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×××ポケモン
特性:◯◯◯時『プレッシャー』、◇◇◇時『ふゆう』
技:シャドーボール
ドラゴンテール
シャドーダイブ
……隠す意味ないなコレ。
15話
「いくぞピカチュウ!!これが俺たちの……ゼンリョクだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!【ウルトラダッシュアタック】!!」
「ピッカアァァァァァァ!!」
ピカチュウが一筋の閃光となってカクトウZ技を放っているハリテヤマに突撃、見事戦闘不能にまで追い込んだ。
「いよっしゃぁぁぁぁ!!!!兄ちゃん、大試練突破したよ!!」
「ああ、見てたぞサトシ!!ピカチュウとモクローも素晴らしいバトルだった」
毎度毎度時が経つのが早い?……勘弁してくれ。どこまでがネタバレになるかわからねぇから容易にお見せできないんだよ。
「プラッ」ペシッ
「ハッ!?俺は一体誰に言っていたんだ……」
少々取り乱したようだ。ええー、現在はハラさんの大試練をサトシが突破したところだ。詳しくはアニメを見てくれ(どんな描写か俺は知らないけど)
えっ?モミジちゃん?手持ちの子が体調を崩したからポケモンセンターで看病するってさ。べ、別に寂しくはねぇよ。
「おめでとうサトシ君。力強く、トレーナーとポケモンの絆が感じられる良いバトルでしたな!!」
「ハラさん……ありがとうございます!!」
「さて、大試練を突破したサトシ君にはこのカクトウZをお渡ししましょう……ッ!?」
ハラさんが取り出したZクリスタルが突如消えた。いや、正確には奪われたというべきだな。俺も、準伝説のスピードを目で追えるくらいにはマサラ人してるのかぁ……(遠い目)
「ぬ……これは、デンキZ。なるほど、カプ・コケコですな。全く、サトシ君も苦労しますなぁ」
「へ?」
「おっと、こちらの事です。では改めて、大試練を突破したサトシ君にはこのデンキZをお渡ししましょう」
「ありがとうございます!!デンキZ、ゲットだぜッ!!」
「ピッピカチュウッ!!」
お約束のサトシの決めポーズ。雰囲気をぶち壊すようで悪いが多分15、6歳を過ぎたあたりから黒歴史として残るだろうな……
物凄い横着をしたがこの日はこれで終了した。もちろん夕食は死ぬほど豪華にしたぜ。サトル特製カレーだ。
〜翌日〜
「兄ちゃん!!俺、カキんちに行ってくる!!
「え、今からか?……ああ、カキ君は許可したのか?」
「うん。だよなピカチュウ、モクロー?」
「ピッカッ!!」
「クロッ!!」
「なるほど、あんまり無理するなよ?昨日の疲労がまだ残ってるだろうからな」
「大丈夫だって。行ってきまーす!!」
おお、サトシがついに友達の家に遊びに行くようになったのか……小さい頃はポケモンの事ばっかりで友達なんて1人も……いや、俺もだったわ。なんなら今だって同年代の友人、あんまりいないな。ヒガナさん、アランさん、……Nは友人にカウントしていいのかな?
あ、ちなみに俺は休みだ。スクールは休みだが教師には仕事がある。だが今まで過剰に仕事をしていたせいか、ククイ博士から休めと言われてしまった。いや別に疲労はないんだけどなぁ……まあ2週間分の教材を作ったのはさすがにやりすぎたかなぁ〜って思ったけどさ。
…………ねぇ知ってる?
俺、ジムリーダーなんだよ?なのにジムも持ってなくてさ。なんなら得意タイプのゴーストポケモンだって3匹しかいない。それでさ、ポケモン協会本部からの指令を受けて遥々アローラまで来たのはいいよ?たださぁ……新米ジムリーダーにポケモンリーグ設立なんて大役任せる?補助員もなしで?
……まあここで愚痴っても仕方がない。今日は仕事のことをは忘れて休むと決めたのだ。
今日は心ゆくまでガラル地方について勉強するんだよぉ!!なんだよドラパルド君。君ゴースト・ドラゴンなのかい。面子を見た感じ、ドラパルドかジュラルドンって言うポケモンが600族っぽいね。……サニーゴのリージョンフォームはゴーストタイプか。いやこれどう見てもサンゴ礁の白化現象じゃ……(殴
〜そんなこんなで昼過ぎになった頃〜
「やべぇ……ガラルのジム制度結構俺向きでは?今からでも……はっ!?いやいやそんなことは流石に……」
パキッ……ピシッ……
「ん……?」
何やらガラスが割れるような音が……って、あぁ。
「ギャウゥ……」
「久しぶりティナ。元気してたか?」
「〜〜〜!!」
自室……地下のちょっとしたスペースを俺の部屋っぽくさせてもらってるだけだが、そこの空間にヒビが入って割れた。そしてその中から特長的な黄色い牙?を持つポケモンが顔を出した。
「あ〜、そういや地方を移ったから居場所が分かんなかったのか。ゴメンな……ていうかお前、ちょっと大きくなったか?」
「グルゥ……?」
「まぁ、自分じゃ分かんないよな。今日はどうする?俺がそっちに行くか、お前が来るか。ちなみにここはアローラ地方っていう、大体いつでも暑くて太陽が眩しい場所だ
「グギャ!?……ギャウゥゥ」
「はいはい。そっちに行けばいいのね。書き置きしとかないとな……これでよし。ああ、アナログ時計も用意しないと」
あっちに行くには色々と準備しないといけない。その前に一度外に出る。
「全員集合ッ!!久しぶりにあっちに行くぞ!!」
「「「「「……………!!!!!」」」」」
案外近くに居たのだろう。ウチの家族達は全員瞬時に俺の元に帰ってきた。プラスルは【でんこうせっか】まで使っている。
「は、早かったな……よし、じゃあ一旦ボールに戻ってくれ」
全員をボールに戻し、自室に戻った。
「ギャウ」
「お待たせ。じゃあ行こう」
パリンッ!!
空間の裂け目が人が1人入れる程度にまで広がった。
「よいしょっと……ふぅ、相変わらずここは変な空間だな」
足場が浮いていて何故か重力も変なことになっている。俗に言う『やぶれたせかい』だ。ここまで言えば皆様わかるだろう。はんこつポケモンのギラティナ。俺が旅をしていた時に出会った、伝説のポケモンだ。
Dシンオウ地方を旅したときにゲットしたヨマワルがサマヨールとなり、ヨノワールに進化させるために必要だった『れいかいのぬの』……それを手に入れるためDPの知識から『もどりのどうくつ』に特攻したんだ。結果的になぜかギラティナと知り合いになった。
「ギャウ!!」
「あーはいはい分かったよ。よっと」
5個のボールを空中に投げ全員を呼び出した。
「お前らはティナと遊んでてくれ。俺はちょっと挨拶してくるよ。ヨ〜さん、行こう」
「………!」
サムズアップしてついてきてくれるヨ〜さん。ここでくらい喋ればいいのになぁ。
少し歩いたところで、俺が以前起きっぱなしにしている鏡の場所に到着した。
「ギラティナ様、お邪魔しています」
「………」
敬語で挨拶をして数分。鏡に、水の波紋のようなものが広がって巨大なポケモンが現れる。
『………』
オリジンフォルムのギラティナ。約、10メートルほどはあるだろうその巨体は、その特性『ふゆう』によって浮いている。
「あ、そういえば……シェイミの時やアルセウスの時にギラティナ様が気にかけていた人間……どうやら私の弟だったようです。弟が御世話になりました」
『………!』
「名前ですか?サトシですね」
『………!!』
このギラティナは所謂映画の個体だ。普段は反転世界で暮しているらしいが、偶にこちらにいるギラティナの様子を見に来るらしい。神と呼ばれるだけあって流石に常識破りだ。2匹いるのはさすがに俺にも分かんないけどな。
『………』
「いやあの……さすがにギラティナ様とよく会う事を言うのは……その一応ギラティナ様神話の存在ですからね!?」
『………』
「あっ、ちょ、ギラティナ様!?そんなにしょげないでくださいよ、また『はっきんだま』掘り当ててきますから!!」
『………、……』
一瞬動きが止まったが、すぐに反転世界に戻っていってしまった。えぇ……
ちなみに俺がギラティナ様の言葉が分かるのは、ヨ〜さんがジェスチャーでいい感じに伝えてくれるからだ。
「こんなもんかな。ヨ〜さん、ありがとな」
「………!」
「戻ろっか」
それからまた歩き出した俺たち。
「覚えてるかヨ〜さん。まだヨマワルだった頃、ティナを見た瞬間にお互いビビって隠れてたよな。お前は俺の後ろに、ティナは岩陰に」
「………///」
「ガルさんがピンチだと勘違いしてボールから出てきて【キングシールド】で守って、ボーさんは俺にメガシンカをさせようとしてくるし」
俺がティナって呼んでるギラティナは、2メートル程度しかない。どうやら成長期らしい。会うたびに大きくなってる気がするからな。『やぶれたせかい』は基本人間が来れる場所じゃないからポケモンハンターの心配もなく、ギラティナという個体の安心できる場所なのだろう。
「結局ギラティナ様が来て、『はっきんだま』を渡して『れいかいのぬの』を貰ったんだった。いつのまにかお前ら、ティナとも仲良くなってるし」
「………」
ウンウンと腕を組みながらうなづいている。
「さてそろそろついt……へっ!?」
「………!?」
戻ってきたと思ったらなんということだろう。プラスル以外全員地に伏してるではないか。
「プラスル……何事?」
「プラ、プラプラ!!プーラ!!」
「うーん……分からん。ヨ〜さんよろしく」
「……!!…!!………!!」
「あぁ、ティナに頼まれてバトルしてたのね。それで、ガルさんとデラさんは【シャドーダイブ】で不意を突かれて戦闘不能。ボーさんはメガシンカ出来ないのを忘れている間に【ドラゴンテール】でやられたと。プラスルは?」
「………………!!」
「【でんじは】して、【こうそくいどう】しながら【かみなり】連打?鬼畜かお前は……てかティナ『まひ』状態かよ!?ティナァァァァ!!まひなおし、すぐにかけるからな!!」
思ったよりガチでバトルしてたらしい。ていうか、お前ら……いくら相手が伝説だからといっても流石に不甲斐ないぞ。
「大丈夫かティナ?」
「ギャウゥ!!」
「さ、流石は伝説だな……」
まひなおしをかけただけで全回復。なんならまだバトルしようとねだってくる始末である。
「あ〜じゃあヨ〜さん、やるか?」
「………?……!!」
「ギャウッ!!」
こうしてヨノワール vs ギラティナのバトルが始まった。
「先手必勝!!ヨノワール【あやしいひかり】」
「……!!」
両手から薄暗い光の球を出したヨノワールはティナに向かって放出。しかし、なんでもなさそうに体を捻ることで回避したティナは【シャドーボール】でヨノワールに発射。
「【シャドーパンチ】で迎撃。そのままティナにも当てろ」
「……!!……ッ!!」
「ギャ、ギャゥ!?」
【シャドーボール】はもちろん、しっかりティナの胴体にまで当てたようだ。
「畳み掛けるぞ、右手で【れいとうパンチ】、左手で【ほのおのパンチ】」
「ギャウッ!!」
水色と赤色のエネルギーを纏ってティナに肉薄。だが負けじとティナも【ドラゴンテール】で弾いてくる。
「……ッ!?」
「ヨノワール、大丈夫か!?」
「………!!」
幼体といっても2メートル級、その大きさの尻尾から繰り出される【ドラゴンテール】の勢いに押し負けてしまった。
「強くなったなティナ。これじゃボーマンダをメガシンカしないといけないかもな」
「ギャウギャウッ♪」
「でも強くなったからといって油断してると、足元を救われるぞ?。【おにび】だ」
「……!!」
「ギャ!?」
喜びの舞を踊っているティナの背後に忍び寄っていたヨノワールは、避けられないほどの至近距離で【おにび】を当てた。命中率なんてなぁ……関係ないのさ!!
「ギャァァァァ!!」
「ッ……【いちゃもん】」
「……!」
「……ギュウ!?」
【ドラゴンテール】をしようとしていたので、同じ技を連続で出すことのできない【いちゃもん】で技を封じ込めた。そうでなくても、【おにび】で『やけど』にすると同時に物理技の威力も半減するから十分耐えれるけどな。ティナも技が出せずに困惑しているようだ。
「両手で【シャドーパンチ】。これでとどめ……だが、こんなもんだ。まだまだ甘いなティナ」
ヨノワールがティナにパンチしようとして寸止めした。
「ギャウ!!」
「ちょ、痛いって……悔しいのは分かったから!!ああ今のうちにやけどなおしっと。ほら、オボンの実も食べて」
よほど悔しいのか腕を噛んでくる。甘噛みじゃなかったから持ってかれてるな……
「ギャァァウ♪」
「おお、美味いか。本当にうまそうに食べるよなお前。本当は食べなくても生きていけるんだろうけど、人生……ポケ生?にも楽しみは必要だよな」
「ギャウ」
すっごい笑顔だ。
ピピピッ………
「ん?……うわ、もう夕方なのか。やっべ夕飯の支度しないと……」
「ギャウゥ?」
「ああ、今日はここまでだ。……そんなに落ち込むなよ。いつでも遊んでやるさ」
「…………ギャウ!!」
「おう、絶対だ。じゃあまたよろしく」
「〜〜ギャウ!!」
ティナが気合を入れたと同時に、また空間の裂け目ができた。出口は外らしい。
「よっと。それじゃあまたなティナ」
「ギャゥ……」
「プラッ!!」
「マンダッ!!」
「「「………!!!!」」」
「………ギャウッ!!」
そうして裂け目は閉じた。
「……お前ら、ティナとバトルしてだいぶ疲れただろ。帰って夕飯にしよう。今日はゆっくり休もうな」
〜夜〜
「ククイ博士、サトシはまだ帰ってきてないんですか?」
「ん、聞いてないのか?今日はカキの家に泊まりにいってるぞ?」
「……泊まりとは聞いてないですねぇ。サトシの分も飯作っちゃったよ」
「ハハハッ、そうだなぁ……今日のMVPにあげたらどうだ?」
「MVP……ヨ〜さんだな。ヨ〜さん、今日は頑張ったから大盛りだぜ!!」
「………!!!!!!」
サトルの6体目は?
-
(ピカチュウ大好き)ミミッキュ♂
-
(海で出会った)プルリル♀
-
(いたずら大好き)カゲボウズ♂
-
(ポケヒロイン!)ムウマ♀
-
(タイプは被らないように!)ユキワラシ♀