこまでの力を?」

 

 

予想を遥かに上回る戦力に4人は途方に暮れていた。因みに千秋は大車輪投げをキョウリュウジンウエスタンがした時、ロボットが見せたその豪快さに唖然としていた。

 

 

         ◇

 

 

「よしっ、睦月も仲間になった事だし、またパーティーやるか!?」

 

 

「さすがに飽きたよ…」

 

 

「こうも続くのはちょっと…」

 

 

光汰と霧花は連続パーティーに文句を言うが…。

 

 

「安心しろ、俺がとびっきり旨いもんを作ってやるから」

 

 

睦月は自信有り気に言い放つ。その腕を知っている大牙と霧花はその一言に反応する。

 

 

「マジか!?お前マジでいいのか!?プライベートじゃ滅多に人に作らないのに!」

 

 

「ま、それなら少しはマシになりそうね」

 

 

「お祝いも兼ねてか…光汰はどうだ?」

 

 

「いや、僕妹との用事が…」

 

 

 

「あ、だったら光汰ん家でやろうぜ、美久ちゃんも一緒に」

 

 

「ん?美久?」

 

 

睦月はその言葉に首を傾げた。光汰の苗字が『翔堂』だというのはさっき聞いた。だとすると妹の名前は…

 

 

「美久ってまさかこの約1年間で数々のアニメキャラクターを演じて更にはキャラソンを始めたとした歌手活動でもランキング上位を占めたあの翔堂美久の事か!?」

 

 

「う、うん。一応そうだけど…」

 

 

「マジかよ…こんな身近に関係者がいただなんて…おい光汰!」

 

 

「えっ!?な、何?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これからはお義兄(にい)さんと呼ばせてくれ!」

 

 

「「「何で!?」」」

 

 

睦月の一言に光汰だけじゃなく瞬と霧花も思わずツッコミを入れる。

 

 

「だっ、だってよ~。それくらいいいだろ?」

 

 

「嫌だよ!年上にお義兄さん呼ばわりされるとか色々複雑だよ!」

 

 

「おい!義弟(おとうと)よ!」

 

 

「そういう意味じゃないよ!」

 

 

「じゃあなんて呼べばいいんだよ!」

 

 

「普通に光汰でいいよ!」

 

 

その光景を見て大牙は一人の遠くを見て…

 

 

「弟…か」

 

 

「そう言えば今回のデーボ・モンスターって誰が造ったんだ?」

 

 

「たしか顔のシンボルは怒りだったわ…」

 

 

「てことはドゴルドが?あいつそんなキャラじゃないよな…」

 

 

           ◇

 

 

その頃氷結城では…

 

 

「オイ、ラッキューロ!お前に頼まれて造ってやった俺のデーボ・モンスターはどうした!?」

 

 

「もうやられちゃいましたよ〜」

 

 

「何だとっ!腹立たしいぜ!…ん?ラッキューロ、それは何だ?」

 

 

ドゴルドはラッキューロが見ていたパソコンの映像に目をやるとそこには自分が造ったデーボ・モンスターにそっくりなのが映っていた。

 

 

「あ〜、これ?実はあのデーボ・モンスターこいつ元にしたんですよね。あのデザイン画もなかなかのものだったでしょ?」

 

 

「貴様…俺に何て恥を!腹立たしいぜ!!」

 

 

ドゴルドはラッキューロのパソコンを破壊する。

 

 

「あーー!!僕のお気に入りのパソコンとDVDが〜〜これ結構高かったんですよ!」

 

 

「知るかっ!」

 

 

           ◇

 

 

場所は変わって再びIS学園、そこのアリーナにて、一人の少女がいた。彼女、歌原美喜はISスーツを装着し、ペンダントから無双セイバーをだし、更には背中にあるオリジナルの鞘を背負って剣を振るっていた。そして無双セイバーを鞘に収めて彼女は印を結ぶ。

 

 

「吹けよ嵐!……嵐!……嵐!」

 

 

そう叫ぶと彼女の周りに突風が起こる。そして印を解いた彼女は鞘から無双セイバーを引き抜く。すると無双セイバーが竜巻を受けて振動し、奇妙な音色を奏でる。

 

 

キュィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!

 

 

するとペンダントが光だし、それに釣られるように竜巻は勢いを増し彼女の姿が確認できなくなる。

 

 

そしてその竜巻に一筋の斬撃が入り、竜巻はたちまち止む。その中から現れたのは完全装甲(フル・スキン)のISであった。

 

 

「まだまだ先だけどトーナメント戦に向けて頑張らないとね♪」

 

 

そして彼女の無双セイバーから眩しい光が放たれていた。

 

 

          ◇

 

 

そしてキョウリュウジャーはその後…

 

 

「よし、準備はできたな。それじゃあパーティー始めるぞーーーーーーー!」

 

 

「「「「「オーーーーーーー!」」」」」

 

 

「いや~、ホントに良かったね、お兄ちゃん達5人が仲良くなれて」

 

 

「うん。本当にそうだよ」

 

 

「あーゴホン。美久ちゃん、俺はキョウリュウブラックこと、柊睦月です。そして君のファンでもあるので宜しく!」

 

 

「本当ですか!?ありがとうございます!お兄ちゃんをこれからもよろしくお願いします!」

 

 

「任せんしゃい!」

 

 

「おーい、そんなところにいないでみんなもこっち来いよ。美味しいぜこのケーキ、しかも俺達の獣電竜のプレート入り!」

 

 

「ハッ!俺に掛かればざっとこんなもんよ!」

 

 

キョウリュウジャー+1名は今、パーティーを存分に楽しんでいた。そして大牙から一言。

 

 

「皆、これからもデーボス軍との戦いは激しくなる。だから戦う時とのけじめをつけてほしい!」

 

 

「ハァ、お前が言うなっての!」

 

 

「痛っ!叩くことないだろ!叩くこと!」

 

 

大牙と睦月は喧嘩を始めてしまった。しかし他のメンバーから見たその光景は喧嘩するほど仲が良いという言葉が似合うような光景であった。

 

 

「何か、楽しい人たちだね」

 

 

「うん。僕の自慢の仲間だよ!よし、パーティーを続けよう!」

 

 

「「「「お前が仕切るな!」」」」

 

 

「えぇぇぇぇぇッ!」

 

 

「あはは!お兄ちゃん残念でした!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

獣電戦隊キョウリュウジャーとは

 

 

獣電竜に勝利し、そのブレイブを認められた。

 

 

平和を愛し、友情を信じ、人の命と地球の平和を守るため悪に立ち向かう。

 

 

 

 

 

 

 

史上最強のブレイブチームの事である!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




イカリボンバは実際にとある特撮に出てきた怪人です。

にしてもさすがにやり過ぎたかな?でも後悔はしてない!
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