先輩は後5点、か。解放を選ぶのだろう.....
ラッキー、93点、計100点、100点メニューへ。
よしよし、まさにラッキー。
「おいおい、点ガメやがって」
ぐっ。そう__
「ちょっとー、別にいいでしょ、大量のあいつらと同時に戦わなくてよかったんだから」
もしかしたら__
「あっ、解放だってっ!?」
100点メニューか。
「より強い武器を今直ぐ出して下さい。ビーノ、次はちゃんとスーツを着てこいよ。お疲れ」
話し声を無視してさっさと追加武器の部屋に入る。
画面に映る兵器は丸い__爆弾?選択して、出現する実物を手に取る。こぶしぐらいの大きさの黒い球体、ごつごつしている所があって細いコード数本の途中が飛び出ているから完全な球体ではないが、ボタンも付いているし爆弾以外の兵器が思い浮かばないな。__爆弾なら使い捨て?いやまさか__
あ?このフレーズって…。
扉に向かう途中で先輩が飛び込んで来る。
「連戦だ!しかも標的の情報を見てみろ!」
黒球に向かいながら質問する。
「これって珍しいんですよね?」
「俺も初めてだ、それより見てくれよ!」
赤紫色の紅葉みたいな図、てのひら星人、強い、好きなもの、どく。
「確かに毒って、危険だとは思いますが…」
慌てる程か?近付かなければいいだけでは?
「こいつ、ラッキーが初参加のときの、クリアできなかったやつだよ!」
…。
協力して戦わないと、死ぬかな。
拙い、転送が始まるまでどれ位だ?
「聞いてくれ!次のターゲットは強過ぎる、だから協力して倒そう!?ヤマダ先輩、協力してくれますよね?クリアしないと点がパーですから」
「ああ、わかってる、もち__」
「何言ってんだあいつ?オレラを見捨てて1人で戦ってたくせによぉ」
「ちょっとーやめなー」
「聞こえてるじゃん?」
ちぃっ、そんなこと言ってる場合じゃ__
「あのぉラッキーさん、私は…」
!そうか、少なくともこいつは、スーツは着てないが__
「ビーノ、約束通り協力して貰うぞ、ライフル型、ああいや、黒球から小さい方の銃を持って付いてきて。先輩、ソウ、それにケンタさん?も追加兵器の部屋に__」
っ転送が始まってる!隣の部屋に駆け込み、兵器選択の端末で全ての兵器を選択する。湊さんの重力銃を拾いながらビーノと先輩、ケンタさんを見る。
「名前、ミキ グンタと申します」
はあ?…そんな場合じゃ…いや、抑えろ__
「すいません、ミキさん。あの、敵の情報を伝えたいんですけど」
何が重要だ?
「攻撃が効きにくい、と覚えててくれ。ラッキーの大きい銃でも2、3発じゃ仕留められない。あー、取り敢えず」
青と共に視界が切り替わる。
「転送後に合流__」
先輩の声が聞こえなくなる。
右手の重力銃を構えながら周りを見回す__近くにスーツ姿の味方達、脇に私の重力銃と飛行バイク、掌みたいな形のヤツラは、居ない__左手の地図を__この爆弾みたいなのどう持ち運ぼうか__周辺には青い光点のみ、赤い光点は.....1箇所に複数重なっている。
「ラッキーさん、どーも!そんなに今回のやばいんすか?」
「ああ。ソウも絶対に油断するなよ」
「おーい、さっきも言いかけたけど、他の5人、ソウ入れたら6人か、あいつらにも説明しとこうぜ」
ヤマダ先輩も、今回は全員すぐ近くに転送されているのか、都合が良い。
連携してやらないと__
透明化は今回は無し、いや全員が透明化すれば問題ないか。ああ、銃3発分のダメージで解除されるし、無傷の星人殲滅は無理だろうから、透明化は駄目か。
殺し切れるのだろうか?次回のペナルティは危険だし、やる_