初代夜天の書の主が転生をして現代へ   作:桐野 ユウ

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雷児の決断!!

雷児side

 

シグナムたちと再会をして三か月ぐらいたち冬になった、俺は結界を張り様子を見ているのはなのはとフェイトの戦いだ。

 

さらにはアリシアも参戦をしており三人が模擬戦をしている、俺はララを鎌モードにして彼女たちの動きなどを見ている。

 

なのはの動きも最初に比べたら動けるようになり、俺と模擬戦をするようにもなっている、フェイトは元々リニスから教わっていたこともあり動きなどがさらに上がっており俺も模擬戦をする時はカートリッジは使わないがランサーモードなどにして相手をしている。

 

アリシアはまだまだ動きなどがほかの2人に比べたら甘いのでリニスやプレシアなどが教えている状態だ。

 

で現在はなのはとフェイトが模擬戦をしており、フェイトのフォトンランサーファランクスをなのはがプロテクションを使いガードをしてスターライトブレイカーを放っている。

 

お互いに激突をしており、俺は彼女たちの様子を見ながら自身の魔力を光弾にして缶をにぶつけており高速でカンカンカンとぶつけており何百回となっていたのか缶がヘニャッとなっており缶が使えなくなってしまったな・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『マスターやり過ぎです。』

 

「ですな。」

 

俺は結界を解除をして四人と別れてはやての家へと行く、インターホンを押してはいるとシャマルが出てきた。

 

「いらっしゃい、ランくん!!」

 

「シャマル、今の俺は雷児という名前があるのだが・・・・」

 

「ふふふ私にとってはランくんと呼んでいた時が懐かしいのよ。」

 

シャマルの案内を受けて中へ入るとはやてが迎えてくれた。

 

「いらっしゃいライ君!!ゆっくりしていってな!!」

 

俺は中へ入り木刀を振っているシグナムの様子を見る、そういえば昔からあいつは木刀などでレヴァンテインを使って振っていたのを思い出すよ。

 

「カラレスーーー」

 

ヴィータは俺の姿を見つけると抱き付いてきた、この前からそうだったが・・・こいつが一番俺に甘えてきているじゃないかな?次はリリアだし。

 

ザフィーは狼姿のままだし、俺的には男友達がほしくてザフィーを作ったんだけどなんかごめんなザフィー・・・

 

(いいえ主、私は気にしておりませんので・・・・)

 

な、こいつ直接頭の中から・・・ん?

 

「はやてちゃん!!しっかりして!!」

 

シャマルの声が聞こえてきた、はやてが倒れたみたいだな・・・俺は急いで119番を呼び救急車で彼女が運ばれていくのを一緒に行くことになった。

 

彼女の担当医師石田先生と出会う。原因はわかっている・・・こいつだな。俺は改造された夜天の書を見ている、そういえば書いてあったなページがそろったとき現れる管理人格と・・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

シグナムたちの様子を見ている、彼女たちのあの目は何かを決意をした目だな・・・なら俺がすることは一つだ。

 

雷児side終了

 

シグナムside

 

主はやてが倒れてしまった、原因は夜天の書を蒐集を行っていないからだ。主はやては力がいらずに私たちがいてくれればいいと言ってくださった。

 

本当に彼女はカラレスさまに似ている・・・だがこのままじゃ・・ほかの三人も私と同じようだ・・・ならやるなら夜だ!!

 

夜となり、私たちは転移をしようとしたとき・・・

 

「待ちな。」

 

「「「「!!」」」」

 

私たちは構えているが・・・その姿に武器を収める。

 

「か・・カラレス・・・なんでここが・・・」

 

そういたのは私たちを生み出してくださった方、カラレス・ランズその人が私たちの前にいた。

 

「お前たちのことだ、はやてが倒れたときに何かを決意をした目をしていたのを俺は見逃してなかったからな・・・はやての約束とやらを破ってしまうのかお前たちは・・・」

 

「・・・・・・カラレス・・・あんたでもあたしたちをとめるというなら!!」

 

「ヴィータちゃん!!」

 

「あたしは・・・はやてを失いたくない!!あたしは・・・カラレスが死んだときに何もできなかった・・・だから・・・あたしは!!」

 

「俺を収集しろ。」

 

「な!!」

 

「え!?」

 

「!!」

 

「・・・・・・・・」

 

私たちは驚いている、カラレスさまは自身のリンカ―コアを出していた。

 

「ランくん!!あなた・・その意味がどういうことかわかっているの!!」

 

「しばらくは魔法が使えないのは承知の上だ・・・お前たちがはやてを失いたくないように俺も・・彼女を失いたくないからだ。」

 

「主・・・・・・・」

 

「シャマル・・・・」

 

「・・・わかったわ、もし何かあったら言ってちょうだい?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は振り返り、シャマルは旅の鏡を使用をしてカラレスさまのリンカ―コアの蒐集を始める。

 

夜天の書が光りだしていき、彼の魔力が収集されていくようだ。

 

「・・・・・・・・・・・もう無理・・・私にはこれ以上・・・ランくんからとるのは嫌よ・・・・」

 

シャマルは涙を流している、私たちも涙を流していた。カラレスさまは膝をついていた。

 

「ぜぇ・・・ぜぇ・・・・しゃ・・シャマル・・・ページはどれくらいとれた?」

 

「・・・・200ページは行きました。」

 

「・・・そうか、俺の魔力だけで200ページか・・・だがシャマルなぜ全部取らなかった?お前だったらできるはずだろ?」

 

「・・・・できません、私にはランくんが苦しむ姿を見たくありません・・・」

 

「そうだよ!!カラレスが苦しむなんてごめんだ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

それは私も一緒だ、だがこれ以上に集まる方法があるのか考えないといけないな・・・・

 

「いずれにしてもはやてを助けるには蒐集をする必要があるな・・・異世界なら問題なくそういうのがあるはずだ・・・お前たちは異世界で集めたほうがいいぞ?それと俺と約束をするんだ。はやてが心配させることだけはするな・・・いいな?」

 

「「「「御意!!」」」」

 

私たちはその思いにこたえるために異世界へ飛ぶ。

 

雷児side

 

やはり魔力を蒐集されているからか魔力が少ない感じだな・・・だがシャマルが残しておいてくれたのか・・・俺は自然の力を借りて魔力を回復させていく。

 

(やはり自然回復能力が起動をしているとはな・・・神さまありがとうな・・・)

 

俺はその場所を後にして家の方へと戻っていく、自然回復させた俺はゆっくりと家の方へと歩いていく。

 

だが数日後・・・なのはたちが戦うことになるなんて俺はおもってもなかった。




次回 なのは「私は突然結界に覆われてしまい、そこに現れた謎の女の子に襲われてしまうの・・・その子の力に私もレイジングハートもボロボロになってしまったとき、フェイトちゃんたちが駆けつける。」

雷児「一方で俺は結界が張られておりユーノからの連絡を受けて急いで向かう。」

フェイト「次回「襲われたなのは」

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