やはり俺がシンフォギアの世界にいるのは間違っている   作:にゃにゃにゃす

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第25話

 

シェルター内に歓声が沸いた。モニター越しにみた奇跡と、4人の復活に皆の心に希望が灯る。

 

「よし、やっちまえ!比企谷!」

 

もう一度立ち上がり、今は空を羽ばたく友人の姿に亜沙の瞳は潤んでいた。

 

「響…兄に…頑張って。」

 

未来は祈る。勝ち負けじゃない。ただ大切な幼馴染み達の無事を…。

 

 

「…ん?兄に??」

「えっ…?あッ!!ち、違うの!!」

 

板場が気づいた未来の失態にシェルター内は束の間の笑いに包まれた。

 

 

 

 

第25話

 

 

夜明けと共に空を舞う4人とフィーネは対峙していた。いつも纏う戦鎧とシンフォギアとは違う、その姿は宛ら天の使いのようだった。

八幡は紫の翅を背中に、3人は白といつものギアの色と翅をそれぞれ生やしていた。

 

「皆の歌声がくれたギアが私に負けない力を与えてくれる。私達にもう一度立ち上がる力を与えてくれる。…歌は戦うための力じゃない命なんだッ!」

「高レベルのフォニックゲイン…これは2年前の意趣返し…?」

『んな事どうでもいいんだよッ!』

「念話までも。…限定解除されたギアと四霊鎧を纏って、すっかりその気かッ!」

 

ソロモンの杖から忌々しい光りが放たれ、ノイズが召喚される。

 

『いい加減、芸が乏しいんだよッ!』

『…1つ聴かせろ。1年前の大災害…アレもお前の仕業か?』

 

八幡の言葉に翼の身体がピクリッと反応をしめした。

天羽奏が命を散らした1年前の大災害。八幡は父親と師をフィーネの手引きによる大災害で失っている。ならば、1年前も彼女の仕業と思えてしまうのも仕方のない事だった。

 

『フンッ。言ったはずだ。バビロニアの宝物庫は開け放たれたままであると。アレは起こるべきして起きたモノだ。…こちらも最期に聴かせてもらおうか。玉藻はどうした?』

 

彼女はたった1人の友が気になっていた。響の身体を依代とし、現代に蘇りし玉藻が己に牙を剥いた。

許す許さないではない。純粋にもう一度会いたいと心が願ってやまなかった。

 

『還るべき場所に還った。…俺達に想いを託してな。玉藻は言っていた。アンタを今も信じてると。』

「そうか…玉藻はもう。…馬鹿な娘だな。こんなになった私をまだ信じてると?」

 

懐かしく、苦しく、それはフィーネ本来の姿になって初めて見せた弱々しい笑顔だった。

だが……

 

「だが……もはや私は止まれぬッ!あの方から見放された時から…玉藻を失い、かつて仲間と呼べた者に討たれたあの日から私はもう、止まれぬのだッ!!

 

ソロモンの杖に操られたノイズが4人へ向かい飛び立つも、4人は苦もなく全てを回避してみせた。

だが、そのほんの一時かフィーネの狙いだった。

 

空向かい掲げたソロモンの杖が眩く輝いていた。

 

「堕ちろぉぉッ!」

 

カ・ディンギルを中心に街中へ放たれた様々な種類のノイズ。

所狭しと、街で大量に沸いたノイズが4人に狙っていた。

 

 

「あっちこちから!」

「よっしゃー!どいつもコイツもブチのめしてくれるッ!」

「あ、クリスッ!」

 

闘志を燃やしながらクリスが勇んで飛んで行った。

八幡は追いかけようと薄紫の翅に力を入れようとした時、響に腕を掴まれた。

 

「どうかしたか?」

「あの…私、翼さんに拳を向けて…ハチ君にも迷惑を…。」

「どうでもいい事だ。」

「え…?」

 

拳を向けられた翼は微笑み、その言葉に響は呆けた。

八幡は響の頭に手をポンっとすると、苦笑しながらそのまま頭を撫でた。

 

「間違ってもいい。悩んで、傷ついて、躓いて…それでも真っ直ぐに突き進めばいい。お前がまた変なことしたら俺が叱ってやる。」

「ハチ君…。」

「ふふ…さ、雪音に任せてばかりでは居られない。行くぞ、八幡、立花!」

「はいッ!」

「はいよ。」

 

 

翼を先頭に2人もノイズの群れへと飛び立った。

高速で4つの輝きが空を高速で舞う。

 

「「「ぎゅっとほら…怖くはない わかったのコレが命 後悔は…したくはない 夢、ここから始まる さぁ世界に光りをぉ〜」」」

 

3人の心の歌が空に響く。心地いい歌を聴きながら、八幡は笑った。

姉と幼馴染みだけならまだしも、クリスも加わって一緒に戦っている。

つい2ヶ月前では考えられなかった"今"に、戦いの真っ只中にも関わらず少しの幸福を感じていた。

 

「さぁ…突っ込むぞッ!!」

 

【閃光業雷】

 

いつもの様に白雪ノ華から雷の刃を飛ばした八幡であったが、地上の大型のノイズ3体を切り裂いただけに止まらず、付近にいた小型ノイズまでもが爆発した。

 

戦鎧・麒麟の底上げされた出力は八幡の神通力にも影響を及ぼし、白雪ノ華までもが大幅に力を増したのであった。

 

『うぇッ!?とんでもねぇな…。』

 

技を放った八幡本人が驚きの声を上げた。え〜…と言いたげな顔で白雪ノ華を見て頬を痙攣らせていた。

 

「「「止めどなく〜溢れてく〜この力ぁ〜」」」

 

クリスはギアを飛行ユニットへと変形させ、空中を漂う飛行型ノイズの群れへ突っ込んだ。

 

『ビビってんじゃねぇよ八幡!おらおらおらぁッ!』

 

【MEGA DETH PARTY】

 

ブースター全開で飛びながら、飛行ユニットから一斉にレーザーが放射される。

 

『やっさいもっさいッ!』

 

ホーミング機能までついたレーザーで、全弾命中という人間離れした技を披露してみせた。

これには響と八幡は感嘆し、お〜!っと声を上げる。

 

『凄い!乱れ打ちッ!』

『ッ!…全部狙い撃ってんだ!』 

『エヘッ。』

 

響の言葉にクリスが不満を漏らすと、響は可愛らしくチョロッと舌を出すと

 

『だったら私が乱れ撃ちだぁぁあッ!』

 

地上へ向け拳からエネルギー弾を次々に撃ち込みながら飛行し、ノイズを消し飛ばしていく。狙わずとも、広範囲に群がるノイズには全弾命中であった。

 

『だったら姉さんは乱れ斬りだな。』

『馬鹿な事を言うなッ!…私は狙い斬りだッ!』

 

【蒼ノ一閃】

 

いつぞやの意趣返しだった。

飛行タイプの超大型ノイズの頭上をとり、エネルギーの刃を斬り放つ。

下にいた超大型まて貫通し、普段ではあり得ない威力に気合が更に入る。

 

『俺と同じ事してるし。』

『だいたい狙い斬りってなんだよ?乱れ斬りもだけど。』

『剣って狙わずに斬れるモノなのかな?』

『えぇいッ!このまま一気に殲滅するッ!』

 

そこからは、一方的な殲滅戦となった。

宙をレーザーが飛び、剣が降り注がれ、拳で砕き、雷鳴と共に雷が落ちる。

斬って、殴って、撃って……街中のノイズが次から次へと炭となり崩れ落ちていく。

 

「「繋ぎあおう この手を〜」」「信じてぇ〜

「「太陽にかざしてぇ〜」」「信じてぇ〜

 

歌のヴォルテージが最高潮に達していく。

空に閃光が走れば爆発が帯状に起き、飛行型ノイズを悉く撃ち落としていく。

剣が縦横無罪に振り回され、拳とレーザーが入り乱れ、地上のノイズも凄まじい速さで消されていった。

 

「「「響け 絆ッ!! 願いとともにぃ〜……」」」

 

 

歌が終わる頃には、残り僅かのノイズしか残っていなかった。

砂塵が舞う中で、4人は背中合わせで周囲を警戒する。

出力が大幅に向上したギアと麒麟の前には、ノイズは足止めにさえならなかった。

 

「どんだけ出ようが、今更ノイズッ。」

「ん?はっ!?」

 

クリスの軽口の後に翼が何かに気づき小さく息を飲んだ。

他の3人が翼の視線の先を辿ると、ソロモンの杖を己が腹に当てるフィーネがいた。

 

「フッ……ふんッ!」

「「「「ッ!?」」」」

 

不敵な笑みを浮かべた直後、フィーネはそれで自身を貫いた。

痛みに顔が歪み、呼吸が止まる。だが、この程度ではフィーネは死なない。八幡に心臓を貫かれようとも、ネフシュタンの力で再生したフィーネは、やはり死に至らずに勝ち誇った笑みを浮かべた。

 

 

突如として、フィーネへとノイズが飛びつき始めたのだった。

ソロモンの杖から光りが放たれ、召喚されたノイズも次々と瞬く間に彼女に飛んでゆく。既にフィーネの姿は見えなくなり、見るに耐え難い気持ち悪く、醜い姿に慣れ果てていた。

 

「ノイズに取り込まれて…?」

「……いや、違うな。」

「アイツがノイズを取り込んでんだッ!」

 

 

 

「来たれ…デュランダルッ!!」

 

 

フィーネの声に呼応し、デュランダルは一層の輝きを放つ。

そして、地より凶悪な赤い竜の様な姿をした化け物が出てきた。

 

化け物の頭部が怪しく光ると、目にも止まらぬ速さの極大レーザーを4人に向けて放った。

 

「なッ…散開ッ!」

「くッ!?」

「なろぅッ!」

「南無三ッ!」

 

八幡の叫びで、4人は散開してレーザーを避けた。辛うじて回避に成功したが、威力は凄まじく、荒ぶる爆風に視界を閉ざしてしまった。

 

「街がッ…!」

 

紅い炎と黒煙が街の広範囲から上がっていた。住民は避難をしているとは知っていたが、それでも4人に与えた衝撃は大きく、それと同じくらい悔みが芽生えた。

 

「逆さ鱗に触れたのだ…相応の覚悟はできておろうな?」

 

頭部の真下辺りにて、デュランダルを持ったフィーネが勝ち誇った笑みを漏らす。

再び、4人に向け放たれたレーザー。全員が間一髪で回避に成功する中、クリスは飛行ユニットからレーザーを一斉掃射し反撃する。

 

レーザーは空を畝りながらフィーネを目指すが、剥き出しであった彼女を壁が守りレーザーは弾かれた。

 

「んなッ!!?」

 

仕返しと言わんばかりに、今度は翅の様なモノからレーザーが撃ち出されクリスの周囲で爆発した。

 

「うぁぁッ!?」

『クリスッ!チィ、姉さんッ!!』

『わかっているッ!』

 

【閃光業雷】【蒼ノ一閃】

 

2つの刃が俊速で飛び、龍の頭部に直撃した。

威力が倍増した技を受けた箇所には穴が開いていたが、直ぐに閉ざされた。

 

「でぁッ!」

 

気合の入った響の拳が腹部辺りを抉るも、やはり穴は直ぐに塞がれてしまった。

 

『ネフシュタンの再生能力かッ!』

『厄介な…。」

 

再生能力を持つネフシュタンの鎧。その力がある限り、フィーネに辿り着こうとも倒しきれやしなかった。

策を必死に練ろうとする八幡達にフィーネは勝ち誇り、嘲笑う。

 

『幾ら限定解除されたギアと四霊鎧であろと、所詮は聖遺物の欠片から作られた玩具!完全聖遺物に対抗できるなどと思うてくれるな。』

『ッ!聞いたか?』

「チャンネルをオフにしろ。はちま……。」

 

翼は八幡へと話しを振る途中で真顔のままで固まってしまった。

ん?と疑問を浮かべながら、2人が八幡を見てみると

 

「へぇ〜…ほっほぅ……。」

「最高にヤラシイ笑顔になってるよ、ハチ君!」

「お前…百年の恋も氷河期に突入しちまうくらいにヤバいぞ?」

「はぁ…まったく。」

 

最高の悪戯を閃いた悪代官の顔をした八幡がいた。

決して今から世界を救う為に戦う戦士とは思えない、寧ろ悪役が似合うくらいのドス黒い笑顔だった。

 

2人には散々に言われ、姉はため息。

ブロークンしそうなハートに喝を入れ、フィーネと改めて対峙する。

 

「さて……やる事はわかってるな?」

「おうともッ!」

「立花が要となる…頼んだぞ?」

「えっと……やってみますッ!」

 

 

やる事は決まった。一種のギャンブルのような策であったが、時間もなければ他に良案もない。

紅き龍よりレーザーは放たれ、3人が響を置いて飛び立った。

 

「俺と姉さん、クリスで露払いだ。」

「手加減なしだぜ?」

「わかっている!」

 

翼が急停止し、八幡とクリスは左右に展開。迫るレーザーを掻い潜りながら、フィーネへと突撃していく。

 

「んッ…くッ!!」

 

翼はアームドギアを大型化させ、そこから更に特大化させる。

八幡とクリスが同時に中央から逸れた瞬間、特大化したアームドギアを振り下ろした。

 

【蒼ノ一閃 破戒】

 

威力が更に向上された蒼ノ一閃が、フィーネを守る外壁に直撃した。圧倒的な破壊力は熱を生み、そしてフィーネへと通する特大の穴が開けられた。

しかし、直ぐに閉じ始めた穴が完璧に塞がる直前に八幡とクリスが特攻、超高速で潜り抜けた。

 

「なにをッ!?」

「そらぁッ!」

「うぇあぁッ!」

 

呪符とレーザーが同時に放たれた。デュランダルで斬り裂かれ、フィーネに直撃はしなかったが、閉鎖空間での大爆発に周囲には黒煙が蔓延する。

煙を外に出す為、外壁が開かれた瞬間

 

「んっ!?」

「ぅおおぉッ!」

 

外から翼の追い討ちが放たれた。フィーネは瞬時にバリアを正面に張り、その一撃を防ごうとした。

完全に翻弄されているが為に、フィーネは見落としていた。

 

「マッカンより甘めぇッ!」

「「それはない!」」

 

真下から八幡が急上昇し、フィーネに肉薄。

無防備になった背後からデュランダルを握った手首を逆袈裟で斬り飛ばした。

 

「な…にッ…!?」

 

 

そして、遅れて放たれた蒼ノ一閃で内部で大爆発。

 

翼とクリスのツッコミを無視し、八幡は黒煙に舞うデュランダルを外にいる響へ向け渾身の力で脚を振り抜いた。

ジャストミートしたデュランダルは黒煙を突き破り、響へ向かい赤き竜より飛び出した。

 

「はッ!」

 

飛び出してきたデュランダル目指して、響は手を伸ばした。

 

「ソイツが切り札だッ!勝機を零すな、掴み取れッ!」

「やっべ、届かねぇ!」

 

予想よりも飛ばなかったデュランダルが響のかなり手前で自由落下し始めたがー

 

「ちょせぇ!」

「クリスッ!」

 

クリスがハンドガンを連発、デュランダルを2度、3度と回転させながら響の元へと辿り着かせた。

 

伸ばした響の左手。

皆が見つめる中、響は見事にデュランダルを手中に収めた。

 

「デュランダルをッ!?」

 

驚愕するフィーネ。4人の策は成功。

だが、問題が発生した。

デュランダルを掴んだ響が、あの日のようにデュランダルの力に飲み込まれた。漆黒の破壊の化身となり果ててしまう。

 

「ぐぎぎ……がぁうぅぅ。」

 

だが、響は抗った。ギリギリの所で意識を保ち、デュランダルを握り締める。

 

「んんんぐぎがぁぁぁッ!」

 

苦しげな呻る声。闇に呑まれそうな響だったが、不意に自身の下から声が聞こえた。

 

「正念場だ!踏ん張りどころだろうがッ!」

 

師匠と慕う弦十郎の喝が響の鼓膜を刺激した。

弦十郎だけではない。緒川に藤尭と友里もシェルターから飛び出し、響へ向けエールを送る。

 

それでも尚、納まらない破壊衝動から響を救い出す為、翼とクリスが響に寄り添う。

 

「姦しい!黙らせてやるッ!」

 

 

紅き龍より伸びた鞭がしなりながら、響達へと振り落とされた。

 

「させねぇよッ。」

 

紅き龍と同サイズの巨大な五芒星の陣が、空中に浮かび上がり、それは迫る鞭を全てを弾いた。

出力が増大した障壁は、正に鉄壁の護りとしてフィーネの攻撃を3人には届かせない。

 

「負けんなッ、比企谷ッ!」

「小林ッ!?…あぁ、負けねぇよ。俺は…俺達はッ!そうだろ?」

 

今、破壊の闇に響が完全に取り込まれた。

雄叫びを上げ、デュランダルを振り上げる響だったが……

 

 

「「響ぃぃいいぃッ!!」」

「がぁッ!!?」

 

八幡と未来。2人の幼馴染みが自分を呼ぶ叫びに、響の動きが停止した。

破壊衝動に呑まれ、闇に囲まれた響だったが、確かに聴こえた大好きな2人の声に、ハッとする。

 

(…聴こえた。未来とハチ君だけじゃない。皆が私を呼んでいる。)

(そうだね。響を信じ、待っている人が沢山いるよ。だから、君は君じゃなくちゃいけない。)

(玉藻さんッ!?)

(さぁ、行ってッ!)

 

闇の中で玉藻が響の背中を強く押した。

どこか自分と似た笑顔を向ける玉藻。

 

(そうだ…私は玉藻さんに託された。)

 

「響ー!」

「ビッキー!」

「立花さん!」

 

(聴こえる…友達の声が。)

 

「立花、己に打ち勝てッ!」

「自分に負けんなッ!」

 

(翼さん…クリスちゃん…)

 

「響、頑張って!」

「起きろ寝坊助!」

 

(未来、ハチ君ッ!…私は1人なんかじゃない……私だけの力じゃないッ!そうだ……この衝動に、塗りつぶされて

 

 

 

 

 

「なるものかぁぁぁああッ!」

 

 

黒い破壊衝動は胸の内側へ押さえ込み、もう一度背中に光の翅を生やす響。

 

それを目撃したフィーネへより荒々しく、そして激しく鞭を何度も叩きつけようとするが、八幡の張った障壁に防がれてしまう。

 

その間にも、響と翼とクリスの3人で握るデュランダルが眩い金色の輝きを放ち始めた。

輝きが増すに連れて、その光りは天へ高々と伸びていく。

 

「その力…何を束ねた!?」

「響き合うみんなの歌声がくれた…シンフォギアでぇぇぇぇえッ!!」

「……響、やっちまえ。」

 

 

【Synchrogazer】

 

エネルギーを溜め込んだデュランダルは振り下ろされた。

八幡は障壁をギリギリで解除し、3人の方へと後退。

 

赤き竜へ衝突したデュランダル。

 

 

数秒後、空には大きなキノコ雲ができていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回でルナアタック編は終わりです…終わるよね?
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