平凡な俺の機体がキチガイスペックな件について《完結》 作:賢者
んでランチャーに換装させて「狙い撃つぜ!」って言わせたい‼
ソードに換装させて「また戦争がしたいのか!アンタ達は‼」ってのもいいかもしれない
んでここでちょっと真面目な話をば
気になるヒロインですがここで出ます!(当たり前だ)
俺はブシドーとの修行を終えて久しぶりに日本の地へと降りた。
この空気を吸うのも本当に久しぶりだ。
「えぇ~と…あれかな?」
俺はIS学園の迎えの人間を捜して首を回す。
ここは空港なのでその迎えの人間を探すのも一苦労だ。
「あの、あなたが学園へと送ってくださる織斑先生でいらっしゃいますか?」
「あぁ、お前が一夏の後に出てきたと言う二人目の操縦者か…」
何この人?メチャクチャ怖そうなんすけど…
なんて言うか…威圧感がすごい。
「貴様も本当はすぐIS学園に入れたかったのだが…」
「その節は本当に申し訳ありませんでした…」
「いや、アイツのもとでの修行だ…文句も言えんさ」
この人もブシドーの事を知っているらしい。
「まぁ、無駄話は後だ…これを学園に着くまでに目を通しておけ」
渡されたのは分厚い辞書のような教科書だ。
表紙に必読なんて言葉が赤い文字ででかでかと書いてある。
「これを…ですか?」
「全部覚えろとは言わん、最低でも10分の1は覚えろ」
分かった、この人教師の皮かぶった鬼だ。
この量をたった数時間で10分の1だぁ?出来るわけがない
「反論は聞かんからな?それとこれからの生活に必要な道具は全て学園側が君の家から持ってきた
安心してそれを読むことができるだろう」
俺はその後車の中で辞書をこれでもかと言うほど読み込んでどうにか10分の1まで覚えこんだ。
普通だって死ぬ気で努力すればこれぐらいできると言うことを証明できた日である。
「佐藤君は此処で待っていてください」
俺は先の戦闘相手でもあった山田真那先生に言われ教室前の廊下で暇をつぶす。
周りを見るととても清潔感溢れる校舎だ。
今まで通ってきた公立の小学校や中学校が霞んで見える。
世界最先端の技術であるISを操る者たちを養成させるのだからもっとこう軍隊然とした規律の
整ったガチガチのところを想像していたがこれは予想をはるかに超えた所謂シャレオツな場所だ。
創造を改めなければ…と思考をしていると隣に誰か来たような気配がした。
誰だ?と思い顔を上げるとそこには人形のような男性が近くに来ていた。
俺はブシドーに鍛えられて最初にやらされた実戦が不意打ちを防ぐものだった。
どこからともなく出てくる刀たちが意志を持っているかのような動きで俺を追い詰める様は正に
蛇に睨まれたカエルを体現しているかのようだった。
それからと言うものなぜか人の気配に敏感になってしまい人ごみの中で酔ってしまった事が多々
俺は見覚えのない男の方に目を向ける。
確か俺が二人目として公表されたはず…その間男の操縦者なんて出なかったような…
俺がニュースを見ていないならともかくそんな報道があれば俺ところに大量の取材陣が
来るはずだ。
それこそ情報と人に完璧に隔絶されたところにいなければこんなことを見逃すはずがない。
と言うかそんな場所あるはずが…あった、しかもここ最近その場所から出たばかりだ。
Mr.ブシドーの家は俗世から切り離された謂わば陸の孤島…
そんなところに来る人間なんてそうそういないし、電波なんて届いているはずがない。
その一週間の間に三人目が出たってわけね…OKOK何となく理解できた。
あの公務員…ちゃんと仕事しねぇと給料天引きしてもらうぞこの野郎…
因みにあの公務員ていうのは二話目に出てきた体のしっかりした若い男だ。
~とある軍部内では~
「ぶえっくしょい!…ん?何だ誰か噂でもしたのか?」
「ハハハハ、鷹殿もっとしっかりしていないと女に舐められて終わりですぞ?」
「オイオイ、鷹殿言うなって…ったく女尊男卑ねぇ…嫌な世界になったよまったく」
男は立ち去りながらこの世界の行方を憂いた…のかな?
只今絶賛命の危機だ。
自己紹介の方は無事に済んだ。
所々「一夏×太郎…いいかもしれない」とか「太郎×シャルルも捨てがたい」とか腐向けな会話が
されていたが…
俺は一度、織斑一夏に挨拶をと思ったのだが女子が着替えると言う理由で足早に教室から連れ出
されてしまっていた。
シャルル?あぁもう一人の男性操縦者ね、それなら俺の隣にいるよ。
顔をそむけながら俺の隣を走ってる。
確か俺と同じことを考えていたような素振りを見せていた…ような気がする。
気がするってのはソレを確認する余裕がなかったからだ。
後ろを確認してもらえばわかるが…
「貴様らぁ~根性見せろぉ」「行くぞ皆の衆…彼奴らをとらえるのじゃ~」
「あの3人の三角関係…本の内容が埋まっていく!」「あの3人をとらえてあんな事やこんな事を」
聞いてもらえばわかる通り俺たちは今貞操の危機を迎えている。
ハーレムとか男の夢なんて言うやつがいるがそんなものくそくらえだ。
アイツらから逃げきれるんだったら俺は…俺は…
「ハーレムなんていらない!」
「何声高に宣言しちゃってんの?」
「すまない…ちょっと考え事を」
「そんな事より次曲がるぞ!」
俺たち三人は自身の貞操を守り抜くべく走り抜ける。
「た…助かったぁ…」
「あぁ…今回の追いかけっこは相当きつかったぜ…」
「アレを追いかけっこって言える君の感性を疑うよ…」
上から順に俺、一夏、シャルルだ。
今は何とか逃げ切って更衣室の中
あんなリアル鬼ごっこをこれからも続けていくとなるとそれこそ精神的に死んでまう。
「それをこれまで一人で耐えたお前を俺は心底凄いと思う」
「おう、でもほんとにお前らが来てくれてよかった」
「何分か前の僕だったらよくわからなかっただろうけど今ならよくわかるよ…」
これからよろしく誰から発せられた言葉かは分からないが何故だかすんなり右手を出した。
3人で拳を合わせこれからの絆をより強固にしていこうと誓う。
「うっし、そろそろ着替えねぇと授業に遅れる」
「そうだな、しっかり休んだし千冬姉の出席簿も怖いし」
「え?何?お前、織斑先生の弟かなんか?」
「知らなかったの!ていう事は織斑先生がブリュンヒルデっていう事も知らない?」
「おう、知らねぇ…ていうかブリュンヒルデって何?」
でも最後は締まることは無い、それが俺クオリティ(ドヤァ
どうだったでしょうか?
何となくシャルちゃんが毒舌キャラっぽくなってるのは気のせい…なはずだ
んでもって感想なんかくれると喜ぶ作者さんだよ、僕の場合
頑張るから感想欲しいなぁ…なんて