自身の正体などを明かす決意を固めた彼ははやてがいる部隊長室へと入っていく、彼女は彼が入ってきたのを見て首をかしげていた。
「どうしたんライ君。」
「はやて、全員を集めてくれないか?」
「ふぇ?」
雷児の言葉にはやてはいきなり全員を集めてどうするんだろうと考えていた、リリアは彼の目があの時の目をしていたのに気づいた。
「主、おそらくですがカラレスさまは何かをお考えかと思われます、全員を集めてみてはいかがですか?」
「リインフォースがそこまで言うなら・・わかったですぐに集めさせるわ。」
「感謝をするはやて。」
はやてから指示を受けてスターズ、ライトニング、ロングアーチ、ユニコーンのメンバーが集まってきた、彼は冷静に考えて言葉を話す。
「皆、突然として集まってもらってすまない。」
「あの・・・雷児さん、いったいどうしたのですか?」
エリオが手をあげたので許可をして彼は質問に答える。
「それは・・・・・・俺のことを話しをしようと思ってな。」
「ライにぃの?」
「そうだ、皆はカラレス・ランズという言葉を聞いたことがあるか?」
雷児が言った言葉に全員が驚いている、カラレス・ランズはミッドチルダにおいて魔道の書を作りだした伝説と呼ばれている人物だ。なぜ彼の口からカラレス・ランズという言葉が出てくるのか。
「待ってください!!」
「シャーリー?」
「カラレス・ランズといえばミッドチルダの歴史の本に乗っている人物です、魔導書を作ったのはいいけど、確か魔道の実験で死亡をしたっと。」
シャーリーの言葉にグリファスやティアナ、スバルなどミッドチルダの歴史の本を見ているものにとってはそれが事実だと知っている。だが彼は首を横に振った。
「それは違うぞシャーリー、魔道の実験で死亡をしたというのは嘘だ。」
「え?」
全員が驚いている、事情を知っているとはいえなのはたちもなんで死亡をしたのか知らない。
シグナムたちはあの時のことを思いだして顔を俯いている、ギンガとアキラも同じだ。
「カラレス・ランズは実験を失敗をしたことはない、本当は兵隊たちを道ずれに魔力暴走をさせて自爆をしたんだ。」
「「「!!」」」
「ちょ!!どういうことや!!」
はやてが大声で彼に言う、死んだ理由は話してなかったので彼女だけじゃない最初に知っているフェイトやアリシアも目を見開いている。
「・・・・・・俺は兵隊たちが襲い掛かってきたとき作っていた魔導書を別の世界に送り、魔力を暴走を起こさせて自爆をすることで道ずれにした。それがカラレス・ランズの死の意味だ。」
「ちょ・・ちょっと待ってください。雷児さんがどうしてそこまで知っているのですか!?」
ティアナが目を見開いている。スバルやエリオにキャロも同じだ。
「・・・・・・俺がカラレス・ランズだからだよ、それを知っている本人だからだ。」
「「「「!!」」」」
六課のメンバーたちは衝撃が走った、かつて魔導書のを作りだしたカラレス・ランズがここにいることに驚いている。
「なのはさんたちは知っていたのですか?」
「知っていたで・・・けどうちらも彼がなんで死んでしまったのかは初めてしったんや・・・・リインたちは知っていたんやろ?」
「・・・はい、その場に私たちもいましたから。」
「もしかしてシグナムさん達は・・・・・・」
「そうだ、カラレスさまに作られたのだ。あの時主は私たちを逃がすために自ら囮となり逃がして自爆をした。」
雷児はララをセットをして映像が流れる、そこに映し出されたのは彼と綺麗な女性が一緒にいる姿だ。
「なぁライ君、その人は?」
「・・・・・・俺の奥さん、アレイ・レーメルンだ。」
「ほほーういい乳をしてますなーーーー」
「・・・・・・・・・・・・」
雷児はそこに本人居るんだけどなと思いながら映像が流れているとヴォルケンリッターたちが起動をしたところが映し出された。
「本当に雷にぃが作ったんだね。あれ?ライにぃその人は?」
「こいつは俺が唯一弟子をとったレイル・サーガストってのは知っているだろ?」
「はい、確かカラレス・ランズの意思を引き継いだ人物です、彼が作ってきた魔法の書を書き込んで今のミッド式が完成をしたと言われています。」
「へーーーーーー」
(師匠お許しください!!)
アキラは冷汗をかきながら彼に謝る、雷児はため息を出しながら仕方がない弟子だなと思いながら話しを続ける。映像が流れていき生活などが流れていく。ヴォルケンリッターたちも映像を見ながら懐かしがっていた。
「懐かしいな、カラレスとの模擬戦や生活は楽しかったぜ。」
「そうだな。」
「えぇ。」
「・・・・・・・・・・・」
ギンガだけはあの映像を黙ってみていた、そしてあの日がやってきたのだ。彼はアレイを転移魔法をした直後爆発が起こる。
すると兵士たちが襲い掛かってきた、彼はララを構えて次々にやってきた兵士たちを斧モードにしたララで切っていく、部屋を出て次々に兵士たちが剣を構えてきたが彼は魔法を使い次々に倒していく。
ヴォルケンリッターたちと合流をして彼らは戦ってきたがカートリッジなどが消耗をしていき彼らは追い詰められていく。
カラレスは夜天の書を出してリリアたちを始めを中に収納をすると何かをブツブツ言うと後ろに穴が発生をして彼は夜天の書をその中に投げてからララを構えていると彼自身が光りだしていきそして・・・・・・
映像は途切れて映像が止まる。
「・・・・・・これがカラレス・ランズとして戦ってきた俺の最後の時だ。」
するとギンガが走りだして彼に抱き付いた。
「どわ!!」
「ギンガ!?」
「ギンネェ!?」
突然ギンガが彼に抱き付いたことに全員が驚いていた。
「馬鹿!!馬鹿馬鹿馬鹿!!カラレスの馬鹿!!」
彼女は涙を流しながら彼の胸を叩いていた、彼の最後のところを見てしまった彼女の心はさらに傷ついていた。
「なんで・・・なんであなたが攻められないといけないの?どうして私たちの平和な生活を壊されないといけないの?どうして・・どうしてよ!!」
「ぎ・・・ギンネェ?」
スバルもギンガの号泣をしている姿を見るのははじめてだ、それはほかのメンバーも同じだ。
「なぁギンガ、どうしてライ君のことをカラレスと呼んでいるんや?」
はやてはギンガが雷児のことをカラレスと呼んでいたことに驚いていた、なのはとフェイト、アリシアも同じだ。
「・・・・・・・・・そうね、私のことも話すべきね。」
彼女はいつもと雰囲気が違うことにスバルも驚いていた。
「それは私も彼と同じだからよ。あの時映像に出ていた金髪の女性がいましたよね?」
「うん、ライの隣で嬉しそうに笑っていた女性がいたよ。」
「・・・・・・それは私なんです。」
「「え!?」」
「私はアレイ・レーメルン、カラレス・ランズの奥さんです。」
「「「「えええええええええええええええええええええ!!」」」」
雷児side
あちゃーアレイの奴正体を言っちまったか、見てみろシグナムたちも苦笑いをしているぞ。
「はぁ・・・・・・・」
「そ・・・そんな・・・ギンガがライ君の奥さん!?」
「嘘や・・・嘘や!!」
「あははははははは」
あれー?なのはたちの様子がおかしいことになったぞ。
「師匠俺も言ったほうがいいでしょうか?」
「あぁ言っていいぞ、レイル君。」
「レイル!?レイル・サーベストなんですか!?」
「えっとそうっす、自分はレイル・サーベストだったっす。」
アキラも自分の正体を明かして全員が驚いているが、てかギンガ抱き付くな。
「ギンガ抱き付くなー、今は大事な話をしないといけないからな?」
「アレイでいいじゃん、もうばれたんだし。」
「だーめ!!」
俺はきりがないので今回の犯人だと思われる敵を話すことにした。
「実はな、俺はこの間のホテル・アグスタの時敵と遭遇をしたんだ。」
「「「「!?」」」」
「カラレスそれは本当かよ!!」
「ヴィータ、まぁいいか。そのとおりだ、奴は俺の名前と夜天の書のことを知っていた。俺はある人物を思い浮かべた。」
「ある人物って?」
「・・・・・・・・・・・・アグルス。」
「「!!」」
アキラとギンガはすぐにわかったみたいだな、ヴォルケンリッターたちも怒りの顔になっていた。
「奴が・・・ですか。」
「リインたちどうしたんや?」
「・・・・・・主はやて、アグルスという奴はしつこい男なのです。夜天の書を軍事に使おうと何度も訪問をしてきた人物です。」
「主は何度も追い払ってきましたが、ある日から兵たちが一緒に来るようになりました。」
「・・・カラレス、それで私を?」
「そうだ、お前を巻き込むわけにはいかないと判断をした俺はお前を避難させるために実家の方へ転移魔法を使う決意をしたんだ。それが本当の事実だ。」
「ねぇライ君、そのアグルスって人は?」
「そいつは俺達の家に襲撃をしたときも指揮をしていた、俺は奴らを道ずれに自爆魔法を使い奴ごと消滅をしたのが事実。おそらく奴も・・・・・・」
俺は冷静に考えていた、まさかこの世界でもやつらが敵として立ちはだかるというわけか。
(いずれにしても奴は絶対に何かを仕掛けてくるはずだ。こちらも対策をしておかないとな。)
次回 彼が招待を明かしてから数日後フォワードメンバーたちは休暇が出たのでミッドチルダの街へ、ギンガことアレイは彼の隣に座っていた。
雷児はこのままだといけないなと思い、考えていた。
次回「雷児の思い。」