ギンガside
「それじゃあ行ってくる」
「えぇ気を付けてね?」
「何かあったら連絡をするんだいいな?」
「もう心配しないでカラレス、何かあったら連絡をするから」
カラレスは仕事に向かっていき私は家でのんびりすることにした。何気に家に一人ってのは久々かもしれない。子どもたちは幼稚園や学校にいっておりなのはさんたちも仕事で家にはギガライノスとギガフェニックス、念のためにとリリアが残ってくれている。
「大丈夫ですかアレイ殿?」
『何かあったら俺達に言ってくれよ?』
「ふふありがとうね?でも今のところは大丈夫よ」
私は気にせずにいたいけどまぁとりあえず無理をしない程度に掃除などをしようかしら?
「ギガフェニックス悪いけどとってもらえる?」
『了解です』
ギガフェニックスが掃除機をとってきてセットをしてくれたので私は掃除機を起動させて掃除をしていく。ライノスとリリアには洗濯の方をお願いをしている。
「ふぅ・・・・・・」
『アレイ殿無理をしては・・・・・・』
「大丈夫よフェニックス、アヤとエナを産んだ時だから平気よ」
『それにしてもいったいどちらなのでしょうか?』
「私的には男の子がほしいわね・・・・・・」
『まぁ女の子でもカラレス殿は喜ぶと思いますけど?』
「ふふそうね・・・・・・」
私は掃除を終えて昔のことを思いだしている。アレイ・レーメルンとしてあの人の傍にいて何かできただろうか?私はただあの人の傍にいただけかもしれない・・・・・・私はカラレスみたいに魔法がすごかったわけじゃない・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・」
『アレイ殿?』
「ごめん少しだけ考え事をしていたの・・・・・・」
『考え事ですか?』
「どうしてカラレスは私と結婚をしてくれたのかなって・・・・・・私はカラレスみたいに魔法が得意ってわけじゃない。だけどあの人は私を選んでくれた・・・・・・なんでだろうって・・・・・・」
私はずっと気になっていたことがある。本当になんでだろうか?
ギンガside終了
さて一方で雷児は歴史の本を読んでいた。カラレス・ランズについて書かれていた。
「カラレス・ランズはその人生の中で奥さんは一人しか持たなかった。古代ミッドチルダにおいては珍しいと・・・・・・」
「そういえばカラレスはどうしてアレイだけにしていたんだ?」
「私も気になります!!」
「どうしてアレイだけしかとらなかったか・・・・・・大した理由はないよ。」
「大した理由はない?」
「どういうことです?」
「・・・・・・俺がアレイと出会ったのはパーティー会場に出会ったんだ。俺はどうもパーティー系は苦手でな・・・・・・それで外で休んでいると一人の女性が同じようにやってきたんだ。それがアレイだった・・・・・・言ってしまえば一目ぼれだよ。なんて綺麗な人なんだって・・・・・・」
「ほえー・・・・・・」
「それがアレイとの出会いってことか?」
「あぁパーティーが終わった後も交流をしてお互いに思っていたからな・・・・・・まぁ結婚などもスムーズに行けたよ」
「へぇー案外カラレスって女たらしかと思ったけど違ったんだな・・・・・・」
「アギトお前・・・・・・失礼だぞ?」
「まぁ自覚しているじゃないですかマスター?」
「・・・・・・なのはたちのことか・・・・・・」
「「そうです!!」」
「はい・・・・・・」
ユニゾンデバイスの二人に言われて雷児はタジタジになっていた。とりあえず自身の書いてある歴史の本をしまい彼はうーんと手を伸ばしていると声をかけられる。
「おーーーいカラレスーーーー」
「ん?」
彼は振り返るとヴィータがおり珍しいなと思い声をかける。
「ヴィータどうした?」
「何カラレスの姿が見えたから声をかけたんだ。」
「だがお前は教導官をしていたはずだが?」
「まぁ今日はなのはの日だからな、あたしはアイゼンを取りに帰るところだ」
「なら俺も仕事が終わったから帰るとするか」
「そういえばカラレス気になることがあるんだけどよ」
「なんだ?」
「どうしてカラレスはアレイしか奥さんをとらなかったんだ?」
「いきなりだな・・・・・・てかお前もアオナやアギトと同じ質問をしてきたな・・・・・・答えは同じだけどな・・・・・・」
「なんだよ教えてくれよ」
「教えないよーーだーーー」
そういって彼らは家の方へと帰り扉を開ける。
「「ただいまーーー」」
「あらお帰りカラレス」
「アレイ無茶をするなって」
「平気よ、それにまだ動ける方だから」
「そうか・・・・・・」
彼は中へと入りヴィータも一緒に入るとアヤとエナ、コスモの姿があり料理を手伝っている。
「パパ!!」
「お帰りーーーーー」
「お帰りなさいませ」
「あぁ帰ってたよ」
雷児とヴィータは手を洗いに行くとほかのメンバーたちも戻ってきていた。フェイトとアリシアも休みだったので今日は買い物に行っていたみたいでご飯を食べようとしたときにはやてが一言。
「なぁライ君」
「なんだ?」
「どうしてライ君はアレイ事ギンガ一人しかとらなかったん?」
「うぐ!!」
突然のその質問に雷児は喉に詰まらせかけた。アレイ事ギンガもそのことが気になっていたので食べる手を止めている。
なのはたちもじーっと雷児の方を見ていたので彼はもしかしてこれは話さないといけないのか?と思い黙っているが・・・・・・
「「「じーーーーーーーーー」」」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
四人の視線を受けて雷児は観念をして話すことにした。
「わかったよ。なんで俺はアレイだけしかとらなかったのかを・・・・・・それは・・・・・・」
「「「「それは?」」」」
「一目ぼれだよ・・・・・・」
「ふぇ?」
「一目ぼれ?」
「そうだよアレイ覚えているか?俺達が初めて会ったあのパーティーのことを」
「えぇ覚えているわよ?」
「あの時俺はパーティーが苦手でな・・・・・・それで外で飲んでる時にお前を見たときになんて綺麗な人なんだろうと思ってな・・・・・・話しかけたのはそれが理由さ・・・・・・」
「・・・・・・そうだったの・・・・・・」
「あ、アレイ?」
突然としてギンガが涙を流したので雷児は慌ててしまう。
「ど、どうしたんだ!?」
「わ、私ずっと不安だった・・・・・・なんでカラレスは私しか奥さんとしてとらなかったのかって・・・・・・カラレスみたいに魔法が得意ってわけじゃないのに・・・・・・それで・・・それで・・・・・・」
「不安にさせて悪かったよ。言っておくが俺は決してそんなのことで決めたわけじゃないってだけは言っておく」
「カラレス・・・・・・」
「ほらお前らもご飯食べろ話をした俺は恥ずかしいのだからな!!」
そういって雷児はご飯を食べ続けている。顔を真っ赤にしながら・・・・・・
次回 雷児はなのはの教導官としての手伝いをするために彼女たちが配属されている基地へとやってきた。
次回「雷児指導へ」