足して2で割ると丁度いい…何てことはない 作:幸運のたい焼き屋
今日はね、散歩ついでに面白いところ見つけたんだ~。それは…ライブハウスでーす!いや~こんなところにもあるんだね。カフェ併設でしかも綺麗!
なんかライブハウスって一見さんお断り!みたいな雰囲気あるじゃん?ここはいいね。ふらっと遊びにこれそう。時間あるときに遊びに来よっかな~。
とりあえずカフェで休憩しよーっと。
「有咲ー、早く行こうよー!」
「だーっ!走んなって!」
若いねぇ。高校生ぐらいかな、元気一杯だぁ…って僕も高校生だった。
あの猫耳の子が持ってるのはギターケースかな?
「あれ?まだ誰も来てない?」
「当たり前だろ!?集合の1時間前だぞ!」
「…そうだっけ?」
「マジ、勘弁してくれ…」
金髪の子も大変だね。猫耳の子の保護者か何かかな?
ん?何か見られてる?あんまり見られちゃうと照れるなぁ~って、あはは!こっち走ってきてるや。
「あの!」
「ん、どうしたの?」
「私たちのこと見てたので、何かあったのかなって」
やっぱり見てたのバレてたか~。まぁ、あれだけじっと見てたらそれりゃばれるよね!
「あのー」
「あ、ごめんごめん!元気だな、って思ってね。二人ともバンドでもやってるの?」
「はい!」
「…」
金髪の子はすごい警戒してるね。まぁ知らない人から見つめられてたら警戒するよね。完全にヤバイ人だし。
「そんなに警戒しないで。僕はただの高校生だからさ~」
「別に警戒なんてしていません」
「はっ!有咲が猫かぶりモードに…」
「猫なんてかぶってねー!…あ」
何かなこれ。僕はショートコントでも見せられてるのかな?息ぴったり完璧な乗り突っ込みだったね!
「立ち話もなんだし座りなよ。暑いけどね。なんなら好きなもの頼んできなよ。お金だしてあげるからさ」
「さすがにそれは…」
「いいんですか!ありがとうございます!」
「お、おい香澄…」
「君も気にしないでよ」
「…そこまで言うなら」
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「引っ越してきたばかりなんですか?」
「うん、それで羽丘女子学園に転入したんだ~。香澄と有咲は花咲川?」
「はい、ウチのバンドは5人とも花咲川です」
同じ学校の仲良し5人組かな?バンドかぁ、あの子もやってるって聞いてるし知り合いだったりして。でもあの子がバンドなんて驚いたよね。
「あの!」
「ん?なに?」
「話しかけても返事がなかったので…」
「あ、ごめんごめん!ちょっとぼーっとしてただけだよ。それより2人のバンドはどんなバンドなの?」
「キラキラドキドキしてるバンドです!」
「お前なぁ。その説明で通じるわけないだろ…」
「いいじゃん!キラキラドキドキ?わくわくするね!」
「はぁ!?」
「やっぱりそう思いますか!」
「わかるわかる!」
「…(あぁ、この人もそっち側の人か)」
キラキラドキドキか。なんかワクワクするってことだよね!生でライブ見てみたいし今度いつやるんだろ。予定合えば見に来よっと。
「そういえば、他のメンバーの子ってどんな子なの?担当楽器は?」
「メンバーは私と有咲とりみりんとおたえと沙綾です!」
「沙綾?山吹沙綾ちゃんかな?」
「沙綾のこと知ってるんですか?」
「私、山吹ベーカリーでバイトしてるしね」
「えー!?そうなんですか!?」
「最近始めたばっかりだからね」
「…(話に入っていけねぇ。弾丸トークかよ)」
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ふむふむ。猫耳ちゃんこと香澄ちゃんがギターボーカルで金髪ちゃんこと有咲ちゃんがキーボード、沙綾ちゃんがドラムか。他の二人は会わないとわかんないかな?高校で知り合ったメンバーでバンドを組むなんて…最高じゃん!
「おまたせ」
「遅れてごめんね?香澄ちゃん、有咲ちゃんと…」
「琉杏さん!?」
「沙綾ちゃん、おつかれ~」
「どうしてここに…」
あはは、沙綾ちゃん本気で驚いてるじゃん。後ろの二人はポカーンとしてるけど。
「散歩してたらカフェ見えたから休んでたら香澄ちゃんと有咲ちゃんと出会ったんだ~」
「そ、そうですか…」
「沙綾、知り合い?」
「うちでバイトしてるの。羽丘の2年生の先輩だよ」
「須脇琉杏だよ。気軽に琉杏って呼んでね」
「琉杏先輩、ウサギは好きですか」
「いきなり何を聞いてんだよ!」
「今ビビってきたから」
「アホか!?」
おたえちゃんだっけ?この子天然なのかな?りみちゃんって子はまだよくわからないけど面白い子達だよね。
「ウサギ?好きだよ?ほら、スマホのストラップもウサギだしね。貰い物だけど!」
「やっぱり、仲間ですね。」
「あれ?これって」
「リサさんがつけてるやつですよね?」
「そうだよ。リサからもらったものだからね」
そっかリサもバンドやってるとか言ってたしバンド仲間かな?じゃあ、あのこの子とも知ってるのかな?あ、でもそろそろ練習する時間かな?
「みんな練習しなくていいの?」
「もうこんな時間なんだ。琉杏先輩、今日はありがとうございました!」
「頑張ってね~」
「はい!」
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「バンドかぁ…」
どうやったってたてない場所。あの舞台の上は僕には眩しすぎる。きっと彼女たちはあの舞台でいっそう輝いてくれる。
「最高の演奏をみせてよね。」
雲1つない晴れたある日。そこで出会ったのは太陽にも負けないほど光輝く星のような少女達でした。
書けた書けた
ねむいねよう
そのうちつづきかきます
批判とか批判とか批判とかあったら好きに書いてくださいね
それではまた