___妖忌は罪袋を抱えながら外科医に向かって走っているさなか___
妖忌「ありがとうございました。この旅であなたがいなかったとしたら、
この異変は解決していなかったでしょう」
罪袋「そうか?記憶が浮腰かけてて、あまり思い出せないんだが」
妖忌「その記憶は思い出さないほうがいい記憶だ。わすれてろ」
半霊を使い、地上に向かっておりるようだ。
近くに春告精がやってきた。
リリー「はるですよー」
とてもうれしそうな顔を見せてくれた。
罪袋「俺が異変解決したんだぜ。乗せてくれよ。この雲、おっさん臭い」
妖忌「雲じゃなくて半霊だ」
リリー「いやですよー」
そういって、どっかに行ってしまった。
罪袋「ああ、せっかくのチャンスが」
入れ替わりに橙がやってきた。
橙「ここであったが100年目、かくごしなー」
罪袋「ついに、おれにももてき到来か」
回転して突っ込んできたが、妖忌の半霊にはじかれた。
勢いが強かったためなのか反動でどこか遠くに飛ばされてしまった。
橙「うにゃーーーーー」
妖忌「なんだったんだ、あいつ」
藍「いきなり飛び出して、どうしたっていうんだ。ちぇーーん、ちぇーーーーん。
どこにいったのー」
そこに、橙の主人(八雲藍)が現れた。
妖忌「これは、これは、藍殿お久しぶりで」
藍「あっ、お久しぶりでございます。たしか、白玉楼の剣客の方だったような、
何百年ぶりでしょうね」
罪袋「はじめまして、罪袋と申します。率直に私の願いを申し上げます。
八雲紫様のところに連れてってください」
藍「失礼ですがこのお方は?}
妖忌「今回の異変解決の一番の功労者ですよ」
藍「まさか、博麗の巫女や白黒魔法使いは動かなかったのか」
妖忌「そのようです」
藍「くっ、幻想郷の異変がどこの誰ともわからん露出狂に解決されるとは、
巫女の信用にもかかわるというのに、後で紫様に報告しておこう」
罪袋「でオッケーなの?」
藍「紫さまは、今冬眠中だ。春になってからにしてくれ」
リリー「はるですよー」
春告精が春はまだですか、という声につられてやってきた。
藍「ああそうだったな、夏に出直してくれ」
罪袋「じゃ、夏になったら呼び出してくれ」
妖忌「そういえばだれかをお探しだったのでは」
藍「はっ、橙がどこに行ったか知らないか、あのちっこくて猫耳とふたつのしっぽを付けていて、
緑の帽子をかぶっていて、茶色の亀で、、そして何よりも特筆すべきは、
笑顔がかわいいこと。見たことは、あるか、あの子が笑ったところを、花が芽吹いたように
ぱっと笑うんだ。あの顔を見ることができたときは、見たときは
もうこのまま成仏できそうだって思ったね。思い出すだけで、幸せな気持ちになれる。
もう思い出すだけでも、成仏できそうな勢いだ。私は、おかしくなってしまったのだろうか。
ちぇええええええん、ちぇええええええええん。どこにいってしまったのー」
妖忌「藍様、藍様、はぁ、頭がどうかしてしまったようだ」
罪袋「御藍心じゃー、であえ、であえー」
妖忌「あなたも乗らなくてもいいんだよ」
罪袋「今ならおさわりしてもばれなさそうだな、ゆかりんの前にちょいと味見を」
妖忌「とりあえず、トランスした藍様を元に戻すか。頭をたたけば何とかなるかな」
二人は、藍に近づいた。
藍「橙はどこに行ったのだ。そうか、わかったぞー、橙はかわいすぎるから誰かがさらったのだな。
お前たちがさらったんだろ。そんな下半身なっかさらけ出して、反吐が出るわ、
橙をさらうなんて、万死に値する。ましてや、グヘへなことを考えるなど、、、極刑だ。
貴様は、橙をさらった罪と橙で妄想した罪と幻想郷を混沌に貶めそうな罪で始末する。
そして、妖忌、貴様には失望したぞ、この薄汚い人間失格された生物のような変態に
手を貸し、橙をさらうなど。今ここで罪を償わせてやる。そう貴様が頭にかぶっている袋
に書いてあるようにな」
藍は二人に襲い掛かった。
罪袋「意識がもどちゃった。これじゃ、さわれない」
妖忌「あ、橙ならあっちのほうへ飛んでいきましたよ」
藍「なにー、それを早く言えばバカ者ども。ちぇええええん」
藍は、どっかにいってしまった。
この後、妖忌は、罪袋を森荷下ろし、旅に出た。
罪袋はまたもや森で迷った。
たのみのつなの八雲藍の訪問もなく、くたびれていた。