シナモロール最強伝説 うっかりペネロペVSシナモン   作:なおチュウ

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第1話 ペネロペVSフェアリル

 ある日ペネロペは、サンリオの世界を

うっかり支配したくなりました。

 

「よーし、わたし、サンリオの世界にいくぞー」

 

 

~~~サンリオの世界~~~

 

 

「わー、ここが、サンリオの世界か~」

 

 ペネロペが感激していると、

 

「きみ、何してるの?」

 

 リルリルフェアリルのりっぷが、声をかけてきました。

 

 それを、ペネロペは、

 

「サンリオを支配しにきたんだ」

 

「え?」

 

「くらえ、うっかり粉砕殴(パルヴァライゼーションパンチ)」

  ドバァーーン!!

 

 「ぐはっ」 バタッ

 

 ペネロペはうっかり倒しました。

 

「うっかり」

 

 ペネロペが、うっかりしていると後ろから

 

「うっかりじゃないよ!」

 

「え?」

 

 ペネロペは、振り返りました。

 

「よくも私たちの仲間を、許さない」

 

 リルリルフェアリルの中のフラワーフェアリル、

ローズとその仲間たちがやってきました。

 

「植物妖精魔法 ローズブラスト」

 

 ローズは、怖い顔をしながら、

ペネロペに攻撃を始めました。

 

 「うっかり破壊光線」

  ヒューンバ―――――ン!!

 

 バタッ

 

「ローズ!!よくもローズを!」

 

「次に私と戦う子たちはだれ?」

 

「まて、このフェアリルゴールが相手だ!」

 

 なんと、レジェンドフェアリルが現れました。

 

「いくぞ、レジェンドフェアリーキャノン」

 

「だったら私も、うっかり破壊光線」

 

  ヒューんドドドドッ

 

「なかなかの攻撃だね!でも私は負けない!

うっかり威力上昇」

 

「なんだと、レジェンドフェアリーキャノンが押し負けている!」

 

  ヒューン  ドバーン!

 

「うわーーー」

 

 ペネロペは、うっかりとフェアリルゴールにビームを浴びせました。

 

「中々やるな!だが、私はレジェンドフェアリル、そう簡単にはやられない!レジェンドフェアリーソード!」

 

 フェアリルゴールは、魔法で剣を作り出しました。

 

「すご〜い、剣が出てきた〜、私も、うっかりブレード!」

 

 ペネロペもうっかり剣を作り出しました。

 

「レジェンドブリンガー!」

 

 ものすごい勢いで剣を振り下ろします。

 

「わぁ、危ない」

 

 ペネロペは、攻撃をかわします。でも、

 

 ズババババッ

 

 レジェンドブリンガーは、一回の攻撃では、ありません。

 

「痛いよー、うわーん」

 

 ペネロペは、身体中を切られて、泣いてしまいました。

 

「ふん、泣くなら最初からこの世界を征服するもんじゃないぞ!」

 

 フェアリルゴールは、ペネロペに言い聞かせます。

 

「次、仲間たちを傷つけてみろ、お前を殺す」

 

 ペネロペに1つ忠告をしました。でもペネロペは、

 

「うっかり自己再生!」

 

 ペネロペは、重症の切り傷を、直しました。

 

「あーあ、痛かった」

 

「こいつは、化け物か……」

 

 フェアリルゴールは、ペネロペの回復力をみてゾッとします。

 

「お返しするね、うっかりフルバーストスラッシュ!」

 

 ペネロペは、うっかりブレードを破壊するほどの斬撃波で、フェアリルゴールを攻撃します。

 

 ギギギギギッ

 

「中々の力だ、だか、この剣には届かない」

 

 斬撃波をレジェンドフェアリーソードで受けきりました。

 

「たしかに、この剣にでは、ダメみたいだね、でも、この剣ならどうかな?うっかリバー!!」

 

 ペネロペは、うっかり、伝説の聖剣エクスカリバーと同等の、剣を作り出しました。

 

「この剣でやったらどうなるかな?」

 

「やっやめろ……やめてくれー!」

 

「うっかりフルバーストスラッシュ!」

 

 うっかり、エクスカリバー級の剣を消費して放たれる斬撃波は、フェアリルゴールをレジェンドフェアリーソードごと切りつけました。

 

「ガッハッ」

 

 バタッ

 

「レジェンドフェアリルが負けるなんて……」

 

 「やばい、逃げるぞ」

 

リルリルフェアリルたちは、瞬く間に逃げていきました。

 

 ペネロペは、うっかりリルリルフェアリル達を、

やっつけてしまいました。

 

 

「えへへ、私って、強ーい」

 

 ペネロペは、嬉しそうに笑います。

 

 しかし、この時のペネロペは、知りませんでした。

 

 この世界には最強の犬がいるとこを……


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