平凡な俺の機体がキチガイスペックな件について《完結》 作:賢者
原作のfateのライダーvsアーチャー戦で泣き、二次創作でのfateで凄まじいタイトル詐欺(褒め言葉)にあって鯖のカッコよさに泣き、今度はガッシュのキッドと博士の別れのシーンで泣き……私の(涙腺の)ライフはとっくにゼロよ‼
『飛びながらでいい、聞いてくれ。敵機の情報が入った』
いきなり飛び込んできたビッグニュース、しかし何故このタイミングで敵機の
情報が『入ってきた』なんて言うまどろっこしい言い方なのだろうか?
『何故?と思う者もいるかもしれんがそこら辺の感情は隅に置いておけ。取り敢
えずそちらに機体のスペックや武装などのデータを送っておく。有効に使って
くれ』
「千冬姉、アンタは出ないのか?仮にも教師だろう」
『すまないが少しばかり面倒な急用ができてなそっちに手間をかけなければなら
なくなった。束も同じ理由でそっちには向かうことは出来ん』
「ふーん、そっちもそっちで大変そうっすね。頑張ってください先生殿」
『フッ、生徒に心配されるほど腕は衰えておらぬさ』
織斑『先生』はそう言うとさっと去っていった……んだろう。
音声だけでは布のこすれるような音や風にたなびくような音しか拾えていない。
「これって映像が付いて入ればマシなんだろうけど、音だけだと物凄いマヌケだ
よね」
「シャルさんや、それ言っちゃいかんよ。思っていても言っちゃあいかん」
因みにコレを聞いていた真耶さんは思いっ切り吹き出していたそうだ。
これを教えてくれた織斑『先生』はシャルの頭をしっかり掴んで説教しに消えて
いった。(コラそこ真那ちゃんどうなったとか聞かない)
軽い会話もそこそこに送られてきたデータに目を通す。
機体名は
軍用の機体としてチューンナップされていたソレの搭乗者はナターシャ・ファイ
ルス
機体を自分の半身として扱っている節があるらしく機体の整備や改造もちょく
ちょくやっているため殆ど彼女専用の機体となっている。
ここで疑問に思うのがISを自分様にカスタムするなどのはたから見れば私物化
しているとも思われない行為だがそこら辺アメリカは融通が効くらしい。
この機体の基本武装は手のひらに内蔵されたビームバルカン、ビームサーベル
腰にマウントされたレギルスライフルに、
大型スラスターと広域射撃武器を融合させた新型の36の砲口をもつウィングスラ
スターである。
この機体のコンセプトは『高機動、高火力、低燃費』らしくそれに見合った武装
構成ともいえる。
そしてこの機体の特徴ともいえる
特異性を見せるのがレギルスシールドと呼ばれる手持ちの防御装備……所謂盾だ。
この盾にはレギルスビットなる武装が仕込まれており胞子型の無線全距離対応型
の万能兵装とのこと
射撃ではなくビームにより全体がコーティングされた状態で突撃してくるタイプ
のようでセシリアのミサイル型のブルーティアーズと同義と考えてもいいかもし
れない……兵器としての恐ろしさは別だが
このレギルスビットは操縦者の空間認識能力により出てくる数が変わるらしく
現在観測された中での最大値は32個らしくその数を叩き出したパイロットがナタ
ーシャ・ファイルスご本人との事
「まったく面倒くさいったらありゃしない」
「ホント参っちゃうよね、しかもナニコレ?コア・ネットワークから切り離され
他のIS全てを敵機と誤認する暴走、被害としてはアメリカの保有する量産型ISの
1/3、他にも手あたり次第襲ってるみたい。何でお国のお尻ふきを僕たちがやらな
きゃいけないのかなぁ」
「これってプライベートチャンネルとかじゃないから大丈夫だけど、アンタ一応
そう言う発言は一応気をつけた方がいいんじゃない?」
「大丈夫だって、国の陰謀に付き合わされてる身だからね。ここだったら少しは
見逃してくれるよ……多分」
『目視できる距離に入りましたわ、威力偵察開始します』
そうこう言っている間に敵の機体が見えてきた。
相手は赤い装甲をきらりと光らせながら……『赤い装甲』?
(データ上では白に近い銀色だったはず……いったいどこに)
「チッ、俺とラウラはあの赤いのを抑える。他のやつらは全員レギルスを探せ‼」
「探す手間、省けたみたい」
そう言うや否や簪は12連ミサイルポッドを全弾発射した。
一夏は一瞬こちらに残るか迷いかけたもののやはり赤い機体のところへ向かう事
にしたらしく白の装甲にバーニアから飛び出た火花をはえさせながら飛び去って
行きラウラもその後に続いた。
「取り敢えず俺は中間職ってことでよろしく」
「まぁそれが妥当よね、私は前衛職のファイタ―ってとこかしら」
「それじゃ僕は後衛職の銃士ってとこかな?」
「それじゃあ私は狙撃手かな?」
そんな馬鹿でかい火力持ってる狙撃手なんていてたまるか‼なんて言う心の叫びは
目の前の相手に吐き出すとしよう。
「そんじゃま始めるとしますか……俺だって少しは役に立てるってこと見せて
やんよォ‼」
「ったくよォ……戦力も整ってねぇくせに粋がってんじゃねぇよ……こりゃ一夏
とか言うやつも底が知れてんなっとォ‼」
「一夏を悪く言うやつは私が許さん、覚悟しておけ‼」
「だから俺は外道じゃなくて戦争屋だって……言ッてんだろォがよォ‼」
吹き飛ばされる赤い塊、強化されたからこそできる自爆特攻なのだろうが今の
戦況では時間稼ぎにしかならない。
いや彼女たちは時間稼ぎしかできないのだろう。
充分な戦力もそろっていないのにここまで自分相手に持たせたところは賞賛に値
する。
嫌味ではない、自分はそこら辺のパイロットよりかは腕がある自信はある。
条件さえよければそこら辺の国家代表操縦者3人とは互角やり合える腕はある。
そんな自分を相手にここまで食い下がり時間稼ぎをした……それを賞賛しなくて
どうするのだろうか?
「だが……それだけなんだよなァ」
いまいちパッとしない、突出した才能を見せてくれなければこっちもそれ相応の
態度しか見せることができない。
そろそろ終わらせるか?と考え始めたところで前から白く輝く純白の鎧が迫って
きていた。
鎧はそのまま両手に剣を召還した。
牽制程度にビームを放つ。
彼は当たる直前剣を縦に振ってビームを打消し勢いをそのままに両の手の剣を
突き出してきた。
「ハハッ‼こりゃあスゲェ戦争になりそうだ‼‼」
興奮のあまり剣が大降りになってしまった。
しかし目の前の相手は自分が思っていたよりも強かった。
最高じゃないか……こんなにも血がわき肉の躍る戦いは忌々しいソレスタルなん
たら以来初めてだ。
前回と今回ではMSとISと言う違いはあるものの凄い戦い……否戦争になることは
想像に難くない。
「始めようじゃねぇか……ISのIS同士によるトンデモねぇ戦争ってやつをよォ‼‼‼」
ゲルググ・グスタフ
武装:ビームナギナタ(人によってはビームサーベル、ビームダガーに変わる)
ビームライフル、アトミックバズーカ改(安全仕様、核は撃てないが実弾は打 てちゃう)
アヴァランチェ白式
武装:雪片弐型、雪片弐型・偽
ストライク
武装:イーゲルシュテルン、アーマーシュナイダー、ビームライフル、バズーカ
ビームサーベル、グランドスラム、カドラボルグ
ラファール・リヴァイブカスタム改
武装:大型ビームガトリング、ガトリング砲、マシンキャノン、マイクロミサイル
ホーミングミサイルアーミーナイフ、ヒートサーベル
大型ミサイルポッド、脚部クローラーユニット、2連装バーストガトリング砲
打鉄DX
武装:12連ミサイルポッド、サテライトキャノン、ビームソード
甲龍(強化後)
武装:ドラゴンハング、フェイロンフラッグ、双天牙月
ブルーティアーズ(強化後)
武装:スターライトブレイカーmkI、ブルー・ティアーズ、インターセプター
ビームピストル
シュヴァルツェア・レーゲン(強化後)
武装:AIC、大型対艦刀フラガッハ、アンカーランチャー、2連装レールガン
赤椿(魔改造ver)
武装:雨月、空裂、ビーム・スマートガン、ヴァイブレーション・ネイル