雷児side
クイントさんの案内で久しぶりにナカジマ家の方へとやってきた俺。この家に来るのも久々だなと思う。
彼女は家のインターホンを押してから家の鍵が開いたのを確認をして家の扉を開ける。
「ただいまーーーー」
「おかえりお母さん!!」
「おかえりなさいお母さん。」
中からスバルちゃんとギンガちゃんの声が聞こえてきた、クイントさんは俺のことを話しをしているみたいだ。
俺は中へと入り彼女たちを見る。
「あーー!!雷児お兄ちゃん!!」
「やぁスバルちゃん。ギンガちゃんも今日はお世話になるよ。」
「えっと・・お兄さん・・・その・・・おかえりなさい。」
「・・・ただいま?でいいですかな?」
「ふふふいいわよ、さーて準備をしないとね。」
クイントさんは料理をするために台所へと行き、俺はリビングの方へとギンガちゃんとスバルちゃんと一緒に行く。
「ギンガちゃん?」
「ふぇ!?な・・なんですかお兄さん。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・いや気のせいだろうな。」
俺は一瞬ギンガちゃんから何かを感じたが・・気のせいだろう・・・ジェイル・・・いやセイルから彼女たちもウーノたち同様な戦闘機人と聞いている。
プロトゼロタイプ・・・それが彼女たちの名前だそうだ、プロトゼロファーストがギンガちゃん、プロトゼロセカンドがスバルちゃんということになる。
おそらくクイントさんがジェイルいやセイルの事件を追っている際に彼女たちを保護をして娘として育ててきたんだろうな。
(まるで俺がリリアたちを作ったようにな。)
俺はリビングで夜天の書を開いて魔法を見ていた、現在使える魔法は俺がかつて使用をしていたのにプラス、なのは、フェイト、アリシアが使っているミッド式の魔法やシグナムやヴィータ、シャマルにザフィーラが使う魔法などが収められている。
「お兄さん、その本は?」
「あぁこの本は俺が使う魔導書さ・・・・・」
「そ・・そうですか。」
なんかギンガちゃん風邪でも引いたのかな?
「ギンガちゃん。」
「はい?ふぇ!?」
「ふーむ、熱はないみたいだから大丈夫みたいだね?」
「ふぁあああああああああああああああああああああああああ!!」
ギンガちゃんは顔を真っ赤にしているが、いったいどうしたものか・・・
『マスター・・・はぁ・・・・』
なんでララにため息をつかれたのか俺にはわからないが、ごはんができたわよという声を聞こえて俺たちは座る、やはりすごい量だな。
「「「「「いただきます!!」」」」」
相変わらずスバルちゃんとクイントさんはご飯を食べているな、ギンガちゃんは・・・ってあれ?
ギンガちゃんは普通にご飯を食べている、けど次の時には一緒に食べていたと書いておく。
その夜、俺はクイントさんが用意をしてくれた部屋の布団の横になっていた。
「ふぅ・・・・・・」
俺は夜天の書を魔法で浮かせて俺の手元に置いた。やはりこいつがいると落ち着くな、これがないと俺は色んな魔法を使うことができないからな。もちろん今まで使っていたのは俺が覚えている魔法だからつかってきたが・・・新たな魔法などはこちらに書いてあるからね。
こんこん。
「ん?」
こんな時間に誰だろうか。
「誰?」
『あの・・・ギンガです。入ってもよろしいですか?』
「いいよ。」
がちゃっとドアが開いてギンガちゃんが入ってきた、俺は彼女にいらっしゃいという。
「どうしたのだい?こんな時間に俺のところに来て・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・た。」
「ん?」
「会いたかった!!」
彼女はいきなり俺に抱き付いてきた、会いたかった?おかしい確かにギンガちゃんとはリハビリ以来だけど泣くほどじゃない気がするが・・・
「どうしたんだいギンガちゃん、泣くほど俺に会いたかったってことかい?それは俺もうれしいが・・・・」
「違う・・・違うの!!わからないかな?まぁ本来の体とは違うからあれだけど、カラレス。」
「!!」
ギンガちゃん今何て言った?カラレスと言ったよな、クイントさんが家族に?いやそのようなことはあの人はしない。だがなぜ?
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
彼女の目は金色に光っていた、これは戦闘機人としてのモードだ。いや待てよ・・・・・・まさか!!
「まだわからない?私だよ・・・・」
「まさか、アレイ・・・アレイ・レーメルンなのか?」
「わかってくれた・・・・カラレス!!」
彼女は俺に抱き付いた、涙を流しながら、アレイ・レーメルン、確かにあいつが言っていた通りだったな。転生をしたのは事実だったってわけか。
「アレイ、聞きたいことがある。」
「・・・私も聞きたいことがあったの。ねぇどうしてあの時私を実家に帰したの?私は、あなたの妻だったのよ!!不満でも!!」
「そんなことはない、お前は優しい妻だったよ、不満なんてなかった。」
「ならどうして!!」
「・・お前を巻き込むわけにはいかなかった、あいつらは俺が作りだした数々の魔導書たちを悪用をしようとしていた、断り続けた俺に軍隊を向けてくると俺は思い、君を突き放す態度をしたんだ。そして実家の方に連絡をして君を引き取ってもらい・・・あいつらが攻めてきたときに俺は夜天の書に実験の数々を入れたり自身の脳に覚えたりと細工をしておいたのさ・・・そして奴らを道ずれに魔力暴走を起こして・・・と至るわけだ。」
「・・・・か・・・馬鹿!!馬鹿馬鹿馬鹿!!」
彼女はぽかぽかと俺の胸を叩いた。
「私は悲しかった!!あなたが死んだと聞かされた時に誰があなたを殺したのかって思った!!セレスからすべて聞かされ時、私の心は壊れてしまった・・・なぜあの人が死なないといけないのか・・・あの時の平和を返してってどれだけ思ったか・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺は彼女の言葉を聞くしかなかった、理由も話さずに彼女を突き放してしまった結果が彼女の心を壊してしまったことに・・・あの時はそれしか方法がないと思ったからだ。彼女も俺のことをいずれ忘れて別の男と一緒に暮らすと思っていたが・・・そんなことはなかった。
彼女も反乱軍に加わり戦死をしている。
「・・・気づいたらこの子・・・ギンガ・ナカジマとして転生をしていた。この家に保護されていた時から・・そしてあなたが助けてくれた時にすべて思いだしたの。カラレスと一緒に過ごしてきた記憶が全部・・・・・」
「なるほどね、あの時か・・・・・」
「そこから私は母さんからシューティングアーツというのを学んだり、私が使っていた魔法が使えるか試したりした。結果は使えたけどね。空を飛べたりしてウイングロードって奴も試してみたわ。これ便利なのです。」
っと話をしているが、やはりまだ子どもの姿だな・・・だがクイントさんがあんな美人ならギンガやスバルも美人になるんだろうな。
「そういえば、カラレスは今も魔導士として?」
「あぁクイントさんの部隊に配属されているよ。」
「・・・ねぇどうしてあの時病院でリハビリをしていたの?」
あの時のことか、俺は理由を話した。なのはをかばい重傷をおったことを。
「・・・・・・・・・・・・・そうですか。あなたも1回はなったことがるあれですね?」
「そういうことだ、あの子は色々と過去にあったんでね。俺もなのはと出会ったのがそのあとだから・・・本人からそれを聞いたんだ。だからこそ彼女は魔法しか取り柄がないと言っていたが・・・それは違うと俺は思っているよ。」
(・・・はぁ本当彼は変わらないわ、私もあなたに救ってもらった一人だからわかるわ・・・彼に惚れてしまうほどに・・・・)
ギンガside
本当に彼は昔から優しい・・・あれは忘れもしないパーティー会場での思い出だ。昔・・・アレイ・レーメルンの時の記憶・・・・
私は幼い友達がいなかった、パーティー会場でも暇だった。けどある日私に話しかけてきた子がいた、カラレスだった。
彼がランズ家の子どもってことは知っていたが始めてみた。
「始めましてレーメルン家のご令嬢様、私はカラレス・ランズと申します。」
「アレイ・・・アレイ・レーメルンです。」
「お互いになれないパーティーでお疲れですね。」
「あなたもですか?」
「えぇこういうのは苦手といいますか・・・ははは・・・」
彼も一緒なんだと思い、そこからずっと話をしていた。パーティーが終わり彼と別れてからもずっと彼のことを思っていた。
また会いたいなと思うぐらいに。
おっと過去話はここまでにしておきますかな?色々とあって彼と結婚をして幸せだった。優しい彼は私を気遣ってくれたし家のことも手伝ってくれた。
本当に頼れる旦那さんだった。リリアたちが産まれてからも私はヴィータたちに戦い方を教えている姿を見ていた。
私も補助魔法を使える、攻撃魔法は使えるは使える・・・でも主にサポートとして戦う方が得意だ。
でもある日彼に私は家から出てくれないかといわれた。なんで・・・私なにかしたのか?というけど彼は黙っていて転移魔法を使って私の荷物と一緒に実家の方へと転移をしたとき、私は見た。
「ご・め・ん・な」
「カラレス!!」
私は手を伸ばした後に実家の方へ転移された。家族はどうやら彼から事実を聞いていた・・・そして・・・彼の死亡お手紙が届いた・・・
「ア・・ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
私は泣けさけんだ、大事な夫がなくなったことを・・・そして私は反乱軍に入りそして死んで転生をした。
新たな姿と名前でギンガ・ナカジマとして。そして彼と再会をした。
ギンガside終了
「ねぇカラレス・・・」
「なんだ?」
「リリアたちとは会えたの?」
「・・・・あぁ会えたよ、だが大変だった・・・あの時の事件は・・・」
「事件?もしかして闇の書ってやつ?」
「あぁ・・・・改造をされていたよ、俺は必死にバグを取り除いて今に至るってわけだ。」
「もしかして八神 はやてって子かな?」
「どうして?」
「実はお父さんに弟子入りをしたって聞いたことがあって・・・・」
「そうか・・たまーに地上部隊ではやてを見るのはそういう理由か。」
「うん、今私ねお母さんからシューティングアーツを学んでいるの。それで管理局に入ってあなたのサポートをするの!!」
「ぶふ!!」
彼はいきなりそんなことを言われるとは思ってもなかったので驚くばかりであった。彼は苦笑いをしながら彼女の頭を撫でるのであった。
次回 ギンガことアレイと再会をした彼は中学卒業後ミッドチルダの方へと完全に移動をする。
家の方は基本的にはやての家だがなのはやフェイト。そしてナカジマ家を転々としている。
ある日のことなのはたちと一緒にミッドチルダで観光をしていると空港大火災が発生をした、雷児はセットアップをしてはやてたちにそとをまかせて中へ突入をする。
次回「空港火災発生。」