初代夜天の書の主が転生をして現代へ   作:桐野 ユウ

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ギンガの一日その二

勇希が生まれてギンガは病院から家へと戻ってきていた。カラレス事雷児は仕事場へといっており家にいるのは彼が念のためにと置いていったギガライノス、ギガフェニックス、ナハトとリリアの四人である。

 

クイントと文子も来たりして勇希やアヤとエナの世話をしたりしているが今日は来ていないのでギンガは勇希が寝ているのを見て笑顔になっている。

 

「本当寝ているとかわいいのに・・・・・・」

 

『アヤちゃんとエナちゃんもこんな風だと思いますが?』

 

『だなあの双子大きくなっていたずらっ子になりやがったからな・・・・・・前に俺達に油性のペンで書こうとしたからな』

 

「あらあの子達ったらそんなことをしようとしたの?」

 

二体の話を聞いてあの二人はとギンガはため息をつくが彼女達は自分とカラレスの間に生まれた大事な子どもだ。彼女はアレイ・レーメルンの時にはできなかった子どもや平和な生活を送っているので時々不安になることがある。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「アレイ殿・・・・・・もしかして前のことを思いだされているのですか?」

 

「リリア、そうね・・・・・・カラレスが私を逃がすためにしたことをあの時の映像を見てしまったから・・・・・・余計に不安になっちゃった。」

 

リリアはギンガが言うあの時のことを一度たりとも忘れていない。自分たちの平和の生活をアグルスによって壊されて自分やほかの騎士たちも戦っているが多勢無勢にピンチになってしまう。それでもカラレスを守るために奮闘をしようとした時に彼は自分たちを逃がすために夜天の書などを色々と収納して自分たちを別の世界へと逃がした。彼女自身も手を強く握りしめている。

 

もっと自分に力があればカラレスを守れたのにと・・・・・・ギンガはいけないわねと暗くなってしまったのに反省をして立ちあがる。

 

「ごめんねリリア、一番つらいのはあなたたちだもんね。一緒に戦って・・・・・・」

 

「アレイ殿・・・・・・」

 

「私は何もできなかった。あの人のそばにいることも・・・・・・だからこうしてアヤとエナが生まれてコスモが新しい家族となり勇希が生まれて・・・・・・カラレスとこうしてまた夫婦になれたことも私にとっては夢じゃないかなって今でも思ってしまうのけど勇希やアヤとエナ達を見てこれは現実なんだなと嬉しくなるのよ」

 

「『『・・・・・・・・・・・・』』」

 

ギンガの言葉を聞いて三人は無言になってしまう。やがて夕方となりギンガはアヤとエナを連れて買い物へと向かって勇希はリリアたちに任せていく。

 

一方でカラレス事雷児は仕事をこなしながら両手を伸ばしていた。

 

「うーーーーーーーーん」

 

「隊長お疲れ様です」

 

「ありがとうセレナ・・・・・・」

 

「最近事件などがないですからいいことですよ」

 

「そうだな・・・・・・」

 

二人は平和が一番だなと思いつつ雷児は仕事を終えて家の方へと帰るとギンガの姿がないのでいったいどこに行ったのだろうと考えていると玄関が開いた。

 

「あらカラレスお帰り」

 

「アレイ買い物に行っていたのか?」

 

「えぇ今日はフェイトさんたちも帰ってくるから食料がね?」

 

「なるほどな」

 

雷児は納得をして中へと入り待っているとほかのメンバーも仕事などが終わっていき帰宅をする。

 

「いやー今日も疲れたで」

 

「あたしも疲れたぜーーーー」

 

はやてとヴィータはソファーで寝転がっているので雷児は苦笑いをしてなのはもうーんと伸ばしているとフェイトとアリシアが帰ってきた。

 

「もーう疲れたよーーーーーー」

 

「姉さんったら」

 

フェイトは疲れたーという姉に対して自分も同じように疲れているが口で言わないようにしているので雷児自身もこれまでの戦いなどを思いだしていた。転生をして赤ちゃんからやり直してなのはと出会いジュエルシード事件でフェイトとアルフ、アリシアたちと出会ったりシグナムたちとの再会、さらにミッドチルダで最愛の妻アレイ事ギンガとも再会をして彼自身はとても嬉しいことばかりである。

 

(こうしてまたシグナムやアレイたちと過ごすことになるとはな・・・・・・さらにはなのは達も一緒に暮らしているって・・・・・・だがここまでの道のりなどは長かったな・・・・・・)

 

雷児は考え事をしているとじーとギンガが前に現れたので驚いてしまう。

 

「うわ!」

 

「カラレスどうしたの?」

 

「いきなり現れるなよお前・・・・・・少し考え事をしていたんだよ」

 

そういって雷児はごまかしながらご飯を食べた後にお風呂に入っていた。広いお風呂場のため彼はついでかく作ってしまったなと思いながら考えていると扉が開いて誰が入ってきたのかなと見ているとギンガだ。

 

「カラレスいたのね?まぁあなたがいたのは知っていたけど」

 

彼女はそういって大きな胸などをさらしながら二人で一緒に入る。雷児はそういえば二人きりで入ったのは久々だなと思いながら話をする。

 

「そういえばこうして二人で入ったのははじめてだっけ?」

 

「そうね、アヤとエナが生まれてからは・・・・・・」

 

「そうか・・・・・・」

 

二人はお風呂に入りお互いのジーと見ているそのまま抱きしめあって裸でキスをする。

 

「上がってからだやるのはな?」

 

「うん」

 

二人でお風呂を上がりパジャマへと着替えてから自分たちの部屋へと行く勇希はすやすやと寝ているので二人は布団へと入る。

 

「アレイ・・・・・・」

 

「カラレス・・・・・・」

 

二人はそのまま抱きしめあって・・・・・・眠ってしまうのであった。




次回 それから数年が経ちアヤとエナも6歳、勇希は2歳になった。ギンガと雷児は海鳴市の方へと行くことにした。

次回「成長をした娘と息子たち」
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