平凡な俺の機体がキチガイスペックな件について《完結》 作:賢者
これって全然進んでいないんだぜ
因みに今回も少ない
今のIS学園はそれはもう混沌としていた。
俺ー佐藤太郎ーとシャルル・デュノア、織斑一夏と言うIS界にとってのイレギュラーである″男″
のIS学園入学…これが騒ぎにならないわけがない。
今の学園は織斑先生がいなければそれこそ胸に7つ傷のある男が登場しそうな時代設定になりかね
ない。
それともう一つ…ラウラ・ボーデビッヒと言うドイツ人少女だ。
彼女は自己紹介の直後、織斑一夏の頬を引っ叩いたらしい。
まぁ何で叩いたのかはわからないが裏に複雑なものが絡み合っているのは確かだ…と思う。
因みに俺はラウラさんの顔をまだ知らない。
何故?と思う人もいるかもしれない…実は俺お恥ずかしい限りなのだが今
「ケホッ…悪いなシャルル…もう大丈夫だからご飯でも食べにいけば?」
「ホントに大丈夫?顔色悪いよ」
お熱が出てベッドを出られない状況なのだ…
今いるのは寮の自室のベッドだ。
ホントは保健室の方がよいのかもしれないが俺、今ちょいと複雑な身の上なので保健室は
やめておけと織斑先生に言われ今の状況に至る。
「後で一夏たちも来るって言ってたよ」
「見舞いに来るなら食い物でももってこいとでも言っておいてくれ後静かにしてくれとも」
シャルルは苦笑しながら俺に了承の旨を告げ出ていった。
一人だと広いと感じてしまう。
一夏は箒と一緒の部屋ですごしているらしい。
女性との相部屋は1日だけであれば嬉しいのだろうがそれが何日も続くとそれこそ幼馴染で
あっても精神的につらい。
それだけでも一夏は結構頑張ってると思う。
俺はまぁシャルルと一緒だからそこら辺は一夏より優遇されていると思う。
「寝るか…暇だし」
俺はそう言って眠りにつく。
青少年だからと言って子守唄が必要でないと言うのは偏見だと思う。
俺はipodを操作してスターゲイザーの星の扉を流して眠りについた。
いつもは他のも聞いてはいるがこれ結構落ち着いた曲調なので好きなんだよね…
「ッつぅ~よく寝たぁ」
周りを見渡してみれば周囲が暗くなっている。
結構な時間寝たらしくベッドの方も少し乱れている。
「そういや頭がボーッとしない」
俺は近くにある体温計を手に取り挟んで体温を測る。
3分後出てきた数字は36度7分…うん平熱だ。
俺は少しでも体に着いた垢を落とすべく併設されているシャワー室へと向かった。
因みに熱があるときに風呂に入ってしまうと熱が上がると言うのはデマだ。
アレは昔風呂場が離れていたから熱が上がっていたのであって今は風呂場の近くに脱衣所が
あるので関係ない。
まぁそれでも入らないって言うのが日本人らしいのかな?
俺はシャワー室に入る前にボディーソープを手に取る。
熱が出る前ボディーソープが切れかけていたので俺が用意していたものだ。
ホントはその日に変えようと思ったのだが頭がボーっとしていてそれどころではなかったのだ。
シャワー室に着くと中から水の音が聞こえた。
多分シャルルが使っているのだろう。
俺は少しいやな予感が頭を走ったが関係ないの一言で区切りをつけてドアを開ける。
「すまない、ボディーソープが切れてると思うから持ってき…た…?」
目の前の状況をどう説明していいのかわからず俺はすぐにドアを閉めた。
落ち着け…落ち着くんだ…そうだ!アッガイ‼アッガイを数えよう!
アッガイが一機、アッガイが二機、アッガイが三機‥‥ダメだ…顔の濃ゆいオッサンしか
出てこない…
「ええい…ままよ‼」
覚悟を決めた俺はドアを開ける。
今さっきのは見間違いだ…そうに決まっている‼
しかし出てきたのは体を隠したシャルル顔の女性と
「太郎のえっち…」
完全に変態認定されたとしか思えない軽蔑の視線だった…
神よ…あなたを恨みます…
スターゲイザーの曲ってかっこいいよね!
まぁ他にもいい曲ってのはあるんだけども…