とある日の鎮守府で起きた小さな思い出話

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八割実話の二割妄想のお話です私がこんな感じだったらいいなと思ったお話なのでかなり都合いい感じになってます


ウチの鎮守府の嫁艦談議

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瑞鶴

1番最初に指輪を渡された艦娘

提督曰く「私の人生の中で唯一愛した女性」らしい

翔鶴

2番目に指輪を渡された艦娘

提督が瑞鶴に指輪を渡して以来提督に「翔鶴義姉」と呼ばれていた今は「翔鶴姉」

榛名

3番目に指輪を渡された艦娘

提督に姉である金剛のことを相談されて以来意気投合添い遂げた

時雨

4番目に指輪を渡された艦娘

忠犬のような性格が提督の心を鷲掴みにし添い遂げた

金剛

5番目に指輪を渡された艦娘

提督は金剛のことを嫁として見ず神として崇めているよう

だが、金剛自身はそれを知らず不満に思っている

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金剛(以下金)「うぅ……」ムスッ

榛名(以下榛)「どうされました?お姉様」

金「テートクが私の事嫁として見てくれないデース」

瑞鶴(以下瑞)「また言ってる…」

翔鶴(以下翔)「そうね…」

時雨(以下時)「そうかい?僕から見れば金剛さんも愛されてるように見えるけど」

金「愛されてるのは愛されてマスがどうも違うような気がしマース…」ムスッ

瑞(私その原因知ってるけど言うなって言われてるしな…)

翔(瑞鶴が葛藤してる…何かあるのかしら?)

瑞「そう言えば、提督さんまた帰ってきたね」

榛「そうですね…榛名ビックリしちゃいました」

翔「お出迎えしたらアレだったものね…」

時「流石にアレは僕も撃ちそうだったよ」

瑞「馬のマスクで登場だものね私も本気で爆撃してやろうかと思ったわ」

時「あれ?いつもは本気じゃないの?」

翔「いつもは演習用の爆薬だもの…ね?」

瑞「」////

瑞「にしても毎回帰って来た時には驚かされるわ…」

翔「私の時も何かしたのかしら?」

瑞「翔鶴姉の時はね…」

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提督(以下提)『翔鶴義姉を義理の姉じゃなくて嫁にして生活したい!』

瑞『は、はぁ…』

提『というわけで、瑞鶴この編成でいいよな?』

瑞『うん、いいけど…本気で言ってるの?』

提『俺が本気じゃなかったらこんな事言わねぇ!』

瑞『翔鶴姉にも伝えとく?』

提『そ、それはもう少し後にしてくれ…』///

瑞『ん、分かったわ。じゃ私達行ってくるね』

提『おう!頑張って来いよ!待ってる!』

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瑞「ってな感じだったわ…」ハァ…

翔「なんと言うか…その…提督らしいわね」

榛「榛名の時は…」

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提『なぁ、榛名』

榛『はい、なんでしょう提督』

提『俺さ、金剛さんの事好きなんだよ』

榛『まぁ…それは…榛名、大丈夫じゃないです』///

提『でもさ、俺にとって金剛さんってどうしても嫁としてじゃなくて俺をこの世界に導いてくれた神様みたいな存在なんだよ…』

提『だからさ、指輪渡そうか迷うんだ…』

榛『榛名としてはお姉様の幸せ…そして、提督の幸せがあれば大丈夫です!なので提督…お姉様に気持ちを伝えてみてはいかがですか?今のことを含みつつそれでいてお姉様と提督にとって幸せだと思えるようなことを伝えてみればいいと思います!』

提『榛名…分かった俺伝えてくるよ』ガタッ

榛『提督、ファイトです!』ギュッ

提『』////

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榛「お姉様に伝えた後、榛名にも伝えたいことがあると言われてそのまま指輪でしたね…」

瑞「へぇ…そうなんだ…榛名の時は分からなかったなぁ…塞ぎ込んでたし」

時「僕の時は…」

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提『皆、久しぶり!』

瑞『久しぶり!じゃないわよ!どこ行ってたのよ!!爆撃するわよ!』

翔『まあまあ、瑞鶴それは話を聞いてからにしましょ?』

提『えっ』

提『実はとあるスタジオのスタッフとして働くことになってなそこで聴いたあの曲がヤバくてなぁ…あぁ…ㄟ゜ㄋㄟ゜ㄋしたいんじゃ〜』

翔『瑞鶴、行くわよ…!』

瑞『ええ、全機爆装…準備出来次第発艦』

翔瑞『目標、目の前の提督!殺っちゃって!』

ドカーン!

榛『どうされたのですかお二人共』

瑞『かくかくしかじか』

榛『なるほど…納得です』

瑞『提督さん遺言は?』

提『死ぬ前に時雨に指輪渡したかった…』ガクッ

瑞翔榛『はぁ!?』

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瑞「まさか、あんなになって帰ってくるとは思わないじゃないの」

翔「ええ、でもいつも通りの爆撃だったからこうして時雨ちゃんもここに居るのよ」ウフフ

瑞「私達いつも提督におどかされてばかりだけど私が提督を驚かしたこともあったわね…」

時「あの作戦の時だね…」

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提『たっだいまー皆ー元気してたかー?』

瑞『何呑気にしてんのよ今は大規模作戦中よ』

提『え?どなた?』

瑞『失礼ね…貴方が唯一愛した瑞鶴ですよ!分からないの?』

瑞『とんだクソ提督ね…曙の気持ちわかる気がするわ』

提『え?マジで瑞鶴なの?やべぇカッコイイな…』

瑞『ほら、ボサっとしてないで指揮とりなさいな一応言っとくけど貴方がここの指揮官なんだからね!』

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翔「瑞鶴、あの時は気合い入ってたものね…私が毎日結んであげてたツインテールをしなくなって法被?なんか着て」

瑞「あの作戦だものそりゃ気合い入るよ…!ね?時雨」

時「あぁ、そうだね僕達にとってあの作戦はそれほどの物さ」

時「そういえば、提督最近よく咳き込んでるけどあれって何か病気じゃないの?」

瑞「あ〜あれねそんなに心配しなくて大丈夫よ」

翔榛「どうしてなの(かしら)(です)?」

瑞「あれは、アレルギー性鼻炎で毎年なってるものよ今年は随分と遅いけど毎年冬から春にかけて鼻づまりと戦ってるわ咳はその影響よ」

翔「へぇ、私達知らなかったわ…流石提督が唯一愛した女性ね…」

瑞「ちょっ、翔鶴姉やめてよ!私だって心配で聞いたんだから!」////

金「瑞鶴はいいですネーテートクに愛されまくって」

瑞「あ、そうそう金剛に言っておかないといけないことがあるんだけど」

金「何デスかー?また出撃とかなんじゃないんデスか?」

瑞「違う違う、なんで提督が金剛を嫁として見てないのかその理由よ」

金「!」ガバッ

瑞「ねえ?知ってる提督ってこの鎮守府の中でどうしてもさん付けじゃないと呼べない人が2人いるって事」

瑞「1人は、加賀あの人は私や翔鶴姉の先輩だし稽古を付けてくれたから敬う必要があるって」

瑞「もう1人は、金剛…貴女よ」

瑞「貴女は提督が提督になるきっかけになった人だし私と出会うきっかけにもなったそして別の鎮守府だけど私を助けたのも貴女らしいの」

瑞「だから、金剛は神様のように崇高な存在なんだ好きのベクトルが違うんだって」

金「あのテートクがそんなこと思ってるわけ…」

瑞「本当よ、貴女は私の…私たちの大切な人を私たちと巡り合わせてくれた人なの」

瑞「だから貴女は特別なの悔しいけど貴女が提督の1番なのあの人の中で私には届かない場所にいるもの」

瑞「だからね、元気だして?いい?」

金「わかったデース…!」

金「私、なにか間違ってた気がしマス」

金「テートクに伝えてきます…私を選んでくれてありがとうってこれからも愛していますって」

瑞翔榛時「あぁ、行ってらっしゃい!」

金「テートク!!どこに居るネー!?」

大淀「提督でしたら執務室に…」

金「Oh、淀ありがとネー!バァァァァニングラァァァァブ!!!!!」ダッ

提「うわっ!金剛さんちょっ、危ないって!」

金「大丈夫ネー!提督サンキューネ!」




この後、天津風もこの話に加わろうとしていた……



……To be continued?


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